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ブリッゲンは世界文化遺産であることは前回書いた。外部は当時のまま保存されているが、内部は土産物屋や魚屋、レストランなどに改装されている。それでも当時の雰囲気は決して壊されていない。写真はレストランに改装された建物。看板がなかなかいい。
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建物裏まで突っ切って行き、裏通りから眺めたところ。建物と建物の間が非常に狭い。木造の建物なので、東京の月島あたりの小路にちょっと感じが似ている。
このようにとても狭いし、木造であることから、100年に1度の割合で火災が起き焼失したが、そのたびに修復されてきた、とのことである。
ハンザ博物館は、ブリッゲンの建物群の一つを使っている。
ハンザ同盟とは、中世に、北海やバルト海の貿易をしきっていた商人の組合のことである。ただしハンザ博物館自体はもっと新しいもので、18世紀初頭の建築物であり、博物館に展示されているものは、18世紀の商人たちの住居や店・倉庫で使われていたものである。写真撮影禁止なので、内部を紹介できないのが残念。
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ここはベルゲンのマーケット。ブリッゲンそばの港の一番奥で午前中開かれている
。観光土産物やなどもあるが、中心は魚介類の店。巨大な魚の切り身が、店先にどん、と並べられている。
地元の人も当然買っていくのだろうが、観光都市ベルゲンのこと、半分、観光マーケットの感じもする。店先に「日本語少し話せます」なんて札がさがっていたり、JCBなどのカード決済も可能となっている。
面白いのは「キャビア」。あちこちに「キャビア」の瓶詰めが売られているが、これは通常私たちが言う「キャビア」(チョウザメのタマゴ)ではない。ノルウェーでは、魚のタマゴはすべて「キャビア」と呼ぶのだそうだ。だから「ニセモノ」というわけではなさそうである。
これは甘えび。
1/2キロ60クローネとなっているから、約1200円。
さっと塩茹でしたものと思われる。(多分、生ではない) マーケットでは、何ヶ所か甘えびをこんなふうに積み上げて売っている店があった。生のお刺し身で食べたら、非常においしいだろうに。
今回の北欧旅行中には、スモーガスボード(バイキング)で、何度も甘えびの塩茹では食べた。からを手でむいて食べ、これはこれでおいしいのだが、やはり日本人の私としては、生で食べてみたいものである。
この後、ベルゲン駅へ。オスロから西部へ向う鉄道の終着駅である。石造りのどっしりとした駅舎である。
冬の寒さを考慮してか、雨を考慮してか、ホームもガラス張りのドーム状になっている。
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ベルゲン自体観光地であるし、またフィヨルド観光の起点にもなる町(ここからソグネフィヨルド一日観光ツアーもでている)だから、駅にも観光客がたくさんいた。特に、バックパックを背負った若者が目につく。
坂の多い町。こんな急な階段も。→![]() 駅近くの歯医者。 看板が洒落ている。 |
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![]() 箱根登山鉄道のあじさい列車に似ている。 |
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頂上はとても寒かった。地上でさえ10度ぐらいしかないのに、さらに山の上なので、夏とは思えない寒さである。ついでに、雨が降っていないとはいえ、眺望はあまりよろしくなかった。ぼーっとかすんで町の姿が見えるだけだった。
これは「トロール」。
トロールとは、ノルウェーに伝わる妖精のことだ。ムーミン・トロールの名も、これからきている。
妖精というと可憐な姿を思い浮かべてしまいそうだから、妖怪と言った方が近いかもしれない。山奥や急流に住んでいると言われ、人々に悪さをするのだが、どこか抜けていて、憎めない存在だとか。ノルーウェー国内では、土産物屋とか観光地のあちこちで見られた。大きさもさまざまで、1メートルぐらいのものから、この写真のように2メートルぐらいあるもの、家ぐらいの巨大な物もみかけた。
トロール人形もあちこちで売られていたが、どうにも怖くて、買う気にはなれなかった。
さて、いよいよのノルウェーともお別れで、北欧4ヶ国目、デンマークへと向う。
空港へ向う途中にグリークの家に寄り、早めの夕食を済ませ、ベルゲン空港へ。この頃になってようやく雲が切れ、太陽が顔をのぞかせたが、時すでに遅し。残念であった。
ベルゲン空港は国際空港ながら、とても小さい。ガラス張りの天上が、この国の人の、太陽への憧れを物語っている。
飛行機は予定通り20時過ぎにベルゲンを発ち、コペンハーゲンへと向かった。
コペンハーゲン着は21時半。着陸前、まっかな夕焼けとともに、太陽が沈むのが見えた。空港を出た頃には夕闇が迫っており、22時過ぎにホテルに着いた時にはまっくら。
北欧とはいえ、デンマークには白夜はない。約十日ぶりの「暗い夜」を体験したのであった。
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