鋼管杭に付着した貝等を特殊高圧水で清掃しています
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<解説>
既設構造物の調査や補強メンテナンスを行うにあたり、作業前に必ず行う作業が付着物
の除去があります。水中部干潮帯等必ず貝殻が付着していて構造物が見えません、写真
にもありますが、下の黒い所が貝です。紫イガイやフジツボ等が厚いところでは、15cm
ほどの厚みで付着しています。面積的に少ない時は、手でケレン棒を使用して落とし
ますが、私共は面積が多いところは、高圧水流を利用して海水を吹き付け落とします。
この機械は本体がとても大きなもので、4トンほどあり本体が海水を自給して圧縮し高圧水
にして、耐圧ホースから潜水作業者が持つジェットガンへと送ります。吐出圧力は
100〜150kg/pと強力です。潜水作業者が持つジェットガンの清掃するところ、すなわち
片側だけから高圧水を吐出させると反動で潜水作業者は飛ばされてしまいます、そのため
後ろ側からも吐出してバランスを保っています。重さも耐圧ホース部分に小さいブイを
付けて浮力調整をしていますので作業は思っているより楽ですが非常に危険を伴う作業
です。誤ってノズル先端の吐出部に手をあてると簡単に切れてしまいますが現在使用して
いるジェットガンは改良を重ね、手元で水流の開閉ができ先端前後吐出部はカバーが
取り付けられています。
写真には見えませんが落とした貝殻が回収できるように海底には、回収用カゴとワイヤー
で組上げたワイヤーモッコにシートを貼り付けた物が敷設してあります。
たとえ付着物であっても、海洋に物を捨てると海洋汚染に関する条例により罰せられます。
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