| 考えるヒント | |||||||||
このコーナーは、シニアが日常生活で感じたこと、住まいづくり、趣味などで考えたことを書き出したコーナーです。 ホーム> 考えるヒント > 読書リスト |
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(日常生活で感じたこと) 脳の老化を防ぐ から 脳の働きを強くする (2008/5/18) new リバレッジ・リーディングとスロー・リーディングについて (2007/2/17) 「ワークスペース鎌倉」は私のオフィス (2006/6/3) (住まいづくり) 「オープンシステム」とは何だろうか (2007/2/23) 太陽光発電システムはペイできるだろうか (2007/2/3) 住まいづくりはプロジェクトだ (2007/1/28) (趣味の楽しみ) |
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| 太陽光発電システムはペイできるだろうか (2007/2/3) new 我が家に「太陽光発電システム」を設置して5年余経過しました。よく住宅雑誌、新聞等で、当システムを設置しても、経済的にペイできるのだろうか、という議論があります。そこで、我が家の当システムの実績を踏まえて、考えてみました。 ここでは、@オール電化・太陽光発電システム、A全消費電力の購入、の2ケースを比較します。電力会社との売買電力単価は、契約方式によって異なりますので、我が家の契約単価をそのまま当てはめることはできませんが、 ケース@ : 当システムで発電し電力会社に売る販売電力は売電単価:26.4円/kWHとし、電力会社から買う購入電力は時間帯によって単価が違いその家の生活によって消費時間帯が違いますが平均買電単価:10円/kWHとします。 ケースA : 当システムを持たず、全ての消費電力を電力会社から買うとして、その購入電力は平均買電単価:21.6円/kWHとします。 なお、前提条件として、 +太陽光発電システムの発電容量は、我が家の4.16kW 規模と同等とします。新エネルギー財団の補助金を得るとして、システムの設置費は2100千円とします。 +我が家の2004年度の実績値を参照し、平均月間販売電力:315kWH、平均月間購入電力:455kWH、平均月間消費電力:535kWH とします。 ケース@では、2100千円のシステム設置費を支出するが、315×26.4−455×10 = 3766円/月 の収入 ケースAでは、535×21.6 =11556円/月 の支出 となります。 ケース@は、2100千円の当システムを設置した結果、毎月3766円/月の収入を得るととともに、システムを設置しないケースAと比較して、11556円/月の支出を防いでいます。 従って、現在価値を考えないで、単純に経済計算をすると、 2100千円÷((3766+11556)円/月×12ヶ月)=11.4年 で ペイできることになります。 電力会社との契約単価、システムの容量・設置費、その家の生活パターンによる消費電力、当システムの廃棄費、などによってペイできる年数が変わりますが、太陽光発電システムの寿命が一応15年とすれば、なんとか寿命年数内でペイできるのではと考えています。 皆さんは、どう考えられていますか? 2006年の太陽光発電販売電力料、電力会社購入電力料の実績から、ケース@の単価を検証しました。 購入電力:5101kWH、60166円/年、即ち11.8円/kWH vs 上述の仮定単価:10円/kWH 販売電力:3126kWH、83118円/年、即ち26.6円/kWH vs 上述の仮定単価:26.4円/kWH よって、上述の仮定単価に大きな間違いがないことを確認できました。 2007/2/3 ホーム トップへ |
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| 脳の老化を防ぐ から 脳の働きを強くする (2008/5/18) 脳診療専門医の築山節氏の脳に関する著書を読んだ。本のキャッチコピーは“前向きな自分をつくる”とついている。思考が止まったり言葉が詰まったりするとき脳に何が起こっているのか、脳に良い影響を与える習慣とは、思考を整理したり記憶を強化するために脳をいかに使うか、などが著書3冊のテーマである。専門医として、一般の自己啓発本とは違う視点から、わかりやすく書かれている。 脳には一時記憶領域と長期記憶領域がある。情報は一時記憶領域に入ってから長期記憶領域に蓄積される。ただ、一時記憶領域はキャパシティ(容量)があり、ある容量以上を記憶することができない。そこで記憶の仕方に工夫が必要なのだと言う。 築山氏は、記憶を強化する方法には、@情報を小さく分類しそのカテゴリーごとに覚える(ファイル化)、A記憶を引き出すときの“手がかり”を多くする(キーワード化)、B記憶された知識を多面的に出力し有効性を高める、ことと言っている。