はじめに
パソコン・インターネットでは専門用語や流行語(?)によく出会います。その都度、主にネットで調べます。ところが年のせいで、調べてもすぐ忘れてしまいます。やむを得ず自分なりに用語集を作って、テキスト形式で保存してきました。
しかし次第に量が増えてきますと、テキスト形式では探すのが大変です。やはりハイパー・リンクには勝てません。そんなわけで「html」形式で保存するように作り替えることにしました。
長い年月をかけて作った用語集なので、既に死語になっているものもあるでしょうが、ご披露しようと思います。作成目的が「自分用」だったので、中身は中途半端です。参考にさせていただいたURLや雑誌名を記録していないので、残念ながら発表できません。著作権侵害や誤った内容がありましたらご一報下さい。訂正あるいは削除します。
平田孝之
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パーサー(Parser):パースするプログラム。
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パーシャルCAV(Partial CAV):ディスクの高速読み出しを可能にする回転方式。ディスクの内周側を CAV 方式、外周側を CLV 方式で読み出す方式。CAV 方式や CLV 方式の利点を組み合わせることで、CD-ROM ドライブなどの高速読み出しが可能になる。
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パース(Parse):Parse は 「品詞・文法的関係を説明する、文を解剖する」 といった意味。テキストを構文解析し、論理的な構造を判断すること。文書を先頭から順に読みイベント処理して文書を解析する。
パーサー(Parser):つまり「パース」するもの、MSXML (Microsoft XML)は Internet Explorer 5.0 以上に搭載されているパーサー。
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バースト転送(Burst Transfer):バースト・モードを使用したデータ転送方式。
メモリの読み書きの高速化や、SCSI などの周辺機器とのデータ転送の高速化など、様々な局面で利用される手法である。
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バースト・モード(Burst Mode):入出力チャネルにおけるデータ転送方法の一つ。データの転送時にアドレス指定を最初の一回で済ませて、以後はデータを連続的に送信する。具体的には、まず最初に特定のアクセス個所を表すアドレス情報が、アクセス対象に対して一回だけ送信される。その際、転送するデータ量に関する情報も送信される場合がある。その後、送信されたアドレス付近のデータが連続して転送される。
ISA バスにはないが、EISA や VL-Bus、PCI、AGP にはバーストモードがある。
また、米 Intel (日本インテル) 社の i486 以降の CPU にはバースト・モードがあり、CPU とメモリ間のデータ転送に利用されている。
一回のデータ転送ごとに一回ずつアドレス情報を付加する方法と比べると、アドレス情報の送信にかかる時間を大幅に省けるため、高速なデータ転送ができる。このため、連続したアドレスのデータを転送する際には効果を発揮するが、ランダムなアドレスに対してはオーバーヘッドになってしまい、かえって遅くなる場合もある。
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パースペクティブ・コレクション(Perspective Collection):Perspective とは 「遠近画法の、遠近法によった」、 Correction は 「修正、補正」 の意味。
「遠近補正」、「透視補正」、「パースペクティブ補正」 とも呼ばれる。張り付けたテクスチャの遠近感を補正する。カメラから角度をなして離れていくポリゴンにテクスチャ・マップを適用する際に、ポリゴンの奥行きを表現するためにテクスチャをポリゴン上に広げる技法。
3Dグラフィックスの世界では、遠くにあるものは小さく、近くにあるものは大きく描かれることが求められる。このルールに基づいて物体やポリゴンが描かれるとき、それをパースペクティブであるという。
ところがテクスチャー・マッピングを行いつつ、一枚一枚のポリゴンを描くことを考えた場合、各ピクセルに対して3次元的な演算を行い、テクスチャーを張り付けた方が正確なパースペクティブを持ったテクスチャー・マッピングができるが、それだけ演算にも時間がかかる。これに対して2次元的な変形によりテクスチャーを張り付けた方が、簡単かつ高速にテクスチャー・マッピングを実現することができる。
しかし、これは擬似的なテクスチャー・マッピングであるため、一枚一枚のポリゴン上に張り付けられたテクスチャーはパースペクティブにはなっていない。小さなポリゴンでは不自然さが目立たないこともあるが大きなポリゴンになるとテクスチャーの歪みが顕著に現れてしまう。
極端な場合、模様の視覚効果によりポリゴンの形を歪めて見せてしまうことになる。それを回避し、各ポリゴンに対してパースペクティブにテクスチャー・マッピングが行われるように修正ずることを、パースペクティブ・コレクションという。
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パーティション(Partition):ハードディスク内の分割された領域のこと。通常ハードディスクなどのドライブは、1台で1ドライブとして認識されている。しかし、区切ることで1台のハードディスクを複数台に分割することができる。これをパーティションを切るという。
Windows では標準装備の通常「FDISK.EXE」を使って、パーティションの設定をする。分割できる個数や容量は OS やマザーボードの BIOS などの対応状況により異なる。
パーティションごとに違う OS をインストールして、複数の OS を一台のハードディスクの中に共存させることができるし、パーティションを「OS 用の領域」「データ用の領域」などと分けておくこともできる。 参照⇒ パーティション・テーブル、拡張パーティション、MBR、FAT16、EBR
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パーティション・テーブル(Partition Table):ハードディスクを複数のパーティションに分けて論理的に複数のドライブとして扱う際に、このパーティションの分け方を表すプログラム。
パーティションの分け方は MBR と呼ばれるディスクの先頭のセクタに記録される。このうち、446 バイト目から始まる 64 バイトと、最後の 2 バイトに記述された「パーティション・テーブルに付けられた署名(マジックナンバー)」とが、パーティション・テーブル。
パーティション・テーブルは最大4レコードなので、PC は一つのハードディスクに作成できる最大パーティション数は4になる。パーティションには、次の二つの種類がある。
・基本パーティション
・拡張パーティション
起動ドライブとして使うことができるのは基本パーティションだけ。また、5個以上のドライブを作りたい場合は、一つを拡張パーティションとして定義し、この中に論理ドライブを複数作成する必要がある。
拡張パーティションの中で論理ドライブを定義するために使われるのが EBR。
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ハード・ワイヤード・ロジック( Hard Wired Logic 、布線論理): CPU などで内部の命令解析を行う場合に、専用の演算回路を固定されたハードウェアだけで制御する方法。
従来の CISC 型のマイクロ・プロセッサに採用されているチップは、CPU に対する命令をマイクロコードに変換 (デコード ) してから実行する。CISC は命令セットが複雑なため、内部で実行できる単純なマイクロコードに解釈し直してから処理している。普通、マイクロコードは CPU 内部の ROM に格納されている。マイクロコードはプログラム化された命令を活用することで、複雑な演算を一括指定できる反面、処理速度が遅くなるというデメリットがある。
このため、命令デコードに時間がかかり、 CPU の処理性能を悪化させることがある。
一方、ハード・ワイヤード・ロジックは命令を変換せずに回路で直接実行できるため、処理速度が向上する。複雑な命令に対応するのが難しいので、命令セットが単純な RISC チップで採用されていたが、最近は RISC 的手法を取り入れた CISC チップも一部使われている。
命令は短く固定されていて簡素であるが、処理速度が速いというメリットがある。
なお、マイクロプログラムは CPU 上の ROM というハードウエアであるため、出荷後の変更や改良ができないという弱点がある。しかし最近では、一部書き換え可能なマイクロプログラムを持つ変り種も存在する。
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パームサイズ PC(Palm-size PC):別名 P/PC、PsPC。Palm は「手のひら」の意味。Microsoft が提唱するキーボードの無い PDA の規格で、キーボード付きはハンドヘルド PC という。
同社の Windows CE を搭載した手のひらサイズのパソコンの仕様。キーボードの代わりに、付属ペンで操作するのが特徴。
電子メールやスケジュール管理、手書きのメモなどの機能を使うことができ、Windows パソコンとのデータの連携も容易になっている。ハードウェアメーカー各社がこの仕様に沿った製品を開発している。
また、ポケット版のワードやエクセルもあるので、パソコンから資料を読み込んでおいて参照するといった使い方もできる。
なお、よく似た製品に、パームコンピューティング社の Palm シリーズやシャープのザウルスがある。 参照⇒ Palm OS 、パームコンピューティング日本社
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バーン・プルーフ(BURN-Proof): 参照⇒ BURN-Proof
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バイオス(BIOS): 参照⇒ BIOS
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バイオメトリクス認証(Biometrics Authentication):個人の体や行動の特徴を利用して認証を行う方法。あらかじめ 「テンプレート」 と呼ばれる個人の生体情報を登録しておき、認証時に採取した生体情報との類似度で合否を判定する技術。米国のバイオメトリクスコンソーシアムでは、「バイオメトリクスとは生理的あるいは行動の特性に基づくヒトを認識する自動的な方法 ( Biometrics are automated methods of recognizing a person based on a physiological or behavioral characteristic. )」 と定義されている。
バイオメトリクス認証は、人の身体に備わる身体的特徴を利用した本人認証で、番号を覚えたり、カードを用意したりということを必要としない利点があり、他人のなりすましを防ぐこともできる。しかし、パスワードや IC カードとは異なり、生体を基本とした認証方法のため環境や個人の体調に影響を受けやすく、テンプレートと完全に同じ入力はあり得ない。そのため技術的に困難な部分が多く、さまざまな団体がその困難の克服のために性能の評価方法の標準化など、ユーザーが利用しやすい環境を構築すべく活動を行っている。
バイオメトリクスの語源は、Biology (生物学) と Metrics (測定) の合成語で、「生物測定学」、「生体認証」 などと訳される。「身体的特徴」 を利用した認証では、「指紋認証」 や 「虹彩 (黒目の模様) 認証」、「静脈認証」 などがある。本人以外は同じ特徴をもたず、時間が経過しても変化しないことから認証に活用されている。「行動」 を利用した認証方式では、声の特徴を認証する 「声紋認証」、本人の筆跡を分析する 「署名認証」 などがある。
元々はコンピュータにおけるプログラムや認証装置の互換性を取るために必要な技術として開発されたもので、1999 年 3 月に現在の BioAPI コンソーシアムが発足し、2001 年 3 月に最新版である 「 BioAPI Ver1.1 」 が策定された。BioAPI はプラットフォームに依存しない汎用的な API として定義されており、米国の標準工業規格である ANSI でも2002年に 「 ANSI INCITS 358-2002 」 として認可された。また、システム間のデータ互換を目的としたフォーマット規格は、CBEFF として標準化されている。さらに、XML を中心に活動を行っている標準化団体の OASIS では、CBEFF に準拠した XML コードとして XCBF ( XML Common Biometric Format ) の策定が進められている。
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バイオメトリクス旅券(Biotechnology Metrics Passport):=IC 旅券
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ハイ・カラー(High Color):別名、16ビットカラー。パソコンの画面で表示できる色数を表す言葉。パソコンの画面では、画素 (ピクセル) という小さな光の点の集まりで絵や文字を表示する。たとえば解像度が 800×600 ドットの場合は、横方向に 800 個、縦方向に 600 個の点が並んでいる。その、ひとつひとつの点が何種類の色を表現できるか、ということになる。
「ハイ・カラー」 の場合は、1つの画素について 15bit または 16bit の色情報を持たせる方式で、15bit の場合は各点に最大で2の15乗= 32,768 色、16bit の場合は各点に最大で2の16乗= 65,536 色を同時に表示することができる。15bit と 16bit のいずれかを指定せず、単に 「ハイカラー」 と呼ぶ場合は、ほとんど16ビットカラーのことを指す。
16ビットカラーの場合は、1つの画素に対し RGB の R・B を各 5bit、G を 6bit の階調で表現し、合計で 16bit のデータを使うため16ビットカラーと呼ぶ。
ほかには、「パレット・カラー」 や 「トゥルー・カラー」 を選ぶこともできる。色数の設定は、画面の背景部分を右クリックして 「プロパティ」 を選び 「設定」 画面で設定する。
ワープロソフトや表計算ソフトなどのビジネスソフトを使う場合は、256色の 「パレット・カラー」 でも問題ない。ただし写真を見るような場合は、「ハイ・カラー」 以上にしないと美しくない。もちろん、普段から 「ハイ・カラー」 や 「フルカラー」 に設定しておいても支障はない。最近のパソコンなら問題ないが、パソコンの性能が低いと画面の表示や反応が遅くなることもある。その場合は、状況に合わせて適切な色数を選べばよい。
| 名 前 | 別 名 | 1色あたりのビット数 | 最大色数 |
| パレット・カラー(Palette Color) | インデックス・カラー(Index Color) |
| 256 色 |
| 8ビットカラー | 256色カラー | 8bit | 256 色 |
| ハイ・カラー(High Color) | 16ビットカラー | 16bit | 65,536 色 |
| トゥルー・カラー(True Color) | フルカラー(Full Color)、24ビットカラー、1677 万色カラー | 24bit | 16,777,216 色 |
参照⇒ bit
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ハイシエラ(High Sierra):=ISO9660
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倍速駆動:液晶テレビにおいて、従来1秒間に60コマで表示している映像を、倍の120コマで表示することによって、より滑らかで明るくクッキリと表示させるための技術。
テレビは静止画を連続表示することで、動画を再現している。この点については全てのテレビが同じ仕組みだが、液晶テレビでは、ある瞬間の静止画から次の静止画に表示が移る際に、前の静止画が完全に消えずに残ってしまう。この残像が、映像の精細さを失わせる原因になり、激しい動きの際に映像がぼやけて見えたり、文字が画面上を流れるテロップでも残像が残ってしまう。これは液晶テレビ特有の現象で、プラズマテレビ (参照⇒ プラズマ・ディスプレイ) や CRT テレビでは起こらない。
普通、人間がテレビのような映像を認識するためには1秒間に60コマの画像が必要といわれている。液晶テレビでは60分の1秒間に相当する1コマをずっと止まって表示し、その次のコマも60分の1秒間止まった状態で表示している。だから人間の目は止まっている画像を1枚づつ追いかけているのではなく、動いているものをなめらかに目で追いかけている。その結果、目の中で画像全体を1コマ1コマの平均として捉え、コマとコマの間の動いた端の部分、つまりエッジ部分がブレて見えます。これが液晶テレビの映像がブレて見える原因とされている。
CRT テレビも1秒間に60コマで表示しているが、CRT テレビではコマとコマの間は光を発しない真っ黒な状態になっている。表示された画面で一瞬の強い光が発生して、人間の視覚に強烈な印象を残していくため前の画像が残像とならずに、ブレのない映像として見ることができる。そこで、液晶テレビ特有の問題を解消するには CRT テレビと同様に 「黒挿入」 と呼ばれる間欠駆動で 「ブレ」 を低減させる方法が実用的であるといわれてきた。しかし、コマとコマの間に黒い画面を入れるとなると、画面が暗く感じるので、それを補うためにバックライトの光を強くしなければならず、今度は消費電力が大きくなすぎる。
その結果、「倍速120コマ」 と言う技術が導入された。単純な理屈だが、1秒間により多くの静止画を表示すれば、静止画と残像とのズレがどんどん小さくなる。倍速駆動だと、理論上は残像が半分になる。実用化が難しいとされていた、コマとコマの間に新たな映像をつくりだして、滑らかな映像を実現し、また、バックライトを常に発光させることによって、液晶テレビの明るさを損なうことなく、動きの速い映像をクッキリと映し出し、リアルな映像を実現している。実際に倍速を可能にするには、まず新たなコマをつくるためのアルゴリズムの開発が必要だし、倍速120コマを表示させるための液晶パネルの開発も必要になった。
「倍速駆動」の動きは、まず松下電器産業が通常の1.5倍の 90Hz 駆動で始めた。次に日本ビクターが 120Hz の倍速駆動で続いた。これまでは、この2社だけの動きだったのだが、今やほとんどすべての液晶テレビ・メーカーが 120Hz 駆動を採用している。具体的には、シャープの 「倍速駆動」、ソニーの 「ハイフレームレート」、東芝の 「クリヤーフレーム」、韓国 Samsung (日本サムスン) 社の 「ダブル・フレーム・レート・ドライビング」 などの名称がある。
2007 年 3 月 10 日にシャープは、液晶パネルがすべて 1,920×1,080 のフル HD の倍速駆動液晶テレビ AQUOS 「 R 」 シリーズの販売を始めた。いずれも従来比の倍となる 120MHz 駆動の倍速駆動パネル 「倍速 ASV 液晶パネル」 を搭載し、中間映像を生成、補正するアルゴリズムを搭載することで、残像感を減少させ、動きの速い映像も鮮明に映している。
中間映像を生成することによって残像感を減少させる技術は、日本ビクターらが先行しており、北米向けモデルに同技術を実装、既に出荷を開始している。このように、倍速駆動自体は、ビクターと松下がすでに発売しているが、フル HD 解像度ではなかった。これに対して、シャープでは 「業界で初めてフル HD パネルに倍速駆動技術を導入、製品化した」 といっている。
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バイト・コード(byte code):特定の OS やハードウェアに依存しない実行形式のプログラム。人間の書いたソース・コードと、実際にコンピュータで実行可能なネイティブ・コードの中間に当たる形式。
プログラムのサイズを小さく抑えるために、命令をすべて1バイトで表現していることからバイトコードと呼ぶ。Java 言語のバイト・コードを単に「バイト・コード」と呼ぶことが多い。
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バイナリ(Binary):原義は「2進法の、2進数の」。 CPU は電圧 5V と 0V との電気的な信号で示す機械語の命令語を実行するが、それを、人間が目に見える形の「1 と 0」との数字で示したもの。
パソコンが扱うファイルには、いろいろな分類法があるが、その一つがテキスト・ファイルとバイナリ・ファイル。テキスト・ファイルは、半角の英数字、全角の日本語文字と英数字、それと一部の記号類だけで記録されたファイルで、普通に読解できる文字列。このテキスト・ファイル以外の全てのファイルをバイナリ・ファイルといい、実行可能形式のプログラムや、画像や音声、動画などのデータなどがバイナリ・データにあたる。コンピュータが直接解釈して実行できるフォーマットで記述された実行ファイルの形式を特にバイナリ・コードという。
ワープロ・ソフトで作った文書は、一見文字だけでも実際にはレイアウト情報や独自の保存形式を維持するためのデータなど、いろいろな情報が付いている。そのため、テキストファイルではない。表計算ソフトで作った表やグラフも、グラフィックソフトで描いたイラストも、写真も音楽データも、全てバイナリ・ファイルになる。
バイナリ・ファイルを編集するには、バイナリ・エディタを使う。
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バイナリ・エディタ(Binary Editor):ファイルの内容を 16 進数のバイナリ・データとして表示し、直接内容を操作できるアプリケーションソフト。どんな内容のファイルも思い通りに変更できる。しかし、バイナリ・エディタにはファイルをテキスト・データとして表示する程度のプレビュー機能しかないものもあり、変更した結果ファイルがどのように動作するかは、実際にそのファイルを読み込むことを想定しているアプリケーションソフトを使用して確かめる他はない。
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ハイパー・スレッディング・テクノロジ(Hyper-Threading Technology)(HT テクノロジ):1個のプロセッサーを論理的に2個のプロセッサーのように動作させることで処理性能を向上させる技術で、2002 年 11 月 14 日に米 Intel (日本インテル) は HTテクノロジ搭載デスクトップパソコン向け CPU 「インテル Pentium 4 プロセッサ 3.06GHz 」を発表。同日付けで出荷を開始し、価格は 1000 個受注時の単価で 7万9320 円。
クロック周波数 500MHz と比較して、ゲームで8倍、デジタルミュージックで8.6倍、ビデオエンコードで7.1倍、イメージ処理で4.9倍、プロダクティビティー(生産性)で6.4倍、それぞれ処理性能が向上するとし、HT テクノロジを搭載したことにより、複数のアプリケーションの同時実行や、デジタルコンテンツの作成などの負荷のかかるタスクの高速処理、セキュリティーの強化など、ユーザーにとって使いやすい環境が実現できる。
HT テクノロジを利用していて一つのスレッドが停止した場合でも OS は別のスレッドを立てられるためパフォーマンスが半分になることはないことや、対応 OS についてデュアル CPU をサポートしていれば理論的には対応できるが、Windows XP を推奨したいことなどが明らかになった。
各社が一斉に搭載パソコンを発表し、HT テクノロジを搭載したパソコンには、【HT テクノロジ インテル Pentium 4 プロセッサ ロゴ】が貼られて出荷される。
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ハイパー・テキスト (Hypertext) :テキスト形式の文書ファイルで、Web ブラウザで表示すると、関連情報や文字、静止画、動画、音声などが混合した情報を提供する。
特徴は「タグ」で、HTML ファイルを読み込んだ Web ブラウザは「タグ」の意味を解釈しながら画面を作り上げていく
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ハイパートランスポート(HyperTransport):=HyperTransport
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ハイパー・リンク(Hyperlink):別名、リンク。データやファイルを結合させ、関連付けること。文書内に埋め込まれた、他の文書や画像などの位置情報。
Web ページはハイパーテキストの代表例で、Web ブラウザ で文書を表示し、リンクのある場所をマウスでクリックすると、関連づけられたリンク先にジャンプするようになっている。
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ハイバネーション(Hibernation):コンピュータの電源を切る直前の状態を保存して、次に電源を入れたときに電源を切る直前の状態から作業を再開する機能。「休止状態」とも呼ばれる。ハイバネーションは作業状態をハードディスクに保存するが、サスペンドはメモリに保存する点が異なる。
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ハイビジョンテレビ(Hi-Vision TV):=HDTV
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パイプライン処理(Pipeline Processing):CPU の処理速度を上げるために、CPU の命令を複数の手順に分けて、流れ作業で処理する高速化の技術だが、最近のパソコン用 CPU は、ほとんどこの技術に対応している。
CPU は、1つの命令処理を、(1)命令の読み込み (2)命令種類の判別 (3)演算 (4)データの格納、などの細分化した処理を順番に行っており、通常は、1つの命令処理が完了するまで次の命令を開始できない。そして、それぞれの作業に、1クロックが必要になる。
この作業が順調に繰り返されていれば、非常に効率がいいように見える。しかし、CPU の中では、上記4つの作業を別々の部分が担当している。そのため、どの部分も4クロックに1回の割でしか仕事をしていない。パイプライン処理はこれを解決するために採用されている。たとえば、命令を取り込む部分は、命令を解釈する部分にデータを渡したら、すぐに次の命令の取り込みを行う。こうして、どの部分も同時に次々と作業すると、単純計算で4倍の作業ができることになる。
また最近の CPU は、複数のパイプライン処理を平行して実行できるようなっている。この技術を、スーパースケ(カ)ーラという。一方、ひとつの作業をより細分化してパイプラインを長くするといった工夫もされている。たとえば米 Intel (日本インテル)社のPentium 4は、なんと20段階ものパイプライン処理に対応していて、これを Pentium 4 では特に 「ハイパーパイプライン」 と自称している。
またさらに、ひとつの CPU を仮想的にふたつに見せることで処理速度を上げる技術もある。これは、ハイパー・スレッディング・テクノロジーと呼ばれる。
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ハイブリッド・レコーダー(Hybrid Recorder):「Hybrid」は「雑種、あいのこ、混成物」で、「ハイブリッド・レコーダー」は「複合記録装置」になる。
ここではテレビの録画装置のことで、具体的にはハードディスク・レコーダーに VHS ビデオ、または DVD レコーダーが追加されて、相互に読み出し、書き込み、ダビング、映像の編集などができる録画装置のことを指す。テレビの録画装置「ビデオレコーダー」の後継機。
2000 年 11 月上旬に発売された日本ビクター(株)の「HM-HDS1」(税別 188,000 円)は、世界初のハイブリッド・レコーダーで、20GB の HDD と S-VHS の2つの記録媒体を複合させた新世代のホームビデオといえる。これは、「録画しながら再生する」、「残しておきたいものを簡単にテープに保存できる」など、今までのタイムシフト利用を主としたホームビデオの概念を変えるものとなった。
また、2001 年 11 月 20 日に東芝から発売された「A-F40G1」(オープン価格)は、40GB の HDD を内蔵した VHS ビデオレコーダーで、最長約40時間の録画ができる。
一方、HDD 内蔵 DVD ビデオレコーダーでは 2000 年 12 月 22 日に東芝から発売された「RD-2000」(税別 270,000 円)が最初で、30GB の HDD と 4.7GB の DVD-RAM ドライブを内蔵し、最長で約33時間半までの録画時間と、HDD と DVD-RAM 間での相互編集記録を可能にし、「テレビ番組は HDD に録画して見る」、「残したい映像だけ DVD でライブラリー保存する」という新しい AV スタイルを提案しす。
また、2001 年 12 月 1 日に松下電器産業(株)より発売された「DMR-HS1」(税別 200,000円)は、内蔵 HDD で最長52時間、DVD-RAM で12時間(両面)の録画が可能となった。
その後ハイブリッドレコーダーは進化を遂げ、東芝、パイオニア、パナソニック、シャープなど数社から発売され、機種にもよるが、最大100〜200時間もの番組を録画できるようになった。また、書き換え可能な DVD の記録方式はいくつかあるが、最新機種では複数の方式に対応したものもある。
空き時間が残っているテープを探す必要もなく、いくらでも録画できる。残り時間がなくなったら、いらない番組を消せばいい。検索や頭出しも一発でできる。さらに、録画を続けたまま途中で重要なシーンを何度でも見直せる「追っかけ再生」も可能。
どうしても保存しておきたい重要な番組やシーンは、ハードディスクの中から切り分けて DVD にダビング。必要な部分だけ残せるので効率的だし、テープと違ってコピーも短時間でできる。
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倍率色収差(Chromatic Aberration Of Magnification):色の波長によって結像する像の大きさが異なる現象。画面周辺部での色ズレ現象として現れ、線が色の縁どりをもつ。
収差は大きく分類すると色の波長の違いによって発生する 「色収差」 と、単色光によって発生する 「収差」 の2種類がある。色収差は色の波長によって屈折率が変わるために生じ、赤系の波長は長くて屈折率が弱く、青系の波長は短くて屈折率が強いことが原因で、レンズを構成している材料に起因する。色収差には2種類の収差があり、色の波長によって結像位置が異なる軸上色収差と色の波長により結像倍率が異なる倍率色収差がある。また単色光によって発生する収差は、サイデルが発見・分類した球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲、歪曲の5種類があり、主にレンズの形状に起因するもので、これをザイデルの5収差と呼んでいる。
倍率色収差は色によって像の倍率が異なり、像の大きさが異なることで、白色点光源を撮影したとき、特に画面の周辺部において虹色に色づいて放射方向に伸びるように見える。一方同じ色収差でも軸上色収差は、レンズの焦点距離が波長によって違うために、色によって像面の位置が前後にずれることで、白色点光源を撮影したとき点像の周りに色づいたボケをまとっているように見える。
この収差は画面周辺部での色ズレ現象として影響しズーミングとともに変化する。画面周辺部の色ずれは屈折率の高い青色光が放射線状の外側にズレやすくなるる。画角に比例して発生するめ望遠側を使用することで改善することができる。
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ハウジングサービス(Housing Service):コロケーションサービス ( Collocation Service ) ともいう。
通信事業者やプロバイダが行なっているサービスで、ユーザー自身で調達、準備したサーバマシンやネットワーク機器類を預かって高速なバックボーン回線や電源設備、耐震設備の整った施設に設置、保守・管理するサービス。つまり、顧客の通信機器や情報発信用のサーバコンピュータを、自社の回線設備の整った施設に設置するサービスで、契約者自身が独自の機材を持ち込むためのラックスペース、接続回線等を提供するサービスを指す。
一般に企業が公開する WWW サーバなどは、その企業内に設置され、そこからインターネットに公開される。しかしこの形態では、その企業とプロバイダを結ぶ通信回線を経由しなければ、ユーザーはその WWW サーバにアクセスできない。トラフィックがそれほどでもない場合には、通信回線には相応のバンド幅を確保しておけば外部へのサービスが可能で、かつサーバは社内にあるので、LAN を利用して容易にメンテンナンスできるというメリットがある。しかしトラフィックが増大すると、企業・プロバイダ間で、より高速な通信回線が必要になるが、高速な通信回線を確保するには多大なコストがかかる。このような場合には、高速なバックボーンへの接続回線を持つプロバイダ内部に直接サーバを配置すれば、比較的安価に高性能なサーバサービスをユーザーに提供することが可能になる。
似たようなサービスにホスティングサービスがある。これは、事業者が自社設備内に用意したコンピュータを借りて、複数の顧客で共有するサービスで、ハウジングサービスは、これに比べ、サーバマシンの機種、OS 等の環境、ネットワーク構成、拡張性、セキュリティ対策等を柔軟に構成することができる。また、事業規模に伴いシステムを拡張されるといった場合にも的確に対応することができる。
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バウンス攻撃(Bounce Attack):Bounce は、「はねさせる、はねる、中継する」 といった意味。
バウンス攻撃とは、ネットワーク上にある他のホストを中継して行われる攻撃の総称で、FTP バウンス攻撃の他にfinger、SMTP、SOCKS、Http プロクシ (参照⇒ Proxy サーバ) といったサーバーが中継に使われる。
攻撃者はセキュリティ・ホールの存在するサーバーに攻撃コマンドの実行を依頼し、間接的に攻撃を行う。表面的には攻撃パケットの発信元が隠蔽されるが、中継地点には記録が残るためこの方法による完全な偽装は不可能である。ただしトロイの木馬を利用しデスクトップ・クラスのホストを中継するなどの手法で中継記録が出にくくすることは可能かと思われる。
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バグ(Bug):コンピュータのソフトウェアが誤動作する原因となる、プログラム上の欠陥。
バグを見つけ出して修正する作業をデバッグといい、デバッグ作業を行うためのソフトをデバッガという。
コンピュータがまだ真空管で作られていた 1945 年のころ、誤動作の原因を探したところ回路内に入り込んでいた虫 (bug) が原因だったことが分かったことから、Grace Hopper によって「コンピュータを誤動作させる原因」をバグと呼ぶようになった。
