膝痛
関節部分は動くことと支えることを、同時に行うという大切な役目があります。特に膝関節には体重のほとんどがかかって来ます。歩行時には体重の1.5〜2倍、階段の昇降時には2〜3倍、走ると5倍もの負担がかかります。ある程度年齢を重ねると膝の軟骨が磨り減ってくるのは仕方がないですが、必ずしも痛みの原因にはなりません。膝に痛みが出ていても、実は周りの筋肉の緊張や長年の疲労の蓄積による筋肉の硬化が原因の場合が多いのです。

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 膝の痛み

高齢化に伴い膝に何らかの問題を抱えている人は、10人に1人とも言われており、今後ますます増える傾向にあります。ただ膝に痛みを感じて医療機関で検査をし、膝の軟骨が減ってますといわれた経験のある方でも、膝周りの筋肉をほぐすと痛みが楽になる方が多いです。若い方でも日常の生活で、膝周りの筋肉に緊張をかけ続けると、膝に痛みが出ます。この場合、大腿四頭筋、大腿二頭筋、半腱様筋、半膜様筋、鵞足、内転筋をほぐします。


 変形性膝関節症

膝の痛みの原因は様々で、骨折や打撲などの外傷性のもの、リウマチなどの疾患によるもの、あるいは激しいスポーツのやり過ぎによる疲労性のものなど考えられますが、一番多いのが変形性膝関節症だといわれています。基本的には通常の膝痛と同じ様に、膝の靭帯と周りの筋肉をほぐしますが、それとともに大腿四頭筋の強化が必要です。無理は禁物ですが、鍛えていけば痛みの緩和に役立ちます。


 O脚

日本人はもともとO脚の傾向があり、加齢と共に変形性膝関節症など膝の痛みの原因のひとつに数えられます。O脚は畳の生活に関係があるのでは、とも言われていますがはっきりした事は分かっていません。スポーツをする時など安定性があっていいのですが、膝関節の内側に負荷をかけ続けるために、軟骨を減らしてしまい痛みを引き起こします。O脚に気がついたらなるべく早めに対策を立てましょう。明らかにけい骨が曲がっている場合は手術するしかありませんが、そうでなければ筋肉や関節の問題ですので、外側広筋など硬くなっている筋肉を手技でほぐし内転筋群の強化をしていけば変化してくるでしょう。ただ毎日のエクササイズが必要になります。



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