での実際の治療例埋伏智歯(まいふくちし)
典型的な埋伏智歯のレントゲン写真です。
実際に抜いた埋伏智歯の画像をレントゲン写真に重ね合わせた画像です。埋伏智歯抜歯は、抜くというより摘出手術です。抜いた歯の画像をみていただくとわかると思いますが、埋伏智歯は分割して取り出します。ある程度の経験を積んだ歯科医師なら通常は15分前後で抜歯しますが、埋伏智歯の位置(高低)、方向(傾斜、水平など)、歯根の形状、骨の状態(硬さ、弾力性など)、下歯槽管(下唇の感覚神経の通り道)との位置関係などにより難しさはずいぶん変わります。時には病院歯科に入院して抜歯することもあります。
まだ生えたばかりの永久歯が欠けてしまいました。
白い充填材料を使ってこのぐらいまでは直すことができます。
乳歯の前歯をぶつけて変色してしまいました。歯の中の生きている部分「歯髄」で出血した血液が歯の硬い部分にしみ込んでしまうことによって変色が起こります。
2週間経過をみたところ、変色が強くなりましたが、痛みやぐらつきなどの症状はないため、そのままでさらに経過を見ました。
7ヶ月後の画像です。変色は残っていますが、ずいぶん改善しました。この例のように時には経過をみているだけでよくなることもありますが、歯の神経(歯髄といいます)が死んでしまうことも多くその場合は、死んだ歯髄を抜く処置(抜髄といいます)が必要になります。抜髄しても変色は残ってしまう場合は歯の漂白を行って変色をかなり改善できます。
この患者さんは、外傷で前歯2本をなくした患者さんです。左の画像は、インプラントが埋め込む手術(通院で30分〜1時間)を行って2ヶ月経ったところです。直径4mm、長さ12mmほどののインプラントが歯槽骨(歯ぐきのすぐ下にある骨)に埋め込まれています。
埋め込まれたインプラントに土台を装着したところです。
最終的に装着したセラミック冠です。
交通事故で上の前歯が3本抜けてしまった患者さんです。両わきの歯は折れてなくなり、残った根っこも割れています。
抜けてしまったところにはインプラントを埋め込み、歯根が割れていたところは「再植術」という方法で歯根を残し、最終的にセラミックの冠を装着しました。
自然な感じです。
ホワイトニングを行う前の状態です。「1」の歯はセラミックの冠なのでホワイトニング治療をしても色は変わりません。色の変化をみる基準になります。
左の画像は、ホームホワイトニング後の画像です。「1」を基準にしてみると全体に白さが増していることがわかると思います。「2」の歯は神経(正確には「歯髄」といいます)が死んでしまったために変色が強くなっていたので、歯の表面のホワイトニングの他に歯の中に漂白剤をつめて歯を白くする治療を併用しました。
下唇の内側に左のようなふくらみができることがあります。この場所には小唾液腺と言って、皮膚の汗腺のような唾液を作る小さな腺組織がたくさんあり、なんらかの原因で唾液の出口が詰まると、唾液が貯まって袋状のものができます。口腔外科では比較的ポピュラーな病気で、「粘液のう胞」といいます。
手術直後です。治療は、切除しかありません。放置するとつぶれてわからなくなることもありますが、ほとんどの場合再発を繰り返し硬くなって、切除しても再発しやすくなります。また、不用意な切除は、再発の可能性がやはり高くなります。切除は、ある程度経験のある口腔外科で行うべきです。通常、局所麻酔で15分前後です。
術後2週間の状態です。上手に切除すれば、左の画像のようにほとんどわからないぐらいに治ります。