![]()
確定拠出年金に関する資格の誕生!
平成13年10月から確定拠出年金制度が導入されました。
本人の自己責任で運用し、リスクも本人が負う、という新しいタイプの制度であり、確定拠出年金制度について知識を有する指導者、担当者の育成を目的として、確定拠出年金に関する資格も誕生しています。
1.DCプランナー(1級、2級、3級)
○実施団体:(社)金融財政事情研究会と日本商工会議所の共催
※3級は(社)金融財政事情研究会が実施
○試験日 :1級・2級・3級とも年2回(9月、3月)
○受験資格:1級は2級に合格していること
2・3級は制限なし
○試験内容:わが国の年金制度・退職給付制度
確定拠出年金制度
投資に関する知識
ライフプランニングと
リタイアメントプランニング
1級は基礎編:択一式・応用編:記述式
2級は択一式
○受験料 :1級10,500円・2級6,300円・3級4,200円
○合格率 :1級 第1回18.3% 第2回28.5%
2級 第1回37.9% 第2回31.6%
第3回37.7%
○合格後の費用:
1級、2級合格者のうち希望者はDCプランナー資格の登録が出来る。登録料は10,500円で、2年ごとの更新が必要となる。
○コメント:
受験者は金融機関の職員が多くなっている。
複数ある確定拠出年金に関する資格のうちでも、DCプランナーは(社)金融財政事情研究会と日本商工会議所という準公的な機関が共催で実施しているのが特徴である。
![]()
2.DCアドバイザー
○実施団体:DC協会(確定拠出年金教育・普及協会)
○試験日 :年2回(7月、12月)
○受験資格:「DCアドバイザー教育カリュキュラム
終了者」、社労士合格者、FP合格者等一定の試験合格者
○試験内容:第1分野
私的年金導入コミニュケーション
確定拠出年金制度
第2分野
私的年金制度のその周辺知識
リタイアメントプラン
第3分野
投資教育
個人と企業のリスクマネジメント
・試験方式は択一式
○受験料 :全分野受験(3科目) 10,500円
2分野受験(2科目) 8,400円
1分野受験(1科目) 6,300円
○合格率 :第1分野
第1回54.8% 第2回37.0%
第3回35.1%
第2分野
第1回44.5% 第2回28.1%
第3回37.8%
第3分野
第1回29.2% 第2回33.61%
第3回40.2%
○合格後の費用:継続教育が必要となり、通信研修等の受講料がかかる。
○コメント:
受験者は社労士やFP資格の保有者が多い。第1分野、第2分野、第3分野に分かれており、分野別の合格制をとっているが、初回は全分野の受験が必要となる。
難易度はDCプランナー1級レベルと言われている。
![]()
3.確定拠出年金アドバイザー3級
○実施団体:銀行業務検定協会
1・2級は実施されていない
○試験日:毎年10月
○受験資格:なし
○試験内容:
公的年金制度と私的年金制度等
企業を取り巻く環境の変化等
確定拠出年金制度
投資とライフプランに関する基礎知識
確定拠出年金制度の導入推進と管理運営
・試験形式は4答択一式50問
○受験料:3.150円
○合格率
| 実施年 | 応募者数 | 受験者数 | 合格者数 | 合格率 |
| 2002年10月 | 2,668名 | 2,016名 | 835名 | 41.42% |
| 2003年10月 | 1,713名 | 1.272名 | 531名 | 41.75% |
| 2004年10月 | 不明 | 914名 | 295 名 | 32.28% |
○合格後の費用:なし
○コメント:
銀行業務検定試験の中の1つであり、受験者は金融機関の職員が多い。
合格率をみる限りでは、DCプランナーやDCアドバイザーより易しいと思われる。合格後の経費(資格の維持費)がかからないこともポイント。