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薄膜ダイオード(ハクマクダイオード、TFD、Thin Film Diode):液晶ディスプレイ表示装置の方式の一つで、薄膜状のダイオードをガラス基板上に敷き詰めたもの。TFT より若干発色は劣るものの、比較的発色がよく、応答速度が高いなど TFT に似た特性を持っている。薄膜ダイオードを使った液晶ディスプレイは、略して TFD 液晶と呼ばれる。
TFD 液晶は各画素にダイオードを搭載してアクティブマトリックス方式を作っている。同じアクティブマトリクス方式の TFT 液晶は、各画素にトランジスタを含む回路が作られている。つまり、TFT ではトランジスタを含む回路だった部分が、TFD 液晶ではダイオードを含む回路になっている。アクティブマトリクス方式であるため、TFD 液晶は TFT 液晶と同様にコントラストの高い綺麗な画像を表示することができる。
トランジスタとダイオードは両者ともそれぞれ半導体で作られた部品だが、トランジスタはP型N型P型と3種類の半導体の組み合わせで作られるが、ダイオードでは、これがN型P型の2つだけで作られている。つまり、トランジスタでは3つの電極が必要だが、ダイオードの電極は2つだけですむ。そのため構造的には TFT 液晶パネルでは、縦方向と横方向に配線をしなければならないが、TFD 液晶では1つ減らして、縦横どちらかの配線だけでよいことになる。そのため、画面の配線が少なくてすみ、液晶パネル内での光の通り抜けがよくなり、それだけ明るい液晶が作りやすい。
また、TFD 液晶では、ダイオードと液晶以外に余分な回路が存在していないため、TFT 液晶と比較すると消費電力が少ない。バッテリーの持ちなどで有利なため、携帯電話やデジタルカメラなどの小型端末を中心に採用されている。カーナビやデジタルカメラの液晶として、アクティブ素子に高精細化した MIM を使用したデジタル方式の液晶ディスプレイとして、D-TFD も登場している。
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パケット(Packet):コンピュータ通信において、送信先のアドレスなどの制御情報を付加されたデータの小さなまとまりのこと。データをパケットに分割して送受信する通信方式をパケット通信と呼ぶ。
通常、先頭にプロトコル・ヘッダ(データの内容を表わすためのデータ、宛先アドレス、送信元アドレス、など)、その次にデータ本体、最後にエラー検出コードなどが含まれている。
データを多数のパケットに分割して送受信することにより、通信回線を効率良く利用することができる。また、柔軟に経路選択が行なえるため、一部に障害が出ても他の回線で代替できるという利点もある。
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パケット・ライト(Packet Write):データの書き込みを小さなパケット単位で行う方式。記録単位が小さいので、バッファ・アンダーラン・エラーはほとんど発生しなくなる。 参照⇒ トラック・アット・ワンス
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パケット・ライト・ソフト(Packet Write Software):「DirectCD」「B's CLiP」「PacketMan」などで、インストールとメディアのフォーマットさえ済ませておけば、ファイル単位でいつでも書き込みが可能なソフト。つまり普通のリムーバブルメディアと同じように、エクスプローラからコピー&ペーストやドラッグ&ドロップ、「送る」などで書き込める。
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バス(Bus):パソコンの中の、データの通路。デバイスとデバイスを繋ぐインタフェースといえる。
CPU 内部の回路間を結ぶ内部バス、CPU と RAM などの周辺回路を結ぶ外部バス、拡張スロットに接続された拡張カードとコンピュータ本体を結ぶ拡張バスのなどがある。一回の転送で同時に送れるデータの量を「バス幅」と呼ぶ。
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バス・クロック(Bus Clock):=外部クロック 参照⇒ クロック周波数
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パステーブル(Path Table):ボリューム中の全ディレクトリについて、ディレクトリ名、位置、親ディレクトリなどの情報を幅優先探索順に並べたテーブルで、高速なディレクトリ検索のために利用される。つまり、本体であるディレクトリレコードの簡易目次である。ディレクトリレコードとは、ファイルやフォルダの実体、つまりファイルの中身や日時などの属性情報を保存しているものだが、このディレクトリレコードはディスク上にバラバラに記述されている。
ハードディスクのように端から端までジャンプしてもほぼ一瞬でシークできれば問題ないが、CD-ROM はシークが遅いので、サブディレクトリを検索する際、一般のファイルシステムのように、散在する各サブディレクトリを順に一つずつたどっていったのでは、非常に時間がかかってしまう。パステーブルは通常は1〜数セクタ程度とコンパクトなので、常時キャッシュしておくことにより高速にアクセスできる。
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バス・パワー(Bus Power): USB や IEEE1394 のケーブルから供給された電源を使用し、周辺機器を動作させる方式のこと。対義語は「セルフパワー」。バス・パワー動作する機器はコンセントから電源を引いてくる必要がなく、電気は、データ送信用のケーブルを通じてパソコンから送られてくる。
USB や IEEE 1394 のケーブルが供給できる電力は限られているため、バス・パワー動作しているハブにバス・パワー動作の周辺機器を繋ぐと電力不足で動作しない場合もある。特に USB はケーブルに 2.5W しか通すことができないため電力不足が問題となりやすい。そのため、バス・パワーであっても AC 電源でも使える周辺機器もある。
一方、CD-R など、書き込みのとき安定的に多量の電力が必要で、しかも USB 接続の機器はバス・パワーでないことが多い。
ノートパソコンをバッテリーで使っている場合、バス・パワーで周辺機器にも電気を供給すれば、それだけバッテリーの消耗が早まる。また、バッテリーの電源では弱くて使えない周辺機器もある。
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パスベクトル型(Path Vector Type):距離ベクトル型の改良版アルゴリズムで、距離と方向だけでなく情報が通過したルータの数を計算し、AS の識別子を追加してアルゴリズム上の改善を行っているタイプのルーティング・プロトコル。
これによって、ルータはこの経路がループしているか、つまり、堂々めぐりの巡回ループが形成されていないかをチェックすることができ、また、自分が好む途中経路を含む経路を選択することができる。
ルーティングプロトコルは、アルゴリズムで分類すると、大別して、距離ベクトル型ルーティング、リンクステート型ルーティング、パスベクトル型ルーティングの3種類がある。距離ベクトル型ルーティングプロトコルの代表は RIP であり、リンクステート型ルーティングプロトコルの代表例は OSPF、パスベクトル型ルーティングプロトコルの代表例が BGP になる。
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パスポート(Passport):.NET Passport は Microsoft 社がインターネット上で提供しているシングルサインインサービス。つまり、ネットワーク上でログインや決済を行なう際に必要とされる個人情報を一括して保存・管理し、サイトやサービスごとにいちいち再入力する手間を省くサービス。一般にパスポートということが多いが、Windows XP の中では 「 .NET Passport 」 と呼ばれている。
Microsoft .NET の中核的なサービスと位置付けられており、Microsoft .NET サービスを利用する顧客のデータを集中管理する。また、サードパーティがパスポートを使用することも可能で、パスポート技術をアプリケーションソフトや Web サイトに組み込むことによって、顧客は他のパスポート対応システムと同一のユーザ名とパスワードでの利用が可能になる。
Microsoft 自身がサービス提供している Hotmail や MSN Messenger などでパスポートが既に使用されているほか、主に決済用途でパスポートに対応するサイトがアメリカ中心に増加してきている。ただし、パスポート自体はサービスを提供するためのソフトウェアの挙動やデータ形式を規定した枠組みに過ぎず、実際の情報管理サービスをすべて Microsoft 社が運営しているわけではない。同社自身も 「パスポート対応情報管理サービス」 を運営しているため、この点が誤解されやすいので注意する必要がある。
パスポートを利用するには、まずマイクロソフトに電子メールのアドレスとパスワードを登録する。すでに電子メールアドレスを持っていれば、それを使える。持っていない人や、既存のアドレスを登録したくない人は、新たに MSN Hotmail や MSN.com のアドレスを取得できる。インターネット上で何か会員登録が必要なサービスを利用するとき、そのサービスがマイクロソフトのパスポートと提携していれば、パスポートに登録した電子メールアドレスとパスワードで利用できる。サービスごとに個別にユーザー ID やパスワードを登録する必要がない。しかもパソコンを起動してから、一度パスポートの機能を有効にしておけばいい。この機能を、シングルサインインという。
Windows XP に組み込まれた MSN Messenger などの機能を使うときも、パスポートの登録が必要になる。今後、ウィンドウズを使っていくには、登録しておかないと不便なことが多いかもしれない。
しかし、Windows を使う人の大部分がパスポートに登録するということは、世界中のパソコンユーザーの大部分がマイクロソフトに個人情報を預けるということになる。もちろん、個人情報を守るための対策はとられている。とはいえ、ひとつの企業に膨大な個人情報が集まるのは問題ではないかといった声もある。
パスポートサービス自体に関しては、個人情報を Microsoft という一私企業が集中管理するということに対するリスクや、サイトデザインの問題などから 「気づかないうちにパスポートに登録させられていた」 というユーザーが存在することなど、決して問題がないわけではないが、Microsoft .NET の利点を如実に示しているという点ではこのパスポートはまさにいい例といえる。このパスポートに代表される、ネットワークを通じて利用できるアプリケーション機能を Microsoft .NET ではウェブ・サービスと呼んでいるが、ウェブ・サービスは単体での利用はもちろん、必要に応じてウェブ・サービス同士が互いにデータを交換しつつ動作することも可能になっている。
また Microsoft .NET では、OS やWeb ブラウザのバージョンなどによる機能の差をフレームワークが吸収してくれるため、パソコンで利用していた WWW 上のサービスが、携帯電話や PDA などからでも基本的にほぼそのまま利用可能になることも見逃せない。現在も 「 i モードでは利用できるページが EZweb だと見られない」、「 IE だとちゃんと利用できるページが Netscape6 ではまともに動作しない」 などということは珍しくないが、Microsoft .NET が普及すればかなりそういった問題は軽減される。
ウェブ・サービスは、開発者側から見ても大きなメリットになる。例えば有料の会員制サイトを構築することを考えたとき、これまでは会員のユーザー認証や課金処理などは各サイトが個別に機能を装備する必要があったが、Microsoft .NET ではユーザー認証部分にパスポートのような ウェブ・サービスを利用することでサイトの構築・管理の手間を大幅に軽減できるようになった。
しかし開発の際に 「自分の欲しい機能に近い ウェブ・サービスがどこに存在するか」 が簡単にわかるようでないと、せっかくのウェブ・サービスという概念もあまり便利ではなくなってしまう。そこでウェブ・サービスを簡単に探せるようにする仕組みとして UDDI というプロジェクトが運営されている。
また Microsoft .NET は最初から複数の言語が混在した環境を想定しているため、状況に応じて最適な言語を選んでコードを書くことができる。しかもそれら複数の言語で書かれたクラスは言語の壁を越えて自由に継承することができる。
パスポートを拡張したサービスにワレット ( .NET Passport wallet ) があった。ワレットは、以上の機能に住所や電話番号、クレジットカード番号といった重要な個人情報を追加登録したもので、オンライン・ショッピングで買い物をしたとき、この情報を使って代金の支払い方法や商品の配送先を指定できる。つまり、買い物のたびに住所やクレジットカード番号を入力して送信する必要がなくなる。しかし、2003 年初頭に、このサービスを終了した。
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バス・マスタ転送(Bus Master):データ転送方法の一種。データの転送を CPU を介さずに、拡張カード上などにあるチップが担当する。バス上でマスタ(DMA を制御する)として動作する DMA 転送方式。あるいは、拡張カードまたはデバイスを指す。
基本的に各種のカードなどからメイン・メモリを利用しようとする時には CPU を通してメモリにアクセスしようとする(PIO 方式)が、これだと、その都度 CPU に負荷がかかる。そこで、CPU を通さずに直接、メモリにアクセスするためにマザーボードに装備されたのが DMA という機能。しかし、CPU の処理能力が上がってきて、結果的に PIO 方式より遅くなるようになった。そこで、バスに接続されたカード上に高速化された DMA のコントローラを搭載し、それが直接メイン・メモリにアクセスして、デバイスとメモリ間での DMA 転送を行うようになった。これが「バス・マスタ方式」。
PCI ボードが DMA データ転送中でも、パソコンの CPU がデータ取得や割り込み処理などに処理能力を奪われることなく、通常の処理を続行できる。
また、PCI ボードに対しての状態確認など、通常のデータ転送のときに付随していた余分な I/O 処理が必要ないため、効率的にデータ転送ができ、バースト転送と組み合わせると、非常に高速なデータ転送が実現できる。
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バスロケーションシステム(Bus Location System):バスの走行位置情報を把握し、主要な停留所の案内表示板、インターネット、携帯電話及びプッシュホン電話などを通じて、バスの現在位置、待ち時間などをバス利用者が確認できるシステム。
GPS や車両に搭載した無線通信機器と、路上感知器などで個々のバスの位置や速度を捉え、運行状況をリアルタイムに把握する。
バス利用者の利便だけでなく、バス事業者にとっては、運行・管理計画の支援、バスの定時制の確保・利用のしやすさの向上・輸送効率の改善などに役立てることができ、また、道路管理者には道路状況を把握できるなどのメリットがある。
平成 18 年 1 月 17 日の国土交通省自動車交通局総務課企画室発表資料によると、
国土交通省では、バス待ちのイライラを解消するとともに、バスロケーションシステムの導入拡大を図るため、複数バス事業者のバスロケーション情報を総合的に提供するシステムの標準データフォーマットを策定することとした。
このため、バス事業者等の実務関係者等からなる 「バス総合情報システムに必要な標準データフォーマットに関する検討委員会を設置し、本日に第1回の検討委員会を開催した。
検討委員会においては、本年 2 月 1 日より 「バス総合情報標準データフォーマット」 の素案を用いた実証実験を九州地区において実施し、利用者にとっての使いやすさ等の効果や技術的課題などの検証を行った上で、年度内に 「バス総合情報標準データフォーマット」 を策定することが決定された。
「バス総合情報標準データフォーマット」 の策定により、バスロケーションシステムの導入が促進されるだけでなく、バスに関する様々な情報をリアルタイムで提供することが全国において容易になり、バス交通の再生が期待さる。
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現実には既に多くのバス事業者によって導入されている。
200 3年 12 月 15 日、西武バスバスロケーションシステムが始動し、Web サイトや主要停留所及び携帯用のサイトで、情報を入手できるようになった。
北陸鉄道のバスロケーションシステム、「バスく〜る」 は国土交通省金沢河川国道事務所が運営しており、乗車するバスの現在位置や乗車バス停までの運行状況、行き先までのバス運行状況、バス時刻表などを、インターネット及び携帯電話で提供している。
仙台市は 2006 年 4 月から、市営と宮城交通の各路線バスについて GPS を使ったバスロケーションシステムをスタートした。
また、「とやまバスi」では、新富山市を中心に18地域を走る路線バス、及び高岡駅を中心としたエリアの路線バス位置情報を提供している。このしくみはユニークで、バスに乗っているとバス停を過ぎるごとに流れる 「次はドコドコです。お降りの方は忘れ物がないよう...」 というあの車内放送情報をキャッチし、インターネットを通じて提供している。
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パスワード・クラック(Password Crack):他人のパスワードを解析し、探り当てること。ネットワーク上での攻撃の基本となるもので、インターネット利用者の増大とともにパスワード管理の甘いユーザが増え、問題が大きくなっている。
パスワード・クラックには大きく分けて2通りの手法がある。
[1] 技術的手法 ----- 自動実行プログラムを使って、大量・無差別的にパスワードを入手しようとする方法を指す。
- 総当たり攻撃 ----- 自動実行プログラムを使って、すべての文字の組み合わせを試行する方法。
- 辞書攻撃 ----- 自動実行プログラムの中に 「辞書」 を持たせて、辞書内の言葉を次々に試行する方法。英単語はすべて辞書攻撃に引っかかるし、日本語の辞書もある。
- 盗聴・盗難 ----- ハッキング的手法によってパスワードを盗み出す。通信経路に割り込んでパケットの中身を盗聴したり、サーバに侵入してパスワード設定ファイルを盗み出したりする。
- 暗号解読 ----- パスワードを盗み出しても暗号化されていて読めない場合もあるが、それを解読する。
[2] 社会的手法 ----- 人間心理の隙や管理の甘さを狙ってパスワードを入手する方法。
- ショルダー・ハッキング ----- 入力中のパスワードを肩越しに覗き見てパスワードを覚えるやり方。パスワードは 「 * 」 などでマスクされるので、キーボードのほうを見る。
また、パスワードを書いたメモをパソコンなどに貼っていて覗き見されるのも、ショルダー・ハッキングの一種。
- Web スプーフィング ----- 偽の Web サイトを作ってそこに誘導し、パスワードや個人情報を入力させる。
有名サイトとよく似た URL を使う、懸賞サイトを作る、フリーメールサービスを立ち上げるなどのケースもあるが、ドメイン名を管理する DNS を欺く手口もあり、アクセスしたらそこはクラッカーのサイトだった、いうこともある。
- ソーシャル・エンジニアリング ----- 人間心理を突いた社会的テクニックによって不正アクセスやパスワード入手を行う方法全般を指す。
- ゴミ箱をあさる。コピー機やプリンタの置きっぱなしの印刷物を盗み見る。
- ネットワーク管理者を装い、管理上必要などといってパスワードを聞き出す。
- 新入社員であると偽り、ネットワーク管理者からパスワードを聞き出す。
- 電話会社やプロバイダ、銀行などを名乗り、パスワードを聞き出す。
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パソコン通信(Personal Computer Communication):ホストコンピュータを中心に、複数のパソコンどうしを電話回線でつなぎ、会員間での電子メール送受信や電子掲示板、データ交換を行う会員制サービス。基本的にはやりとりは文字データのみで、画像は表示されない(あるいは限定的な利用に限られている)ものがほとんど。
ホストと会員とを電話回線で直接接続するため、インターネットと違ってモデムがあればプロバイダとの契約は必要ないが、入会登録が必要。インターネットが分散型であるのに対し、こちらは一極集中型で、特定の管理者のもとに各種のサービスが提供されており、同じホストの会員同士でなければ通信できない。企業が主催する商用(普通は有料)タイプと個人主催のものがあり、規模も数百万人の大規模なものから、数人のサークル内での情報交換に使われるプライベートなものまである。
かって日本では、富士通と日商岩井の出資により設立されたエヌ・アイ・エフによる 「 Nifty Serve(現 @nifty)」 と、NEC の 「 PC-VAN(現 BIGLOBE )」 の2大ネットがそれぞれ数百万人の会員を集め、活況を呈した。その後インターネットの普及に伴い、ほとんどの商用サービスはインターネット接続サービスやインターネット上の情報サービスに移行した。ニフティも 1999 年にインターネットサービス 「 @nifty 」 を開始した。
しかし、@nifty のように、インターネット接続サービスやポータルサイトに事業を広めつつも、フォーラムなどパソコン通信時代以来の会員向けサービスを引き続き運営しいるところもあった。
しかし、インターネットの普及とともに、利用者数が減少するという時代の流れには勝てず、エヌ・アイ・エフ(株)時代の 1987 年 4 月から 「 NIFTY-Serve (ニフティサーブ)」 という名称でサービスを提供してきた 「Nifty Serve(現 @nifty)」 も、2005 年 2 月現在の利用者数は約2万人となった。その後はサービスを順次縮小し、2006 年 3 月 31 日、遂に、終了することとなった。あとは、現在提供中のインターネットサービス 「 @nifty(アット・ニフティ)」 だけの運営を続ける。
1987 年 3 月に有料化による本格営業を始めた PC-VAN も 2001 年 10 月 1 日をもって全面終了しているので、日本におけるパソコン通信は完全に姿を消し、時代の変遷を感じさせる。
韓国の通信会社 KT グループの企業である KTH は、同社が運営してきた韓国最大手のパソコン通信サービス 「ハイテル VT」 を 2007 2 月 28 日で終了すると発表し、10年以上の歴史に幕を下ろすこととなった。今後はインターネットポータルサービス Paran に注力するとのこと。もともとは1987年に、韓国経済新聞社が開始したパソコン通信サービス 「KETEL」 が前身で、後に KTH (当時は韓国PC通信株式会社) に売却され、1992年にハイテル VT という名称に変更されたものだった。
1969年にスタートして以来、40年近くにわたって続いてきたパソコン通信の草分けともいえる CompuServe が、現地時間 2009 年 7 月 1 日に、会員向けサービスを停止した。Compu-Serv Network の名称で1969年にスタートした CompuServe は、やがて CompuServe Information Service ( CIS ) へと名称を変更し、1980〜1990年代にかけて全盛期を迎えた。インターネットがまだ確立されていなかった時代に、CompuServe の電子メールや掲示板サービスは大きな意味を持っていた。
やがて、パソコン通信のもう一方の雄である AOL ( America Online ) の傘下に入って、インターネットでのオンラインサービス、またインターネットへの接続業者としての性格が強くなった。その後、ブランドはインターネットのオンラインサービスを主体とした CompuServe 2000 と、従来型サービスの CompuServe Classic に分かれた。今回終了するのはこの CompuServe Classic のほうで、CompuServe 2000 は今後も引き続き継続される。なお同社のパソコン通信は、日本で一時期、ニフティサーブを介して相互接続サービスが提供されていた。
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パソコンの日( 9 月 28 日):1979 年 9 月 28 日に日本電気が PC-8001 を発売したのを記念したもので、どこが定めた記念日なのかは確認できない。記念日設定に日本電気は関与していない。
無論これが日本で初めてのパソコンというわけではないが、これが日本におけるパソコンブームの火付け役になったことは確かで、そこからこの日付が選ばれたものと思わる。
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パソコン・ロック(Paso Lock):2005 年 4 月の個人情報保護法 (個人情報保護関連5法) 施行の関係もあって、最近、パソコンからの情報漏洩が社会的問題になってきた。そのため、パソコンが盗難に遭っても中の情報にアクセスできないような仕組み、パソコンにロックをかけることに関心が高まってきた。Wjndows には、ユーザー ID とパスワードで起動を抑制する機能が付帯しているが、さらにロック機能を強化したいユーザー向けに、とりわけ専門のネットワーク管理者をおけないような中小企業・SOHO や個人レベル用に、ベンダーが色々な製品を提供し始めた。
[1]ピピッと携帯 パソコンロック (エスコンピュータ)
2005 年 2 月にエスコンピュータは、i アプリ対応携帯電話を利用してパソコンのロック開閉やログオンができるソフト 「ピピッと携帯パソコンロック」 を発売した。
このソフトは、パソコンと携帯電話を赤外線で接続し、Windows のログオン画面とこのコンピュータのロック画面とを書き換えることで、Windows のロックを開閉する。
操作は極めて簡単で、携帯電話側の専用 i アプリを起動し、パソコンの赤外線ポートに携帯電話を近づけるだけで行われる。携帯電話をケーブルで接続したり、パスワードを入力したり、といった手間は必要ない。ロック中の画面は好みの BMP 画像に変更することもできる。
複数のアカウントにも対応しており、ログオン時に利用する携帯電話によって、ユーザーを切り替えることもできる。また、もし携帯電話を紛失するなどでロック解除ができなくなったら、同社に連絡すれば、一定期間だけ利用できる解除キーを発行してもらえる。携帯電話を近づけるだけという手軽さは便利。
対応 OS は Windows2000/XP で、対応携帯電話は、DoCoMo 504/505/FOMA シリーズ。
赤外線通信のため、パソコンに IrDA ポートが必要だが、もし付属していなければ、赤外線アダプタを装着することになる。ダウンロード販売が開始されており、価格は 3,980 円。
アイ・オー・データ機器の USB 赤外線通信アダプタ 「ズ・キュン Z'QUN 」 とのセット販売は 7,880 円。
[2]カチャッと USB パソコンロック 2 (ライフボート)
2005 年 2 月にライフボートは、手持ちの USB 機器をパソコンの鍵にできる 「カチャッとUSBパソコンロック2」 を発売した。同ソフトは、同社がこれまでダウンロード版として販売してきた、「カチャッと USB パソコンロック」 に、ユーザーからの要望の強かった合鍵機能を追加し、1台のパソコンを複数のユーザで共有する環境に対応した。
この製品は特別なハードウェアが不要で、ハードディスク・MO・CD ドライブ・MP3 プレイヤー・USB メモリなど、USB 機器さえ持っていれば、その USB 機器を鍵にしてパソコンをロックすることができる。ただし、ハブは対象にならない。
鍵として使える USB 機器は、デバイスマネージャで認識できる必要がありで、手持ちの USB 機器が鍵として使えるかどうかを判定する 「鍵判定プログラム」 も無料配布している。
合鍵を作成できるので、複数ユーザでの共用も可能だし、鍵の破損・紛失にも備えることができる。また、もし USB 機器が同一製品の場合でも、シリアル番号等で区別する仕組みになっている。なお、シリアル番号を持たないハードウェアを鍵に指定した場合は、同じメーカの同じプロダクトのハードウェア全部が合い鍵になってしまう。
二重・三重にロックしたければ、登録 USB 機器を複数設定すればよい。この場合にはすべてのハードウェアがそろわないと、ロックの解除はできなくなる。また、鍵に設定したハードウェアを紛失、破損した場合にでもロックが解除できる様に、「解除パスワード」 の設定もできる。
導入するためには、OS が Windows 98SE/Me/2000 Professional/XP で、CPU が Pentium 以上のインテル互換 CPU ( 100MHz 以上推奨) など、標準的な Windows 環境でよい。価格は 4,800円 (税別)。
[3]複数のを鍵にしてパソコンをロックできる 「閂USB」。
「カチャッと USB パソコンロック 2 」 とそっくりなソフトが672円 (税込み) のシェアウェアで公開されている。詳細は窓の杜に紹介された。鍵になる USB 機器のシリアル番号を使うことなども同じ。
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波長(電波の)(Wavelength):電磁波にはその波長が地球の直径より長いものから原子核よりはるかに短いものまでさまざまな波長のものが連続して存在している。これらは波長域ごとに性質が異なり、それぞれ電波、赤外線、光(可視光線)、紫外線、エックス線、ガンマ線などと名付けられている。
波長とは波の山と山の間の距離、周波数(Hz、ヘルツ)は波が1秒間に振動する回数(振動数)。1秒間に1,000 回振動する波は1キロヘルツ(KHz) 。波長の長い波は周波数が低く、波長の短い波は周波数が高い。
波動の公式:波長×周波数=光の速さ(3×1,010cm)
| 日本語 | 略語 | 英語 | 波長 | 周波数 |
| 超長波 | VLF | Very Low Frequency | 10 km以下 | 30kHz 以上 |
| 長波 | LF | Low Frequency | 1km 以下 | 300kHz 以上 |
| 中波 | MF | Medium Frequency | 100m 以下 | 3MHz 以上 |
| 短波 | HF | High Frequency | 10m 以下 | 30MHz 以上 |
| 超短波 | VHF | Very High Frequency | 1m 以下 | 300MHz 以上 |
| 極超短波 | UHF | Ultra High Frequency | 10cm 以下 | 3GHz 以上 |
| センチ波 | SHF | Super High Frequency | 1cm 以下 | 30GHz 以上 |
| ミリ波 | EHF | Extremely High Frequency | 1mm 以下 | 300GHz 以上 |
波長と周波数
大気の上層部には「電離層」と呼ばれるイオンや電子からなる層が地球を覆っている。この層は波長が 10m 以上の電波を反射する。
ラジオの短波放送などは波長が 10〜100m と比較的長いため、この電離層によって反射される。このため海外の短波放送が国内でも受信できる。
一方マイクロ波は波長が短いため、電離層で反射されずに突き抜けてしまう。衛星放送などでは電離層より上空にある衛星から出たマイクロ波が電離層を突き抜けて地上に届くことになる。ほとんど直進するため建物の影に入ると視聴できなくなる。マイクロ波特有の性質で雨や霧が激しくなると BS 放送の映りが悪くなる。
波長とアンテナの大きさの関係では、形状にもよるが、アンテナの長さは波長の4分の1、半分、4分の3などの整数倍が理想とされている。このため波長が 1〜10 数 cm のマイクロ波を使う無線 LAN では、PC カードに収まる 2〜3cm のアンテナでも受信できる。
2.4GHz帯と5GHz帯
無線の周波数帯の多くは、通信・放送用に割り当てられ、免許がなければ利用することができない。しかし、電子レンジなど多くの電子機器は微弱な出力の電磁波を発生したり利用したりしているため、そうした機器が自由に使える帯域として、2.4GHz 帯が開放されている。
2.4GHz帯はISM(Industrial Science And Medical)バンドと呼ばれ、産業用、研究用、医療用などに制約なく使えるように国際的に定められている周波数帯。このため無線 LAN をはじめとして、さまざまな無線通信規格で利用されることになった。
近年では、この周波数帯を用いて無線 LAN や各種の無線インターネット技術が実用化されてきている。2.4GHz 帯を使う通信規格としては IEEE802.11b に準拠する方式の無線LAN、Bluetooth(ブルートゥース)がある。
諸外国では 5GHz 帯を用いて無線LANを実現する動きが活発だが、日本国内では 5GHz 帯は既に気象レーダーなどで利用されているため、免許不要で利用できる帯域が諸外国と比べて大幅に制限されている。このため、2.4GHz 帯の高速化に注目が集まっている。
1.5Mbps 対応の ADSL は 26k〜550kHz を使い、8M 対応の ADSL は26k〜1.1MHz を使う。ラジオやテレビの放送局には ADSL と同じ周波数帯域を使う局があり、これらの局が自宅近くにあると出力の強い電波が加入者ケーブルに届いてノイズになってしまう。
| 放送局 | 周波数 |
| ラジオたん第一は短波放送 | 3,925kHz |
| 地上波フジテレ | 167.33MHz |
| AMラジオニッポン放送 | 1,242kHz |
| FM 東京 | 80.0MHz |
ADSL と周波数帯域が重ならない放送
| 放送局 | 周波数 |
| AMラジオ NHKラジオ第一 | 594kHz |
| AMラジオ NHKラジオ第二 | 693kHz |
| AMラジオ FEN | 810kHz |
| AMラジオ TBS | 954kHz |
ADSL と周波数帯域が重なる放送
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ハッカー(Hacker):本来はコンピュータの高度な知識と技術を持つ天才プログラマーの敬称に由来する呼称。「ハック」は英語で「切り刻む、切り開く」の意味で、電脳世界の最先端を開拓する人を指す。このため、その知識を悪用して他人のコンピュータに侵入しデータを盗み破壊する人物については「クラッカー(クラック=こじ開ける、ひびを入れる)」と呼んで区別することが多かった。しかし日本ではひとくくりにハッカーと呼ぶことが定着し、政府も不正アクセスによる侵入者にハッカーの名称を採用している。
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発光ダイオード(LED、Light Emitting Diode):=LED
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ハッシュ関数(Hash Function):=一方向関数
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ハッシュ値(hash):計算結果から引数を求めることが非常に困難な「一方向関数」によって割り出されたファイル固有の識別番号。8文字や32文字の英数字で表記される固定長の値。
同じハッシュ値をもつファイルを複製することは極めて困難であるため、ファイルの真偽・整合性・非改ざん性を判別する際に利用される。
