「○○の家」家づくりの希望について
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2000年11月に、建築家の○○氏に設計をお願いすることにしました。その当時、単身赴任していた大阪から○○さんに、家づくりの希望をインターネットメールで送りましたのが、以下の内容です。
今、読み返しますと、青字のところは、自分の知識のなさ、勘違いがありました。○○さんにより、良い方向に設計変更できました。建築家のプロフェッショナルを実感しました。
これから、建築家に住宅設計を依頼される皆さんに参考となれば幸いです。


                                            2000年11月2日
              「○○の家」家づくりの希望について


○○建築設計所 ○○様


先日は、お忙しいところ来ていただきましてありがとうございました。
今、妻が大阪のマンションに来ていますので、いっしょに「家づくりの希望」をまとめました。
ご一読ください。よろしくお願いします。

                                                            ○○○○

                             記

                         家づくりの希望

建築主
氏名    ○○○○、○○○○
現住所  〒xxx−xxxx  ○○・・・・・・・・・・・・・・・・・○○   TEL/FAX xxxx−xx−xxxx

家族構成
  氏名  続柄  年齢  身長(cm)  職業                備考
○○○○
   ○○
   ○○
   ○○
フレンディ 犬 オス7才    大雨・強風・雷が苦手、(親父は大丈夫)

敷地
  所在地(地番) ○○・・・・・・・・・・・・・・・・・○○
  敷地面積   xxx.xxm3(xx.x坪)

予算
      総工事費  xxxx万円  外構工事含む
      設計量     xxx万円
      予備費     xxx万円
      合計     xxxx万円

構造    木造軸組構造

入居希望日    2001年12月1日(土)

夫婦の一日の生活について
(1)妻のある一日
朝は、3つのお弁当作りと朝食作り。
30分間の犬の散歩。
食事、後片付け、洗濯、掃除。
午前中、友人数人来宅。読書をしたり、料理作りをしたり、洋裁をしたり、歓談する。作った料理で昼食を取り、3時頃お茶をして解散。
夕方、1時間かけて犬の散歩。
夕食の支度、家族3人で夕食、歓談。
後片付けをして、家計簿をつけて、部屋の片づけをして、テレビを見て、風呂に入り、ストレッチ体操をして就寝。

週2回ほど、纏め買いをするために○○へ車ででかける。
時々、友人と洋裁などをいっしょにする。
月に2〜3回、会合のために出かける。

(2)夫のある一日
・・・・・・(省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。
朝食、妻が作ってくれる弁当を持って電車通勤で出社。
・・・・・・(省略)・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・。少し残業して帰宅。
家族一緒に歓談しながら、夕食。
少しテレビを見て、好きなことを勉強。
風呂に入る前にダンベル体操をして、風呂、就寝。

読書と新しい分野を学習することが趣味。
たまにホームステイで来ている外国人を迎えれて家族ともに会話を楽しむ。
住宅団地のお祭り同好会に入り、真夏のお祭りには地域の子供たちと楽しむ。
時には夫婦で小旅行・美術鑑賞を楽しむ。又、年1回の家族旅行を楽しむ。

新しい家へのイメージ・想い
1.全体
 +風と光が室内に心地よく入る家
 +自然エネルギーを有効利用する家
 +外からの視線が気にならない居間・食堂でゆったりとした日常生活
 +来客の多い家
 +収納個所の多い家 (捨てられない物が多々ある)

2.構造・設備・仕様などの優先順位
 @OMソーラーシステム+外断熱通気工法
 A太陽光発電装置
 B漆喰壁の真壁
 Cぺガラス窓
 Dバリアフリー設計(できるだけ引戸で)
 E1・2階の南居室に掃き出し窓2.4m(?)高さ
 F頭がぶつからないようにドア高さが1.9−2.0m(?)
 Gシャッター雨戸
 H各窓にロールブラインド
 I洋間床にムク材のフローリング
 J北側に吹抜け・トップライト
 K階段は、1階のワンルームコンセプトの中で設置できるように
 L雨水溜利用