ここに、脳の老化を防ぎ、脳の働きを強くするポイントがあるということだ。 ここ数年本を読むが、数週間たつと、どんどん内容を忘れていっていることを実感してきた。だが気にしないでいた。結局、上述B項の、文章にまとめ、見て、読んで、もう一度整理した知識とすることが大切なのだ。 そこで、脳をバランスよく使うことを考えてみよう。築山氏及び他著者の言をもとに自分なりに以下のようにまとめた。 @ものごとをよく見る、聞く、話す、読む、書く。 A五感(視、聴、嗅、味、触)をまんべんなく使うよう意識する。 B歩くことは全身の筋肉をバランスよく使うが、脳機能が体の各部位を動かすための脳全体に分布しているので、脳内の血流がよくなってくる。 すなわち、運動から脳を鍛えることができる。 C栄養のバランスよい食事を心がける。 D右脳と左脳をバランスよく使うことに注意する。特に右脳を使うところの、音楽を奏でる、絵画を描く、彫刻を彫る、ことなどにに興味を持ってみる。 E受動的になりやすいテレビ、インターネットサーフィンに時間を潰さない。 自分は縁あって今の会社で仕事をできることに感謝している。築山氏は、『脳をうまく使うには、仕事と趣味を両方熱心にやるなど、活動をある程度マルチにしておくことが必要である。』と言っている。会社では(一つの歯車として)仕事をしているという環境をつくることで、仕事の対極にある趣味に、より時間を大切にして集中できるようになるだろう。脳のバランスのある使い方に注意していこう。 脳に記憶として蓄える知識について、梅棹忠夫氏の新聞記事(日経夕刊(2006/5/11))を思い出した。 『自分で考え、体験した経験知が基本やね。仕事で培ったことや社会で学んだことをベースにコツコツと知を耕していくのが一番やな。若いときに興味を持った学問をトレースし直すのもいいかもしれませんな。』、『知識を蓄積するのは大事なことですが、ため込むだけはなく、設計図をこしらえ、表現して外に出すことが楽しい。音楽家でも画家でも作家でも表現に結実させて作品として世に問うている。私の場合は本を書くことですな。表現するものは自分のオリジナルでなければ意味がない。』と述べていた。この話しでは脳について述べていないが、経験知を長期記憶領域に蓄え、自分のオリジナリティを表現して外に出すことの大切さを述べていると思う。このことは築山氏の著書の主張と一致しているようだ。 このホームページもシニアの一市民が、人生の記録を表現して外に出すために書いていきたい。自分のワークスペースとして与えてくれたプロバイダーに感謝しつつ、大切にして。 ホーム トップへ |
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リバレッジ・リーディングとスロー・リーディングについて (2007/2/17) 最近“本の読み方”について、二冊の新書を読んだ。「リバレッジ・リーディング」は経営コンサルタントの本田直之氏、「スロー・リーディング」は小説家の平野啓一郎氏の著書だ。リバレッジは、「量」の読書(すなわち多読)が良いと主張しているのに対し、スローは、「質」の読書が良いと主張している。この二冊は、まさに両極にある本の読み方を、読者に推奨しているわけだ。 私は、社会人になってからつい3日前までは多読派に属してきたと思う。いつも数多くの本を読んでいこうと思い、まあまあ本を買っては、いったん積読にして、好きな本から読んできた。そして、1年前からは、このHPに「読書リスト」なるものを作って、いわゆる読書履歴の「見える化」をしてみた。これで、毎月何冊読めたかが分かり、結構自己満足していた。多読することそのものが目的となってきたのだ。 ところが、本を読んで3日も過ぎると本の内容を忘れていることが多い。すなわち、肝心な著者が主張していることを把握していない、理解していないのだ。昔から人並みに、“これは”と思うところに傍線を引いてきた。少しは余白に自分の考えを書き留めてきた。ところが、3日も過ぎると、ほとんど内容そのものを忘れているのだ。これは“ボケ”の始まりかなと思いもした。さらに、1ヶ月前に丸の内の丸善書店で「リバレッジ・リーディング」を見つけ、読んでみた。多読を主張しているから、ますます滅入ってきたのだった。 ところが、この3日前に、大船駅構内の小さな書店で「スロー・リーディング」というタイトルが目に留まり買った。読んでみるとおもしろい。まさに質の読書を推奨している。それからは気持ちが楽になった。著者は、『 量の読書は、もう終わりにしたい。これからは、自分にとって大切な本を大切に読む読書をこそ心かげよう。そもそも、今の世の中に溢れかえっている膨大な本は、どうがんばっても、一生の間に、その極々一部しか読み切れないのである。』(同書P97)と言っている。 一般の人たちは、当たり前のことと言われるだろうが、私にとって、この一文が、気持ちを楽にしてくれたのだ。 さあ、これからどんな本を読んでいこうか、ますます楽しみになってきた。まずは書棚にある10年前以前に買った本を、ときどき読んでいこう。 ホーム トップへ |