ファイルを配布する場合にハッシュ値を併記しておけば、配布された側でファイルから算出したハッシュ値と比較することで、正しくダウンロードできたかどうか照合できる。
実際にハッシュ値を計算するには、
Windows 向けとして、米 Microsoft からファイルハッシュ値計算用のツールとして Microsoft File Checksum Integrity Verifier が公開されている。
可用性と ファイル チェックサム整合性 Verifier ユーティリティの説明(マイクロソフト サポート技術情報 - 841290)を参照。
ハッシュ関数 ( hash function )とは、任意長の入力データを受け取って、これを固定長のハッシュ値に変換する関数。一方向関数を含んでいるためにハッシュ値から元々の入力データの逆算は極めて困難であり、同じハッシュ値を持つデータの作成も不可能といえる。また入力データの一部でも変更すると、得られるハッシュ値は全く異なったものとなるため、データ改竄のチェックに使用される。
ハッシュ関数: y=f(x) において、x から y を求めるのは簡単であるが、y から x を求めるのは事実上困難であり、かつ異なる x から同一の y を生成するのが計算上不可能であるような関数をいう。
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発振器(OSC、Oscillator):増幅回路の出力の一部を入力側に正帰還させる装置を指し、電波の元となる搬送波を作ったり、またはコンピュータを動作させるための同期信号 (参照⇒ 同期をとる) を作ったりする際に利用されるもので、オシレータともいう。
高周波発振器の共振周波数 (参照⇒ 波長) を決める方式には、コイルとコンデンサで作った共振回路で決める方式の自励発振と、水晶で決める方式の水晶発振 (参照⇒ 水晶発信子) とがある。増幅器は発振しないように作る方が難しい。発振器を作るときには、発振する周波数を決める必要がある。増幅器の出力の一部を正帰還してやれば発振するわけだが、その時の発振周波数は、増幅器の共振周波数によって決まる。
自励発振はコイルとコンデンサの共振回路で発振しており、その共振周波数は、コイルとコンデンサの値で決まる。問題は、コイルにもコンデンサにも温度特性があることで、温度が変わると共振周波数が変わるという問題点があり、特にコンデンサの温度特性が大きい。可変コンデンサ (バリコン) などがあって、周波数を変えることは簡単にできる。そこで、周波数を変える必要があるものは、昔から自励発振が使われてきた。たとえば、テレビやラジオではどうしても周波数可変の発振器が必要だったから自励発振器が使われてきた。
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バッチ(Batch):必要な指示をあらかじめすべて与えておき、これを一挙に処理すること。インタラクティブとは逆の言葉として用いられることもある。
バッチ処理( Batch Processing / 一括処理):コンピュータのデータ処理方法で、データを一定期間あるいは一定量をまとめてから、一括して処理を行う方式のこと。また、複数の手順からなる定型処理などにおいて、あらかじめ一連の手順として登録しておき、それを自動的に連続処理すること。
パソコンでは、起動時の環境構築や自動設定、アプリケーションの自動実行などにバッチ処理が用いられる。
バッチ処理のタイミングは、必要に応じて5分ごと、半日単位、1日単位、週単位、月単位などさまざまに設定する。
売上データや受注データの集計処理など、あるいは、企業の現場で入力された受注データなどを1日に1度、ホスト・コンピュータに送信して処理作業を実行させるなど、一定期間ごとに大量のデータを集めて処理する場合に有効な処理方式。
大型コンピュータで用いられた言葉だが、パソコンで各種の操作を自動的に実行することも指すようになった。MS-DOS では以前からこの機能を利用できた。
バッチファイル( Batch File ):一連のコマンドの実行を、一括して行なう処理が記述されたファイル。
MS-DOS や Windows で複数の処理をまとめて行う (バッチ処理) ときに使われる。特に、MS-DOS では、一連のコマンドを 「 .BAT 」 という拡張子のファイルに記述することで、複数のコマンドを一括して実行することができる。
バッチファイルでは基本的に1行がコマンドプロンプトの1命令と扱われ、上から順に1行ずつコマンドを実行する。バッチファイルに含むことができるコマンドは基本的にコマンドプロンプトと同じだが、条件分岐や他のバッチファイルの呼び出しなど、簡単なフロー制御は可能になっていて、バッチ処理用のコマンドとして、FOR、IF、CALL などのコマンドも用意されている。
バッチファイルではあまり複雑な操作が行えないが、文法が非常に分かりやすいので誰でも使えるという特徴がある。
Windows には Windows Script Host ( WSH ) という高度なインタプリタ機能も用意されているが、WSH は高機能ながら文法も複雑なため、現在でもちょっとした処理を行う際にバッチファイルは重宝されている。
最も有名なバッチファイルとしては、MS-DOS の起動時に実行される、特別なバッチファイル、AUTOEXEC.BAT がある。
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パッチ(Patch):「布の切れはし、つぎはぎ用の当て布、絆創膏 (ばんそうこう)」 という意味。洋服などに空いた穴に当てる布切れが語源。
不具合の修正や新機能の追加のために使用するプログラムのことを、傷口をふさぐ絆創膏にたとえてこう呼ぶ。一旦完成したプログラムのごく一部を修正すること。または、修正を行なうために変更点 (差分情報) のみを抜き出して列挙したファイル。「パッチファイル」、「差分ファイル」 などとも呼ばれる。
バグ (不具合) の修正や、小規模なバージョンアップ、新規デバイス/ソフトへの対応などを行なう際に、ソフトウェア全体を入れ替えるのは効率的でないため、修正点だけを抜き出してパッチ作成し、これを既存のソフトに組み込むことで修正を行なう。なお、パッチを使って修正することを 「パッチを当てる」 と言う。
パッチはソフトウェアやハードウェアの販売元の Web サイトでダウンロードすることができる。最近は OSやアプリケーションソフトが、新たなパッチがリリースされていないかをネットで自動的にチェックし、ダウンロードする場合も多い。
セキュリティパッチ (Security Patch) とは、ソフトウェアに脆弱性 (セキュリティ・ホール) が発見された際に配布される修正プログラムを指す。セキュリティパッチは、ソフトウェア内で脆弱性の原因となっているファイルを、新しいファイルに置き換えることで修正を行う。配布は、通常はインターネット等を通じて無償で行なわれるため、新しいパッチをあてていないシステムは攻撃対象として狙われることも多い。
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バッテリー(ノートパソコン用)(Battery):機械的な手段を使わずに直流の電気エネルギーを貯蔵または発生する装置のこと。バッテリーは乾電池など充電のできない使い切りの「一次電池 ( Primary Cell、Primary Battery ) 」と、充電して何度でも繰り返し使える「二次電池 ( Secondary Battery、Secondary Cell ) 」とに分かれる。パソコンやデジタルグッズでは二次電池を使う。二次電池の種類は素材で区分けされることが多く、ニッカド(Ni-Cd)、ニッケル水素(Ni-MH)、リチウムイオン(Li-ION)などがある。ニッカドもずっと以前にはノートパソコンのバッテリーによく採用されていたが、この頃のコンピュータにはほとんど使われなくなった。ニッカド電池に含まれるカドミウムが有害物質であることも一因だが、ニッケル水素やリチウムイオンに比べれば充電池としての特性に劣るところが大きい。
ノートパソコンのバッテリーは、最近ではリチウムイオン電池を使った製品が主流になった。MS-DOS 時代のノートパソコンはニッカド電池が多く、それからニッケル水素、そしてリチウムイオンへと変化してきた。バッテリーの素材によって、大きさ・重さ当たりの容量がそもそも違い、「エネルギー密度」も異なる。ニッカドよりはニッケル水素、ニッケル水素よりはリチウムイオンのほうが単位面積・体積当たりの容量が大きい。リチウムイオンの後継素材もいろいろ考えられているが、今のところは「リチウムイオンの時代」と言える。
ノートパソコンのバッテリーはもともと機種ごとにすべて異なり、専用のものでないと使うことができない。形状についての標準的な規格がないため、各社が筐体内のレイアウトの都合で好きなように設計している。だから単純に考えて、限られたスペースで効率よいバッテリーを作るためには、素材もエネルギー密度の高いものを選ぶことになる。
ACアダプタを付けっぱなしにしていると良くない。浅いレベルで何度も充放電を行うよりは一度完全に使い切ってから充電したほうが性能を長く維持できる。それは、こまめな充電を繰り返すことによってバッテリーの見かけ容量が低下し、寿命も短くなるという「メモリ効果」の影響。特に、比較的安価な「ニッカド電池」には確実にメモリ効果がある。
リチウムイオン電池にはいわゆる「メモリ効果」はないと言われている。しかしそれでも AC アダプタを付けたままで使っていると他のバッテリー同様すぐにバッテリーがいたむ。だからやはりリチウムイオン電池であっても「バッテリーはできるだけ外して使う」のが良いことには変わらない。
参照⇒ ニッカド電池、ニッケル水素電池、メモリー効果、リチウムイオン電池、リチウムポリマー電池、
燃料電池、 DMFC 、 PEFC 、有機ラジカル電池、オキシライド乾電池、マンガン乾電池、アルカリマンガン乾電池
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初音ミク(ハツネ ミク):クリプトン・フューチャーメディアが開発し、2007 年 8 月 29 日に発売した音声合成・デスクトップミュージックソフトウェアの製品名、およびキャラクターとしての名称。実在の歌手ではなく、ボーカロイドと呼ばれる Windows 上の歌唱ソフト。ヤマハの音声合成エンジン VOCALOID2 を利用している。このソフト自体に歌詞と音程を与えることで、まるで人間が歌っているかのように演奏してくれる。
合成音声の元となる音源には、藤田 咲さんという女性声優を起用し、人声と聴き違えるほどリアルな発音を実現した。藤田さんの収録は2007年7月で、意味のないカタカナの羅列を、メロディーのある音に合わせて歌うという収録だった。初音ミクさえあれば、ボーカリストを呼ばなくても言葉を持った曲が作れる。そうした手軽さ、面白さから、アマチュアのクリエイターたちが様々な曲を制作。その音源を動画サイトにアップロードし始め、特に投稿動画サイト ニコニコ動画では爆発的な人気を集めた。
発売後わずか3ヶ月間で2万3千本を超えた売れ行きで、歌うバーチャルアイドルという存在になり、「ニコニコ動画」 では1万曲もの 「ミク」 曲が登場し、DTM ソフトウェアとしては異例のヒット商品となった。プロが作詞作曲した初音ミクのCOやDVDが発売され、また、キャラクターとしての人気も高く、フィギュアをはじめとするキャラクター商品が多数発売されている。
発売元のクリプトンはキャラクター画像については非営利であればほぼ自由な利用を認めており、ユーザーによるキャラクターを用いた創作活動を促進する形がとられている。なお、製品においてはパッケージとインストールディスク、インストール画面以外にはキャラクターの姿は描かれていない。
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バッファ(Buffer):緩衝装置。一時的な記憶領域で、通常はメモリ上に生成される。
ハードディスクやプリンタなどに比べ、 CPU のデータ処理は高速なので、CPU で高速処理されたデータをいったんバッファに蓄え、周辺機器の処理速度に合わせて順次データを送り出す。このように処理速度の違いを緩衝するため、データを一時的に保存しておくメモリ。
ストリーミング再生の際にはバッファーメモリが必要になる。通常は、ダウンロードしたデータをいったんバッファメモリに保存し、バッファから順次読み出して再生する。再生しながらも読み出し再生を続ける。そのバッファーメモリにどれくらいの量のデータが蓄えられているかが、「バッファ処理中38%」 などと表示される。再生が始まってからも、引き続きデータをバッファーメモリに蓄えながら同時に再生し続けるが、サーバにアクセスが集中した場合や回線自体が混雑していると、再生が続く一方で、データのダウンロードのスピードは遅くなるため、バッファーメモリに蓄えられるデータの量は減っていく。ついにはバッファーメモリ内のデータが不足して、再生が止まってしまい、再びバッファー処理を開始することになる。
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バッファ・アンダーラン・エラー(Buffer Under Run Errow):CD-R/RW への書き込みの際、たとえば8倍速なら 1200KB/s のデータ量を連続で転送しなければ書き込みエラーが起こる。
これを防ぐために CD-ROM ドライブにはキャッシュが搭載されていて、データの転送が多少途切れてもカバーできるようになっているが、長時間データが途切れると蓄えがなくなってしまう。このバッファが無くなる状態をバッファ・アンダーラン・エラーと呼ぶ。
バッファ・アンダーラン・エラーは、ディスクへの記録中にほかのプログラムとかプロセスからの割り込みなどが発生すると、それが原因で CD-R/RW ドライブへのデータ転送が途切れてバッファが空になったときなどにも発生する。
このエラーを防ぐため、最近の CD-R/RW ドライブには「BURN-Proof」や「JustLink(ジャストリンク)」」という書き込みの失敗を防ぐ機能が搭載されている。
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バッファオーバーフロー(Buffer over-flow):別名、バッファオーバーラン(Buffer over-run)。メモリ上に読み込まれたアプリケーションのプログラムの一部に、ほかのプログラムが上書きされて、実行される現象。周辺機器と CPU とでは、データの処理速度が異なる。このため、双方の間でデータのやり取りをするとき、データ処理を滞らせないためにデータを一時的に蓄積する記憶装置としてバッファ・メモリが設置されている。何らかの理由で、データ量がこのバッファ・メモリの許容量を超過して、パソコンをフリーズさせる現象の総称で、急激に膨大な処理をパソコンに要求したときなどに起こる。
コンピュータプログラムでは、受け付けるデータエリア(バッファ)の大きさに一定の上限を設けてチェックしているが、このチェックをおこなっていないプログラムで上限を超えるデータが入力された場合に発生する。悪意のあるユーザーが、この現象を利用して故意にバッファオーバーフローを発生させ、プログラムのコードを不正に書き換えてシステムへの攻撃をおこなうと、セキュリティ・ホールになり得る。
バッファオーバーフローはアプリケーションに共通する代表的なセキュリティホールの一つであり、昔からさまざまな OS やアプリケーションに多く存在している。現在 OS で見つかっているセキュリティ・ホールの半数以上はバッファオーバーフローによるものといわれている。
昨今ではネットワーク接続が一般化したことを背景に、バッファオーバーフロー対策が施されたライブラリが配布されるようになった。バッファオーバーフローによる被害を防ぐには、セキュリティホール関連の情報を頻繁にチェックし、ソフトメーカーから提供される修正プログラムを適用する必要がある。
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バッファオーバーラン(Buffer over-run):=バッファオーバーフロー
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はてブ (はてなブックマーク):はてブ (はてなブックマーク) とは2001年7月に設立された 「(株)はてな」 のソーシャル・ブックマークサービス。
通常はパソコンの中に保存されて他の人の目には触れられることがないブックマークだが、これをウェブで公開し共有する仕組み。利用するには無料のユーザーアカウントが必要。もちろん見るだけなら、登録していなくても、人気エントリー・注目エントリー・ニュース・動画・商品・注目キーワードなどのカテゴリーをクリックして記事を見ることができる。
個人用のオンラインブックマークツールとして利用できるが、「見せブックマーク」 として、はてなブックマークのユーザー同士で話題・感想を共有するコミュニティとしても利用できる。旬なニュース、面白いネタ、役に立つ情報を見つけるためのメディア、情報源として利用できる。
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ハトロン判(用紙ザイズ):参照⇒ 用紙のサイズ
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バナー広告(Banner):「旗、幟、横断幕」などの意。Web ページの上部や下部に帯状の広告を画像として貼り付けたもの。画像をクリックするとそのページに飛ぶようになっている。
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ハブ(Hub):原義は「自転車のタイヤなどの中心軸」で、そこから派生して中心にあるものを指すようになった。
スター型 LAN で複数台の PC を接続する際や、多くの USB 機器を接続するときに利用される集線装置で、ケーブルを分岐、中継するために使用される。
各機器に接続されたケーブルはいったんハブに接続され、ハブを介して相互に通信する。Ethernet ではハブ同士を接続してネットワーク全体に接続できる機器の台数を増やすことができる。これをカスケード接続という。カスケード接続では、ネットワークの端から端まで通常は3〜4段階程度までハブを接続することができる。
ハブ ( HUB ) は 10BASE-T などのスター型 LAN で使用する集線装置で、複数 (4〜16本以上) のツイスト・ペア・ケーブルで RJ-45 モジュラジャックに接続できる。通常使用されているハブは、ネットワークを接続する機能のみで、同時に通信できるのは1組みだけだが、内部に高速バスを持ち、同時に複数の通信を可能にしたり、端末のアドレス管理を行い指定のアドレスの端末にだけ信号を転送するブリッジ、(スイッチング HUB ) などもある。また、ハブは通常、リピータ機能を持つので、リピータ HUB とも呼ばれるが、シェアード HUB もしくはダム HUB とも呼ばれる。
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パブリックドメイン(Public-Domain):著作権フリー。Domain は 「領地、領土、領域、分野、法律用語の所有権」 という意味の英語。著作者が著作権を放棄したり、保護期間が過ぎて著作権が消滅した場合など、公共財として利用できる状態を指す。著作権を行使する者が存在せず、自由に利用できるものを 「パブリックドメインにある」 という。また、著作権を放棄することを 「パブリックドメインに置く」 という。全ての著作物は著作権によって制作者の権利が守られており、勝手に使ったり不正コピーしたりしてはいけないことになっている。しかし中には、制作者が著作権を放棄したり、著作権が消滅している著作物があり、これらは権利などに束縛されていない。
ソフトウェアに関してもパブリックドメインにあるものが存在し、所有権が放棄され、広く一般に公開されたソフトウェアはパブリックドメイン・ソフトウェア ( PDS(Public-Domain Software): Public-Domain Software ) と呼ばれる。著作権の行使がないためライセンスなども存在せず、自由に利用することができ、商用利用でも、フリー・ソフトのような制限がない。利用者が自由に修正や第三者に対する再配布などを行なうことができる。ただし、日本の法制度では著作者人格権が放棄できないため著作権を放棄できないので、厳密な意味での PDS は日本には存在しない。このため、「将来にわたって著作権を主張しないことを宣言する」 などと明記することによって、事実上の PDS として扱われることを志向して配布されるものがある。いわゆるフリーソフトウェアは、製作者がソフトウェアに関する権利を保持したまま、修正や再配布などの自由を利用者に認めているため、PDS とは異なる。
以前のパソコン通信上などでは、無料で利用できるフリーソフトとの混乱があった。これは、当時の海外無料ソフトが PDS が多数を占めたことや、そもそも日本では PDS が存在できないことが周知されていなかったし、ライセンスに関する意識も薄かったためと思われる。現在はこのような誤用はほぼ見られなくなった。ソフトウェア作者は個人的に考案した独自のライセンスを宣言したり、GPL や BSD ライセンスといった、広く知られている方式を利用することになった。
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パブリッシュ(Publish):フラッシュドキュメントの FLA から再生用の Flash ムービー ( SWF ) や HTML ドキュメントなどを作成することを指す。また、SWF 形式だけでなく、GIF、JPEG、PNG、QuickTime などの代替ファイル形式や、CD-ROM 配布などに便利な Windows 「 .exe 」 にもパブリッシュすることができる。
この過程で、編集時に使っていた不要な情報が削除されたり、ファイルが圧縮されて軽くなったりする。 もちろん元の FLA ファイルは残っているので、また編集しなおして何度もパブリッシュできる。
つまり FLA を編集して SWF を作るのが通常、Flash の最終工程となるが、この FLA から SWF への変換をフラッシュの世界では 「パブリッシュ」 と呼ぶ。これは、プログラムの世界で、「ソースファイル」 を 「コンパイル」 して 「実行ファイル」 を作るという作業に似ている。
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ハム・ノイズ(Hum Noise):音声・映像信号の処理中に電気回路から混入するノイズの一種。「ブーン」といった感じ低音域のノイズで、日本では 50Hz(関東)、または 60Hz(関西)の周期的な信号が混入する。ノイズ発生源は交流電源で、電源まわりや蛍光燈から混入する。
音声のケーブルを長く引き回したり、アースが正しく取れていないと録音に混入する。オーディオ界では「電源極性をあわせる」ことが常識になっているが、コンセントから電源をとる機器を二台以上つなぐと起こりやすい。
二本の導線を持つケーブルで接続されたアンバランス接続(Unbalance Connection)の場合、一本がホット(信号)で、もう一本がグランド(アース)となっていて、レベルの低い信号にハムノイズが乗りやすいという欠点がある。
一方、バランス接続(Balance Connection)の場合は、三本の導線を持つケーブルで接続され、内二本の導線は位相を 180 度反転させた状態で同じ信号が出力され、もう一本はグランドとなっていて、レベルの低い信号でもハムやノイズが乗りにくい。
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幅優先探索(Breadth first search):横型探索ともいう。数学の一分野で、グラフの性質について研究する学問であるグラフ理論において、ツリー構造やグラフの探索に用いられるアルゴリズム。ノードと呼ばれる節点・頂点の集合と、エッジと呼ばれる枝・辺の集合で構成されるグラフにおいて、必要な 「解 (正しい答え) 」 を見つけ出す手法。
アルゴリズムは根ノードで始まり隣接した全てのノードを探索する。それからこれらの最も近いノードのそれぞれに対して同様のことを繰り返して探索対象ノードをみつける。ただし、探索したノードをキューまたはスタックに入れていくので、探索を進めるにしたがって、記憶しておかなければならないデータの総数が爆発的に増加する、つまりメモリを大量消費することになる。
この探索には、幅優先探索と深さ優先探索との2種類がある。
幅優先探索は解を探すために、グラフの全てのノードをシステマティックに展開・検査することを狙う方法で、グラフ全体を目的のノードがみつかるまで、目的のノードについて考慮せず徹底的に探索する。全ての経路について平行に探索を進めていくため、最初に見つかる経路が最短経路となる。
具体的にいえば、ある階層をすべて調べ、それが終わるとひとつ深い階層をすべて調べるということを繰り返す。ある頂点を訪れたとき、その頂点と辺で繋がっている頂点をキューに入れておき、キューから頂点をひとつ取り出して、その頂点を訪れ、その頂点と辺で繋がっている頂点をキューに入れる。同じ頂点を何度も通らないで、これを繰り返す。
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| 幅優先探索 |
深さ優先探索 |
| 矢印通りに探索。この写真をクリックすると、大きな画像になります |
一方、深さ優先探索は、一つの経路を先へ先へとグラフを深いほうへと進み、行き止まったら後戻りしてまた深いほうへ進みながら頂点を探索する。探索対象となる最初のノードから、目的のノードが見つかるか子のないノードに行き着くまで、深く伸びていく探索で、その後はバックトラックして、最も近くの探索の終わっていないノードまで戻る。ある頂点を訪れたとき、その頂点と辺で繋がっている頂点をスタックに入れておく。そして、スタックから頂点をひとつ取り出して、その頂点を訪れ、その頂点と辺で繋がっている頂点をスタックに入れる。その子があれば、スタックに追加する。スタックが空でなければ、これをを繰り返す。このため最初に見つかる経路が最短経路であるとは限らない。
深さ優先探索の空間計算量は幅優先探索の空間計算量よりずっと低い。両者の時間計算量は、ノード数とたどる辺の数の合計に比例する。メモリに載りきらないような大規模なグラフを探索する場合、深さ優先探索は探索ツリーのパスの長さが長くなりすぎて、探索が終わらないという問題を抱えている。
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バラクタ・ダイオード(Varactor Diode):可変容量ダイオードとも呼ばれ、逆バイアス電圧によって静電容量が変化するダイオード。逆方向電圧を加えるとコンデンサの働きをする。 電圧を上げると容量が減り、可変容量素子として使える。
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パラダイム(Paradigm):物の見方や考え方の枠組みのこと。英和辞典では、「 例、模範、典型」、「一時代の支配的考え方を規定している科学的認識体系または方法論」となっている。もともとは、人称や時制による語型変化を示す代表的な事例(範例)という意味で使われてきた言語学上の用語で、語形変化のパターン=模範例を意味する文法用語にすぎなかった。
現在、流行語となっているパラダイムという言葉は、米国の科学史家・科学哲学者、トーマス・クーン(Thomas Samuel Kuhn、1922-1996)著「科学革命の構造」(原著初版 1962 年)に展開されている科学と科学の歴史についての見方、科学論のことを意味する。同書の冒頭で、パラダイムを「すべての人によって支持される法則、理論、用語、記号、モデル、方法、模範例、装置、価値観、自然観など、すべて」と定義し、「モデル」「概念枠組み」「概念図式」などといった、科学論の歴史の中でやや手垢のついた用語を避けて、あえて一般には馴染みのない「パラダイム」という用語を選んで、この語を自らの科学論のキーワードとした。
クーンはパラダイムの具体的な例として、古代から中世にかけての天文学上のプトレマイオスの天動説、コペルニクスやケプラーの地動説、古代から中世のアリストテレスの力学、その後のニュートン力学、アインシュタインの相対性理論など、物理学上の理論をあげている。このことからも分かるとおり、クーンのいうところのパラダイムとは、自然科学、とりわけ物理学の分野に多く見られるものといえる。
流行語としてのパラダイムは「ある時代の人々のものの見方・考え方」というような一般的意味で用いられ、「ある時代に支配的である」とか「多くの人々に支持されている」という点が強調され、クーンのいう厳密な意味でのパラダイムではない。
パラダイム・シフト(Paradigmshift):物事の大きな枠組み、考え方が変化することを意味し、従来の常識が通用しないような大きな変化のことを言い、ある時点で「革命的」、「非連続的」に変化する局面のことだといわれている。
芸術や科学、思想におけるパラダイムは時の流れと共に変化するが、新しいものへと変わるわけではない。たとえば地道説は天動説にとつて代わったが、これは思想の枠組みが変わったのであって、思想が変わったのではない。現代は発想の枠組み自体が変わりつつある。パラダイム・シフトの時代といわれる。
グローバル・パラダイム(Global Paradigm)は、マーケティング用語で、消費者の見方が類似するブランドをグループ化する枠組みを指す。
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パラボラアンテナ(Paraboloidal Reflector Antenna):放物曲面をした反射器を持つ凹型アンテナで、形状からディッシュアンテナ ( Dish Antenna ) ともいう。
パラボラアンテナは反射位置によらず焦点までの距離が一定で、電波を弱めずに一点に集めることができるという特徴を持ち、さらに大口径のものを作りやすいく、適用できる周波数域が広いこともあって、衛星放送のアンテナから電波望遠鏡まで、幅広く用いられている。
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パラメータ(Parameter):「変数」、「引数」の意味。プログラムに対して指定する値またはオプション。アプリケーションのさまざまな設定値を指すこともあれば、プログラムの実行時に指定する条件(引数)を指すこともある。コンピュータに指令を出すコマンドや、ソフトウェアに対して設定を行うための項目。
具体的には、例えばログインする際に入力するパスワードとか、あるいは電子会議室の自動巡回アプリケーションで、前回どのメッセージまでダウンロードしたかという情報などを指す。
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パラレル・インターフェイス(Parallel Interface):一回の動作で複数のビットを送受信する方式。例えば8ビット・パラレル・インターフェイスの場合、一回に8ビットのデータが送受信できる。プリンタのインターフェイスはほとんどがこのパラレル・インターフェイスになっている。
元々コンピュータの内部で使われていたバスは、全てパラレルバス。1ビット分のデータ処理のためには1本の信号線を必要とするから、例えば 4bit なら4本、8bit なら8本の信号を引き出して接続しなければならない。そこで、信号線の数を減らすための仕組みが生まれる。例えば 4bit の信号を 4MHz で送るのと、4MHz で 4bit の信号を送るのでは同じ転送速度になるから、適切な変換を行えば信号線の数を減らす事ができる。こうした背景があって、シリァル・インターフェイスが登場することになった。
ただ、当初のシリアルバスはあくまで「低速バス」だった。根本的な問題として、シリァルとパラレルの変換を行う部分が高速化できなかった。「1MHz で 4bit」と「4MHz で 1bit」が同じになるには、シリァルとパラレルの変換が 4MHz で動作しなければならない。しかし、現実には 1MHz のスピードしか出せなかった。また、こうしたシリアルバスをコンピュータ内部の接続に利用することはなかったから、それほど高速で通信する必要もなかった。
あくまで低速での接続に限ってだが、シリアルバスは容易に接続ができる手段として普及し始めた。最も普及したシリアルバスは RS-232C だったが、あくまで扱いは「低速バス」。もっと速度が必要な用途には、いわゆるセントロニクス仕様、その後は SCSI とか IDE などが利用されるようになってきたが、これらは全てパラレルバスになる。
ところが、コンピュータの長距離間接続を多対多で実現するには、パラレルバスでは都合が悪いので、3MHz (最終的には 10MHz に達した)の転送速度を持つシリアルバス形式の Ethernet が登場した。最初は、やたらに太い同軸ケーブルを使っての接続だったが、やがて、ツイスト・ペア・ケーブルと呼ばれる細い信号線でも利用できるようになった。ここで初めて、「高速なシリアルバス」という考え方が出てきた。
帯域を確保するために信号の高速化を行ってゆく中で、パラレルバスに起因する弊害が多く出てくるようになり、これを打破するためにはむしろシリアルバスの方が都合が良いということになってきた。周辺バスについては、やはり接続性の問題もあって早い時期からシリアル化( USB や IEEE1394 など)が進んでいたが、内部に関しても徐々にその傾向が進んでいる。既に IDE はシリアル ATA への置き換えが始まっているし、 AGP や PCI バスが PCI エクスプレスへ置き換えらている。
参照⇒ インタフェース、シリァル・インターフェイス、パラレル・ポート、プリンター・ポート
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パラレル・ポート(Parallel Port):データを byte(8bit)単位で扱うインタフェースのこと。PC/AT 互換機で「パラレル・ポート」という場合にはセントロニクス仕様に準拠したインタフェースのことを指し、一般的にはプリンタの接続などに利用されている。
8bit のデータを並列転送できるため RS-232C のシリアル・ポートよりも高速にデータを送受信可能なことが特徴。 参照⇒ プリンター・ポート
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パリティ(Parity):奇偶調査。データが正常に転送されたかどうかをチェックする簡単な仕組み。7bit または 8bit からなる一連のデータに対して、1の数が常に奇数(または偶数)となるように1か0のパリティビットと呼ばれるチェック用のビットを付加することによって、エラーを検出する。一連のデータに含まれる1の数が偶数(または奇数)になったときはデータの転送中にエラーが生じたことがわかる。
モデムなどの設定において、シリアル・ポートのパラメータの設定で「コントロールパネル」−「システム」のプロパティーの中にある「通信ポート(COM1)」で設定する。「偶数」や「奇数」、「なし」などが選択できる。しかし、モデムとパソコン間でエラーが発生する確率がかなり低いのと、プロトコルの方で誤り訂正の機能を持っているので、現在では「なし」が普通になっている。
メモリはデータを書き込んだり読み出したりする動作を高速に何度も行っている。そのメモリが原因で「書き込み・読み出し」エラーが起こることがある。それに備えて奇遇調査がなされる。ただこの仕組みだと、誤りを検出するだけで、それを直すことまではできない。そこで現在は ECC メモリと呼ばれるしくみでエラー補正をするのが一般的になっている。
SIMM のなかにはパリティ用のチップが搭載されているもの(「パリティあり」と呼ばれる)と、搭載されていないもの(「パリティなし」と呼ばれる)の二種類があり、前者のほうがチップが多く載っているだけに多少値段が高い。
