'99.8オーストラリア旅行記

99.8.5(木)第1日目

成田→シドニー (機中泊)


成田空港第二ターミナル


 今年の夏は、オーストラリアへ行こうと決めたのは4月。
 一番の理由は「あまり疲れない、それほど遠くないところへ行きたい」 旅行の直前まで仕事が忙しいことがわかっていたのと、夏休み直後の8月15日(日)に、夏のコミックマーケットに参加を予定していたからであった。
 さらに、私の一番のお気に入りのぬいぐるみ・Australian madeコアラちゃん(「ごあいさつ」のページの写真参照)が、あまりにかわいがりすぎた結果(^^;ぼろぼろになり、そろそろ新しい物に買い換える必要があったこと、4年前にオーストラリアへ行った時の残金・750豪$のトラベラーズチェックが余っていたことなどなど、考え合わせた結果、オーストラリア行きに決定された。
 前回オーストラリアへ行った時は、メルボルンとシドニーしか行かなかった。というわけで今回は、まだ行ったことのない街、西部のパースとか、中央部のアリススプリングス、北部のダーウィンなどに行ってみたかった。で、J社企画の通販旅行パック(いつも利用している通販パック)でそういうツアーに申し込んだ。
 ところが、である。ツアーにちっとも人が集まらなかったのである。海外旅行客は減っているとはいえ、8月の繁忙期に人が集まらないとはどういうことか? さらに、かつては新婚旅行先ナンバー1とも言われた、人気の高いオーストラリアなのに…… しかし現実は現実、結局、ツアーの成立した「シドニー→エアーズロック→ケアンズ7日間」に決定されたのは、6月の終わりであった。
 当ツアーは、催行最低人員2名(←というわけで、うちら夫婦だけで、絶対催行されるのだ)で、飛行機とホテルと適度な食事とオプショナルツアーの組み合わされたお手軽ツアーである。飛行場で航空券を渡され、あとは、現地の空港で、「J社」という札をもった「現地係員」という人に迎えられ、ホテルのチェックイン等を手伝ってもらうという、団体旅行と個人旅行の中間のようなツアーである。今回当ツアーの参加者は6人。私たちの他は、若い女性の二人組、中年ちょっと手前の夫婦(多分、私たちとさして歳は違わないと思う。向こうは、こちらのことを随分年下だと勘違いしていたようだが)だった。
 シドニー行きの飛行機は、カンタス航空とJALとで毎日運行されている。ただし、どちらも深夜便で、日本を夜飛びたち、翌朝シドニーに到着する。いきなり機中泊となり、かなり体力を消耗しそうだが、それしか飛行機がないのだから仕方ない。
 14時30分すぎ、神奈川県の自宅を出発。ごろごろ昼寝をした後、ゆっくり出発できるのはなかなかよい。前日深夜まで働き、翌朝早く出発する、ということが、今までは多かったからだ。が、しかし、成田空港は遠い。今回は特急列車には乗らず、各駅停車で2時間半かけて、成田空港まで。これですっかり、疲れてしまった。
 成田空港で早めの夕食をとりチェックイン。さっさと出国審査もすませてしまう。深夜便なので、この時間帯に飛び立つ飛行機は少なく、出国審査場はがらがらだった。

 搭乗ゲート前には、たくさんの中高生の姿があった。夏休みを利用したオーストラリアへのホームステイか、短期語学留学というところだろう。英語圏に夏休みに旅行に出かけると、必ずこういう集団と会う。私が中高生の頃には「海外へ行く」など、微塵も想像できない、遠い世界の話だった。時代は変わったといつも思う。
 彼らにとって、子ども時代の海外での体験は、その後の人生にどう影響するのだろうか。私としては、まず日本国内の旅行をして、ある程度日本を知ってから、海外へ行った方がいいと思う。何事も段階を踏んだ方がいいのではないだろうか。
 隣側の搭乗ゲートは「サンパウロ」行きであった。ここには、男子高校生の姿がたくさんあった。格好からするに、全国から集まったサッカー選手らしい。彼らの会話も「どこそこ高校は強い」とか、そんなことばかりしゃべっている。「もしかして、彼らは未来のJリーガーなのでは?」 全国の一流の高校生を集めて、世界大会にでも行くのだろうか。今のうちに片っ端からサインでももらっておけば、そのうちプレミアがつくかもしれないなどと、あさましいことを考える私であった。
 飛行機は予定通り、20時45分に離陸。間もなく飲み物のサービスとなり、ビールを注文。オーストラリアで最も一般的な「フォスターズラガー」を出され、いよいよオーストラリアへ飛び立つのだ、という思いが強くなる。夫・茅沼氏のビールと比べると、私のビールは小さかった。片や355ml、片や375ml。スチュワーデスが、私用のビールを出す時、箱の中をごそごそあさっているなと思ったら、どうも小さい物を探していたらしい。そんな余計なことをしなくてもいいのになぁ(笑)と思う私だった。



オーストラリア旅行記 旅程ページへ
旅行記トップページへ
takamori@za2.so-net.ne.jp
ホームへ戻る