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観天望気とは大空をぐるっと見渡して、空の色、浮かぶ雲の形、風の流れなどから空模様を予測することを言います。 登山において気象は重要な登山技術のひとつです。天気の変わり目を予測できなかったために、危うく命を落とすこともありえます。天気予報は素人にはなかな難しく、専門家でも誤ることは度々あります。ただ、少しでも登山常識として知っておくために、山と渓谷社から出版されている山本三郎著の『登山者のための気象学』をベースにわかりやすくまとめて、このページを作りました。 |
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雲の特徴 |
| 雲名 | 読み | 俗名 | 雲の形 | 雲の高さ | 特 徴 |
| 絹曇 | けんうん | すじ雲 | 上層 (5〜13Km) | 姿は美しく、羽毛か絹糸がもつれたように青空一杯広がって流れます。 低気圧の中心から遠いところに現れ、後から来る低気圧をいち早く知らせてくれる。 | |
| 絹積雲 | けんせきうん | いわし雲 うろこ雲 さば雲 あわ雲 | 上層 (5〜13Km) | イワシの群れや波打つ際のさざ波を連想させる代表的な秋の雲です。 | |
| 絹層雲 | けんそううん | うす雲 | 上層 (5〜13Km) | 白い薄いベールを空いっぱい広げています。 | |
| 高積雲 | こうせきうん | むらくも ひつじ雲 | 中層 (2〜7Km) | 一段低い空に大きな雲塊の群れで現れます。 | |
| 高層雲 | こうそううん | おぼろ雲 | 中層〜上層 | 太陽を眺めても暈も見えず、物の影も地面にうつりません。 | |
| 乱層雲 | らんそううん | あま雲 ゆき雲 | 下層〜上層 | 悪天気の主役です。 | |
| 層積雲 | そうせきうん | うね雲 くもり雲 | 下層 (地面付近〜2Km) | 割合大きな雲の塊が波状や行列状に並び、時には雲塊が溶け合います。 | |
| 層雲 | そううん | きり雲 | 下層 (地面付近〜2Km) | 好天の層雲は空中にふんわり白く浮かんだ霧のようです。 悪天の層雲は好天の層雲を大規模にしたものです。 | |
| 積雲 | せきうん | わた雲 むくむく雲 すわり雲 | 下層〜上層 | 天気の良い日に現われ、雲のそこは平らで、ほとんど同じ高さに浮かび、その上に白い泡のような雲塊が丸く盛り上がっています。 | |
| 積乱雲 | せきらんうん | にゅうどう雲 かみなり雲 | 下層〜上層 | 急に冷風が吹き、あたりは薄暗くなりちぎれる雲が飛び交い、雲の底からはもつれあった黒雲がたれさがります。 |
低気圧接近による雲の変化 |

気象状況と雲の関係 |
| 雲形 | 絹曇 | 絹積雲 | 絹層雲 | 高積雲 | 高層雲 | 乱層雲 | 層積雲 | 層雲 | 積雲 | 積乱雲 |
| 雨 | ◎ | ● | ○ | ◎ | ● | |||||
| 霧雨 | ○ | |||||||||
| 雪 | ◎ | ● | ○ | ◎ | ◎ | |||||
| あられ | ◎ | |||||||||
| ひょう | ◎ | |||||||||
| 電光雷鳴 | ● | |||||||||
| 虹 | ◎ | ◎ |
観天望気早分かり |
天気予報のことわざ |