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パレット・カラー(Palette Color):別名、インデックス・カラー(Index Color)。コンピュータでは通常、RGBの各要素の強さの組み合わせで色を表現するが、「パレット・カラー」 形式では、この組み合わせのうち必要な色だけをあらかじめ選んで番号をつけ、各画素には RGB 形式の色情報ではなく、色番号で色を指定していく。
表示や変換を行なうときには、色番号と RGB 形式のカラー・パレットとか、カラールックアップテーブルとかいう対応表を元に、各画素に実際の色表現が割り付けられていく。色数には256色が使われることが多く、画像の容量を小さくするのに有効な方式で、GIF フォーマットが扱う形式だが、広い意味では BMP も「パレット・カラー」といえる。
なお、この方式は絵の具をパレット・カラーに出して色を塗るのに似ているため、「パレット・カラー」、と呼ぶ。ただ、扱える色数が最大256色なので、カラー印刷には適さない。
これらの256色には、16,777,216 色の中からいずれかの色を選択できる。「パレット・カラー」を使用するグラフィックスには、そのグラフィックスが使用する色を定義するパレットが含まれている。
パレットの各エントリは 24bit RGB カラー定義を使用して記述されるが、パレットの定義後は、グラフィックスが使用する各色のパレット上での場所を表す保存された 8bit の数値を使用してグラフィックス自体の色を定義する。
| 名 前 | 別 名 | 1色あたりのビット数 | 最大色数 |
| パレット・カラー(Palette Color) | インデックス・カラー(Index Color) |
| 256 色 |
| 8ビットカラー | 256色カラー | 8bit | 256 色 |
| ハイ・カラー(High Color) | 16ビットカラー | 16bit | 65,536 色 |
| トゥルー・カラー(True Color) | フルカラー(Full Color)、24ビットカラー、1677 万色カラー | 24bit | 16,777,216 色 |
参照⇒ bit
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ハロゲンフリー(Halogen Free):フッ素 ( F )、塩素 ( Cl )、臭素 ( Br )、ヨウ素 ( I )、アスタチン ( At ) の5元素を総称しえハロゲン ( halogen ) と呼び、このハロゲンおよびハロゲン化合物を一切含んでいないことを指し、オゾン層破壊防止への対応などで注目される取り組み。塩素は広範囲に存在するが、フッ素、臭素、ヨウ素の順に少なくなり、アスタチンは放射性元素でごく微量しか存在しない。これらは従来、難燃剤として広く使用されてきた。PVCは塩素、テフロンはフッ素を含んでいるため燃え難い性質がある。
ハロゲン化合物は食塩などの例外は別として、大半は人体・生物に有害で、化学的に非常に安定していて分解されず、環境に放出されると、全部蓄積してしまう。焼却処理をするとダイオキシンなどを発生するのでそれもできない。現在のところ、ハロゲン化合物を無害化して廃棄する実用的な手段はなく、埋め立てするしかないが、当然限界がある。
RoHS 指令によると、「 2006 年 7 月 1 日以降、EU加盟国内で製品を製造、あるいは EU加盟国内に製品を輸出する企業は、大型・小型家電製品、情報機器及び通信機器、民生機器、照明装置、玩具・レジャーおよびスポーツ機器、自動販売機などの対象機器にこれらの有害物質が含まれていないことを保証しなければならない。各加盟国は 2004 年 8 月 13 日までに国内法を整備しなくてはならない。
加盟国は電気・電子機器における危険物質の法規定を整備し、生産から処分に至る全ての段階で、環境や人の健康に及ぼす危険を最小化する。使用を制限されたのは、重金属類の鉛、水銀、カドミウム、六価クロム、およびハロゲン化物質のポリ臭化ビフェニール ( PBB )、ポリ臭化ディフェニール ( PBDE )の6物質。これらの有害物質が一定量以上含まれた製品はEU全域で販売できなくなる。違反に対しては罰則が用意されている。」 となっている。
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ハン・ユニフィケーション(Han unification): 参照⇒ Han unification
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ハンギングキャップ(Hungingcap):Hung は 「垂れ下がる、つるす、」 という意味の英語。イニシャルキャップの一種で、章の冒頭にある段落の初めの一文字目、または数文字を大きくしたり突き出して見せる手法。文頭の文字の右側に文字列が並び、下には文章がなく、空白になっている。この様子から、先頭の文字が 「垂れ下がっている」 ように見える。
参照⇒ イニシャルキャップ
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バンク(Bank):「銀行、土手、堤防、斜面、坂、川岸、堆積、層」 などの意味があるが、MIDI においては、楽器の種類を増やすために、バンクという考え方を使っており、シンセサイザーや音源の音色が保管された場所を指す。つまり、音源の音色が保管されてある部分。128のバンク設定が可能。バンクとは音色のデータをセットしたもので、この値を変更することでさらに多彩な音色が選択できる。MIDI 音源において、プログラム・チェンジだけで切り替え可能な128の音色を、バンクと呼び、一つの MIDI 音源に複数のバンクがある場合は、バンク・セレクトと呼ばれる MIDI メッセージによってバンクを切り替えることができる。
ただし、メーカーによって音色の保管場所が異なるため、どの音色がどのバンクに収納されているかは特定できない。収納されたこれらの音色を呼びだすには、バンク・セレクトとプログラム・チェンジを併用する。
どの音色で演奏するのかを指定するための、音色切り換えの情報がプログラム・チェンジで、プログラム・チェンジでは、MIDI で接続された MIDI 音源の音色を切り換えることができ、128種類までの音色が選べる。ただし、最近では128種類以上の音色を内蔵した MIDI 音源も多くなってきているが、このような MIDI 音源では、バンク・セレクト (コントロール・チェンジに含まれる情報) を使って音色バンクを指定してから、プログラム・チェンジでバンク内の音色番号を指定するようになっている。GS や XG 音源では、バンク・セレクトとプログラム・チェンジを使うことで、多彩なバリエーション・トーンを選ぶことができる。
MIDI 音源の音色は0〜127の音色番号で管理されているが、GS ではバンク・セレクトという命令でさらに0〜127の切り換えができる。つまり、理論的には 128 × 128 = 16,384 音を切り換えて鳴らすことができる。
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バンク・セレクト(Bank Select):音源の音色が保管されたバンクを選択するメッセージ。音色を切り替える際のバンクを指定するコントロールチェンジ情報。MIDI のプログラム・チェンジでは128種類の音色しか指定できないが、このバンク・セレクトを併用することでより多くの音色指定が可能となる。
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バンク・ナンバー(Bank Number):音源の音色が保管されたバンクにつけられた番号。MIDI で、GM 規格外の音色を指定するときの番号で、メーカーごとにバンクの数が異なり一定しない。
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番号ポータビリティ(Local Number Portability、LNP):ポータビリティ ( Portability ) は可搬性や移植を意味する英語で、要約すると 「 移し変え可能な電話番号 」 ということになる。具体的には、利用者が契約する携帯電話事業者を変更しても、引き続き同じ電話番号を使えるようにする制度。番号ポータビリティの導入により、利用者が事業者を変更しやすくなることから、価格やサービス面での競争が生まれ、利用者の利益につながることが期待されている。
携帯電話の番号はキャリアごとにブロックを割り当てる方式を取っていることもあり、事業者を切り替えると電話番号も変わってしまう。一方、同一キャリア内での契約の変更や機種変更などでは番号の変更は必要ない。加入者にとっては新しい番号を知人などに周知する手間が煩わしく、このことがキャリア切り替えに対する障壁となっていた。
このため、携帯電話普及率が頭打ちとなり、新規加入者の大幅な増加が見込めなくなった日本などの国では、加入者の利便性の向上と、より自由で公正な競争条件を確保するために番号ポータビリティの導入が議論されている。
番号ポータビリティのニーズが出てきた背景には、携帯電話番号が 「 個人 ID 」 としても使われるようになったことがある。「 固定電話を解約して携帯電話だけを持っている 」、「 緊急連絡先にも携帯電話番号を使うため、気軽に番号を変えられない 」 、「 知人に番号変更を通知するのが面倒 」 などが想定される。
他方、実際に携帯電話のサービスを提供する側から見れば、事業者を乗り換えるユーザーの利便を図るためにコストをかけるよりも、自らのサービス向上や料金面でユーザーに還元していくのが本道と考えているようだ。事業者の変更を容易にして競争を促し、ユーザーにメリットを与えるという番号ポータビリティ推進派の考え方とは基本的に異なっている。
総務省は、2003 年 11 月から 「 携帯電話の番号ポータビリティの在り方に関する研究会 」 を開催している。
2003 年 12 月 16 日開催の、「 第3回携帯電話の番号ポータビリティの在り方に関する研究会 」 の中で総務省は、1997 年に発表されたイギリスでの事例を発表し、導入に際して約364.8億円の費用がかかったにもかかわらず、約552.7億円の便益があり、正味約188.2億円のメリットがあったことを紹介した。
2004 年 3 月 30 日に開催された総務省の 「 番号ポータビリティの在り方に関する研究会 」 では、番号ポータビリティ制度を 2006 年夏頃までに導入する方針で、2004 年度から事業者間でシステムの詳細仕様の検討に入り、2006 年第2四半期の導入を目指すという方針を明らかにした。
次いで、2004 年 5 月 28 日、総務省は 「 携帯電話の番号ポータビリティの導入に関するガイドライン 」 を公表した。 同ガイドラインは、携帯電話事業者およびその他の電気通信事業者が留意すべき事項を示し、番号ポータビリティの円滑な導入を図るもの。
ガイドラインによると、導入時期は 2006 年度のなるべく早い時期、すべての方式について同時にポータビリティを導入する。また新規参入する事業者は、参入当初から番号ポータビリティを利用できる機能を持たせる。ユーザーの負担料金の決定については、ユーザーが無理なく番号ポータビリティを利用できるよう配慮するとともに、電気通信事業者間で協議して決定することのないよう留意すること、とされている。
一方、公正取引委員会は、平成 16 ( 2003 )年 11 月 1 日、「 携帯電話の番号ポータビリティに関する独占禁止法上の考え方 」 を公表した。
これは、番号ポータビリティの導入に当たって、具体的な実現方法等について電気通信事業者間で協議や取決めを行うことが必要となる場合があるが、そのような場合、独占禁止法との関係に留意する必要があることから、公正取引委員会として、現段階における電気通信技術の状況等を踏まえ、番号ポータビリティに関する独占禁止法上の考え方を整理したもの。
その主な内容は以下の通り。
- 番号ポータビリティは、一般的には、携帯電話等の利用者の利便の向上に資するものであり、携帯電話事業者間の競争の共通の基盤となるものと考えられることから、その導入について携帯電話事業者間で合意すること自体は、原則として独占禁止法上問題とならないと考えられる。
- 番号ポータビリティの導入に当たって、必要最小限の範囲の事項について電気通信事業者間で協議し、取り決めることは、それにより携帯電話等の利用者の利益が不当に害されることとなる場合、電気通信事業者にその遵守を強制することとなる場合又は特定の電気通信事業者を差別的に取り扱うこととなる場合を除き、原則として独占禁止法上問題とならないと考えられる。
- 番号ポータビリティの導入に当たって第2に掲げる事項について行われる協議及び取決めは、既存の電気通信事業者間のみで行われるものであることから、取り決められた事項が新規参入を行う携帯電話事業者にとって不利なものとならないよう十分留意する必要があると考えられる。
- 具体的な費用負担額の水準について、複数の携帯電話事業者間又は複数の携帯電話事業者と複数の固定電話事業者等との間で協議し、取り決めることは、原則として独占禁止法上問題となると考えられる (不当な取引制限)。
- 番号ポータビリティの導入に当たって、その運用ルール、費用の回収方法、接続料金の額および精算方法等について、電気通信事業者間で協議を行う場合には、共同行為を通じて携帯電話等の市場における公正かつ自由な競争を阻害する可能性があることから、独占禁止法上の問題が生じ得ることに留意する必要がある。
このような動きの中で、NTT ドコモと au は 2004 年 8 月 12 日、両社間で解約した携帯電話の番号データをやりとりし、携帯電話会社を 「 au からドコモ 」 または 「 ドコモから au 」 に変更した際に90日間、前の携帯電話へ電話すると、新しい電話番号を通知するサービスを 2004 年 9 月 1 日から開始すると発表した。
このサービスは政府主導で 2006 年度に導入される予定となっている番号ポータビリティまでのつなぎとして開始されたサービスの模様。
携帯電話の番号ポータビリティは、既に海外では、欧州13カ国や香港、そして 2003 年からは米国でも開始されるなど世界各国で導入が進んでいる。
米国内の携帯電話サービスは2004 年 11 月 24 日で1周年を迎えたが、米連邦通信委員会 ( FCC: Federal Communications Commission ) の発表データによれば、過去1年間で LNP を利用した携帯電話ユーザは850万人が同制度を利用している。その内の 10% 弱は、固定電話から携帯電話に切り替えている。
番号ポータビリティが、2006 年 11 月 1 日までには導入されるが、導入に先立って、総務省が 2006 年 4 月 3 日、「携帯電話の番号ポータビリティ案内」 サイトを開設した。ここでは、番号ポータビリティとは/番号ポータビリティのメリット/導入時期/利用の際の注意点/手続きの概要/導入の経緯/よくあるQ&A/問い合わせ、などの項目が用意されている。
2006 年 8 月 8 日、NTTドコモ、KDDI、ボーダフォンの携帯電話3社は、番号ポータビリティーを10月24日から開始する方針を決めた。
番号持ち運び制は11月までにスタートすることになっており、携帯電話3社はすでに、番号持ち運び制の手続き方法を明らかにしている。それによると、電話会社を変えたい利用者は、まず現在の契約会社に解約を申し込み、番号持ち運びの予約番号を受け取る。移転先の電話会社に予約番号を示せば、それまでの契約が正式に解約され、同じ番号のまま新たな契約を結べる。なお、メールアドレスは引き継がれない。
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万国著作権条約(Universal Copyright Convention):1952 年にジュネーブで署名された著作権の保護に関する国際条約。ユネスコ ( UNESCO:United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization、国連教育科学文化機関) の推進によって作られたので、ユネスコ条約と呼ばれることもある。そのような経緯から、万国著作権条約に関する事務は、ユネスコが行っている。著作権の保護を受けるための条件として、登録、作品の納入、著作権の表示などの方式を要求するパン・アメリカン条約加盟国と、ベルヌ条約加盟国との間で著作権保護の異なる方式の架け橋として調整を図ることを目的とする条約で、日本は 1956 年に批准書を寄託し発効した (昭和52年条約5号)。2001 年 4 月末現在、加盟しているのは98カ国。
この条約の中心は、当時ベルヌ条約に加盟していなかった方式主義国においても無法式主義国の著作物を保護するために、マルシー表示 (
と著作者及び発効年を表示) をすれば保護の条件を満たしたものと見なすことを定めている。そのほかに、内国民待遇の原則、不遡及の原則などを定めている。しかし、本来対象となっていたアメリカは、既にベルヌ条約に加盟しており、無方式主義に移行しているので、この条約の半分は意味がなくなってしまった。
参照⇒ 著作権
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搬送波(Carrier):情報を送るための、波形や振幅 (波のゆれ幅) が一定の波 (正弦波)、アナログ信号。電気通信において、情報を有線通信あるいは無線通信に載せて運ぶための基本の信号。通信中に常に流れているもので、電気信号であったり、電磁波であったりする。そしてこの波の形を変形する (変調する) ことで情報を載せることができる。変調はこの波の周波数 (波長)、振幅、位相などを加工することで、さまざまな情報をのせることが可能になる。
例えば、音声をアナログの電気信号へアナログ変調する場合、振幅の大小は声の大きさを伝えることができるし、周波数は声の高さを伝えることができる。これらを用いることで、音声をアナログ変調し、アナログ伝送路にのせて伝送することができる。またパソコンなどが扱うデジタル情報を、アナログ伝送路にのせて送り出す場合も、同様に振幅や周波数、位相を加工することで、「 0 」 もしくは 「 1 」 の情報を送ることができる。
なお、デジタル情報を、デジタル伝送路を用いてデジタル信号としてやり取りすることは、ベースバンド伝送方式と呼ばれ、現在、オフィスや学校などに敷設される有線 LAN で用いられている。
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ハンディカム(Handycam):SONY が製造・販売している携帯用映像撮影装置の登録商標。他社はブランド名を入れ替えているが、SONY は一貫してハンディカムの名称を使い続けている。ただし、ハンディカムの名称は動画を撮影するカメラだけに使用され、デジタルスチルカメラでは 「サイバーショット」 の名称が使われている。
1985年、最初のモデルとなる CCD-M8 が発売され、その後再生機能を備え2.6倍ズーム付きの CCD-V30、1988年には 「パスポートサイズ」 として発売した CCD-TR55 が大ヒットとなった。
撮影用のメディアとしては8ミリビデオ方式に始まり、DVD 方式、内蔵ハードディスク記録方式、ハイビジョン形式での記録に対応した HDV 方式など、次々とラインナップされている。
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半導体(Semiconductor):電気を通しやすい「導体」の性質と、電気を通さない「絶縁体」の性質の半々を持つ物質。温度や光などの外からの刺激で導体になったり、絶縁体になったりする。半導体の性質を持っている物質は何種類かあるが、コンピュータの部品には、ほとんどシリコンが使われている。
純粋なシリコン結晶は「電気がやや流れにくい」という性質を持っているが、これを加工して、微量の砒素を加えると「n 型半導体」になり、微量の硼素を加えると「p 型半導体」を作ることができる。
ダイオードやトランジスタといった半導体素子に実際に使われるのは、この「p 型半導体」、「n 型半導体」であり、通常「半導体」と言った場合、半導体そのものではなく、半導体を用いて作られたダイオードやトランジスタ、またそれらの集積回路である IC などを指すことが多い。
トランジスタは、もっとも代表的な半導体部品で、基本的には電流の流れを増やす役割をはたす。IC は、トランジスタやダイオードといった半導体部品と、それらをつなぐ電子回路を小さな基板の上にひとまとめにしたもの。
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ハンドオーバー(Hand-Over):「引き渡す、取り次ぐ」 といった意味の英語。携帯電話や PHS の端末が、通話中にエリア (セルと呼ばれる) 内を移動するとき、接続する基地局をスムーズに切り替える動作がユーザーの意図しないところで行なわれている。携帯電話の場合、ひとつのアンテナがカバーするエリアは数百メートルから数キロメートルだが、PHS の場合は、数十メートルから数百メートルしかない。それぞれのエリアの端の方は、次のエリアと重なっている。そして通信中にアンテナのエリアの端まで来ると、次のアンテナに切り替わるようになっている。これをハンドオーバーといっている。
ハンドオーバーの処理中は通話ができない。この時には無音になったり、あるいは 「プププ」 などの音が聞こえるようになる。ハンドオーバーにかかる時間はわずかだが、電波の強さによってはなかなか次の基地局に切り替わらず、次の基地局が探せない場合にはそのまま電話が切れてしまうこともある。しかし、最近の携帯電話や最新型の PHS は、常に複数局と交信し、一番感度の高い基地局と通信するようにしているため、ハンドオーバーによる通信の切断が起こらないようになっている。
PHS は当初、同じ電話局に収容された基地局間でしかハンドオーバーできなかったため、高速移動中にすぐ切断してしまうという問題があった。さらに、ハンドオーバーに成功しても1秒くらい瞬断してしまっていた。このため、一つの基地局がカバーする範囲が携帯電話より狭いことも手伝って、「 PHS はすぐ切れる」 という評判が定着してしまった。
しかし、1999 年 2 月頃から電話局をまたいだハンドオーバーが可能になり、続いて 1999 年 6 月頃からハンドオーバーの所要時間も数分の一に短縮された。また、最新型の PHS では複数の基地局と交信して感度の高い基地局に順次切り替えていく方式を取っているため、高速移動中でもハンドオーバーできるようになっている。
第3世代携帯電話の通信方式である cdmaOne や FOMA で使われる CDMA 方式では、このようなハンドオーバーが原因の音途切れというものが、その仕組み上起こりにくくなっている。これは CDMA 方式のメリットの一つで、そもそもが複数の電波を同時に利用しており、通話が途切れることなく基地局を一部切り替えるという技術でハンドオーバー対策を行っている。
これはソフトハンドオーバーと呼ばれるもので、通話が途切れることなく基地局を一部切り替えることができる。
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バンドパスフィルタ(Band Pass Filter):フィルタ回路の一種で、必要な範囲の周波数のみを通し、他の周波数の光を反射させて通さない、というか、減衰させるフィルタ。アナログ回路で構成可能なので、様々な分野の回路に使用されている。アナログ回路では抵抗、コンデンサ、コイルで実現できる。これらのフィルタ回路はまた、ハイパスフィルタとローパスフィルターとを組み合わせることで作成できる。
理想的なフィルタは完全に平らな通過帯域を持ち、通過帯域外のすべての周波数を完全に減衰させる。入射角度を変化させることにより、透過波長を調整できるが、実際には、理想的なバンドパスフィルタは存在しない。フィルタは必要な周波数帯域外のすべての周波数を完全に減衰させるというわけではない、特に必要な通過帯域のすぐ外側の帯域では、減衰はするが完全には取り除けない。
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ハンドヘルド PC(Handheld PC):別名 H/PC。Microsoft 社の Windows CE を搭載した、片手で持てる程度の大きさのパソコンで、同社が提唱するキーボード付きの PDA 。ヒューレット・パッカード(Hewlett-Packard)社やカシオ計算機、NEC などが対応機を開発、販売している。同じく Windows CE を搭載し、もう一回り小さい手の平サイズで、キーボードの無いパソコンはパームサイズ PCという。
最初のハンドヘルド PC はカシオ計算機のカシオペアで、1996 年末にアメリカで英語版が、1997 年夏に日本語版が販売された。その後、NEC のモバイルギアIIやヒューレット・パッカード社のジョルナダなど、さまざまな機種が発売されてきた。
小型・軽量なのでノートパソコンより携帯しやすい。また、パソコンよりバッテリーで使える時間も長い。ディスプレイは 480×200、640×240 だが、ハードディスクは内蔵していないので、 OS は ROM に搭載される。ソフトやデータは、内蔵メモリやメモリ・カードに記録する。なお、使えるのは Windows CE 版のソフトだけ。ただし標準で、ワード、表計算、 Web ブラウザなどが用意されており、これらのデータはウィンドウズパソコンと受け渡しもできる。
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ハンドラ(Handler):Handler は 「…を取り扱う人」 という意味の英語。handle にはさばく、あるいは処理するという意味があるが、イベントに対する処理を行うもの 「 handler (ハンドラ)」 という意味から、一般的には、外部割り込みによって起動される、割り込み処理ルーチンを指す。つまり、色々な命令をひとまとめにした割り込み的な処理。
たとえばパソコンでは、マウスがクリックされたとき、キーボードが押されたとき、モデムからシリアル・ポートにデータが到着したときなどに CPU に対して割り込みが発生する。すると CPU は、現在実行している処理を一時中断し、各割り込み番号に応じてあらかじめ設定された割り込み処理ルーチンを実行する。この場合のマウス処理ルーチン、キーボード処理ルーチン、シリアルポートの処理ルーチンなどをハンドラという。
Windows 上のプログラムは、マウスクリックや特定キーの入力によって、所定の処理が始まるが、この時のマウスクリックなどのアクションをイベントと呼び、そのイベント発生時の処理内容を記述したプログラムをイベントハンドラと呼ぶ。あるアクション (イベント) に対して、所定の処理 (イベントハンドラ) が起動するというプログラミングのスタイルは 「イベント駆動型プログラミング」 と呼ばれる。「イベント駆動型プログラミング」 は新しいプログラミング・スタイルで、Windows の普及によって広まったプログラミング・スタイルといってよい。
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半二重通信(Half Duplex): 参照⇒ 全二重通信
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ヒートシンク(Heat Sink):放熱板。放熱のために使われる金属板。多数の放熱フィン (ひれ) を持つ金属を発熱する機器に密着させて、熱を空気中に逃がす役割を果たす。発熱のために誤動作する可能性のある部品の冷却に使用される。ヒートシンクの上にファンを設けて、放熱効果を高める場合もある。なお、ここではパソコンの放熱を助けるための部品を取り上げる。
パソコンのヒートシンクは IC の動作時に発せられる熱から IC の破壊を防ぐために装着される。パソコンでは、CPU や画像表示を受け持つグラフィック・チップにヒートシンクが付いていることが多い。これらの半導体部品は、稼働中に高熱を出す。熱くなりすぎると熱暴走といって動作が不安定になったり壊れたりすることがあるので冷やす必要がある。
ヒートシンクは一般にアルミニウムと銅が広く使われている。ただし、銅を使用した場合、単位面積当たりの熱伝導度はアルミニウムの2倍だが、比重は3倍もありアルミニウムと同等の熱的な仕事をするのには約2倍の費用がかかる。
銀と銅が最高の伝導率であることが分かっている。銀は価格面で利用できないが、銅は実用化範囲にある。アルミは安価だが、伝導率は遠く銅に及ばない。
パソコンのヒートシンクは普通、アルミニウムを削って凹凸を付けた部品を使うことが多い。CPU クーラーは、ほとんどの場合、ヒートシンクに風を当てるためのファンがセットになっている。
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ピア・ツー・ピア(Peer-to-Peer): 参照⇒ Peer-to-Peer
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ピエゾ素子(Piezo Element、Piezoelectric Device):=圧電素子
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ビエラリンク(VIERA Link):松下電器産業が自社製の AV 製品同士を HDMI で接続し、リモコンなど一つの操作系で全ての機器を制御可能とする機能の名称。これは HDMI の標準規格に織り込まれている CEC をベースに松下電器産業が独自の拡張を行ったものであり、完全な機能を利用するにはビエラリンク対応製品でなければならない。なお CEC コマンド自体は松下電器産業独自の技術ではなく、共通部分については他社の対応機器との互換性も保たれている。
対応機器を HDMI ケーブル一本で接続するだけで、映像と音声の出力以外に、対応機器のリモコン一台で他の接続機器の操作が出来る。従来のように機器にあわせてリモコンを持ち替える必要がなくなり、操作性が向上した。また、操作に応じて各機器を自動的に適正なモードに切り替える統合制御が可能であり、たとえば DVD を見る場合、従来ならテレビと DVD レコーダーの電源をオンにしてテレビの入力を切り換える一連の作業が必要とされたのに対し、ビエラリンクでは、DVD レコーダーの電源をオンにするだけで、テレビの電源オンと入力切替が同時に実行される。
現在のところ対応機器は松下製品のみとなっており、プラズマビエラ PX600 シリーズ4機種、PX60 シリーズ3機種、PZ600 シリーズ、液晶ビエラ TH-32LX600、LX65/LX75S/LX75/LX70/LD70 シリーズ、AV コントロールアンプ SU-XR57、CATV STB TZ-DCH2000、デジタルハイビジョンムービー HDC-SD1、HDC-DX1 など、2006 年 3 月以降に発売されたモデルから順次対応している。
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非可逆圧縮(Lossy Compression):圧縮した後で解凍しても、最初の状態には戻らない圧縮方式。
MPEG Audio は音楽ファイルを圧縮する際、大きな音の周波数 (波長) の近くにある小さな音は聞き取る事が出来ないという人間の聴覚特性を利用して、この聞こえない情報の一部 を間引きしてしまう方式なので、完全には元に戻せない。MP3 を WAVE ファイルに戻しても音質は劣化したままなのも同じ。
これに対して lzh や zip などは元のデータを1ビットも違わずに圧縮・復元できる方式なので、可逆圧縮という。
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光アイソレータ(Opto-Isolator): 参照⇒ アイソレータ
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光磁気記憶装置( MO ドライブ、Magneto Optical Drive)(ひかりじき・きおくそうち):記憶方式は、磁性体でできたディスクの記録層にレーザー光を照射して約200度に加熱し、温度が上がったところで磁界をかけて磁性体の向きを変える方法を採る。
データの読み出しは、書き込み時よりも低出カのレーザー光を照射し、その反射光の違いを検知することによってデータを読み出す。レーザーで熱さないとデータの書き込みや消去ができないので、磁気の影響を受けてもデータが破壊されることはない。
他方、磁気の力だけを利用して読み書きを行うハードディスクや、フロッピー、zip などは、磁気記憶装置と呼ぶ。 参照⇒ MD、MO
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光ファイバー(Optical Fiber):光の On/Off によってデジタルにデータを伝送するのが特徴で、その内部は二層構造になっており、ファイバの中心に「コア」と呼ばれる部分があって、そのコアを「クラッド」と呼ばれる部分が取り巻いている。この「コア」と「クラッド」の間で光の屈折率が異なることから、光ファイバーに入力された光信号はコアの部分を反射しながら進んでいく。
光ファイバーは「シングルモード(SM)型」と「マルチモード(MM)型」の二種類があり、一般的に SM型 は長距離・高速用に、MM 型は LAN などの近距離・低速用に使われている。
インターネットは現在 ADSL が中心になってきたが、速度の限界がせいぜい数十Mbps だし、電話局からの距離も半径 2〜3km 以内にとどまるなど明らかに能力不足といえる。一方、光ファイバーなら数百 Mbps クラスのスピードが出せる潜在能力を持っている上に、SM 型光ファイバーと長距離対応型の機器の組み合わせなら 20km 以上の距離でもデータを伝送できる。
また 光ファイバーの場合はデータが光信号で送られ、電気的な影響を受けることがないので、 ADSL と違って「ノイズに強い」という利点もある。
光と電気通信とでこのように速度が大幅に違うのは、通信でいう速度とは信号が伝わる速さではなく、データを送る能力のことだからである。
光ファイバを使った通信回線は銅線よりも、同じ時間ではるかに大量のデータを送ることができるので高速になる。
光ファイバ通信は、送信側で電気信号をレーザー光の点滅に置き換える。短時間に多くの情報を伝えるには、この点滅の回数を増やせばよい。つまり、オン・オフの点滅回数でデータ伝送速度が決まる。
銅線を使った電気信号も考え方は同じで、電気信号をオン・オフしたり、プラス・マイナスの極性を反転させたりしてデータを送る。だから、やはり電気信号をオン・オフしたり、極性を反転させたりの点滅回数でデータの伝送速度が決まる。
両者の違いは、光ファイバの方が信号を点滅させるスピード(周波数)の上限が高いことにある。
銅線を使った通信では、例えば、ツイスト・ペア・ケーブルを使うギガビット・イーサネット( Ethernet )では、かろうじて1ギガビット/秒の伝送速度を実現しているが、電気通信の技術としての限界に近い。
一方、光ファイバ通信は、一本の光ファイバでギガビットの千倍といえるテラビット/秒クラスの通信が実用化されている。しかも、光ファイバ通信の速度はまだまだ限界が見えない。
限界に近づいた電気通信技術に比べ、光ファイバの通信技術はまだまだ発展の余地が残されている。
ただ 光ファイバーの大半が原料に石英を使った「ガラス製光ファイバー」であり、しかも普通 0.1mm 程度と非常に細いので、外部からの衝撃や折り曲げに弱いという欠点がある。しかし、最近はプラスチック製の光ファイバーも開発が進んできて、これらの弱点も克服されつつある。また線同士の接続についても、普通の電線と違い、ファイバの先端に熱を加えて溶けたガラス同士をくっつけて固める「融着」という方法が必要で、手間がかかる。接続コネクタも融着に比べると信号ロスが大きくなる上に、コネクタの大きさの分だけスペースを必要とする難点があり、完全に融着に取って代わるところまではいっていない。 参照⇒ FTTH
