それでは、ケーナを作っている様子をご覧下さい。
竹笛職人は、きめ細かな仕上げが自慢です。
かなりこだわりを持っているので、時間をかけて丁寧に作り上げます。

ケーナを作る竹の寸法は、決められません。
それは、自然のものなので内径(太さ)がまちまちだからです。
標準的寸法は、内径19mmぐらいで、長さが39cmぐらいです。
これは、あくまで大体の内径による寸法ですから、
作るさいは、内径によって、その都度調整をしていかなければなりません。
後は、竹を乾燥させすぎないことです。乾燥させると乾いた音色が出ますが、
乾燥させすぎると割れてしまいます。


では、順を追って説明していきましょう。


1.大鍋で竹を煮ます。

2.煮た竹を室内で乾燥させます。

3.節を抜きます。

4.節を削ります。

5.内部をヤスリで滑らかにします。

6.竹の皮をはがし滑らかにします。

7.歌口部分を削り、最低音の音を合わせます。

8.指穴用の下書きをします。

  

9.下の穴から順に音を合わせながら穴を開けて広げていきます。

10.音をチューナーで合わせ最終調整をします。

11.割れ止めに糸をまいていきます。

12.糸を固定するために瞬間接着剤で固めます。

13.糸を切り、表面にシリコンを塗り、乾きを防ぎます。



こうして職人により作品(ケーナ)が出来上がります