韓国語研究ノート

-ko itta と -a/-o itta と「ている」

吉川 武時
2009.2.5
NHKのラジオ語学講座「アンコールハングル」を聴いて自分なりにまとめたものです。
-ko itta は動作の進行を表し、-a/-o itta は 状態の持続を表すと言われる。
動作の進行と言えば、英語の be+〜ing の進行形、 日本語の「〜ている」が思い出される。
しかし、日本語の「〜ている」を -a/-o itta で表す ことも多い。そこで、これらの関係を考えてみた。
swgo itta は「書いている」、 kidarigo itta は「待っている」である。 「来ている、立っている」は wa itta、iloso itta である。 つまり、「〜ている」は継続動詞「書く、待つ」など では -ko itta で訳し、 結果動詞「来る、立つ」などでは -a/-o itta で訳すわけである。 ( -ko が -go になるなどの発音上の変化についての説明は省く)

ところで、「来る、立つ」に当たる oda、ilosoda に -ko itta を付けるとどうなるか。 ogo itta は「来る途中」、ilosogo itta は「立とうとしている」となる。 公式的な訳し方はなく、訳し方に工夫がいる。まとめると、次のようになる。

 -ko itta(動作の進行)  -a/-o itta(状態の持続)
(1)swgo itta 書いている 
(2)kidarigo itta 待っている 
(3a)ogo itta 来る途中(3b)wa itta 来ている
(4a)gago itta 向かっている(4b)gaa itta 行っている
(5a)ilosogo itta 立とうとしている(5b)iloso itta 立っている