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| 「オープンシステム」とは何だろうか (2007/2/23) 我が家を建てて5年が過ぎ、最近の住宅設計・施工の業界動向に注意することが少なくなってきた。それでも、「オープンシステム」という取り組みには注目している。たしか、最初にこの言葉を知ったのは、7年前だったと思う。我が家を建てる2年前に、インターネットで建築家のホームページを検索したら、「オープンシステム」で住宅設計・施工監理を実施しているという建築事務所のホームページがいくつかあった。たしか鳥取県の建築家グループが最初だった。それは、建築家が、専門とする住宅設計、第三者性を強調した施工監理、それにプラスして全体の施工管理を行う取り組みだったと記憶する。 オープンシステムのあらましは、@まず建築家が建築主の依頼で、一般と同じように住宅を設計する、A次に、工務店に見積依頼するのではなく、直接各職種専門工事業者に見積依頼する、B複数工事業者から提出された見積仕様と見積額を比較し、問題なければ、建築主に最安価の工事業者と契約するよう助言する、C建築主は各職種工事業者と個別契約する、D工事全体のコーディネーション(施工監理)は建築家が担当し、各職種専門工事業者が契約持分の工事を進める、ということだ。簡単に言えば、工務店の中抜き方式ということだろう。その結果、建築費から工務店が得るであろう現場経費、利益が削減出来るかもしれない希望と、一方で施工品質の維持への心配を、どうバランスしているのかに興味を持つ。 一方、建築家の設計と工務店の施工による、「工務店方式」はどのようなことが特徴なのだろうか。私が見たところでは、@建築家の設計図を理解し、各職種工事業者を手配し、必要なら現場施工図を作成する、A主要木材、窓、キッチン電気製品、空調機器などの資材・住宅機器を調達し現場に搬入する、B全体の工程管理・品質管理といった施工管理をする、C複数の職種工事業者がからむ工事上不具合に対して、工務店の責任で手直しをする、C建築主が工事額を分割支払いですることに対して、工務店は分割支払いを受け取る前に、既に工事完了した職種工事業者に支払わなければならない資金力を持つ、などがあろう。いくつかの重要な役割と管理を担っていると言える。 ところで、オープンシステムに似た考え方として、既に商業建築の業界では「コンストラクションマネジメント(CM)」ということばを使って、ビジネスとして成り立っていた。CMでは、建築設計事務所が設計する。そのCM専門会社は設計しないで、建築主の立場に立って、建築事務所の設計の品質・経済性をチェックし助言することに徹しているようだ。その設計に過剰な品質であることで、コスト高となっていれば、代案を提案し修正を求め、より最適な設計になるようコーディネーションする。施工でも施工手順でコスト高があれば、代案を提案し、修正を求めて、コスト削減を進めると聞いている。設計の質、施工の質を見きわめ、コーディネーションに集中した、ビジネスではなかろうか。 そうすると、オープンシステムは、建築家としての住宅設計に加えて、工務店の一部の役割、プラス上記のCMの一部の役割も担っているのではと想像する。現在のことろ詳細はわからない。この一人三役方式ともいえる「オープンシステム」が、さらに拡大していくかどうか、今後も注目していきたい。 ホーム トップへ |
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住まいづくりはプロジェクトだ (2007/1/28) 我が家が2007年1月28日で築後5年が過ぎた。家ができるまでの2年間は忙しかったがとても楽しかった。もう一度「住まいづくり」をやりたいと考えても、今後の人生ではもうないだろう。今回、持論の「住まいづくりはプロジェクトだ」を再考した。 本当に自分たちが住みやすい家を建てようと発起してから、目の前に我が家が出来上がるまで約2年かかる。それが長いと感じる人は、プレハブメーカーに頼めば1年弱で完成できるし、完成したマンションを購入するならすぐに手に入る。 結局住まいづくりに強い思いを持ち、2年かかっても本当の住まいづくりをしたい建築主が「住まいづくりプロジェクト」(私の勝手な造語)を経験する。そこに、喜怒哀楽、(小さいながらも)波乱万丈の経験を持つことになる。それがとっても楽しい経験なのだ。 住まいづくりには建築主の思い・こだわり・イメージが大きく影響する。同じ立地条件(敷地・住環境)、同じ予算、同じ建築主家族構成であっても、それぞれの家はまったく異なった形に出来上がり、異なった印象を持たせる。なぜなのだろう。 