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ピクセル(Pixel):日本語名、画素。コンピュータ用ディスプレイ、デジタル画像、コンピュータ用プリンタ、CCD などが扱うことができる画像などの最小単位の大きさ。
デジタルカメラで画素数といった場合、使用している CCD の受光部である素子の数を表す。光を信号に変換する素子の数は、デジタルカメラの性能を測る重要な要素で、その素子が多いほど光を受けてデータに変換される画素の数が多く、より多くの情報を記録することができる。
1ピクセルで何色表示できるかは、グラフィックス・メモリとディスプレイの種類によって異なる。1ピクセルあたり、メモリが1bit しかなければ白と黒の2色を、8bit あれば 256 色を、24bit あれば 1,600 万色を区別して表示することができる。
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ピクトブリッジ(PictBridge):=PictBridge
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ピコ秒(ピコ・セカンド)(ps): 参照⇒ ナノセカンド
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ピコリットル(pico litre):=pl
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ビジュアル(Visual):「視覚に訴える、音声に対して映像」の意味。
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ヒストグラム(Histogram):本来は、統計などに使う分布グラフのことで、一般的にはデータの分布状況の把握を目的としたグラフを指す。度数分布表とも呼ぶ。階級 (区間) ごとのデータの個別頻度および累積頻度を棒グラフで表す。一般的に横軸の数値が連続したものになるように作成する。なお、写真や画像処理の分野では、明るさの階調の分布を表すものとして使われる。デジタル画像は細かい点々、つまり画素で表わされ、明るさや色は内部で数値化されている。ヒストグラムは暗い点を左に、明るい点を右に積み上げていったものといえる。
横軸は左側から画像の 「黒 ( 0 )〜中間調〜白 ( 255 ) 」 のレベルで、縦軸が各レベルの登場回数の累積、つまり画素数を表わす。つまり、一般的なデジタル画像である RGB の8ビットなら、画像は 0 から 255 までの256階調の構成を示しており、一番左が最も黒い部分で、一番右が最も明るい白い部分の分布をしめしている。具体的には、フォトレタッチソフトの一機能として付いており、また、高機能なデジタルカメラにもヒストグラムの表示機能が付いていることが多い。
デジタルカメラの場合、通常、適正露出、つまり丁度いい明るさで撮影されている画像は、左右の端は低くて真ん中あたりが高い山形のグラフになっている。左端は真っ黒で階調がなく、右端は真っ白でやはり階調がないので、グラフが両端に山が付かない方がいい。被写体に極端な明暗差がない場合に適正露出で撮影した写真なら、分布を表すグラフが左右で切れていることはあまりない。分布を表すグラフが一番左で切れている場合は (山が高すぎて上端をはみ出す状態)、暗い部分の階調が再現できていない黒くつぶれているアンダーな写真。一方、一番右で切れているなら (山が高すぎて上端をはみ出す状態) 明るい部分の階調が再現できていない白く飛んでいるオーバーな写真になっている。
ただ、ヒストグラムは画像の分布を示すグラフだから、傾向を把握するためのものに過ぎない。ヒストグラムのカタチで写真の善し悪しは決まらない。しかし、ヒストグラムを理解することで、撮影時の失敗を防ぎ、レタッチの熟練度を上げることができる。特に注意したいのは両端で、小さな液晶画面では撮影した画像の細かな階調まで把握するのは困難だが、ヒストグラムの両端を見て 「白飛び」 と 「黒つぶれ」 とがないか確認できる。
「白飛び」 とは本来、少なからず階調があるはずの部分がすべて白 ( 255、または 250〜255 付近) で表現されてしまった状態で、いくらかでも階調が残っていれば、レタッチで調整して綺麗な画像に修正できるが、すべて 255 になってしまっていては調整のしようがない。その逆が 「黒つぶれ」。
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ヒス・ノイズ(Hiss Noise):Hiss は「蒸気やヘビなどが{シューッ}という音を立てる」こと。
高域ノイズ。アナログ録音のカセットテープやレコードなどの再生時に発生する「シー」、「サー」という雑音のこと。録音されている内容に係わりなく、常に一定のレベルで出ているため録音内容のレベルが小さい部分や無音の部分で目立ちやすい。 参照⇒ ノイズ
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非対称暗号方式:=公開鍵暗号方式
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ピタパ(PiTaPa):= PiTaPa
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ピッチング(Pitching):縦揺れ、航空機や船舶、車体などが前後方向に揺れることで、前後が交互に上下する。車両の場合はホイールベースが長いほどこの動きが小さくなる。
参照⇒ ローリング、ヨーイング
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ピツト: 参照⇒ bit
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ビット・カラー(bit Color):Windows の「画面のプロパティ」で画面の色数を選択できるが、機種によっては「True Color(24 ビット)」などと表示してある場合がある。ビット数と色数の関係は下の表のようになっていて、ビット・カラーというのは 1,677 万色のこと。
| 15ビット・カラー | 32,768色 | 2 の 15 乗 |
| 16ビット・カラー | 65,536色 | 2 の 16 乗 |
| 24ビット・カラー | 1,677万色 | 2 の 24 乗 |
| 32ビット・カラー | 1,677万色 | 2 の 32 乗 |
ビット数と色数の関係
32 ビット・カラーの場合、単純に計算すれば 2 の 32 乗=約 42 億色ということになるが、実際には1,677 万色しか表示されない。24 ビット・カラーと 32 ビット・カラーは、画像のクォリティーはまったく同じ。
Windows 標準の BMP 形式は 32 ビット・カラーで保存できるが、実際には ビット・カラーで保存され、残りの 8 ビットは無視するように仕様が決められている。なぜそのような無駄なことをするかと言えば、 Pentium III や Celeron などは 32 ビット CPU のため、ビット・カラーよりも、32 ビット・カラーの方が一括処理しやすい。また、JPEG や TIFF などほとんどの画像形式では、ビット・カラーまでしか保存できない。
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ビットキャスト(Bitcast):1982 年 4 月に設立されたインフォシティが開発した、テレビ放送の電波のすき間 ( VBI ) を利用して HTML データの配信を行う技術。受信には専用のボードをパソコンに取り付ける必要があり、ブラウザも専用の BitCast/VBI を必要とする。インフォシティは BitCast/VBI 製品群を開発し、1997 年 4 月から放送局とパソコンメーカーに販売を開始した。
1997 年 4 月 25 日に TBS (東京放送) はビットキャスト方式を採用し、郵政省に地上波データ放送の免許申請を行った。NEC は 1997 年 6 月 24 日にビットキャストを受信できるパソコン 「 PC-9821C166/D 」 と従来の PC-9800 シリーズでビットキャストを受信するためのボードを発表した。インフォシティは 1997 年 12 月に、住友金属工業やトヨタ自動車系の日本高速通信 (テレウェイ/ 1998 年 12 月 1 日に KDD と合併) など5社と共同で、ビットキャストのための番組制作会社 「ビットメディア」 を設立した。すでにビットキャストを活用したデータ放送 「データパレード」 の本放送を開始している TBS を、番組制作で普及を後押しすることになる。
このシステムを使って、実際のテレビ番組を見ながら関連 Web コンテンツを受信できるようになり、テレビとインターネットを融合したサービスが始まった。ビットキャストを利用すれば、パソコンでテレビ番組を見ながら、それに関連する情報にアクセスすることができる。なお、同様の機能としては ADAMS があるが、こちらはどんな Web ブラウザでも見ることができる。
フジテレビは 1998 年 11 月 2 日よりアナログデータ放送ビットキャストのサービス、フジテレビのビットキャストによる24時間放送を行ってきたが、地上波放送のデジタル化を機会に 2006 年 3 月 31日 をもってアナログでのデータ放送サービスを終了した。同じく、「データパレード」 の名称で、TBS が 1997 年より、MBS は 1998 年よりそれぞれビットキャスト放送を行ってきたが、やはり 2006 年 3 月末をもってサービスを終了した。
参照⇒ TBS のデータパレード、MBS のデータパレード
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ピツト・マツプ形式(Bit Map):文字や図形をドットの集まりで表示したり保存したりする形式。文字をコード単位で扱うキャラクター・マツピング方式と比較して、文字や図形の移動や変形が容易という利点がある。半面 保存のためにより大きなメモリ容量が必要になる。
最近はパソコンの処理能力が向上しており、ビツトーマツプ方式を採用するソフトが増えている。例えは Macintosh や Windows の画面はすべてピット・マップであり、MS-DOS 用のソフトはキャラクター方式が主流を占めている。
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ビットマップ・フォント(Bitmap Font):別名、ラスタ・フォント、ドット・フォント。パソコン上の画面では、文字を点の集合として表現する。この点の集合をビットマップと言う。文字を小さな正方形の点(ドット)の集合として表し、ある決まった数の格子(例えば縦32個×横32個)ですべての文字の形状を表現する。文字枠を碁盤のマス目に見立てて、マスの何番目と何番目を塗りつぶすというデータ形式。
主として、モニタに文字を表示するときに使用され、特定のサイズ(ポイント)と必要な解像度に合わせた固定サイズの文字としてデザインされている。そのため、アウトライン・フォンとは異なり、文字の拡大や縮小または回転などを動的に行う操作には適していない。
Windows に付属しているフォントの中で次の5種類は、ラスタ・フォントとしてデザインされている。
Courier
MS Sans Serif
MS Serif
Small
Symbol
高速に処理することができるため、初期のコンピュータやプリンタはほとんどがビットマップ・フォントを使っていた。しかし、目的の解像度より高い解像度(拡大)で表現すると文字のギザギザが目立つ。また低い解像度(縮小)では、文字がつぶれる。そのため、近年では、いくら変形しても文字の形が崩れないアウトライン・フォンに取って代わられている。
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ビット・レート(Bit Rate):サウンドファイルを1秒間再生するのに必要となるデジタル情報量。単位はbps(bit par second[1秒間あたりのビット数])。
音声圧縮後のサウンドファイルの音質表示によく利用される。通常の MP3 ファイルでは 32kbps〜320kbps まで設定できるが、128kbps が標準。つまり、1秒間に 128,000 ビットの情報がある。
通常、情報量が多いほど音質が良いわけだが、ビット・レートが音質を表すのは、MP3 同士など同じ圧縮形式の場合だけ。優れた圧縮技術だと、少ないビット・レートでも高音質が得られるので、MP3 と WMA など圧縮技術が異なる場合、音質の比較はできない。また、 この値が大きいほど高音質になるが、それだけデータサイズは大きくなる。
ビット・レートには、固定ビット・レート ( CBR ) と可変ビット・レート ( VBR ) との二つがあり、これは使用するコーデックにより使い分けることができる。その名のとおり、固定ビット・レートは常に同じビット・レートでエンコードを行うが、可変ビット・レートはビット・レートを可変することにより、エンコード後のコンテンツの画質を向上することができる。
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ビデオ CD(Video Compact Disk):=Video CD
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ビデオ iPod(Video iPod):2005 年 10 月 12 日に発表された、ビデオも見られる第五世代 iPod。2.5インチのカラー液晶搭載 ( 320×240 ピクセル) で、容量は30Gバイトと60Gバイト。MPEG-4 および H.264 ビデオを再生できる。
ビデオのほかに音楽やポッドキャスト再生、写真表示もできる。バッテリー持続時間は音楽再生の場合で30Gバイトモデルが最大14時間、60Gバイトモデルが最大20時間。
価格は、日本のApple Store では30GBモデルが3万4800円、60GBモデルが4万6800円となっている。これは第四世代 iPod とほぼ同じ価格で、HDD 容量のアップ、本体のサイズダウン、液晶の大型化、そして動画機能の追加といった改良がなされた。
Apple Computer は米国時間 2005 年 10 月 31 日、同社がビデオ対応 iPod の発売から19日で100万本以上のビデオを販売したことを明らかにした。同社はビデオ対応 iPod 発売に合わせ、テレビ番組と短編映画の販売を開始するとともに、ミュージックビデオの扱いを拡充していた。
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ビデオ・オン・デマンド(Video On Demand):=VOD
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ビデオ・カード(Video Card):=グラフィック・アクセラレータ・ボード
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ビデオ・チップ(Video Chip):別名、グラフィック・チップ。
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ビデオ・モード(Video Mode):参照 ⇒ VR モード
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非点収差(ヒテンシュウサ、Astigmatism):凸レンズの端の方では、縦線と横線とでピント位置が異なることがあり、これを非点収差という。つまり、縦線にピントを合わせると横線がボヤけ、逆に横線にピントを合わせると縦線がボヤけて見える。これは縦方向と横方向の曲率が異なるときに発生するので、レンズの表裏の曲率を適切に選ぶことで少なくさせることができる。
収差は大きく分類すると色の波長の違いによって発生する 「色収差」 と、単色光によって発生する 「収差」 の2種類がある。色収差は色の波長によって屈折率が変わるために生じ、赤系の波長は長くて屈折率が弱く、青系の波長は短くて屈折率が強いことが原因で、レンズを構成している材料に起因する。色収差には2種類の収差があり、色の波長によって結像位置が異なる軸上色収差と色の波長により結像倍率が異なる倍率色収差がある。また単色光によって発生する収差は、サイデルが発見・分類した球面収差、コマ収差、非点収差、像面湾曲、歪曲の5種類があり、主にレンズの形状に起因するもので、これをザイデルの5収差と呼んでいる。
広義の球面収差の一つで、光が1点で交わらないで、分散している現象を指す。光軸から離れた1点からの光線が光学系による反射や屈折ののち、1点に集まらず、点が点として結像せずに楕円形にぼけたり、線状に結像すること。光束の中でレンズの縦断面を通過する光線と、横断面を通過する光線のピント位置が異なり、それぞれのピント位置で、線状の像となって写るためである。この非点収差は画面中心には現れることはなく、絞りを絞ることで多少はカバーされるが、収差量が小さくなることはない。
画面周辺部の画がフォーカッシング位置によって縦長や横長に見え、同心円方向と放射線方向の焦点が一点に集まらないために生じる。ピントを合わせた被写体の前後のボケが同心円状または放射線状の像の流れとなりボケ味の悪い画になる。非点収差のあるレンズでは、同じ鮮明度で同一平面に水平線と垂直線を結ぶことができない。即ち、中心に対して、放射状の線と同心状の線のいずれかは焦点が合わないことになる。
非点収差やコマ収差は光軸外からの光線に特有に発生するので軸外収差と呼ばれている。コマ収差があると周辺部の画像がぼやけてしまい、非点収差があっても1点からの光が点に集光しなくなる。
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非破壊編集(Nondistractive Edit):Distract は「注意を散らす、そらす」の意味。音声などの編集時にデータの書き換えを行わない方法で、そのため、編集結果を瞬時に確認することができ、無制限のアンドゥ(UNDO 元に戻す)が可能になる。また、ハードディスクなどの使用容量が比較的少なくてすむ。反対語は破壊編集(Distractive Edit)。
例えば、普通にオーディオを編集し、オーディオデータそのものに手を加えて音量を変更するのが破壊編集。一方、同じ音量の変更でも、装置のボリューム操作による変更は、オーディオデータには手を加えずに、単に出力を変更してるだけだから非破壊編集ということになる。
音声編集ソフトの場合、従来は、その大半が破壊編集方式だった。つまり、編集後、「上書き保存」を選択すると、元のファイルは書き換えられて元に戻れなくなり、「別名で保存」を選択すれば、編集の前後の二つのファイルがハードディスク上に作成される。
音声ファイルを圧縮しないで扱った場合、かなりサイズが巨大になる。それを編集して幾つかヴァリエーションを用意しようとすれば、すぐディスクが満杯になってしまう。それを回避するためには、元ファイルに対してどのような編集を加えたかという記録だけを保存していく仕様の非破壊方式が望ましい。
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秘密鍵暗号方式:=共通鍵暗号方式
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ピンコード(PIN コード、Personal Identification Number):=PIN コード
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ピン互換(Pin Compatible):ピン・コンパチブル。CPU などの異なる半導体 チップの間に、入出力に使うピン(接続用の足)の並びと、そこに流れる電気信号の電気的特性(電圧やタイミング)に互換性がある状態。
通常はピン互換であれば、内部の構造が違っても、外から見れば電気的に同じ機能を持つので、部品を差し替えて使うことができ、現行チップのハードウェア資産を継承できるというメリットがある。
その半面、外部インタフェースをチップに合わせて最適化できないため、性能が落ちる可能性もある。
また、ピン互換であっても新機能が追加されていたり、想定されていた以上の電力や周波数 (波長) 倍率を必要とすることもあるため、そのまま差し替えることはできず、個々に対応が必要になる場合もある。
パソコンでは、AMD 社製 CPU、K5/K6 や、Cyrix 社製 CPU、6x86 などが米 Intel (日本インテル) 社製の Pentium とピン互換である。
ピン互換マイクロ・プロセッサの登場によって、パソコン・メーカや販売業者は Pentium の代替品として使えるマイクロ・プロセッサを自由に選択し、自社ブランド名や独自機能を活かしたパソコンを製品化することができる。
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ピン・コンパチブル(Pin Compatible):=ピン互換
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フーコの振り子:フランスの物理学者ジャン・フーコー ( Jean Foucault、1819-1968 ) が 1851 年に、地球が自転している証拠を示すために、ナポレオン3世から借り受けたフランスのパリにあるパンテオン大会堂の高い天井から67メートルの糸に直径60センチ、重さ28キログラムの鉄球の重りを吊り下げ、普通の振り子と違って、支点に対して振り子が自由に回転できる構造にして振動させたところ、振り子の振動する方向は時間とともに右回りに変化し、約32時間で元の方向で振動することを示した。これをフーコの振り子という。なお、パンテオンでは、実験が行われた所で今でも振り子の実験が続けられている。
フーコーは、北極で振り子を振らせると、振動面に対して、地面が24時間で1回転するのが見られ、南へ行けば地面の回転がゆっくりとなり、赤道上では地面の回転が止まり、赤道を越えて南へ行けばまた回転 (逆向き) が始まり、南極では24時間で地面が1回転するように見えると予想した。
これは、振り子の振動方向は変わらないが,地球が自転しているため振り子の振動方向が変わったように見えるためのものである。北極では24時間で一周、赤道上では振り子を置いた地面は地面に平行な地球の自転軸周りに回転し、地面に垂直な振り子の回転軸周りには回転しないので振り子の振動方向は変化しない。
つまり、振り子の振動方向は、地球の自転に影響されて変わることもない。逆に、地面や床に円周状にマークをつけておけば、24時間で一周し、地球が回転していることを知ることができる。
地球が自転していることを最初に唱えたのは、今から2200年も前のヘラクレイデスで、300年前のコペルニクスも同じことを唱えた。その後、250年前のガリレオ以来、地球の自転を疑う人はいない。しかし、その証拠となるものはすべて間接的なものであり、実際に地球の自転を実証したといってよいのは、このフーコーの実験だった。
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ブースター(Booster):「後援者、昇圧機、増幅器」 という意味の英語。もともと補助・付加装置の意味を持った言葉で、元と同種の圧力や出力などを更に加えたり増幅したりすることによって、加圧、上昇などをさせるための装置や機械などのことで、いろいろなジャンルで使われている。
☆ 通信関係では、
- 電波をアンテナで受信した後に信号を増幅する装置で、プリアンプともいう。アンテナとテレビ受信機・ビデオの間に接続する独立した無線周波増幅器。テレビ受信分野では一般的に用いられる。
- 送信機の電力をさらに増幅する機器で、アマチュア無線で、歪の少ない付加増幅装置をリニアアンプということもある。
- 携帯電話の電波を増幅させて中継する場合にも小型ブースターが使われている。このブースターは、基地局から受けた電波を増幅して屋内でも携帯電話が利用できるようにするもので、特に地下にある店舗などでも電波がつながるようになる。
☆ 主として音楽製作に使用されて、電気的な音声信号の一部または広範な周波数 (参照⇒ 波長) の音量を増幅する機器。
☆ 人工衛星・宇宙船などを宇宙空間へ打ち上げるロケットの別称で、ロケットの打ち上げ直後に推力を増強するために用いられる補助推進用のロケットを指すことが多い。
☆ ブレーキブースターとは、自動車のドライバーがブレーキを踏むときに踏力を軽くする装置のことで、エンジンの排気する力や負圧などを利用して機能させる。
☆ ブースターケーブルとは、別の自動車のバッテリーと自車のバッテリーとを連結して、電源供給をするためのケーブルを指す。自動車のバッテリーが上がってしまうと、セルモーターを回すことができず、エンジン始動ができなくなる。そういった際に使う。プラスとマイナス、2本のコードからなり、接続の際に極を間違えないよう赤と黒で色分けされている。
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ブータブル CD(Bootable CD):CD-ROM ドライブからパソコンを起動できる CD のこと。CD-R ディスクにデータを記録する際、システムプログラムも CD に書き込むことによって起動できるようになる。ただし、ブータブル CD からパソコンを起動させるには BIOS のブート・ドライブ設定を CD-ROM にすることが必要。
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ブート(Boot):コンピュータシステムの起動。コンピュータに電源を投入してから、操作可能な状態になるまでに自動的に行われる一連の処理。 参照⇒ リブート
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ブート・ローダ(Boot Loader):OS からは独立し、OS をディスクから読み込んで起動させるための特別なプログラム。
実際には、起動ディスクの MBR と呼ばれる領域に記録されたプログラムが別のプログラムを呼び出し、ブート処理は呼び出されたプログラムが行なうという二重構造になっている。
具体的な流れとしては、電源 ON ⇒ BIOS 起動⇒起動ドライブを探す⇒ MBR 読み込み⇒ブートローダー実行⇒パーティション・テーブル読み込み⇒起動可能 OS の場所を調べる⇒ OS を起動させる。
なお パーティション・テーブルが正常かどうかのチェックも行う。つまりパーティション自体の整合性と起動領域を調査するためのプログラム。
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ブート・ログ(Bootlog):起動時のコンピュータの動作を記録したテキスト・ファイル
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ファーミング(Pharming):ファーミング詐欺は最近脚光を浴びだしたインターネット詐欺で、DNS キャッシュ・ポイズニングを利用して有名な商取引サイトのドメイン名情報を書き換えて詐欺サイトに誘導することで、クレジットカード番号などを搾取する手法をいう。
2005 年 1 月、米国 IT メディアのいくつかが 「 Pharming (ファーミング)」 という言葉を使い始めた。オンライン詐欺の「 Phishing (フィッシング)」 が 「 Fishing (釣り)」 から生まれた造語であるなら、「 Pharming (ファーミング)」 は 「 Farming (農業)」 から生まれた造語で、フィッシングは1人1人被害者を釣りあげていくイメージに対して、ファーミングは大量の被害者を一気に収穫するイメージ。「餌 (偽メール)」 を播く必要がなく、「種」さえ播いておけば (仕掛けを施しておけば)、「収穫」 できる。ただし言葉は新しいものの、ファーミングの内容自体は目新しいものではなく、一部のセキュリティ・ヴェンダーがユーザーをあおるために作った感が強い。
Web ブラウザで URL を入力すると、それが名前解決で IP アドレスに変換されてそこに接続せれ、データを見ることができる。これを悪用して、DNS サーバが別の IP アドレスを教えるようにしておく。これで、違った Web サイトに導かれる。
これには、2つのパターンがあり、DNS サーバの脆弱なところを攻撃して名前解決を書き換えられる場合と、パソコン内部の名前解決機能が書き換えられる場合とがある。ファーミング詐欺は、フィッシング詐欺のときの対策であった 「あやしい URL をクリックしない」 では防御できない、より進化した詐欺といえる。偽サイトだと気づかないまま、そのサイトでログイン名やパスワード、クレジットカード番号などの個人情報を入力して、その情報を盗まれてしまうことになる。
現在有効とされているファーミング詐欺の予防方法が2つある。前者のパターンについては、錠前マークとデジタル証明書の警告に注意する必要がある。偽サイトに誘導されてしまったときに有効な予防法で、クレジットカード番号などの重要な個人情報を入力するページでは、通信を暗号化して情報を保護するシステム SSL が使われていることを確認する。この2つの条件を満たしていれば、安全だと確認できる。SSL を正常に動作させるにはデジタル証明書が必要になるが、公的な機関である認証局の審査が必要になるので、偽サイトは証明書を取得することができない。
後者のパターンについては、基本的なセキュリティ対策をきっちると行い、ウイルスやスパイウェアに対する対策必要になる。
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ファームウェア(Firmware):パソコンや周辺機器、家電製品等に組み込まれており、機器に内蔵された ROM やフラッシュ・メモリに記憶されているプログラムのことで、そのハードウェアの動作を制御する役割を持っている。
マザーボードの BIOS もファームウェアの一種。ほかにも CD-ROM ドライブや CD-R/RW ドライブにファームウェアが搭載されており、ドライブの動作を制御するようになっている。ファームウェアは機能の追加や不具合の修正のため、後から変更できるようになっているものが多い。この作業をアップデートという。
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ファイアーウォール(Firewall):不正アクセスを防ぐための防火壁という意味で、組織内のコンピュータ・ネットワークへ外部から侵入されるのを防ぐシステム。また、そのようなシステムが組みこまれたコンピュータ。ネットワーク・システムの内部と外部との境界部分に設置するセキュリティ・システム。
必要な通信だけを通過させ、不要な通信を遮断することであり、一般的には、内部のネットワークから外部へはアクセスできるが、外部から内部のネットワークにはアクセスができないようにする。
多くの場合はソフトウェアの形で提供され、コンピュータに組みこんで使用するが、高い性能が要求されるため、専用のハードウェアが用いられる場合もある。 参照⇒ Proxy サーバ
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ファイバー・チャネル(Fibre Channel):1988 年米国で、次世代のコンピュータ接続方式として考案された全く新しい方式で、ANSI 標準規格 X3.230-1994 及び ISO で標準化され、ANSI の SCSI-3 規格の一部として採用されている(ANSI X3T11)。
ファイバ・チャネルの表記は、以前は光ファイバーの規格だけだったが、銅線も使用できる規格に拡張されたため「Fiber」ではなく仏語の「Fibre」を使用するようになった。
最大126個のデバイスを接続できる高速シリァル・インターフェイスで、周辺装置の接続だけでなく、コンピュータ同士の接続もできる。
基本的には、スーパー・コンピュータや高性能ワーク・ステーションなどと、その周辺機器とを高速に相互接続するためのチャネル(通信路)技術。ポイント・ツー・ポイント接続、スター型配線構造、およびリング型回線構造をとることができ、サーバ機で SCSI より高速なディスク接続インタフェースとして利用されている。
パソコンのデータ伝送方式では、複数のデバイスで同一の伝送路を共有するバス型が採用されるケースが多いが、チャネル型接続では、通信する二つのデバイスを直接接続する伝送方式をとる。動作中でも自由にディスク装置を増設できる。
接続には同軸ケーブルか光ファイバーを用い、機器間の最大距離は光ファイバーの場合で 10km、同軸ケーブルの場合で 30m になる。最大転送速度は同軸ケーブルの場合で 133Mbps、光ファイバーの場合では 1.0625Gbps と非常に早い。
1993 年にFibre Channel 関連ハードウェア/ソフトウェアのメーカー数百社が集まり、業界団体の Fibre Channel Industry Association(FCIA)が設立された。
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ファイル共有(交換)ソフト(File Exchange Software):インターネットを介し不特定多数のコンピュータの間において、ファイルを匿名の多数のユーザ間で共有することを目的としたソフトで、著作権の侵害となり、違法と考えられるやりとりによって楽曲、映画、市販のソフト等のデータの交換が行われることから問題視されている。
ファイル共有 (交換) ソフトには、技術的に大きく分けて二つの種類がある。一つは、「中央集中型、中央サーバー型」 と呼ばれるもので、接続しているユーザーの情報やファイルのリストを管理する中央サーバ (ファイル情報管理サーバ) が存在し、検索処理をこの中央サーバが受けもつタイプ。ユーザーAが中央サーバに集積されたファイルのリストからダウンロードしたいファイルを選択すると、ユーザーAの端末とファイルが保存されているユーザーBの端末とのあいだで、中央サーバを通さず直接ファイルの送受信を行うことができる。このタイプは、中央サーバが停止するとサービス全体が停止する。
もう一つは、「分散型、純粋型」 と呼ばれるもので、ユーザーの情報やファイルのリストを管理する中央サーバが存在せず、ユーザーAの端末がユーザーBの端末に直接接続し、ユーザーBの端末からさらにユーザーCやDなど、ほかのユーザーの端末にバケツリレー式に転送されて、ユーザーAが指定したファイルを検索することができるタイプ。ユーザーAは、指定したファイルが保存されている端末から直接受信しないで、ほかの端末に転送させてから受信することができる。ユーザー ID などはなく、どのファイルがどこから送受信されているかユーザーにはわからないようになっており、きわめて匿名性の高いシステムといえる。
主なファイル共有 (交換) ソフト
- BitTorrent (ビットトレント) --- ブラム・コーエンによって開発されたファイル共有 (交換) ソフトソフト。BitTorrent がこれまでの Peer-to-Peer ソフトと大きく異なるのは、既存の法則に反して 「人気のあるファイルであればあるほどダウンロードが速くなる」 という特徴である。それまでの Peer-to-Peer ソフトは、豊富な帯域をもっている限られた数のユーザのまわりに、帯域の貧弱な大量のユーザがぶら下がるという構図だった。このため、混雑すればどうしてもダウンロードの要求が一極集中するため遅くなる。
BitTorrent は 「相手からファイルの一部を受けとるには、自分もファイルの一部を渡さなければならない」 という規則を導入することによって、貧弱な回線をもつユーザでも全体のファイル配布に協力させるようにした。その結果、人気のあるファイルに対する要求はピアの数が莫大なため、それだけ多くのユーザが配布に協力することになり、結果として速く浸透する、つまり高速にダウンロードできる。この方法によって、従来では考えられなかったほどの巨大な容量を持つファイルの送信が可能になっている。
