高野史緒 著作 「薔薇の騎士」シリーズ(200〜2001)




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プロフィール 著作(1995-2006) アンソロジー収録短編 雑誌掲載短編








薔薇の騎士シリーズ
(2000 〜 2001)


ウィーン薔薇の騎士物語5 
幸福の未亡人


中央公論新社 Cノベルス・ファンタジア
Sept. 2001  (在庫切れ・入手困難)

Cover illustration: 瀬口恵子
Design: しいばみつお(仲童舎)
 一国の財政を左右するほどの遺産を継いだ、人呼んで「幸福の未亡人」ハンナ。彼女の喪明けに舞踏会が催されることとなり、その演奏依頼がジルバーマン楽団に舞い込んだ。しかし会場は予想通り、莫大な財産を背負ったハンナのハートを射止めんと群がった紳士方で大混乱の大混戦! かねてよりお互いを想い合いながらも素直になれないハンナとダニーロは、ますます意地を張り合ってしまう。しかし僕は一体いつから二人のキューピッド役になったんだっけ? 巻き込まれたフランツは、演奏に縁結びにと不本意ながら大奔走。様々な思惑が交錯する中、真実の恋の行方はいずこへ?

元ネタは言わずと知れたレハールのオペレッタ、。
(裏表紙の概要に加筆・P・高野)


ウィーン薔薇の騎士物語4
奏楽の妖精


中央公論新社 Cノベルス・ファンタジア
March 2001  (在庫切れ・入手困難)

Cover illustration: 瀬口恵子
Design: しいばみつお(仲童舎)
 演奏者として相応しくない者か弾けば狂気をもたらすという幻のヴァイオリン「シレーヌ」。高名な音楽愛好家ベルンシュタイン公爵は、その伝説の名器の弾き手を捜しているという……。彼はフランツに休暇のためと称して自分の領国ベルンシュタイン公国に招くが、彼は果たしてフランツを「シレーヌ」弾きの候補として考えているのか……。ドイツ東部に広がる黒い森(シュヴァルツヴァルト)に位置するベルンシュタイン公国で、フランツと皇太子ルドルフは殺人事件に遭遇する。それは名器「シレーヌ」を巡る争いなのか、呪いなのか、はたまたベルンシュタイン公爵を狙う陰謀なのか。フランツの前に現れる、身元の知れない美少年ヴァイオリニスト……。渦中に巻き込まれたフランツは?

オペラの元ネタ無し。BGMはアルヴォ・ペルト『アリーナ』だそうです。
(裏表紙の概要に加筆・P)



ウィーン薔薇の騎士物語3
虚王の歌劇


中央公論新社 Cノベルス・ファンタジア
July 2000  (在庫切れ・入手困難)

Cover illustration: 瀬口恵子
Design: しいばみつお(仲童舎)
 十九世紀末、退廃の都ウィーン。名誉あるバイエルン王ルートヴィヒ二世陛下御前演奏会の選考会に挑む、フランツ、アレクシス、エゴン、トビアスら「薔薇の騎士四重奏団」。が、同じ選考の舞台に現れたライヴァルの歌手は、なんと麗しき狂王ルートヴィヒ二世本人……? まさか……あれは誰だ……? 人々の驚愕と感嘆の眼差しの中、かの狂王と生き写しの美丈夫が歌い上げるのは悲劇か、はたまた喜劇なのか? バイエルン王国を陥れる罠なのか? 陰謀の香り漂う過激の幕が今、上がる。

「元ネタはないけどBGMはワグナー『マイスタージンガー』」だそうです。
(裏表紙の概要に加筆・P)


ウィーン薔薇の騎士物語2
血の婚礼


中央公論新社 Cノベルス・ファンタジア
May 2000  (在庫切れ・入手困難)

Cover illustration: 瀬口恵子
Design: しいばみつお(仲童舎)
 フランツのソロデビューは名門貴族ミッテルホーフ侯爵の婚約者のお披露目舞踏会と決まった。が、その席上、フランツの奏でる旋律が最高潮を迎えた時、公爵の婚約者であるハンガリーの令嬢が突然倒れ、そのまま息を引き取った。その曲は正体不明の依頼者によって、その舞踏会で演奏して欲しいと渡されたものだった。それは、その曲を聴いたあとに人死にが出るという伝説の曲だったのである。死を呼ぶ旋律の噂。だが事件はまだ始まりに過ぎなかった。あるハンガリー貴族の求めに応じてブダペシュトへと旅立ったフランツは忽然と消息を絶ち、ウィーンでは再び、ミッテルホーフ侯爵が新たな婚約者を迎えようとしていた。ウィーンに迫り来るヴァンパイアの影……。ウィーンでは野心と欺瞞に彩られた怪しい舞踏会が幕を上げようとしている。事件の陰に隠された哀しき恋の行方は?

元ネタはドニゼッティのオペラ、『ランメルモールのルチア』。しかし著者本人としてはBGMはフィリップ・グラス『ドラキュラ』
(裏表紙の概要に加筆・P・高野)



ウィーン薔薇の騎士物語1
仮面の暗殺者


中央公論新社 Cノベルス・ファンタジア
March 2000  (在庫切れ・入手困難)

Cover illustration: 瀬口恵子
Design: しいばみつお(仲童舎)
 十九世紀末、栄華と退廃の都ウィーン。「音楽とともに生きたい!」。唯一の夢を叶えに、少年ヴァイオリニスト、フランツは、不安と期待を胸に家出をして音楽の都ウィーンにやって来た。新しい職場、そして中間たち。夢の生活を得たのも束の間、オーストリア皇太子ルドルフの暗殺計画を偶然立ち聞きしたことから、オーストリア・ハンガリー二重帝国を揺るがす国際的大陰謀に、そればかりか他人の恋愛事件にも巻き込まれる。フランツ、その上司たる楽長ジルバーマン、恋する青年貴族、強制的に結婚させられそうな令嬢ゾフィ、ルドルフ皇太子、そしてロシアの女暗殺者……。様々な思惑を華麗な調べに乗せて、仮面舞踏会の幕が上がる!

多少ネタばれになりますが、元ネタはリヒャルト・シュトラウスのオペラ、『薔薇の騎士』
(裏表紙の概要に加筆・P・高野)








English version


























高野史緒 架空の王国