3.間取りの要望
 1階  台所  対面キッチン、作り付け食器棚、勝手口(犬の避難土間も兼ねる)
           食品庫(大きな食器が入る棚付き、漬物等を置くのでOM蓄熱から外す)
     食堂  出きればムク材のテーブル(10人掛け程、食事以外の集まりにも利用)
     家事収納コーナー(ミシン、洋裁道具、本棚、机/椅子などを引戸で収納できる)
     居間  ピアノがあまり出っ張らないスペース付き、作り付け収納棚、
     和室  (将来には高齢者介護用部屋)1軒と半間の押入(来客用の寝具、
           雛人形・五月人形の収納のため)、半間の床の間、仏壇付き
     洗面所 大きなタライが入る床下収納、下着・タオル類の収納棚、
           化粧品等の収納棚、脱着した衣服をおけるスペース、洗濯置場、
           雨のとき洗濯物を干せる電動機付きパイプ
     風呂場 ユニットバス(洗い場は広くてもバスタブは広くなくても良い)
           換気しやすい大き目の窓(裏の家との兼ね合いもあるが)
           犬のシャンプーのために勝手口から最短の距離に
     トイレ  ウォッシュレット付き、作り付け収納棚、車椅子の入る幅で引戸
     玄関/  ミニクローゼット(普段の上着、掃除機、ゴルフバッグ、大工道具、犬餌)
     廊下
     階段  老後のために出きれば穏やかなステップで
     デッキ 食堂・居間の外側に続きのデッキ
     犬小屋 別途考慮

 2階  主寝室 シングルベッド2台、それほど大きくなくても良い
      Walk-inクローゼット  既存タンス3本が入るように、タンスに入らない衣服の洋服賭け、
                    内側壁に収納棚、手持ち衣類ケース/茶箱の置場
      納戸  旅行鞄、その他雑多なもの
      洋室  収納棚、クローゼット付き、既存机・ベッド置場スペース
      和室  最低6畳で、さらに板の間に既存机と既存本棚を置く
           1間の押入と半間のクローゼット
      トイレ 洗面台別付き
      仕事場 既存机の置きスペース、パソコン3台、プリンター・ファクシミリ他を置ける
            作り付け机、壁全体に作り付け本棚、既存エアコンの取り付け
      ベランダ 1階の日差しをある程度さえぎらないように。作り付けの洗濯干し場

外構   屋根不要の乗用車3台、ミニバイク1台、大型バイクの車庫(床に少しは緑を)
      垣根は別途相談願います。
      北側・東側隣家との境界沿いに目隠し、東側隣家の物干し場との目隠し
      北東角地に既製品の物置場スペース(自転車2台、園芸用品、脚立、箒、漬物用樽)
      台所勝手口近くに、分別回収のための家庭用ミニコンテナ置場
      敷地内の雨水等の流れを一定方向に

その他  照明   :別途相談願います。
             食堂・居間については多くの人が集まる時と、夫婦だけのときと使い分け
             られるようにお願いします。
       電話  :台所対面キッチンのカウンターの端に親機
       テレビ :台所で洗い物をしながら見られる場所に。テレビコードは各部屋に引く
      補助暖房:別途相談願います。

                                                 以上


家づくりの希望から、青字の項目は以下の経緯をたどって設計変更されました。

真壁
真壁と大壁のミックスの設計になりました。建築家のデザイン性にまかせました。ちょっと、私たちが信州の古民家を意識しすぎました。
ペアガラス
2階南面の3つの居室のみペアガラスにしました。それ以外は、シングルガラス窓+障子、ブラインド、建築家が設計されました。
シャッター雨戸
前の家がシャッター雨戸であったので希望しましたが、その後基本設計の段階で、スリット雨戸に変更していただきました。大阪の借り上げ社宅での夏涼しいことを思い出しました。
各窓にロールブラインド
あのころ何故ロールブラインドにこだわったのか思い出せません。住宅雑誌を読みすぎたのかもしれません。
勝手口が犬の避難土間
キッチンの南側出入口の外側に1畳分の犬小屋スペースを設けました。彼にとって、今では最高の居場所です。鎖を離しても、そこから離れません。建築家が犬が好きなので、細やかな設計をしてくれました。
床下収納
私達が高齢になった頃には、床下収納から腰をかがめて物をとるのは危険ということでやめました。
電動機付きパイプ
高齢になってから、洗濯物をパイプに引っ掛けられるかと考えて考えましたが、それまでしなくとも何とかなるだろうと考えて、とりやめました。
ミニクローゼット
建築家が基本設計の段階で、玄関の横に内物置を置くことにしました。
Walk-inクローゼット
タンス3本を置ける広さがあればいいなと考えましたが、納戸に置くことに変更し、クローゼットを小さくしました。
2階和室6畳
当初、結婚した子供達家族が泊まれるように6畳の広さを考えましたが、隣の書斎の広さを大きくしたので、その分4.5畳に狭くなってしました。
既製品物置場スペース
家に入れられないものは既製品物置に入れれば良いと考えましたが、建築家が玄関横に外物置を置くように設計してくれました。


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初版:2004年10月30日、 最終更新:2004年10月30日