- Cabos (カボス) --- GPL で公開されている日本製のファイル共有ソフト。下記 LimeWire を基盤としたネットワークエンジン。
- Gnutella (グヌーテラ)
- Kazaa (カザー)
- LimeWire (ライムワイヤー) --- GPL で公開されているが、2004 年 12 月に公開された Ver. 4.2 の特徴として、ファイヤーウォール設置同士のファイル交換をサポートした最初のファイル共有ソフト。Gnutella サーバント・ソフトだが、開発言語として Java が用いられ、デベロッパーは Lime Wire LLC である。Java で書かれていているので、Java 仮想マシンがインストールされたコンピューターで利用できる。普通のユーザー向けにインストールを簡単にするため、このデベロッパーは Microsoft Windows、Mac(Macintosh)、及び rpm 形式で Linux 向けにインストール・パッケージを公開している。
- Napster (ナップスター)
- Share (シェア) --- Windows 2000 Service Pack 4 以降または Windows XP 以降において動作するファイル共有 (交換) ソフト。ネットワークの仕組みはピュア Peer-to-Peer であり、Winny を意識して作られているため、Winny に似ている部分が多数ある。Winny ユーザーに逮捕者が出る以前から開発されていたらしいが、匿名掲示板2ちゃんねるでの発表が Winny ユーザーに逮捕者が出た後だったこともあり、Winny から Share に乗り換えるユーザーの増加に拍車が掛かった。
- Shareaza (シェアーザ) --- Gnutella2 をメインとした Peer-to-Peer ソフトだが、オリジナル Gnutella、eDonkey2000 ネットワークに接続できる。また、BitTorrent にも対応している。Unicode 仕様のため日本語を扱うことが出来る。また 2004 年 6 月 1 日のバージョン 2.x からは GPL に則ってオープンソースになった。
- WinMX (ウイン・エムエックス) --- フロントコード・テクノロジーズ ( Frontcode Technologies ) によって開発され Windows 上で動作する Peer-to-Peer ファイル共有 (交換) ソフトで、MX と記されたりすることもある。Windows 98 以降の OS で稼動する。2バイトコードを扱えることから日本では利用者が多く、2001 年には最も多く利用されるファイル共有 (交換) ソフトとなった。
WinMX はファイル検索に専用のサーバを持ち、データのやりとりは送信する側と受信する側と一対一での通信となるため、Winny などとは違い、処理が比較的早く、利用者のパソコンへの負荷も少ない。しかし、データが暗号化されずに送受信されており、前述した通り一対一での通信となるため、送受信側の身元を容易に判明することができる。
2001 年 11 月にこれを用いて著作権侵害をしたとして逮捕者が出て利用者数が急激に落ち込んだ。2005 年 9 月 21 日に、同年 6 月下旬に米国最高裁で出された判決に基づく警告書がWinMX.com など複数の Peer-to-Peer 企業に送られ、同日ホームページと全ネットワークが閉鎖された。しかし、10 月中旬より有志の手による互換サーバでネットワークが再開し、現在では完全にネットワークの利用が可能である。
- Winny (ウイニー)
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ファットクライアント(FAT Client):ファット ( fat ) は 「太った」 という意味の英語。コンピュータ・ネットワークに接続して使う機器のうち、パソコンのように高い性能を持った機器を指す。一般的に販売されているパソコンがファットクライアントと考えればよい。汎用 CPU、メモリ、データやアプリケーションを保存するハードディスク、周辺機器と接続する USB インタフェース、あるいは CD-ROM やフロッピーディスクを読み書きするドライブが搭載されているパソコンのことを指す。
こういったパソコンには通常、Windows や Mac(Macintosh) OS といった汎用的な OS、Microsoft Office のようなオフィスツール、メールソフトウェア、Web ブラウザ、業務で利用するアプリケーション、ウイルス対策ソフトウェアのようなアプリケーションがインストールされている。つまり、パソコン単体でも使える状態になっている。
LAN に接続されているコンピュータのうち、一般のユーザーが使うものをクライアントといい、共有機能を提供したりや共有データを蓄積しておくものをサーバという。現在、ほとんどの LAN がクライアントにパソコンを使っている。このように機能が豊富なクライアントをファットクライアントと呼ぶ。いろいろな機能や機器を身にまとい、その分、値段も高い。
ファットクライアントに対置するのに、シンクライアントという言葉がある。こちらは、サーバーに多くの機能を置いて、クライアントはなるべくシンプルな機器を使うおうという考え方に基づいている。ファットクライアントでは、クライアントの持っている機能・環境がそのままクライアントの性能限界となってしまう。一方シンクライアントではサーバからリソースをダウンロードしてくるために、拡張性が高く、クライアントの性能限界をより高いところへ引き上げることができる。シンクライアントではサーバが障害などで機能しなくなると、クライアントもその影響を受けて機能しなくなるが、ファットクライアントではそのような心配も不要となる。
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フィード(Feed):「養う、育てる、[えさなどを] 与える、[機械・ランプ] に油をさす、[ストーブなどに] 燃料をくべる、コンピューターにデータを入れる」 といった意味の英語だが、パソコンの世界では 「給紙」、「給水」 という意味に近い。Web サイトの情報をここから補給するためのもの、というような意味合いがある。Web サイトから提供される RSS や Atom フォーマットといったフォーマットで記述された情報のことで、Web サイトの更新情報や記事の概要などを知らせるために配信され、RSS リーダーなどで利用される。
また、feed back は 「[情報を] 取り出す、戻す、[出力の一部を」 入力として前段階に戻す、フィードバックさせる」 などとして使われている。
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フィールド(Field)
:@ データベースで情報を設計する時に、区別するために項目に対して名前を付け、文字、数字、日付などデータの形式を設定したもの。例えは住所録を作る場合に名前、住所、電話番号、勤務先、誕生日などの項目を「フィールド」として設定して、そこに各個人のデータを入力する。カード型データベースの各入力欄がフィールドに相当する。
:A インターネット・メールで「To:」や「Cc:」や「Content-Type: 」などのこと。メール・ヘッダに付く場合と、MIME によって分割した部分に付く場合がある。大・小文字の区別はしない。
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フィッシング詐欺(Phishing):偽装したサイトにユーザーを誘導するなどして個人情報を騙し取る詐欺。実在の金融機関・クレジットカード会社やショッピングサイトなどを装って、ニセの電子メールや、偽造 Web サイトを使い、個人の金融データ、パスワード、クレジットカード情報などを搾取する。
ユーザーを釣るということで、意味的には fishing なのだが、phishing と書く。これは、辞書には載ってないような新語、造語の類を毎日紹介してくれる 「 Word Spy 」 によると、ユーザーを釣るためのえさ(メール)・偽装の手法が 「 sophisticated ( 洗練されている)」 されているためだという。
フィッシングは個人情報を盗み出すためのテクニックのひとつといえる。金融機関やオンラインショッピングを装った Web サイトに誘導し、「 あなたの個人情報が危険にさらされているため 」 とか 「 個人情報を入力しないと、あなたのアカウントは失効します 」 などともっともらしい理由をつけて、パスワードなどの重要なデータを自ら入力させるよう仕向け、まんまとそれらの個人情報を盗み取る。
そのために、フィッシング詐欺師たちは正規のサイトと似たようなドメイン名を取得し、似たような入力画面を作るなど、あらゆる手を講じてくる。
この手の詐欺サイトが電子証明書を取得し、入力フォームの送受信に SSL なぞ入れているわけがないので、ブラウザ右下に 「 鍵アイコン 」 が表示されておらず、暗号化が行われていないことが分かれば、この時点で怪しいことが分かる。
現在のメールシステムは信頼するに足るものとはいえないので、メールを信用しない、リンクをクリックしない、不審な点があるときは、こちらから本物のサイトにアクセスするなり電話で連絡する、などして被害を防止したい。
フィッシングが成功する背景には、メールに書かれた送信者名 ( 送信者アドレス、From アドレス ) への過信がある。送信者名はあくまでもデータ ( 本文 ) の一部なので、いくらでも偽装できる。
本物の金融業者やクレジット会社は、どんな場合でも、メールや電話を使ってパスワードやカード会員の個人情報を確認するようなことは決してない。
現在アメリカでフィッシングメールの被害が急激に増加しており、2003 年ごろから流行し始めたフィッシング型の迷惑メールが 2003 年 9 月では279件しかなかったのに比べ、2004 年 3 月には21万5643件にまで達した。欧米では既にネットオークションで商品をだまし取ったり、預金を引き出す被害が相次いでいて、アメリカ国内だけでも被害総額は 2003 年で24億ドルになるという報告が出されている。
FTC ( 米連邦取引委員会、Federal Trade Commission ) は 2003 年 7 月に一般ユーザー向けの警告文書を公開した。同じく 2003 年夏には、セキュリティ・ベンダーである米 Tumbleweed Communications が中心となって、アンチ・フィッシングの業界団体 「 Anti-Phishing Working Group (APWG)」 が組織された。APWG には、ヴェンダーだけではなく、金融関連の企業やプロバイダなども参加していると。
クレジットカードの国際ブランドビザ・インターナショナル日本東京事務所は、2004 年 11 月 8 日(月)早朝より日本人数十名から、「 VISA 認証サービス 」 を偽装したフィッシングメールを受信したという報告を受けた。このメールは、セキュリティ強化やサービスの継続と偽り、「 VISA 認証サービス 」 のサービス名やロゴを盗用し、詐欺サイトの URL にメール受信者を誘導し、カード番号や有効期限、パスワードなどを入力させようとした。
詐欺サイトは、メニューバーから Visa の実際のサイトにリンクするなど、あたかも本物のサイトであるかのように偽装されていた。
ビザの調査によると、同月 8 日からの4日間に国内で約140件確認された。メールは自然な日本語で記され、信じて個人情報を入力した会員もいた。同社は偽 Web ページの Web サーバがルーマニア共和国にあることを突き止め、通信記録などからメール発信者も同国にいる可能性が高いとして、現地の警察当局に捜査を依頼した。
これは海外から日本人あてに大量発信された偽メールが確認された初のケースで、報告を受けた経済産業省はフィッシング詐欺が国内でも本格化し始めたとみて、対応策の検討を始めた。
2004 年 12 月 8日、米プロバイダ、IT、金融サービス会社、オンライン・オークションなどの業界の企業と大手銀行9社、米国政府機関などが共同で、フィッシング詐欺の情報を交換する組織、Digital PhishNet を設立した。
発足に参加した企業・組織は、米マイクロソフトや 米 America Online(AOL)、米 Digital River、米 EarthLink、米 Lycos、米 Network Solutions、米 VeriSign、米連邦捜査局(FBI)、米連邦取引委員会(FTC)、米財務省検察局(USSS)、米郵政検査公社(USPIS)など。
Digital PhishNet は、フィッシング詐欺に関する情報を米国政府機関と共有し、警察組織による詐欺犯の逮捕・起訴を支援する組織。フィッシング詐欺目的の Web サイトの早期発見や、詐欺目的の Web サイトに誘導するメールの発信元を特定する活動などで協力していく。
Digital PhishNet のページ
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フィッシング詐欺は、米国で多発して深刻な問題になっているが、国内でも被害が出始めている。このような状況をふまえ、経済産業省は 2004 年 12 月 9 日にフィッシング詐欺対策を検討することを目的として、第1回「フィッシング・メール対策連絡会議」を発足・開催した。
電子商取引推進協議会 ( ECOM ) やクレジット業界団体のほか、ヤフー、楽天、ビザ・インターナショナルなども参加。内閣府や警察庁、総務省もオブザーバー参加した。
官民で関連情報の共有を図るのが目的。第1回では国内外でのフィッシング詐欺事例を把握し、対応策を検討した。年内に行う第2回で、関連事業者やユーザーに注意を喚起するための仕組み作りを検討。2005 年 1 月中旬に行う第3回で、一般への注意喚起体制を具体化し、検討課題を整理する。
有名なメールマガジン、 MYCOM PC WEB ( 2005. 1. 1 No.1774 ) の 「REPORT [ 3 ] 情報化社会に忍び寄る危険 - 産総研・高木浩光氏に聞く」 に記載された記事を以下に引用する
フィッシング詐欺と RFID の話題を中心に、セキュリティに詳しい産業技術総合研究所の高木浩光氏に話を聞いた。
高木氏は、特に11月にヤフーが警告したフィッシング詐欺メールについて 「ぞっとした」 と語る。
高木氏によると、このヤフーメールの仕組みはこうだ。Yahoo! メール宛に届く有料コンテンツに関するお知らせに偽装したメールの URL をクリックすると、ヤフーのログインページが表示される。見た目は本物のログインページと同様で、Internet Explorer のアドレスバーも Yahoo! のアドレスが表示される。ID にもログインした人の正しい ID が、すでに表示された状態になっている。
ここでパスワードを入力するとどうなるか。本物のヤフーで利用しているパスワードでない、偽のパスワードを入力すると 「パスワードが違います」 とはじかれ、正しいパスワードを入力すると次の画面に進める。つまり、入力されたパスワードをヤフーのサーバーに中継し、真偽を確認している、ということになる。高木氏の調査では、次の画面の暗証番号 (セキュリティキー) は何を入力してもよく、その後は Yahoo! ウォレットの偽サイトで、クレジットカードの登録などが促される。
なぜこういうことができるのか。そもそもアドレスバーに表示された URL がヤフーのアドレスのため、フィッシング詐欺対策の基本の一つであるアドレスバーの目視確認ができない。これは、HTML メールの URL に埋め込まれた Java Script によって、本物のヤフーのサイト上にフレームページをかぶせるような形で表示しているため、アドレスバーの URL と、表示されているサイトの URL が異なる、という事態が引き起こされている。
通常のメールソフトではこのようなことは起こらないのだが、Yahoo! メールに存在したクロスサイトスクリプティング ( XSS ) の脆弱性により、JavaScript を実行したページを差し替えることができるので、このような攻撃が成立したわけだ。
XSS の脆弱性を悪用、そして本物のサーバーへパスワードを中継送信することで、信用させようとした手口は、Web ページのデザインが酷似している点も含めて非常に周到だ。
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2005 年 1 月 15、16 日に実施される大学入試センター試験の問題を入手したとして、「問題と解答を販売する」 と書き込んだホームページが、ヤフーの運営する個人ホームページのサービス内で、2005 年 1 月 10 日午後2時に閲覧可能となった。
同時に、振込先の銀行口座も明記されていて、
「古紙回収業の友人から試験問題を入手した、問題用紙を3万円、解答つきは4万円で販売する。問題用紙は全137枚で、少し値の高い参考書を買うと思ってください。後悔はさせない品物です」
などと誘い文句を並べ、
「入金を確認後、問題を掲載した別のホームページのURLや解答を見るためのパスワードを教える」
としていた。
大学入試センターは、掲載されていた写真を 「偽物」 と断定し、ヤフーは同 11 日午後6時ごろ、「新手の振り込め詐欺の可能性がある」 として削除した。
振り込め詐欺の被害は2004 年以来、月を経るごとに増加の傾向にあり、2004 年1年間の被害総額は284億円。また、2005 年 2 月の認知件数を見ても、4,656件と過去最高で、被害額は42億円を突破している。
参照⇒ 金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律の一部を改正する法律、携帯電話不正利用防止法
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フィルタリング(Filtering):Filtering は 「濾過する」 という意味の英語 Filter の進行形で、コンテンツ・フィルタリング ( Contents Filtering ) ともいう。
好ましくない Web サイトなどが閲覧できないように、クライアントもしくは内部サーバで走るソフトによって、閲覧内容に一定の規制をかける仕組み。違法なサイトや、教育に有害な情報を発信しているサイトに児童生徒がアクセスすることのないよう、監視して制限する。元々はインターネット上に氾濫する有害情報から子供たちを守るために考え出されたフィルタリングだが、今では教育現場以上に企業や行政機関の間でフィルタリングの導入が盛んに行われるようになってきている。
企業では、フィルタリングの対象をアダルト・コンテンツ、掲示板やチャット、悪意のあるコードが置かれている Web サイトとしている。また、閲覧の制限とは別に、企業から社内で管理している重要な情報が漏えいしない防止策として、フィルタリングを採用しているケースもある。
フィルタリングには電子メールを対象とする電子メールフィルタリングと Web ページを対象とする URL フィルタリングとがある。電子メールフィルタリングはメールの本文、添付ファイルをチェックして、メールの流出、流入を規制する。添付ファイルに潜むウイルスの検出と駆除、メールのサイズによる流入規制、スパム・メールの流入防止、機密情報の流出防止、メール中継攻撃の防止などが行われる。
URLフィルタリングはインターネット上の Web ページ閲覧をコントロールし、ポルノ、暴力、犯罪などの有害サイトへのアクセスや、業務中における仕事に無関係なサイトへのアクセスなどを規制する。有害サイトや業務に無関係なサイトのアドレスをデータベースに登録しておき、これらのアドレスへのアクセスをブロックする方法、有害サイトや業務に無関係なサイトで使われる特有のフレーズについてのデータベースを用いて、有害、不要なものを選択し、閲覧をブロックする方法などがある。
フィルタリングには、閲覧できるところだけを登録するホワイトリスト方式と、閲覧できない違法・有害サイトを登録するブラックリスト方式が代表的だが、そのほかに、使用されていることば・文字によって制限する方式もある。フィルタリングの方法は様々で、主な手法には 「特定の語句を含むページへのアクセスを遮断する」、「手作業で有害なサイトのブラックリストを作成する」、「手作業で無害なサイトのホワイトリストを作成」 などがある。
パソコンに組み込んで使う単体の専用ソフトもあるが、Proxy サーバの機能の一部としてサービスの形で提供されるのが一般的で、Web ブラウザ側で対応がない場合でもフィルタリングを行なえるというメリットがある。Web ブラウザのシェア9割以上を占める Microsoft 社の Internet Explorer にもフィルタリングサービスを利用するためのクライアント機能が内蔵されている。
フィルタリング・ソフトには主要なモデルとして、ブラックリスト化、ホワイトリスト化、中立的ラベリングの3つがある。ブラックリスト化はリストに載っているサイトへのアクセスを遮断するもので、逆にホワイトリスト化はリストに載っているサイトへのアクセスのみを許可し、その他のアクセスは全て遮断する。中立的ラベリングの場合、サイトにはラベルが張られるか、格付けがされるかして選別する。フィルタリングの条件には、「差出人メールアドレス」、「 IP アドレス」、「タイトル」 などいろいろ考えられる。
また、ブラックリスト化の技法では、未成年者を好ましくないサイトから守るために、「サイバーパトロール Cyber Patrol」 というソフトが用いられている。「サイバーパトロール」 は約1万のサイトを12のカテゴリーに分類しており、親はその中のどのカテゴリーへのアクセスを遮断するかを選択することができる。
現状での問題点としては、ブラウザやゲートウェイでのフィルタリングソフトウェアレベルで、コンテンツの内容を正確に把握できない。例えば、「差別的用語」 や 「性的描写に関する語句」 などを 「当て字」 で表記されてしまえば、正しくフィルタリングすることができないなどの問題点がある。また不適切な画像を表示する Web ページについては、コンテンツに一切の語句が含まれなければ、フィルタリングのしようがないという問題もある。
これに対して、画像認識によるコンテンツの振り分けが必要との声もあるが、それを実行するには膨大な負荷がかかるうえ、認識率の正確性の問題から現実的対応とは到底いえない。よってコンテンツを正しく見分ける能力が、商品としての付加価値となっている。このため最近では人手を割いてフィルタリングパターンを更新し、ネットワークを通じてパターンファイルを毎日更新する商品も登場してきた。サービスとしては高いものになるが、現状では人間による Web コンテンツの判断に勝るものはないため、注目を集めている。
パケットフィルタリング ( Packet Filtering ):ブロードバンドルータやファイアーウォールなどに装備されている機能のひとつで、送られてきたパケットを検査して通過させるかどうか判断し、インターネットと自分の LAN やパソコンとの間で、変なデータが行き来するのを防止する。インターネットを流れるデータは、パケットという単位になっているため、パケットをろ過するという意味で、パケットフィルタリングという。
ADSL や CATV などの高速回線を使ってインターネットに事実上の常時接続が多くなっているが、常にインターネットに接続しているということは、常に玄関のドアを開けていることに等しい。悪意を持ったハッカーが、パソコンや LAN に勝手に進入してくる可能性がある。こうした不正アクセスを試みるとき、まず最初に接続可能な状態になっているかどうかを調べるデータが送られてくる。これに対してまともに返事を返してしまうと相手の思うツボで、適切な対処がされていないと、知らないあいだにルーターやパソコンが勝手に応答してしまう。これを防ぐために最近のルーターでは、不正アクセスから守るためのフィルタリング機能として、こうしたデータが来ても返事をしない機能を持たせている。このほか、たとえばインターネットに接続するときのパスワードとか電子メールの設定といった、個人情報が分かるようなデータをネットで外部へ送り出さない仕組みもある。
パケットのヘッダにはプロトコルや送信元アドレス、送信先アドレスやポート番号などの情報が含まれており、これを参照して通過するかどうかが決定される。通過できなかったパケットは送信元に通知されたり、破棄されたりする。どのような方針に基づいて判断するかは、そのネットワークの管理者が任意に設定することができる。最も一般的かつ簡便なセキュリティ技術として知られており、最近のルータは大半が持っている機能だが、よく知られているだけに破る手段も多く、また、処理は高速だが、アプリケーション層まで監視することができないので、他の技術と併用する必要がある。
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フェーディング(Fading):Fading は 「衰える、次第に消えて[薄れて]いく」 という意味の英語。日本では多方面で使われており、音声や画像が時間の経過とともに消えていくような状態をいう。また、測定器に蓄積された放射線エネルギーの積算値が、時間とともに失われていく現象にも使われる。
電波の世界では、電波の信号強度が強くなったり弱くなったりという意味に使われる。遠方の放送局からの電波は、伝わってくる間に様々に変形する場合があり、これを伝播障害というが、音声 (電波) が波打ったように強くなったり弱くなったりする現象をフェーディンという。
電波の強さが、伝搬経路の違いや電離層の状態などによって、数分の1秒から数分の周期で変動する。短波帯の電波は変動が大きく、通信が不能になるなど重大な妨害を受けることもある。
発射地点から二つ以上の異なる経路で受信点に到達した電波が干渉することにより発生する現象を 「干渉性フェーディング」 といい、異なる経路によって到達の時間差が生じるためで、電離層反射波が異なる経路により到達した場合、また電離層反射波と地上波の両方が到達した場合などに発生する。電離層による伝搬過程で受ける減衰が時間とともに変動するために起こる現象は 「吸収性フェーディング」 といい、比較的周期が長い。
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フェライト(Ferrite):鉄などと同じように磁石に吸引される、磁性体といわれる物質で、不思議な性質を持っている。鉄の赤さび、つまり酸化鉄を主原料にして、焼き固めて作る磁器の一種で、磁力が強く、電気抵抗は大きいくて電気を通しにくい性質がある。
フェライトには次の2種類がある。
- ハードフェライト --- 一度強い磁界が加わると、永久磁石になるフェライトで、小型モーター、スピーカー、ヘッドフォン、カセットテープ、フロッピーディスクなどに使われている。
- ソフトフェライト --- 磁界に触れると磁石になり、磁界を取り去ると元に戻って磁気がなくなるフェライトで、テレビ、ビデオ、ゲーム機、パソコン、自動車、電子レンジ、掃除機、冷蔵庫などに使われている。
どちらも金属の磁性材料より電気を通しにくく、酸化物の焼き物なので、サビや薬品に強い。また、形を自由につくりやすいので、複雑な形や大きな物、小さな物をつくれるし、非常に硬い材料だが、割れやすいという短所もある。
体心立方格子のα鉄に最大 0.02% の炭素が固溶し、最大の固溶限度は 727 ℃の固溶体。その成分は純鉄に近く、鉄鋼組織中で最も軟らかく、展延性も大きく、通常では常温で強磁性体だが保磁力は小さい。フェライトの欠点は腐食 (さび) しやすいことだが、フェライト系ステンレスは多量の Cr (クロム、Chromium ) を入れることによって、耐食性はオーステナイト系、フェライト系、マルテンサイト系ステンレスの順で良好であり、加工性と溶接性に優れている。ただし、焼入硬化性はない。また、フェライト系ステンレスも強磁性体である。
狭義には亜鉄酸 ( H2Fe2O4 ) の金属塩を指していたが、最近では鉄を含む複合酸化物の総称となっている。結晶構造によって、
- スピネル型フェライト ( MFe2O4 )
- ペロブスカイト型フェライト ( MFeO3 )
- ガーネット型フェライト ( M3Fe5O12 )
- マグネトプラムバイトフェライト ( MFe12O19 )
に分類される。磁性材料として重要な位置を占めているる。
体心立方格子:金属結晶の代表的な構造で、8個の頂点と中心を格子点とする立方体を単位格子とする空間格子のこと。体心立方格子の結晶構造は、原子が立方体の頂点に8個と中央部に1個あり、中央のその原子は周囲の8つの原子と接している。これを 「配位数」 と呼び、体心立方格子の配位数は8。
金属塩 ( Metal Salt ):塩化した金属 (塩とくっ付いた金属) のことだが、金属を塩化させれば全て金属塩になるわけではなく、「アルカリ金属」 と 「アルカリ土類金属」 とに分類される金属だけが、金属塩となる。
α鉄 ( Alpha Iron ):910 ℃以下で安定な状態の純鉄で、結晶構造は体心立方格子構造。 768 ℃ (キュリー点) よりも低い温度では強磁性となり、768 ℃〜910 ℃までの温度範囲では常磁性となる。
固溶体 ( Solid Solution ):金属の結晶格子の中に別の元素の原子が入り込み固体状態で溶け合っている様に混じり合っている状態の物質。合金において、一般に温度が高くなるほど基本金属に加える合金元素は溶け込みやすくなる。したがって、合金固有の温度に加熱した後急冷すると、低温では析出するはずの合金元素が固溶 (溶け込み) したままとなる。これを固溶化処理という。
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フェリカ(Felica):ソニーが開発した、非接触 IC カード規格のひとつ。この規格を利用した具体的なサービスとして、JR 東日本の出改札システムに対応したIC カード 「 Suica (スイカ)」、JR 西日本の ICOCA (イコカ)、ソニーや NTT ドコモなどが出資するビットワレットの電子マネー 「 Edy (エディ)」 などがある。
NTT ドコモは 2004 年 7 月、フェリカを搭載した初めての携帯電話4機種 「 506iC シリーズ」 を発表した。同社はこれを、「おサイフケータイ」と呼んでいて、 Edy カードとして使えるようになった。
また、ボーダフォンは 2005 年 11 月 11 日に、同社初のおサイフケータイ 「ボーダフォンライブ! FeliCa 」 に対応したシャープ製の 「 Vodafone 703SHf 」 を発売した。フェリカを搭載し、Edy が使える IC アプリをプリインストールしている。
NTT ドコモは、2004 年 7 月 10 日にスタートした、i モードフェリカ対応の携帯電話台数が 2004 年 12 月 14 日付けで全国で100万台を突破したと発表した。さらに 2006 年 1 月 27 日に1千万台を突破し、NTTドコモグループ9社のおサイフケータイ対応端末の契約数が 2007 年 3 月 8 日に全国で2千万台を突破したと発表され、約1年で倍増したこととなる。
対応端末は、当初の 「 90Xi シリーズ」 中心の展開から、現在では 「 703i シリーズ」 など、幅広いラインナップに搭載され、利用シーンについても、電子マネー、定期券・乗車券、ポイントカード、会員証といったものから、クレジット決済や電子クーポンまで広がっており、2007 年 3 月現在20万店舗以上で利用可能となっている。
一方で、これらの多彩なサービスを一台のおサイフケータイで登録可能にするための IC カード容量の拡大や、機種変更などのお取替え時に IC カード内データを一括で新しいおサイフケータイに移行できる 「 iC お引っこしサービス」 を開始するなど、利便性の向上も行われている。また、携帯電話の紛失時にドコモに連絡することにより遠隔操作でロックをかけることができる 「おまかせロック」 を提供するなど、安心・安全機能も強化されている。
KDDI および沖縄セルラーは、おサイフケータイで先行する NTT ドコモを追いかける形で、2005 年 9 月に対応端末 「 W32H 」、「 W32S 」 を発売した。同社は、au のおサイフケータイ (EZ FeliCa) 累計契約数が 2007 年 3月 11 日時点で500万を突破したと発表した。なお、2007 年 3 月 13 日現在、発表済みのものも含めると、au 端末のうち20機種がおサイフケータイに対応している。
フェリカは、非接触カードの基本技術のようなもの。不揮発メモリと無線通信チップを内蔵した樹脂製カードと、アンテナで構成される。読み取り端末にかざすだけで料金の精算などのデータのやり取りができる。偽造・変造がしにくいようセキュリティ機構も備えており、非接触 IC カードとしては世界ではじめて ISO/IEC15408 EAL4 標準の認証を受けている。
また、この通信仕様 「 NFC 」 は 2003 年 12 月に 「 ISO/IEC IS 18092」 として国際標準化されており、IC カードだけでなく一般消費者向けエレクトロニクス製品全体に普及する可能性がある。
フェリカの電子回路は、読み取り器から発信される電波で電力を受け取って駆動する方式になっている。カード内にはバッテリーやバッテリーなどの電源を持たないため、カードの構造が簡素になり、バッテリー切れで使えないといった事態も防いでいる。
フェリカの IC チップのメモリ容量は 2K〜32K バイトで、72 バイトしかない磁気カードと比べて多くの情報を記録できる。しかも、その大きさは、携帯電話に搭載されているもので 7mm 角程度と小型になっている。
非接触の IC カード技術はフェリカのほかにも複数あるが、ソニーの説明によると、ソニーはセキュリティと通信速度の面でフェリカに優位性があり、IC チップとリーダー/ライター間のデータのやり取りは暗号化されているが、その技術には、ソニーが開発した、暗号強度の高い特殊な方式を採用しているとのこと。
一方、データの通信速度に関しては、他の非接触 IC カードが 106kbps なのに対し、フェリカは 212kbps と早い。交通機関の改札では、従来の磁気カードでは出入処理に 0.7 秒かかっていたが、フェリカの場合は 0.1 秒で済む。
| 使用無線周波数 (波長) | 13.56MHz |
| 無線データ伝送速度 | 211kbps |
| 書き換え可能回数 | 約 10 万回 |
| 最大データ容量 | 19,712bit |
フェリカの主な仕様
フェリカでは一枚のカードで複数種類のデータを管理することができるため、電子マネーや公共交通機関のプリペイドカード、社員証、学生証、入退室管理の ID カードなどの機能を併せ持ったカードを作ることができる。これらのデータはフェリカ・チップの中で独立して管理されており、個別のアクセス権を設定することが可能で、複数のサービス間で安全な相互運用が可能となっている。このように、カード内の秘密鍵を事業者ごとに複数設定できるので、 一枚のカード内に複数のアプリケーションを搭載できる。他の事業者からは、別の事業者のデータ内容は見られない、という特徴がある。
フェリカは日本国内だけでなく、世界中で使われている。香港では 「オクトパスカード」 というプリペイドカードとして利用されており、地下鉄やバス、フェリー、電話、コンビニエンスストアなどで広く使えるようになっている。現在の香港居民の生活には欠かせないアイテムの一つ。
また、他にも、シンガポール、インドのニューデリー市では地下鉄のプリペイド乗車券として使われるなど、2002 年 12 月までに全世界で 3,500 万枚が出荷されている。
フェリカをベースにした IC カードは、形としてはキャッシュカードサイズの 「カード型」 が多いが、それ以外の形状として香港のオクトパスカードでは腕時計にプリペイドカード機能を組み込んだ 「腕時計型」 が発売されている。
ソニーは、2004 年まで携帯電話にフェリカを搭載する戦略でやってきたが、2005 年にはパソコンへの搭載を始めた。それまで単体で発売されていたフェリカ対応のリーダー/ライターをパソコンに装備するようになった。
