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はじめに このページでは、僕の青春時代を振り返っております。 以前に「僕の青春をあげる!」と題して同じ内容のページを設けましたが、反響は余りに大きくて僕も戸惑うくらいでした。 いろんな思いもあって閉じてしまったのですが、やはり僕を大切に思ってくれる人たちには自分の昔も見てほしいと思って、再開することにしました。 以前の内容には編集を加え、更にいくつものエピソードをプラスしてボリュームアップしております。 視力が弱いために辛い思いや恥ずかしい思いをした幼いころや若いころ。 ただ「どんくさいやつ」とか「あかんたれ」と呼ばれることもありました。そんな「あかんたれ」なりに精一杯生きてきて、たくさんの片想いという恋を重ね、恋の唄を口ずさんできました。ほんとおかしいくらい片想いの数は多いんですよ。(笑) 「あかんたれ」なりの意地もあります。悔しい思いがばねとなって今の自分があるのだと思います。 また、目立たない存在ながらいつも熱い思いを抱き、それを音楽にぶつけてきました。そんな音楽との出会いも描けたらと思います。 それから、もうひとつの意義としては、視覚障害者と一口に言ってもいろんな境遇があり、特に弱いながら視力を使って頑張っている人たちの屈折しそうな哀しいまでの思いも伝えたかったのです。 白い杖を持つほどではないが、見えていなくて恥ずかしい思いをしたり、けがをしたり…。 「見えているようで見えていない」、「見えていないようで見えている」、そんな複雑な中で心を砕いて生きている人たちが意外と多いものです。 僕も若いころまではそういう中途半端なところで萎縮していたのです。 すべての視覚障害者をわかっているわけではありませんが、同じ思いをしている人が多いことを知りました。 そんなこともバックグラウンドに置いて僕のちっぽけな青春時代を見てやってください。 「僕から元気をもらっている」とか「元気の素はどこにあるの?」とか仰ってくださる方にはきっと何かをお伝えできるのではないかと思います。 中にはヘビーな内容もあります。僕に対して反対に悪いイメージの残るものもあるかもしれません。 それでも、許される限り赤裸々に語らせてもらって、僕の根底にあるものをお伝えしたいと思います。 僕自身、これを書きながら泣いてしまうこともありました。でも、昔を振り返ることで忘れかけていた大切なものを思い出したり、ちっぽけに生きてきたように思ったけども、意外と波乱万丈に富んだ人生を歩いているんだなあとほくそえんだりもしています。 懐古趣味的だとか、同情を引こうとしているとかお思いの方には読んでほしくないので、どうかページを開かないでください。 僕の友と呼べる人たちへのメッセージのひとつとしてこのページから温かいものを贈ることができたならそれは僕のささやかな喜びとなるはずです。 ![]() |