速習、身につく観天望気

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最終更新日 2003年8月3日

 観天望気とは大空をぐるっと見渡して、空の色、浮かぶ雲の形、風の流れなどから空模様を予測することを言います。
 登山において気象は重要な登山技術のひとつです。天気の変わり目を予測できなかったために、危うく命を落とすこともありえます。天気予報は素人にはなかな難しく、専門家でも誤ることは度々あります。ただ、少しでも登山常識として知っておくために、山と渓谷社から出版されている山本三郎著の『登山者のための気象学』をベースにわかりやすくまとめて、このページを作りました。

[ 雲の特徴 ][ 低気圧接近による雲の変化 ][ 気象状況と雲の関係 ][ 観天望気早分かり ][ 天気予報のことわざ ]

雲


葉

雲の特徴


雲名読み俗名雲の形雲の高さ特         徴
絹曇けんうんすじ雲 上層
(5〜13Km)
姿は美しく、羽毛か絹糸がもつれたように青空一杯広がって流れます。
低気圧の中心から遠いところに現れ、後から来る低気圧をいち早く知らせてくれる。
絹積雲けんせきうんいわし雲
うろこ雲
さば雲
あわ雲
 上層
(5〜13Km)
イワシの群れや波打つ際のさざ波を連想させる代表的な秋の雲です。
絹層雲けんそううんうす雲 上層
(5〜13Km)
白い薄いベールを空いっぱい広げています。
高積雲こうせきうんむらくも
ひつじ雲
 中層
(2〜7Km)
一段低い空に大きな雲塊の群れで現れます。
高層雲こうそううんおぼろ雲 中層〜上層太陽を眺めても暈も見えず、物の影も地面にうつりません。
乱層雲らんそううんあま雲
ゆき雲
 下層〜上層悪天気の主役です。
層積雲そうせきうんうね雲
くもり雲
 下層
(地面付近〜2Km)
割合大きな雲の塊が波状や行列状に並び、時には雲塊が溶け合います。
層雲そううんきり雲 下層
(地面付近〜2Km)
好天の層雲は空中にふんわり白く浮かんだ霧のようです。
悪天の層雲は好天の層雲を大規模にしたものです。
積雲せきうんわた雲
むくむく雲
すわり雲
 下層〜上層天気の良い日に現われ、雲のそこは平らで、ほとんど同じ高さに浮かび、その上に白い泡のような雲塊が丸く盛り上がっています。
積乱雲せきらんうんにゅうどう雲
かみなり雲
 下層〜上層急に冷風が吹き、あたりは薄暗くなりちぎれる雲が飛び交い、雲の底からはもつれあった黒雲がたれさがります。
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葉

低気圧接近による雲の変化


雲の変化

低気圧が近づく時、大体このように雲が変化します。
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葉

気象状況と雲の関係


表内記号の説明 ●:通常起きる、◎:時々起きる、○:まれに起きる、△:雲の上部にだけ起きる
雲形絹曇絹積雲絹層雲高積雲高層雲乱層雲層積雲層雲積雲積乱雲
     
霧雨         
     
あられ         
ひょう         
電光雷鳴         
        
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葉

観天望気早分かり


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葉

天気予報のことわざ


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