ソニーはフェリカリーダ搭載デスクトップ 「 VAIO type H 」 を 2005 年 4 月 23 日より発売した。本体上部にフェリカリーダ 「 FeliCa ポート」 と名づけられた非接触タイプのリーダライタを搭載し、フェリカをその部分にかざすだけで利用できる。おサイフケータイや SuiCa など非接触型 IC カードに対応。パソコンならではの連携機能として、フェリカには固有のシリアル番号が入っており、これを認証デバイスとして使うことができる。
例えば、フェリカ連携ユーティリティソフト 「かんたん登録」 では、カードごとに Web サイトの入力フォームに必要な個人情報を登録でき、この情報を使って Web サイトの入力処理で求められる項目の入力が自動でできるようになる。また、同じく 「 ID Keyholder 」 はカードごとに Web サイトで入力する ID /パスワードを登録することで複雑なパスワードでも容易に入力できる。その他、Suica などの利用履歴や残高照会、「 Edy カード」 へのチャージが可能なほか、Windows のログオンやスクリーンセーバーの解除などがフェリカでできる。
さらに、2005 年 5 月 11 日には 「 FeliCa ポート」 をパームレスト右側に装備したモバイルノート「VAIO type T」を発表し、5 月 21 日より発売した。
ソニー社の フェリカのページ
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フォーサーズシステム (Four Thirds System、4/3 System):フォー・サーズ ( Four Thirds ) とは分数の4/3 (3分の4) を意味する英語。デジタル一眼レフカメラにおける、CMOS イメージセンサーなどのような撮像素子や、レンズと本体の接合部分であるレンズマウントの設計について、最適な設計や機能連携を実現するために策定された、共通規格の名称。
日本の光学機器メーカーであるオリンパスと米の写真用フィルム・写真機器メーカーである Eastman Kodak Company (日本語イーストマン・コダック) とによって策定された。2008年9月現在、三洋電機、富士写真フイルム、パナソニック、シグマ、ライカカメラなどが規格への賛同を表明している。協賛メーカーのレンズはメーカーや機種に関わらず、互換性、安定性の確保を実現している。
カメラ本体のマウント接合面からフィルム面 (撮像素子) までの距離は 38.67mm、イメージサークルは対角が 21.63mm (横側 17.3mm、縦側 13mm ) と規格化されている。 イメージサークルは従来の 35mm フィルムカメラと比較して約半分であり、そのため、フォーサーズシステムのレンズの焦点距離は、同じ画角を有した 35mm フィルムカメラの焦点距離に対し半分の値となる。
デジタル一眼レフカメラには、撮像素子によって画像データを記録する仕組みが採用されている。この時、従来の銀塩カメラ (フィルムカメラ) と同じ一眼レフカメラの本体設計を利用すると、撮像素子の光電子変換素子となるフォトダイオードは、構造的に深い部分に配置されているため、レンズを通じた撮像素子への入射角度が充分でなく、光が満足に届かないために減光や色にじみが発生する可能性があった。
また、撮像素子はピクセルの大きさに対しフォトダイオードの大きさが小さいため、たとえ垂直に光が入射しても、フォトダイオードに当たらない光は無駄になっていた。
一般的なカラーの撮像素子にはローパスフィルターが使われており、これによって偽色やモアレの発生を低減させている。しかし、ローパスフィルターの効果は入射角度に依存して大きくなるため、像側の周辺部の光線角度が大きいレンズをデジタル一眼レフに使った場合、ローパスフィルターの効果が過剰に現れ、周辺部の解像力が大きく低下する。
従来の一眼レフカメラのシステムでは、レンズの後玉と撮像面 (フィルム) の間には空気しか存在しない条件で設計されていたが、ディジタル一眼レフはローパスフィルターや撮像素子のカバーガラス等が存在するため、銀塩用として設計されたレンズを流用した場合には収差が発生することになる。
フォーサーズ・システムはこれらの問題を抜本的に解決するため、デジタル専用のマウントとして設計を一新させた。その結果、撮像素子の中心部から周辺部まで垂直に近い光が届くようになり、望遠から超広角に至るまで、開放においても画面の中心部から周辺部まで安定した画質を得ることに成功している。
撮像素子のサイズとして、従来より採用されてきた35mm判や APS 判のサイズを取りやめて、新たに開発されたこの規格は、レンズの大きさは変えずに、撮像素子の全体に対して垂直に近い入射角を得ることが可能となり、常に最適な画質が維持できるようになった。
ちなみに、レンズ交換が行えない構造をしているコンパクトデジタルカメラでは、フォーサーズシステムが解消した困難はもともと発生しないので、この規格は関係がない。なお、2008年8月には、フォーサーズシステムの小型化・軽量化を実現する拡張規格として、マイクロフォーサーズシステムが策定された。
参照⇒ Four Thirds System
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フォーマ(FOMA):フォーマ(FOMA):= FOMA
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フォーマット(Format)
:@ ハードディスクやフロッピーディスクなど記憶装置固有のデータ記録方式。また、その方式に従って記憶媒体を初期化すること。つまり、記録メディアにデータを書き込めるように、物理的に状態を設定する処理のこと。新しいハードディスクを使うときは、一番最初に行なうもので、物理フォーマットとも呼ぶ。このあとでイニシャライズ(論理フォーマット)を行なう。
記憶媒体(メディア)を利用できるようにするために、記憶領域を小さな部分に区分けし、どの部分に何を記録したかを管理するための領域を確保する。この操作がフォーマットであり、媒体は使用する前に必ずフォーマットしなければならない。
物理フォーマット(Physical Format)とはディスクにどのようにデータを並べるかを決める作業で、物理フォーマット:DMA(Defect Management Area)として設定されているユーザーエリアの内、外周3トラックに ISO で定められているデータを書き込むこと。ISO で規定されている物理フォーマットがなされているディスクであれば、メーカーによらず完全互換が保証される。
論理フォーマット(Logical Format)とは物理フォーマットが終わった後で、OS が使用する管理用データや実際に記録されるデータの論理的な位置を設定する作業であり、OS によって形式が異なる。ディスクは物理フォーマットされただけでは使用できず、論理フォーマットが必要だが 、一般的に各フォーマット独特で互換性は低くなる。
すでに利用されている媒体でフォーマットを行なうと、それまで記録されていたデータは全て消えてしまうため、ハードディスクなど大容量の媒体をフォーマットする際には注意が必要。
:A データの形式。JPEG やテキスト・フォーマットなど、コンピュータやアプリケーションが用いるデータの形式のこと。
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フォーム(FORM):ホームページ上で、氏名やメールアドレスなどの情報を書き込む機能を持ったWeb ページのこと。自分で作るには CGI の知識が必要だが、作れなくてもすぐに使える有料・無料のタイプが、ネット上に多数見つかる。種類は検索フォーム、アンケートフォーム、問い合わせフォーム、掲示板、各種ゲームなど多岐にわたる。入力されたデータは、通常、CGI でサーバ側のプロセスが処理する。
CGI を使わないで、<FORM>〜</FORM>タグを使う方法もある。ただし、信頼度は低い。
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フォトIC(Photo IC):受光部と信号処理 IC を一つのパッケージに組み込んだもので、フォトダイオードと集積回路が組み合わされた受光素子。光の入射・遮光に応じて、電源電圧に近いオン・オフ出力が発生する。物の有無検知を目的とした光センサなどに適している。
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フォトダイオード(Photodiode):光検出器 (光センサ) として働く半導体のダイオードで、光によって引き起こされる電気現象の、光起電力効果を利用し、光量に比例した逆電流が流れる性質を利用したもの。十分なエネルギーを持った光子がダイオードに入射した際に、電子を励起して光電流が流れる。フォトダイオードが発生する電流量は受ける光の量に比例する。強い光を受けると電流量は増加し、光が弱まると減少する。また光を受けるフォトダイオードの表面積が大きいほど電流量が多く、小さくなるほど少なくなる。
太陽電池もこのフォトダイオードの一種だが、一般的にフォトセンサや光を信号としてとらえる素子などに使用されるものをフォトダイオードと呼ぶ。フォトダイオードは受光素子の基本となる素子で、増幅回路と組み合わされてフォトトランジスタになり、集積回路と組み合わされることによってフォトICになる。フォトダイオードは光量と、発生する電流量の比が安定しているので、精度を必要とする光センサの受光素子として使用されている。
デジタルカメラやカメラ付携帯電話に使用されている CMOS イメージセンサはこのフォトダイオードを大量に集積したもので、一つ一つのフォトダイオードが1画素となっておりそれが何百万画素も集まって一つの CMOS イメージセンサー を形成する。
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フォトレタッチ(Photo Retouching):Retouch は 「〈絵 写真 文章などに〉 手を入れる、修正する」 という意味の英語。レタッチ ( Retouch ) とも呼ぶ。
デジタルカメラで撮影した写真やスキャナなどで取り込んだ画像をパソコン上で修正・加工すること。本来は写真の加工作業全般を指す言葉だったが、パソコンによる加工が一般的になったために、今では 「パソコンによる画像データ加工」 の意味で用いられることが多い。また、写真以外のイラストなどの加工もフォトレタッチと呼ばれることがある。昔の写真加工は専門の設備などが必要だったが、今では専用のソフトが販売されているため、パソコンがあれば個人でも簡単に加工作業ができる。デジタルカメラの普及やフォトレタッチ用ソフトの低価格化の影響もあって、専門の写真家やデザイナーだけでなく、普通の人が写真加工をしていることも珍しくない。
フォトレタッチソフトを使用することによって、画像の細かな汚れや傷などを取り除いたり、余計なものを消したり、モアレの修正や、ピンぼけを修正するといったことができる。画像の色彩やコントラスト、シャープネスなどを自在に修正・変更することもできる。また、画像の拡大や縮小、他の画像との合成などをして、元の画像に様々な効果を加え、好みの画像に変えることもフォトレタッチの一つ。デジタルカメラで撮影した写真や、著作権フリーの写真を元にオリジナル写真を作り、年賀状などに使う人も増えている。
フォトレタッチソフトで有名なものには多くのプロも使用する 「フォトショップ ( Adobe Photoshop )」 や 「ペイントショッププロ ( PaintShopPro )」 などがある。前者は米 Adobe Systems (アドビ社日本語表示) 社の開発したもので、後者は 2004 年 10 月 14 日に加 Corel Corporation (コーレル株式会社) が買収を発表した米 Jasc Software 社のドロー機能とペイント機能を併せ持った低価格画像編集ソフト。
また、最近は専用のフォトレタッチソフト以外にも、デジタルカメラの付属ソフトに簡単なフォトレタッチ機能が用意されている場合もある。画像の傷を修正したりする作業は、初心者にとって少々難しい作業ではあるが、最近の画像ソフトではそれらの処理をメニュー形式で半自動的に行ってくれるようになり手軽となった。フォトレタッチは画像ソフトだけでなく画像ビューアやアルバムソフトでも簡単なフォトフォトレタッチ機能が付いているものも増えているので、それを利用するのもよい。
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フォビオン X3(Foveon X3):=Foveon X3
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フォント(font(米)、 fount(英)):もともとは印刷業界の用語で、「ひとつの書体の、同一サイズの、活字一揃い」のこと。「書体(type face)」 には、明朝体、ゴシック体、毛筆体などいろいろな種類があるが、イタリック(斜体) や ボールド(太字) というのは、「書体」ではなく「文字修飾」の用語になる。
コンピュータ関連では、画面に表示したり、印刷したりするために使用する、同一書体の一揃いの文字イメージ・データを意味する。通常は、一つのフォント・セットには、書体デザインが同じで、サイズ(フォント・サイズ)が異なる複数の文字(英大文字/小文字、数字、ひらがな、カタカナ、漢字、記号類など)が含まれている。ユーザーは用途に応じて複数のフォントを使い分けたり、サイズを変更したりして表現にめりはりをつけたりする。
フォントには、大きく分けると、ビットマップ・フォント(ドット・フォント またはラスタ・フォント)とアウトライン・フォン(ベクトル・フォント)トの二種類がある。これらは書体の名前でもなければ文字修飾用語でもなく、活字印刷では使われることはない。コンピュータでフォントを生成する際の表現形式を意味している。
さらに、プロポーショナル・フォントと固定幅ピッチフォント(等幅フォント)という分類がある。 参照⇒ TrueType フォント
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不揮発性メモリ(Nonvolatile Memory):非揮発性メモリ、NVRAM ( Nonvolatile Random-Access Memory ) ともいう。
電源を切っても、つまり電源供給を行わない状態でも、記憶内容を保持することができる半導体メモリのこと。搭載された機器の主電源と無関係に情報を保持する機構を持つメモリのことで、代表的なものに ROM、EPROM、EEPROM や、フラッシュ・メモリのように電源を必要としないメモリのほか、内蔵バッテリーなどでバックアップされた SRAM なども指す。
半導体でできた記憶装置は、電荷の移動によって書き込みを行うため、電気が供給されなくては電荷を保持することができず、記憶を保つことができない。そのような性質を 「揮発性を持つ」 などと呼ぶ。
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複屈折(Birefringence)::光線がある種の物質を透過したときに、その偏光の状態によって、2つの光線に分けられることをいう。この2つの光線は、通常光線と異常光線と呼ばれ、光学軸に対する偏光方向が違っている。ある種の物質では、境界面で屈折する光が1つではなく、2つになるものがある。このような物質に光を入射させると、光は2つの方向に屈折する。この物質を通してものを見ると向こう側が二重に見える。屈折する方向が複数あるので、この様な現象を 「複屈折」 と呼ぶ。
物質中を光が通過するとき、振動面の向きによってその進む速度が異なることによって発生する。通過速度の差の分だけ 「位相差」 が生じることになる。光学では、
物質内を透過するときの光の速度vと、真空中での光の速度cとの比
n=c/v
を 「屈折率」 と呼ぶ。光の振動面の向きによって屈折率が異なることから 「複屈折」 ということになる。高分子配向膜、液晶高分子、光学結晶、などは、複屈折性を示す。
通常光線についての屈折率は入射光の光学軸に対する角度には依存しない。一方で、異常光線についての屈折率は入射光の光学軸に対する角度によって変化し、入射光と光学軸のなす角が垂直の時に最大になる。
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復号(Decryption / Decrypt):暗号化とは、通信の内容が当事者以外には解読できないように、文字や記号を 「 一定の約束 」 でほかの記号に置き換えることをいい、暗号化されたデータを元に戻し、読める状態に戻すことを復号という。
暗号化が複雑になればなるほど復号化に時間がかかったり、暗号化プログラムも大きなものになる。暗号方式に公開鍵暗号方式や共通鍵暗号方式がある。暗号化方式は RC4 、 RC5 、 AES 、 DES など複数あり、それぞれ独自の鍵を必要とするため異なる暗号化方式では復号化できない。
復号( Decode ): 暗号化されているメッセージを暗号化前の状態 ( 平文 ) に戻すこと。
一般に符号化(符号化(エンコード))とは、送信側で情報をビットやシンボルの系列に直すこと、復号( Decoding )とは、受信側でビットやシンボルの系列から送信された情報を復元することを意味する。
映像や音声を圧縮・伸張するプログラムで、パソコンで映像を再生・保存するのに必要。
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不正アクセス対策法:警察庁、通産省、郵政省共同準備で立法化され、1999 年 8 月 6 日成立、2000 年 2 月 13 日施行された。正式名は「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」 。この法律は不正アクセス行為とその助長行為を禁止し、その再発防止のために都道府県公安委員会やアクセス管理者が努力すべきことを定めている。
[1]定義
「不正アクセス」の世界的な定義としては、「情報システムの安全対策を侵害し、またはその他の不法もしくは有害な意図を持ってコンピュータおよび電気通信システムの管理者から権限を与えられることなくなされた故意のコンピュータおよび電気通信システムへのアクセスや傍受」(1986 年 OECD 最終報告書「コンピュータ犯罪〜立法政策の分析」)とされている。
日本の定義としては、「システムを利用する者が、その者に与えられた権限によって許された行為以外の行為をネットワークを介して意図的に行うこと」 (「コンピュータ不正アクセス対策基準」1996 年 8 月 8 日通商産業省告示第 362 号)、「不正な手段により、ユーザ以外の者が行うアクセス又はユーザが行う権限外のアクセスをいう」 (「情報システム安全対策指針」平成9(1997)年国家公安委員会告示第 9 号)という二つがある。
[2]禁止行為
不正アクセス対策法では、不正アクセスについて二つに分類している。まず、不正アクセス行為そのものが禁止されている。これはさらに、アクセス制御機能に関係する他人の識別符号(パスワードなど)を用いてネットワークにアクセスする場合と、セキュリティ・ホールを突いて、不正にアクセスする場合(セキュリティ・ホール攻撃型、2号及び3号)との二つに分けられる。いずれの侵入類型においても、対象となるコンピュータを利用しうる状態にすれば不正アクセス罪が成立する。
もうひとつは、不正アクセスの助長行為で識別符号の提供行為、パスワード販売等の行為が禁止されている。しかし、パスワードの正当な使用者が納得して、誰かに教える場合は犯罪にならない。
[3]罰則
不正アクセス行為に対しては懲役1年以下もしくは50万円以下の罰金、不正アクセス助長行為に対して30万円以下の罰金が課せられる。
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不正な処理:突然画面に現れる「このプログラムは不正な処理を行ったので強制終了されます」というメッセージ。
Microsoft のユーザーサポートの答は、【「不正な処理」というのはお客様が不正をされたという意味ではなく、プログラムが不正な処理を行ったという意味。これはいわゆるソフトとソフト同士が衝突しているような状態でプログラムをいったん終了するか、Windows 自体を再起動させると解決する】とのこと。
伝聞だが解決方法としては、常駐プログラムの解除と、コントロールパネルの「システム」→「パフォーマンス」→「ファイルシステム」→「トラブルシューティング」を選択し、[新しいファイルの共有とロックの機能を使わない(S)]チェックボックスを「ON」にすることらしい。
一番の原因は「システム・リソース切れ」。Windows のアプリケーションには、「終了してもメモリを開放しない」ものがあり、長時間使っているとこれが原因で徐々にシステムリソースが減っていく。このため、複数のアプリケーションを同時に起動したり、グラフィックスやゲームなどメモリを大量に消費するアプリケーションを起動するとパソコンが対処しきれなくなってギブアップする。
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ブックマーク(Bookmark):本来は 「本の栞 (しおり) 」 を意味する英語。転じて、ブラウザに任意の URL を登録しておく機能がこう呼ばれるようになった。Internet Explorer では 「お気に入り ( favorite ) 」 と呼ばれ、URL の代わりに Java Script を登録したものは 「ブックマークレット」 と呼ばれる。登録することによって、登録した URL をマウスでクリックするだけで瞬時に移動可能になり、逐次ウェブブラウザのアドレス欄に URL を打ち込む必要がなくなるというメリットがある。
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プッシュ型情報配信(Push-Type Information Delivery Service):米ポイントキャストの「Point Cast Network」や米バックウエプの「Back Web」などのソフトのように、ユーザーのコンピュータに情報を直接送り届ける技術を利用した惰報配信方法のこと。
Web ブラウザが Web サイトにユーザー自身が情報を取りに行くプル型情報配信の仕組みであるのに対して、情報がサーバーから送り込まれてくるのでプッシュ型と呼ばれる。実際にはプッシュ型ソフトの多くは、クライノアント・ソフトが設定したスケジュールに従ってサーバーに情報を取りに今く仕組み(スマートプルなどと呼ぶ)を採用している。
米マイクロソフトがプッシュ型情報配信の標準的な規格として CDF を提唱しており、プッシュ型ソフトを手掛けるソフト・ペンダーの多くも賛同している。また、マイクロソフトは「Internet Explorer 4.0」で「Active Desktop」という情報配信技術を取り込んだ。一方、米ネットスケープ・コミュニケーションズは「Communicator 4.0」に「Netcaster」というコンポーネント・ソワトを組み込み、プッシュ型情報配信を可能にしている。
専用ソフト以外に、電子メール・ソフトも同様の使われ方をされ始めている。ニュース配信サーピスはその例。また、ネットスケープは Web ページと同じイメージの電子メールを配信できるサーヒスを開始しているが、これもプッシュ型情報配信の一例。
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プッシュトーク(Push Talk):NTT ドコモグループ9社が 2005 年 10 月 19 日、FOMA の新モデル 「 902i シリーズ」 6機種と共に発表た MCA(Multi Channel Access) による PTT の新サービス。欧米ではすでに業務用としてメジャーな使い方をされている。この機能は、トランシーバーで話す要領で会話していく通話サービスで、902i 同士で最大5人が1つのグループとなって通話することができる。今までにない新しいコミュニケーションサービスで、申込不要、FOMA サービスエリアなら全国どこでも楽しむことができる。また、グループと一度に話せるので、待ち合わせや気軽な連絡手段としても大変便利。
一般的な携帯電話の通話では、基本的に1対1の通話しかできないが、プッシュトークでは、同時に複数の相手に自分の声を伝えることができる。携帯電話の画面上では、参加しているメンバーや、発言しているメンバーを確認することも可能。使い方としては、まず、通話したい相手を呼び出す。相手は、1人でも複数の相手なら 「グループ」 としてでも呼び出すことができる。相手がプッシュトークボタンを押して会話に参加したら、トランシーバーのように、携帯電話の 「ボタンを押している間」 に声を出すと、その声が参加者に伝わる。ただし、ボタンを押している間は、その人の声が一方的に他の人たちに伝えるだけで、他の人たちは聞くだけとなる。また、ボタンを押し続けて話ができるのは最大30秒間なので、1人が発言権を握り続けるということにはならない。
1回5.25円の従量制課金のほか、月額 1,050 円の定額料金プラン 「カケ・ホーダイ」 により定額で音声通話が利用できる。なお、2006 年 1 月からは、最大20人・最大200グループとの通話が可能となる 「プッシュトークプラス」 も提供された。こちらは法人利用などを想定したコースで、「会議中」 や 「移動中」 など、同報通信する相手の状況がわかるプレゼンス機能なども利用できる。
また、KDDI および沖縄セルラー電話も 2005 年 11 月 25 日からプッシュトークと同じ機能を持った PTT サービス、Hello Messenger を開始した。プッシュトークと同じく最大5人が参加できる。同社はこのサービスを、PTT のトランシーバ型通話だけでなく、チャット型のテキストおよび写真の送受信を組み合わせた新しいコミュニケーション・サービスと位置づけている。
同サービスの利用は申し込み不要となっている。テキスト、写真などのパケット通信料は、「 CDMA 1X WIN 」で 0.21 円/パケット、「 CDMA 1X 」 で 0.2835 円/パケットとなっている。音声通話は、1.05 円/2秒。ただし、通話ボタンを押している間だけ課金され、聞いている人には課金されない。
なお、今のところ PTT 機能は同じ事業者に属する端末同士でしか通信できない。
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浮動小数点数(Floating Point Number):コンピュータが数値を扱うときの表現手法の一つで、実数の近似値の表現方式。数値を、各桁の値の並びである 「仮数部」 と、小数点の位置を表わす 「指数部」 で表現する方法。仮数部に、底を指数でべき乗した値をかけて実数を表現する。表現できる数値の範囲が広いため、科学技術計算等に向いている。小数点に関する処理が必要になるため、特定の位置に小数点を固定している固定小数点数に比べると、計算速度は遅い。表現できる数値の幅に応じて、単精度実数や倍精度実数などの種類がある。
固定小数点数と比較するとさまざまな誤差が発生しやすいが、大きな値や、逆に小さな値を表現するのに向いている。そのため、誤差の概念がはっきりしている分野や極端な数を扱う科学計算分野などで多用される。また、プログラミング言語のほとんどが対応しているということもあり、小数の表現方法としては最も普及している。固定小数点数の演算と比べると演算速度が遅いため、FPU が CPU に内蔵されている。
例えば、10進数120を考えると、
| 符号 | 仮数 | 符号 | 基数 |
| 底 | 指数 |
| + | 0.12 | × | 10 | の 3乗 |
| + | 1.2 | × | 10 | の 2乗 |
| + | 12 | × | 10 | の 1乗 |
| + | 120 | × | 10 | の 0乗 |
| + | 1200 | × | 10 | の −1乗 |
のように、数字12が小数点を境に移動、つまり浮動する。
2進数の浮動小数点数ではは底を2と決めれば、符号、指数と仮数の情報だけ記憶しておけばよいことになる。浮動小数点表現としては、IEEE の定めた IEEE 754 という規格が広く用いられている。 IEEE 754 では、32ビットで表現する単精度と64ビットで表現する倍精度が規定されている。
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浮動小数点演算(Floating Point Processing): 参照⇒ FPU
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浮動小数点コプロセッサ(Floating-Point Coprocessor):「Co」は「協調」を意味する接頭辞。FPU に特化したコプロセッサ
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フライバック型コンバータ(Flyback Type Converter):トランスにパルスを入力し、相互誘導によって正負電圧を作り出す方式がフライバック式で、この方式を利用した場合、入力と出力の間を絶縁することができるので、1000V以上の高電圧も発生させることができる。出力電圧は、入力電圧、トランスの巻き数比、デューティーサイクルによって決定される。
コンバータの中でも、トランジスタがONしている期間にコイルに電力を蓄え、トランジスタがOFFとなっている期間に、コイルに蓄えた電力を負荷に供給する方式のコンバータ。小電力の電源に使われることが多い。ただし、比較的大きなピーク電流がトランジスタやコイルに流れるので、注意する必要がある。
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プライベート IP アドレス(Private IP Address):インターネットで使われている世界で重複したもののない IP アドレスであるグローバル IP アドレスに対して、プライベート IP アドレスは、インターネットと直接通信することのないコンピュータのための IP アドレスを指し、ローカル・アドレスともいう。
プライベート IP アドレスについては、 RFC 1918(Address Allocation for Private Internets)で規定されている。
グローバル IP アドレスは ICANN が管理している世界に1個しかないアドレス。 これに対して、ICANN が管理しない IP アドレスがプライベート IP アドレス。 使用して良い範囲には 「 10.0.0.0〜10.255.255.255 」、「 172.16.0.0〜172.31.255.255 」、「 192.168.0.0〜192.168.255.255 」 がある。この範囲の IPアドレスは、LAN 内で自由に使用することができるが、インターネット上からは意味を持たない。
以前は、インターネットに接続されるすべてのコンピュータに個別の IP アドレスを割り当てていたが、インターネットが急速に普及するにつれて、この IP アドレスが枯渇する危険性が出てきた。この問題を根本的に解決するために、32bit の現行の IPv4 から、アドレスを大幅に増やした IPv6 への移行が進められている。
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ブラウザ(Browser):データやファイルの中身を見るためのソフトの総称。データの編集はできないが、内容を一覧して確認できるようになっている。また「インターネット・エクスプローラ」や「ネットスケープ・ナビゲータ」といったウェブページ閲覧ソフトを単にブラウザと呼ぶことも多い。 参照⇒ Web ブラウザ
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フラウンホーファー線(Fraunhofer Line):太陽の光を分光器で調べたとき、連続スペクトルの中に見える暗線。独の物理学者ヨゼフ・フォン・フラウンホーファー (Joseph von Fraunhofer、1787-1826) によって、1814年に発見された吸収線。彼の発見は576本に達したが、彼自身はその説明ができなかった。
プリズム原子発光の機構がわかってから、それは、光が太陽から地球の達するまでの間にある元素による吸収スペクトルであることがわかった。2万5千本もの線があり、観察された最も著名なものが19世紀にフラウンホーファーによってアルファベットの記号で命名され、A線、C線、D線、e線、H線などのように表している。なお、星の場合にはフラウンホーファー線とはいわず、吸収線ということが多い。
太陽光のスペクトルを見ると、七色にくっきりと分かれているのではなく、紫から赤まで色が区切られることなく連続して少しずつ変化している。このようなスペクトルを連続スペクトルというが、太陽光のスペクトルを精密に観察すると、所々黒い線によって連続スペクトルが分断されている。ある波長だけ、光が抜き取られているように見える。
太陽光は、連続スペクトルといいながらも、実は連続していない。この分断する黒い線を暗線、またはフラウンホーファー線という。各線は一定の波長のところにあるため、光学ガラスの色 (波長) 特性に関する基準とされた。光学ガラスの屈折率は、フラウンホーファー線のうち9種の波長を基準にして測定される。なお、レンズ設計上の色収差の補正計算などもこれらを基準に行われる。また、これらの暗線は太陽の元素などによって吸収されたものであり、これを研究することで太陽の元素について様々な情報を得ることができる。
暗線はそれを吸収する物質の存在を示している。とすれば、恒星や星雲なども同じようにプリズムなどで分光して見れば、その天体がどんな物質から構成されているかを知ることができる。この分野の学問を天体分光学といい、彼の研究はそのさきがけとなった。
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プラグ・アンド・プレイ(Plug and Play):= Plug and Play
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プラグイン(Plug-in):アプリケーションソフトに追加機能を提供するための小さなプログラム。特に、Web ブラウザに機能を追加するためのソフトウェアを指す。ブラウザに標準添付されているものもあるが、ユーザーがダウンロードし、自分で組み込んでブラウザの機能を拡張することも可能。もとから搭載されている機能だけでは実現できない、特定のファイル形式の動画や高品質の音声を再生できるようにするものが多い。
プラグインのほとんどは無料で提供されており、インターネットを通じて簡単に入手することができる。
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フラグメンテーション(Fragmentation):fragment は「破片、断片」の意味。ハードディスクやメモリなど記憶装置上のデータが細切れに断片化されること。一つのファイルが複数の部分に分割して存在する状態。
ディスクに対して書き込みと削除を繰り返し行なうと、連続した空きスペース少なくなる。そのため、最初はディスクの連続した領域に記録してあっても、次第にディスク内でのファイル配置が不連続になり、ファイルを分割して二つ以上の空き領域に分けて保存するようになり、細分化されてしまう。サイズの大きなファイルほど、分割される可能性が高い。
コンピュータを長く使用していると次第にディスクのフラグメンテーションが進行し、離れた別の領域を読みに行かなければいけないので、ファイル操作の速度が低下していく。このため、最近の OS には、ハードディスクのフラグメンテーションを解消する「デフラグ」(デフラグメンテーションの略)と呼ばれるユーティリティソフトが搭載されている(C:\Windows\Defrag.exe)。このソフトは、ディスク内のファイルを先頭から再配置し、ファイルの分割状態を解消して、連続した空き領域増やす。
