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2013年7月
 ローカルな件ですが、7月10日に母校土浦第一中学校で講演をします。後日、時間を短縮した録音が茨城放送、及び茨城放送サイトでお聞きいただけます。

 一報、こちらは極端に大きい話。7月20日に第2回 国際SFシンポジウム広島大会@広島修道大学と27日の東京大会@城西大学にパネリストとして出席します(城西大学の概要が決まったばかりですので、後日リンクします)。


2013年6月289日
 『極光星群 年刊日本SF傑作選』(大森望、日下三蔵・編 東京創元社)に、「百万本の薔薇」(初出「小説現代2012年12月号」)が収録されました。





2013年5月25日
 
『ミステリとしてのカラマーゾフの兄弟 スメルジャコフは犯人か?』(東洋書店、ユーラシアブックレット181)を上梓いたしました。以下、東洋書店のサイトから転載。

序 ドストエフスキーからの「読者への挑戦状」
1 犯罪小説家としてのドストエフスキー
2 フョードル・カラマーゾフ殺人事件
3 あの日、何が起こったのか?
4 供述、証言と現場が一致しない?!
5 サイコパスとしてのスメルジャコフと三千ルーブルの謎
結び 江戸川乱歩の目で読み返すドストエフスキー

ドストエフスキーの『カラマーゾフの兄弟』は、これまでその人間を深く描出す文学性の面からのみ評価され、小説としての構成の厳密さが注目されることはなかった。しかし、フョードル・カラマーゾフ殺人事件をめぐる非常に多数の登場人物の動きは、タイムテーブルにしても全く狂いのないほど高度に構築されたもので、その点はほとんど現代のミステリ作品と比べても遜色がない。ドストエフスキーが本書を出版して以来、130年間どんな研究者も気づかなかった重要点を発見し、作品解釈の鍵と幻の第二部への手がかりを探る。殺人事件の真犯人は誰だったのか? 江戸川乱歩賞受賞作『カラマーゾフの妹』執筆の背景にあった精読の成果を示す。


 『カラマーゾフの妹』が「創作編」とすれば、こちらは「理論編」に相当します。より詳しい説明としてのブログの関連記事はこちら




2012年3月15日
 告知が遅れました。すみません。2月16日、初の短編集『ヴェネツィアの恋人』(河出書房新社)上梓しました。編纂と解説は日下三蔵さん、表紙イラストは佳嶋さんです。3月5日に、同時期に発売になったチェコのミハル・アイヴァスさんの初邦訳『もう一つの街』(阿部賢一・訳、河出書房新社)と合同の刊行記念イベント「ミハル・アイヴァス × 高野史緒 トークイベント ファンタスチカの可能性〜チェコと日本の文学最前線〜」(於・渋谷MARUZENジュンク堂)もおかげさまで満員御礼で開催されました。司会や通訳をして下さった阿部賢一さん、ペトル・ホリーさん、ありがとうございました。アイヴァスさんの同書の邦訳は、私の編書『時間はだれも待ってくれない 21世紀東欧SF・ファンタスチカ傑作集』が契機となって実現したというご縁です。この分野はまだ出すべき本、やるべきことがいっぱいあるので、読者の皆様も期待しつつ、気長にお待ちくださいませ。

 そして、本日、『カント・アンジェリコ』の文庫版(講談社文庫)が発売になりました。こちらも実はイラストが佳嶋さんです。表紙をどうするかについて担当の高橋さんと話していた時、好きなイラストレーターであり『ヴェネツィア』の表紙の方としてお話ししたところ、おお、この方いいですね!ということになって、二冊連続で佳嶋さんにお願いしてしまいました。と゜ちらも素晴らしいイラストを描いていただいてとても感謝しております。今読み返すと、自分で言うのもなんだけどけっこういい出来だなあと思う一方、やっぱりカネになる小説ではないですね(短篇もそうだけどさ)。でも、こういう少数派のための小説が出版し続けられることを願っています。自分自身も少数派読者だしね。

   



2012年11月16日
 来る12月6日、ロシア大使館で『カラマーゾフの妹』関係のイベントをやりますです。
 亀山郁夫・高野史緒・沼野充義 『カラマーゾフの兄弟』と『カラマーゾフの妹』を語り尽くす 公開鼎談のお知らせ (12月6日 於ロシア大使館)
先着250名様。場所が場所なので、「当日行って空きがあればなんとかなるんじゃないか」というわけにいきませんので、上記のフォームからご応募をお願いします。ネタバレあり。



2012年8月2日
 第58回江戸川乱歩賞受賞作『カラマーゾフの妹』(講談社)発売になりました。130年前にドストエフスキーが突きつけた「読者への挑戦状」、受けて立ちます!  (→詳細ページ)





2012年3月11日 
アメリカのStone Bridge Press社から刊行された東日本大震災チャリティ・アンソロジー Tomo: Friendship Through Fiction?An Anthology of Japan Teen Stories「アントンと清姫」(SFマガジン2010年9月号「東京SF化計画」初出)の縮小リライト・ヴァージョンが収録されました。
本書は日本在住のアメリカ人作家・英語教育者のHolly Thompsonさんが編者となって、アメリカ、日本、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの作家たちによる日本をテーマとした小説や詩、イラスト・ストーリーを36編を集めたティーン向けアンソロジー。震災チャリティとはいえ、どちらかという読んでフツウに楽しい、面白い本という感じの内容です。只今、日本語版企画中。興味を持ってくださる出版社がありましたら、いつでもご連絡下さい。高野が窓口になります。
著者インタビュー
Interview with TOMO Contributor Fumio Takano





2012年1月17日
慶應義塾大学文学部設置総合教育科目「前衛と伝統」で 講義をさせていただきます。文学部の皆様よろしくお願いします。というかお手柔らかに(汗)。

2011年9月29日
『時間はだれも待ってくれない ―21世紀東欧SF・ファンタスチカ傑作集―』(高野史緒 編、東京創元社)
刊。年末に増刷が決定しました。初刷りも増刷も小部数で「すんごく売れてる!」っていうわけじゃないですが、今後ともよろしく面該いたします。一人でも多くの読者に東欧文学のおもしろさが伝わりますように。

序文をネットで全文公開しています。
「ツァーリとカイザーの狭間で ――文化圏としての東欧」







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