神奈川の山 「金時山」


★標高
1213m
★コース
約3.5時間
JR小田原駅(50分/箱根登山鉄道バス)→仙石バス停(5分)→金時山登山口(40分)→矢倉沢峠(30分)→金時山山頂(10分)→長尾山山頂(20分)→乙女峠(30分)→乙女口(30分)→仙石バス停
★登山
1999年12月
 天下の秀峰・金時山。山頂からの富士山の眺めは、素晴らしい、の一言。空気の澄んでいる冬がお勧め。雪化粧した富士山の姿は圧巻。真冬になると雪が積もり、歩きにくくなるが。


山肌の水分が凍り巨大な霜柱に

山頂近く。ここから急な登りが続く。

矢倉沢峠の少し上。仙石の町が見下ろせる
 12月下旬とあって、登山道や山肌は一面霜柱。非常に美しい。30分程度、さして苦労もなく矢倉沢峠にでる。ここでは明神ヶ岳への登山道と合流する。茶店があるが休日のみの営業。シーズンオフのために閉まっている。峠は眺めはよくないが、もう少し上に登ると視界が開け、頂上まで仙石の町や大涌谷、芦ノ湖を見渡すことができる。
 頂上近く20分ほどは急勾配。ところどころ岩を登る感じ。頂上付近の険しさから、かつては「猪鼻岳」と呼ばれていたが、いつしか金太郎伝説の山として「金時山」と呼ばれるようになったとか。実際、登山道から下を見下ろすと、断崖絶壁だった。

頂上全景

富士山全景 裾野に広がるのは御殿場市
 頂上は神奈川県と静岡県の県境。箱根町、南足柄市、小山町の2町1市に接している。富士山を見ながらたくさんの人が休憩。冬とあって、ミニコンロでお湯を沸かし、味噌汁やカップラーメンを食べている人が多い。鉄板を乗っけて、ミニバーベキューをやっている人には驚いた。いずれも中高年のおばさんグループとかおじさんグループ。中高年の間ではブームなのかもしれない。

芦ノ湖を眺めながら下山へ

長尾山頂

乙女峠 富士山が美しい
 この日は12月下旬にしては寒く、御殿場市は朝、雪だったとか。というわけで、隣の長尾山までの尾根道は雪がうっすらと積もっていた。陽だまりは溶けていて、非常に足元が悪い。トレッキングシューズの溝に泥がつまり、やたらと靴が重くて歩きにくかった。ステッキがなかったら滑ったかも、という個所が何箇所もあった。
 長尾山頂は富士山側は木にさえぎられ眺めがよくないが、芦ノ湖を見渡すことができた。滑りやすい尾根道をさらに下っていくと乙女峠に。標高はかなり下がるが、富士山が美しく見えるポイントである。
 30分ほど下ると杉林となり、まもなく国道に出る。ここからは車道を歩いて30分で、出発点の金時山登山口に出る。
 金時山登山には、このコース、金時山登山口からと、逆コース乙女口からと、金時神社からの3コースあるが、矢倉沢峠→金時山山頂までは崖のように勾配がきついため、乙女口からは登らない方がいいように思った。



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