住まいづくりプロジェクトの発起から、家ができるまでには、@土地探し、A建築家探し、B住宅設計、そのなかに住宅構法、住宅資材・部材、住宅設備機器の選択が含まれる、C工務店探し、D住宅施工、そして完成に至る。プロジェクトの各段階のうち、3つの探すことによる出会いと、2つの設計・施工による仕事によって、家が完成する。 「ああーよい家ができた」「これから楽しい日常生活がはじめられる」と言うことができる住まいづくりになるには、5つのうち何が一番大きなことなのだろうか。私は、建築家探しを一番大切にしたい。それは、建築主は住まいづくりへの思いを、建築家を通してのみ、具体的に実現できるからだ。良い建築家にめぐり会えれば、このプロジェクトの70%成功はかたい。 仮に、良い(と思う)建築家とめぐり会えたとする。それでも、建築主は建築家と心の通じ合い(コラボレーション)によって、住まいづくりの思いを100%伝えられたか、ほんの少しだったのかが気になる。その通じ合いの深さが設計していく方向に違いを出し、設計の出来上がりが大きく変わるのではと心配するかも知れないが。 次に大切なのは住宅設計である。建築家が住宅設計を専門としていること、住宅設計への感性のあるコンセプトを持っていること、欲をいえば建築家自らの家を設計し住んでいること、これらが大きく設計に影響するようだ。それらの違いの結果、同じ立地条件、予算、建築主の思いを提示しても、出来上がった設計図はまさに、建築家十人十色となると想像される。良い住宅設計が出来上がれば、このプロジェクトの90%成功はかたい。 三番目に大切なのは、土地探し、工務店探しと住宅施工である。三つとも予算にかかわる。土地の選定は予算で決まってしまい、いずれかの立地条件(敷地・住環境)のレベルに妥協することになる。工務店探しは、複数社から住宅設計図に基づく相見積をとり、、詳細内訳を調べて、結果的に安い見積額の工務店に決まる。そして、施工は見積額の範囲で行われる。その施工結果の出来ばえ(施工品質)は見える形で歴然と現れる。設計図に基づく(一応)完成した家の出来ばえは、ひとえに工務店の力量(現場管理能力)に依存し、更に各職人の技量に大きく依存するのだ。それらがプロジェクトが成功するかどうかの残りの10%を握っている。見える出来ばえだけに、この10%が、大きな印象を与えてしまう。 しかし、真に大きな家の出来ばえを左右するのは、建築家の力量であると思う。 建築主は、いずれのプロジェクト段階でも、自らの意志をもって行動し、一つ一つの課題・問題を決定していくことになる。おそらく何千回と意思決定していくことになるだろう。これらの多くの意思決定の場面で、良い建築家とめぐり会っていれば、彼から多くの助けを得られることになるだろう。そのことが、振り返ってみると、建築家探しを一番大切にしたいことの結果論となる。 2007/1/28 ホーム トップへ |
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「ワークスペース鎌倉」は私のオフィス (2006/6/3) ホームページは自分のオフィス 野口悠紀雄の著書に「ホームページにオフィスを作る」という新書版がある。 それをヒントにして、これから「ワークスペース鎌倉」のコーナーは、バーチャルな私のオフィススペースとなる。 現在興味を持っている分野は、人生論、リスクマネジメント、まちづくり、住まいづくり、水彩画、である。これらのアイディア・ストックのコーナーとして充実していきたい。 まずは、自ら考えることが大切だ。スタートしよう。 パソコンの威力 考えたことをいかに見える形にするか、これまで多くの著名人が言及してきた。 大平健の著書「ニコマス流アタマを良くするパソコン術」では、パソコンを使ってアイディアを創出できると言っている。 例えば、パソコンのワープロ機能を使って、考えたこと、思いついたことを、パソコンにブラインドタッチでキーインする。 眼をつぶりながら頭に浮かんできたこと、考えたことを、そのまま書く。何の思考の停止もなく書き出すことができれば最高である。 考えることの順序 パソコンに自分の考えを、文章として見える形で書き出すことをする。 ファイルの行間に関連性を見つけることができれば、更に発展した新しい考えが湧き出てくかもしれない。 パソコンの「マイドキュメント」にファイルよりも、ホームページに入れておいたほうが、自分がどこにいても、他のパソコンから最新のアイディア・ストックの内容を見ることができる。 ホーム トップへ |
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| Copyright(C) Oct.2002- シニアの住まいづくり入門 All rights reserved. 初版:2007/11/18、 最終更新:2009/11/29 |
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