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プラズマ・ディスプレイ(Plasma Display Panal):ガス放電を用いた画像表示装置として、1966 年にイリノイ大学で発明され、ネオン放電による単色発光型を経て、最近では50インチ大型テレビとして市販されるに至った。
ブラウン管や液晶ディスプレイとは異なり、蛍光灯のようにガス放電によって発生する光を利用する。電極を付けた2枚のガラスの間にヘリウムやネオンなどの高圧のガスを封入し、電圧を加えて発生させた紫外線で発光させている、自発光型ディスプレイ。
ブラウン管や液晶のように、画面の後方から発光させる構造が必要ないため、大型化が容易なことから壁掛けテレビなどへの応用が実現しやすい。
液晶ディスプレイとは異なり、自体が発光するのでコントラストが高く、広い視野角が得られ、画面の隅々まで歪みのない映像が得られる上、地磁気の影響を受けないなどのメリットを持っている。半面、駆動電圧が高いためバッテリーでの利用は難しく、ノートパソコンなどには向かな。
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フラッシュ(Macromedia Flash):マクロメディア社のウェブ・アニメーション作成ソフト。または、このソフトにより作られるアニメーションデータで、同社の開発した SWF 形式のファイルで提供され、拡張子は 「 .swf 」。
同社は1996年に「 Shockwave 」というプラグインソフト群を登場させ、Web ページの表現力を大いに高めるものとして注目された。Flash は「見るだけ」で楽しめるシンプルなムービーを作るのに便利で、画面をクリックして内容を変える程度の機能は持っているが、それよりは簡単に、しかもきれいなアニメーションを作れるように工夫されている。
機能性や柔軟性に優れ、アニメーション・ロゴ、Web サイトの長編アニメーション、ゲームなどを作成できる。しかも低速モデムのユーザーにもストレスを与えない、コンパクトなサイズで作成でき、解像度に依存しないので、異なる大きさでも滑らかな表現を得ることができる。
一時、Web ページに GIF アニメーションを表示するのが流行ったが、最近はフラッシュが幅を利かすようになった。 GIF アニメーションと同じように、有料・無料の「素材」提供ページも多くなった。ダウンロードすれば、フラッシュ・ページを簡単に作ることができる。
アニメーションの原理は、いわゆる「パラパラ漫画」で、絵の内容を少しずつ変えながら何枚も描き、それらを高速でパラパラとめくれば、人間の目の残像効果によって、絵が動いているように見える。どのアニメーションも基本的にはこのしくみで作られている。
短時間のアニメ番組を作るにも、透明なシートに描かれた「セル画」が膨大な数必要になる。簡単だと言われる Flash もパラパラ漫画の原理でアニメーションを実現しているが、その作業過程はかなり異う。
単純に言えば従来のアニメーションは、動きを作るのに必要な枚数分の画像を用意してそれをつないで作っていくのに対し、Flash は動かしたいものの「始点」と「終点」の画像を用意すれば、あとはコンピュータが途中の動きを計算してくれるため、大量の画像を用意する必要がない。
フラッシュのコンテンツを見るためには、フラッシュプレーヤーと呼ばれる、ブラウザで再生するための専用のプラグインソフトウェアをインストールしておく必要がある。なお、フラッシュプレーヤーは無料で利用できる。
参照⇒ Adobe Flash
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フラッシュディスク(Flash Disk):フラッシュ・メモリを使用したディスク装置。アプリケーションからは、通常のディスク装置と同一の手段でアクセスができる。
通常はUSB フラッシュディスク・ USB メモリを指し、デジタルカメラや PDA などに利用されている。容量も 32MB、64MB から 256MB→512MB と大容量化がすすみ、なかには 1GB という製品も登場している。
しかし最近になって、ハードディスクに代替できる大容量のものが開発された。
米 M-Systems 社のフラッシュドライブ「FFD(Fast Flash Disk)」の最新版、「FFD 2.5" Ultra ATA」はバースト書き込み/読み込み時で 100MB/s の高速な転送速度が特徴で、容量は 1GB から 90.1GB がラインナップされ、すでに販売が開始されている。
この新型ドライブには5年間の保証が付属しており、3.5 インチおよび 2.5 インチの SCSI / ATA メカニカル・ハード・ディスクをそのまま置き換えることを狙っている。
インタフェースは IDE で、産業用機器向けに販売されている製品であるため、コンシューマからすれば想像し難い価格で、一般のハードディスクとは違った、その分野向けに特化した優れた特徴を持っている。
将来、フラッシュ・メモリの価格が下がれば、一般ユーザー向けに開発されると思われる。
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フラッシュパス(FlashPath):パソコンの 3.5 インチフロッピー・ディスク・ドライブでスマートメディア(SmartMedia)を読み書きするためのアダプタ。3.5 インチのフロッピー・ディスクと同じ大きさをしており、この中に SmartMedia を入れてからドライブに差し込んで使用する。これを使えば、デスクトップパソコンでもメモリ・カード・リーダーや PC カードの読み書き装置が不要になる。
シリアル接続などによる画像データの転送とくらべ、約 5 倍〜6 倍の高速で画像を取り込むことが可能だが、PC カードアダプタや専用外付けドライブよりは遅い。
初期のものは 8MB までの SmartMedia にしか対応していなかったが、現在は最大 128MB にも対応しており、スマートメディアと組み合わせて、大容量フロッピーディスクとしても利用できる。
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フラッシュプレーヤー(Flash Player):フラッシュムービーを再生するためのプラグインソフトウェアで、最近の主な Web ブラウザには標準で装備されており、最新のソフトウェアは米 Adobe Systems (アドビ社日本語表示) (旧マクロメディア) の Web サイトからダウンロードできる。
ただ、フラッシュのバージョンアップに伴い、プレーヤーもどんどんバージョンアップしてきているので、古いプレーヤーだと新しい機能や処理を含んだフラッシュムービーに対応できず、不具合が起こったり、再生されない場合がある。だから、ユーザーは常に最新のプレーヤーにしておくこ必要がある。
なお、Flash Player7 からはアップデート通知機能が追加され、新しいバージョンのフラッシュプレーヤーが公開された際に自動的に通知してアップデート可能となったほか、SOAP をサポートしている。しかも CSS:Client Server System まで新たにサポートしたことで、HTML とフラッシュ共通のフォーマットを利用したデザイン効率の向上も期待される。
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フラッシュ・メモリ(Flash Memory):電気的に一括消去・書込み可能な不揮発性メモリ。EEPROM の一種。EEPROM は1バイト単位で読み書きが行えるが、フラッシュ・メモリは一括またはブロック単位でしかデータの消去・書き込みができない。
通常は ROM など比較的小容量のデータ保存用として使用する。比較的安価に製造することができるが、基本的にはバイト単位での消去はできず、電気的にチップ全体を一括消去するものが多い。
郵便切手よりやや大きい程度の小型軽量のものが多く出回っている。互換性の点で課題が多いと言われているが、パソコンの BIOS の記憶などに利用されている。また最近は、携帯電話やデジタルカメラの分野で、 「コンパクト・フラッシュ・カード」、「スマート・メディア」に利用されるようになり注目を浴びている。 参照⇒ DRAM
ソニーは 2007 年 4 月 10 日、ビジネス向けモバイルノートパソコン 「 VAIO Type G 」 の32GBフラッシュメモリモデルを発売した。ビジネス向けB5モバイルノートの VAIO オーナーメードモデル 「 VGN-G1ABNS 」 を購入する際のみ選択可能で、ハードディスクの代わりにフラッシュメモリが搭載される。
具体的には、質量がハードディスク搭載モデルの約898gに対しフラッシュメモリ搭載モデルは約859gとなり、約39g軽くなる。また、バッテリー駆動時間はハードディスクモデルと比べて約30分長くなり、標準バッテリーパックで約12時間、軽量バッテリーパックで約6時間となっている。
なお、他を同一構成とした場合、100GBハードディスク搭載時との価格差は 4 万 1,000 円、40GBハードディスク搭載時との価格差は 6 万 5,000 円となっている。
2007 年 6 月 24 日、韓国サムスン Samsung (日本サムスン) 社はパソコンなどでハードディスクドライブの代わりになる大容量のフラッシュメモリーで、64GB の製品の量産を開始したと発表した。大きさは1.8インチ型ハードディスクドライブと同じ。サムスンが 2006 年 3 月に 32GB 版を発表したのがこれまでの最大で、この分野でリードしているが、ノート機への採用が一段と活発になりそうだ。なお、最近は米インテルなどが追随しつつあるが、64GB の投入で再びライバルを引き離すこととなった。
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プラッタ(Platter):platter は、大皿、円盤という意味。ハードディスク内部にある、データを記録するための円板で、磁性体を塗布した金属(アルミ)製またはガラス製のディスク。情報の記憶は、プラッタ上の磁性体の磁化状態をアクセスアームで変化させることにより行なう。
パソコン用のハードディスクには通常、1枚から数枚程度までのプラッタが収納されていて、プラッタは両面とも記録に用いられている。ハードディスクの記憶容量はプラッタあたりの容量とプラッタの枚数の積になる。高速大容量のディスクだと10枚以上使われている場合もある。
今は、直径3.5インチまたは2.5インチのプラッタを使ったハードディスクが多いが、小型のノートパソコンでは、1.8インチが使われることもある。
プラッタのサイズや枚数は、基本的にあまり変わっていない。しかし、ハードディスクの記憶容量は飛躍的に増えている。10年くらい前は 40〜80MB で大容量といっていたが、今は 40〜160GB が珍しくなくない。これは、プラッタ1枚あたりの記憶密度を高めることで実現されている。
2003 年 10 月、米 Seagate Techonology から3.5インチ1プラッタ 100GB で、ディスク枚数は2、ヘッド数は4、容量 200GB のハードディスクが発表された。今までのハードディスクでは、各社とも1プラッタあたりの容量は最高で 80GB であったために、これは初の1プラッタ 100GB の製品となる。
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プラットフォーム(Platform):足場、土台みたいなもので、コンピュータ関連で使う時は、システムなどの基礎となる技術やハードウェア、ソフトウェアの環境で、階層別に分類した場合の上位概念をいう。PC/AT 互換機や Mac(Macintosh) だったり、Windows や Mac OS、Linux などの OS の種類や環境、設定だったりする。
例えば PCI バスを持つサウンドカードを利用する場合は、PCI バスに対応したコンピュータがプラットフォームになる。Windows の上で表計算ソフトやワープロソフトが動作する場合、これらのアプリケーションから見て Windowsは プラットフォームになる。このプラットフォームによってアプリケーションプログラムはハードウェアの差異を意識することなく、動作することができる。
いずれにせよ、対応しているプラットフォームはあらかじめ決まっており、それ以外のプラットフォームでは動作しない。
マルチプラットフォーム ( Multi Platform ) とは複数のプラットフォームに対応するもの全般、複数の異なる OS や CPU 上で作動するプログラムを指す。米 Sun Microsystems (日本サン・マイクロシステムズ) の Java は各 OS・CPU ごとに 「仮想マシーン」 を設定してマルチプラットフォーム化を図っている。Windows NT のように異なるアーキテクチャ上で動作する OS、JPEG や AIFF などのプラットフォームを問わないデータ形式もマルチプラットフォームといえる。これに対して、Windows 版と Macintosh 版とがあるアプリケーションや、両 OS 間で互換性のあるファイルは、普通クロスプラットフォームと呼ぶ。
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フリー・ソフト(Free Software): 参照⇒ オンライン・ソフト
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プリエンプティブ(Preemptive):「先取りの、先制の」という意味。複数の処理が同時に実行できると言われるマルチ・タスク OS は、複数のタスク(プログラム)を素早く切り替えて実行することによって、疑似的に処理が同時に進んでいるように見せている。このタスクの切り替えを OS が強制的に行っている場合、その OS はプリエンプテイプであるという。
Windows3.1 では、実行中のタスクが制御を OS に戻さない限りタスクの切り替えは行われず、制御を戻さないタスクがあると、他のタスクはまったく実行されない。そのため Windows3.1 はノンブリエンブテイプと呼ばれる。一方、OS/2 や Windows95 以降ではタスク切り替えを OS が行っている。
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振り込めサイト(おれおれ詐欺):=フィッシング詐欺
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振り込め詐欺(おれおれ詐欺):=フィッシング詐欺
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プリズム(Prism):光学部品の1つであり、もとは 「角柱」 という意味。側面の研磨された平面同士が正確に決められた角度をなすように造られている。周囲の空間とは屈折率の異なるガラス・水晶などの透明な媒質でできた多面体で、光を分散・屈折・全反射・複屈折させる。収束もしくは発散ビームがプリズムを通ると収差が発生する。平行もしくはそれに近いビームの場合は、プリズムによる収差発生量が小さくなる。
材質の屈折率は、光の波長によって異なるため、プリズムを出る光の方向は、波長によって変わり、光をスペクトルに分解することができる。光を屈折させる用途としては、双眼鏡内で像を反転させて正立像にするものや、一眼レフカメラのファインダー内で、光軸を3回曲げて、ファインダーに導くものなどを挙げることができる。大型のリング状プリズムなどは灯台のフレネルレンズ を補う物としてフレネルレンズの周囲に配置される物もある。
直角プリズムは 「虹プリズム」 と呼ばれているもので、本来、虹、正確には光のスペクトルを観察するものではなく、光を全反射させることで、光の進行方向を90度または180度変えるために用いられる。だから、直角以外の二つの角、45度だと、三角プリズムと同じように屈折によって光が分散するので、虹を見ることができる。
一方、三角プリズムは断面が正三角形で、これは光を分散させるのが目的なので、太陽光線のようにさまざまな波長の光が含まれている光線を三角プリズムの中に入れると、中で光が屈折する。屈折の度合いは波長によって異なるため、結果として、波長の違いがそれぞれの色の違いとしてあらわれ、きれいな色の帯が観察できる。これを光のスペクトルつまり虹と呼んでいる。
光の屈折は光の速さが変わることによって起こるが、物質中を進む光の速さは色によって異なるので、色によって屈折の仕方がわずかずつ違う。白色光はスペクトルに分かれ、分散と呼ばれる現象が起こる。可視光線が空気中や真空中からガラスのプリズムに入射するときは、比較的波長の短い紫の光の方が大きく屈折する。虹も太陽光線が分散を起こした結果生じるスペクトルだが、このときプリズムの役割をはたしているのは空中の水滴である。水の球に太陽の光が入射すると、表面で屈折して内部に進入した後、一部が内面で反射し、再び表面で屈折して外に出てくる。この二回の屈折で光はスペクトルに分かれる。
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ブリッジ(Bridge):ネットワークにおいて、ケーブルを流れるデータの中継器。単純に電気信号を再生するだけではなく、転送先のアドレスをみて中継すべきかどうか判断する。
LAN の普及とトラフィックの増大により、既存のネットワークではパケットの衝突が増え、パフォーマンスが低下するという事態が起こってきた。このためネットワークを効率化するために作られたネットワーク機器。
ブリッジでは、受信したパケットの宛先と MAC アドレスが登録されたアドレステーブルとを照合し、該当する端末が存在しているポートにパケットを中継する。受信したポートと同じポートに宛先の端末があればパケットを破棄するので、ブリッジを超えたセグメントに不要なパケットは中継されない。ただ、アドレステーブルに存在しない送信先を持つパケットが来た場合は、受信ポート以外の全ポートにブロードキャストされてしまう。 参照⇒ North Bridge、South Bridge
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ブリッジ・タップ(Bridge Tap):電話ケーブルの分岐作業や回線取り出し作業を簡略化するために NTT が電柱等の地上線の途中に設置した分岐点のことで、ブリッジ・タップの存在が ADSL 回線に影響を与えることがあることは知られており、ADSL 高速化テクニックのひとつとして「ブリッジ・タップ外し」がある。
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プリフェッチ(Prefetch):Fetch とは 「〈ものを〉 取ってくる、〈人を〉 呼んでくる」 という意味の英語で、Prefetch は先頭に Pre が付いているので、「先取り」 という意味になる。パソコンの世界でプリフェッチとは、RAM などの記憶装置に格納されているデータを、CPU が前もってキャッシュ・メモリ上に先読みする機能を指す。
CPU がプリフェッチを行うことによって、データの読み出し命令があった場合に逐次読み出しを行う場合に比べて処理応答速度を大幅に短縮することができる。プリフェッチにはハードウェアが自動的に推測して読み出しを行う場合や、ソフトウェアが命令を発してデータを読み込ませる場合がある。ハードウェアによるプリフェッチの機能には、キャッシュにデータを読み込む際、あらかじめその次のキャッシュラインも読み込んでおく機能があり、特にネクストラインフェッチ ( Next Line Fetch ) と呼ばれている。ハードウェアにおけるプリフェッチ機能は、米 Intel 社の Pentium III や Celeron、米 AMD 社の Athlon シリーズなどのCPU で採用されている。
プリフェッチは C:\WINDOWS\Prefetch フォルダ内に保存されているので、使っているソフトとの競合関係などでエラーが多発するようなら、このフォルダ内のファイルを削除するという方法もある。また、起動時にエラーが頻繁に繰り返し起こるようであれば、Prefetch 機能自体を無効化してしまうこともできるが、その場合は、レジストリの編集になる。
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プリンター・ポート(PRT Port):25ピンのコネクタ。パラレル・ポートあるいはパラレル・インターフェイスとも呼ばれている。代表的な接続機器はプリンターだが、最近ではスキャナーの接続にも利用されている。
パラレル・ポートと呼ばれるのは、複数の信号線を使いデータを並列(Parallel)に伝送するためで、Centronics Data Computer 社がプリンター用に開発した「セントロニクス」というインタフェースが基になっていて、IBM 社が最初に出したパソコンにこの拡張版が採用された。
このようにプリンター・ポートはセントロニクスから始まったが、明確な規定がなかったので 1994 年に IEEE1284 として規格の標準化を行った。
プリンター・ポートポートは伝送速度が遅いという欠点はあるものの、プリンタを繋ぐだけではなく双方向性を生かした標準装備のポートとして利用されていた。しかし次第に徐々に USB ポートを使った製品に置き換わっていくのではないか。
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フリントガラス(Flint Glass):無水ケイ酸45%、炭酸カリウム12%、酸化鉛43%を混ぜ合わせ溶かして作ったもので、屈折率が1.62程度のガラス。一般のガラスの密度は水の2倍半程度、2.4-2.6g/cm3 だが、鉛を用いたフリントガラスでは同6.3に達する。金属ではアルミニウムが2.7、鉄が7.9であるから、フリントガラスは金属なみの密度ということになる。
ガラスレンズは 光学的性質によってクラウンガラスとフリントガラスに分類される。フリントガラスは屈折率は高いが、アッベ数が低く、クラウンガラスは逆に屈折率は低いがアッペ数は高いという性質をもっている。一般眼鏡レンズには、クラウンガラスが、高屈折率レンズにはフリントガラスが、多焦点レンズには台玉にクラウンガラス、小玉にフリントガラスが 主に用いられている。
Flint フリントは 「火打ち石」 を指す英語で、無水ケイ酸の原料として火打石が使われたことから、フリントガラスと名づけられとか。
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フルHD(Full HD、Full High Definition):HD に対して、さらに上のグレードを表すために作られた言葉であり、何らかの規格で定められた用語ではなく、デジタルハイビジョン放送の放送方式のひとつで、家庭用テレビの場合、単に表示パネルの画素数が 1,920 x 1,080 であることを意味している。
デジタルテレビ放送の映像信号には、既存のアナログテレビと同じ走査線 525 本の方式 SDTV と、720 本 ( 720p ) 、1080 本 ( 1080i ) の方式 HDTV とがある。このうち、最も解像度の高い 1080 本 (約207万画素) の方式をフル HD と呼んでいる。ちなみにフル HD 対応テレビとは、HDTV 信号を間引くことなくプログレッシブ表示できる 画素数 1920×1080p のパネルを搭載したテレビのことを指す。テレビなどが本来のハイビジョン規格どおりの画素数で表示可能であることを意味している。フル HD 対応テレビは、テレビ局が放送する番組の周縁が切れることなく表示できる利点がある。
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ブルー・スクリーン(Blue Screen、BSOD、Blue Screen Of Death):Windows において、システムに重大なエラーが生じて、OS が正常に動作しなくなった際に表示されることがある青地に白い文字のエラーメッセージ画面のこと。システム全体がダウンしてしまうような致命的なエラーを告げる場合に表示されることが多い。
この場合、Ctrl と Alt と Del キーを同時に押しながら、コンピュータの強制的な再起動となり、編集途中のファイルの変更内容は失われてしまう。ただし、中には CD や FD をアクセス中に取り出したときなどのような復旧可能な障害、あるいは、特定のアプリケーションのみが影響を受けるようなエラーの場合もあり、そのような場合にはシステム自体はダウンしない。
Windows95/98 におけるブルー・スクリーンでは、「どれかキーを押すと、現在のアプリケーションは強制終了されます。」 というコメントが表示されるものの、強制終了されるのは現在のアプリケーションのみに留まらないことが多い。システムが復旧できた場合でも、その後のシステムが不安定になる場合は多く、編集中の文書を保存し、再起動したほうがよい。
また、WindowsNT/2000/XP におけるブルー・スクリーンは、設定によりコンピュータの起動時に表示されることがあるが、コンピュータの使用時にブルー・スクリーンが表示された場合、ディスクシステムや接続されているデバイスなどに致命的なエラーが生じている場合が多い。この場合、ブルー・スクリーンの指示に従い、早急な対策を講じる必要がある。
ユーザーの操作ミスでブルー・スクリーンが出ることは、ほとんど考えられない。たいてい、Windows などソフトの問題か、あるいは、メモリ部品などの異常が原因と考えられる。頻繁に出るようなら、原因を特定して対処する必要がある。たとえば、Windows に問題があるようなら修復インストールや再セットアップする。メモリに問題があるようなら部品を交換すればよい。
Windows 2000/XP 環境で製品を起動した際にブルー・スクリーンが表示される場合、ドライバファイルの競合などシステムに何らかの問題が発生している。ブルー・スクリーンに表示されるメッセージによってある程度原因の切り分けができる場合もあるが、Windows の標準の設定では、ブルー・スクリーンは一瞬表示されてすぐに Windows が再起動してしまうため、詳細を確認できない。こんな場合に、ブルー・スクリーンのエラーメッセージを確認するには、
- 「マイコンピュータ」 のアイコンを右クリックしてメニューから 「プロパティ」 をクリックする。または、「コントロールパネル」 から 「システム」 をクリックする。
- 「システムのプロパティ」 から 「詳細」 タブをクリックして 「起動と回復」 にある 「設定」 ボタンをクリックする。
- システムエラーの 「自動的に再起動する 」のチェックを解除する。
以上の設定で、ブルー・スクリーンが停止するので、エラーメッセージを読んで対処する。エラーのいくつかは、ナレッジベースによる対処方法が公開されている。ナレッジベースで解決できない場合は、テクニカルサポートセンターまで問い合わせるか、Windows の再インストールになる。
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ブルートゥース(Bluetooth): 参照⇒ Bluetooth
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ブルーレイ・ディスク(Blu-ray Disc):= Blu-ray Disc
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フルカラー(Full Color):=トゥルー・カラー
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フルブラウザ(Full Browser):携帯電話や PHS などで、パソコン向けに作られた Web ページをそのまま閲覧できるWeb ブラウザ。Java プログラムとしてダウンロードして利用するものと、携帯電話にあらかじめ内蔵されているものとがある。今までは携帯電話には携帯電話専用の Web ページが作られていたが、フルブラウザを搭載することでパソコン用の Web ページをそのまま携帯電話の画面に表示することができる。
これまで携帯向けのサイトは、パソコン向け Web サイトと別に用意されてきた。携帯電話などの端末は、パソコンに比べて処理能力や画面サイズ、表示能力、通信速度などに制限があるため、CHTML などのような携帯電話向けに機能が縮小された HTML で記述されている Web ページのみを専用のブラウザで閲覧するといった手段が用いられていた。それらは、狭い画面で情報を表示するのに適切で、伝送するパケットが少なくてすむといった利点があったが、パソコンで見ることができるようなページと別個のページをコンテンツ提供者がわざわざ作成しなければならず、また、そういったコンテンツはパソコン向けサイトに比べて圧倒的に数が少ないうえに課金されることも多いため、利用者に取っては不便であった。
ところが携帯電話の処理能力が上がったため、パソコン向けサイトもレイアウトを崩さずに表示できるようになり、パソコン向けサイトを閲覧できるフルブラウザが登場した。フルブラウザを活用すれば、携帯向けに用意されていないサイトや、パソコンでは無料で提供されているサイトを手軽に利用できる。フルブラウザでは、パソコン向けの Web ページを表示するために、表示レイアウトの変更や、画像の縮小表示、文章だけの表示などを行うことにより、小さな画面でも見やすく表示するための工夫がなされている。ただし、携帯電話の表示や操作性を直接拡張・改善することはできないため、表示内容を間引きして簡素化するなどして表示・操作を可能にしている。パソコンとまったく同じように表示できるようにするソフトというわけではない。
ちなみに、フルブラウザという名称は 2005 年 3 月 22 日付けで NTT ドコモが商標出願しており、現在は審査が行われている。携帯向けフルブラウザでは、ドコモ以外にも KDDI やウィルコムが対応製品をリリースしている。仮に商標登録が認められたとすると、これらのライバル企業はフルブラウザという名称を自由に使えなくなる。フルブラウザが商標登録された場合、関連商品を扱う事業者にさまざまな影響が生じてくる。しかし、商標が認められない可能性が十分あることからか、KDDI やウィルコムは静観している。
フルブラウザには、端末にあらかじめ内蔵されていて、買ってすぐ使えるプリインストール型と、ユーザーがアプリケーションをインストールして利用するアプリ型と、大きく分けて2つの種類がある。前者には 1995 年に設立されたノルウェーの Opera Software ASA (日本語 オペラ) 社が提供する 「 Opera 」 や、ACCESS が開発した 「 NetFront 」 など大手企業の製品がある。Opera は au ( KDDI ) の 「 CDMA 1X WIN W21CA 」 や NTT ドコモのビジネス FOMA 「 M1000 」 などに、NetFront はドコモの 「 FOMA N901iS 」 などに採用されている。端末組込型は、2004 年 4 月にウィルコム (当時 DDI ポケット) が Opera を搭載した 「 AH-K3001V 」 を発表したのに続き、au からも Opera 搭載端末が発売された。さらに、ボーダフォン、NTT ドコモも 2005 年に参入した。後者は、いずれも数年前に創業したベンチャー企業のフルブラウザアプリがある。
アプリ型のフルブラウザアプリは、対応端末が多く、常に最新版のブラウザを利用できる。特にブラウザアプリは発展途上にあることもあり、バージョンアップの頻度が高い。新機能をどんどん利用できる点でユーザーにはメリットがあるといえる。
国内で携帯電話向けに初めてフルブラウザを提供したのが jig.jp で、2004 年 10 月に 「 jig ブラウザ」 をリリースし、一躍注目を浴びた。後を追うように 2005 年 3 月にはプログラマーズファクトリが 「 Scope 」 の正式版をリリースした。また、同年 4 月にはユビキタスエンターテインメントが 「サイトスニーカー」 ベータ版を、6 月にはアイビスが 「 ibisBrowser 」 ベータ版をそれぞれ提供している。
その反響は、開発者自身の予想をはるかに上回り、jig。jp 社の場合、2004 年中の利用者数は 1,000 人程度と見積もっていたが、製品を発表した 2004 年 10 月 1 日から申し込みが殺到し、最初の1週間で 1,000 人を超えてしまった。
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フレーム(Frame、枠):英語で 「骨組み、枠」 といった意味。事業などの骨子を決めることをフレームワークというし、絵や写真を入れる額縁もフレームと呼ぶ。フレーム(炎)ではない。
パソコン関連でも、いろいろな場面でフレームという言葉が使われているが、普通は、次の二つの場合が多い。
[1]ブラウザの表示
ブラウザのウィンドウを分割して複数のページを表示させる HTML の技術。分割されたそれぞれのページに独立した機能を持たせることができる。フレームを使用すると、特定の内容 (目次、メニューなど ) を必要に応じて常時表示することができるが、お気に入り登録時に問題が生じるなど、欠点もある。また、ブラウザによってはフレーム機能に対応していないものもある。音声ブラウザやコンソール型ブラウザといったプラットフォームには通用しない。
フレームは、1997 年 12 月、 W3C 勧告 (翻訳版) の HTML4.0 で初めて加えらた仕様で、詳細は 「 仕様書 W3C 勧告、1998 年 4 月 24 日改訂版 」 と「 HTML-Sample 集 」 の「 [19] フレーム 」 とを参照。
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[2]動画の1コマ
ビデオの映像は、映画のフィルムと同じように連続した静止画の集まりで動きが作られている。少しずつ異なったフレームを連続して表示をすることで動画が表現される。パラパラ漫画と同じ。それが1秒間に書き換わる枚数によって、「 秒間○○フレーム 」 のように使われ、1秒間に表示できるフレーム数を fps という単位で表す。普通、静止画の数は1秒に30枚あり、フレームはその静止画1枚のこと。
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フレーム(Flame、炎):英語で 「むらむらと燃え上がる、かっとなる、激情」 などの意味。 フレーム(枠)(Frame) ではない。
メールや掲示板、メーリング・リスト、ネットニュースなどで他者を怒らせようとして、誹謗中傷など不快で辛辣な言葉を並べ立てること。また、メーリングリストなどにおいて、行き交うトラフィックのほとんど全てが罵詈雑言を多分に含んだ応酬になった状態のこと。
インターネットの世界では相手の顔が見えず、表情や口調が伝わらないため、微妙なニュアンスを感知することができない点は手紙と同じだが、手紙よりも入力が簡単で、相手の文をコピー引用できる点が逆に悪く作用することがあり、簡単にフレーム合戦がおこる。
また、意識的にフレームを発生させ、折角のコミュニケーションの場を荒らして喜んでいるような不心得者もいる。
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フレーム周波数(Frame Frequency):フレーム・レートを周波数で表したもので、単位は Hz。
テレビやパソコンのディスプレイは、パラパラ漫画のようなもので、リフレッシュ・レートとは同じ画面 (頁、画像) を1秒当たりに書き換える回数を指し、単位は Hz を使う。数値が低いほど残像効果が薄れ、ちらつきが目立つ。ちらつきが気にならなくなる境目は 70Hz あたりといわれる。
一方、フレーム・レートは1秒間に表示される画像の枚数、つまりパラパラ漫画の頁枚数。単位は fps を使い、日本のテレビだと 29.97fps、アニメは 24fps になっている。
フレーム周波数はフレームレートを周波数 (参照⇒ 波長) で表したときの呼び名で、単位は Hz を使う。フレーム周波数が高いと必要な伝送周波数帯域が広がるので装置が難しくなる。人間の目にとってちらつきが目立たなくなる周波数ということで、30Hz が選ばれた。なお、映画は 24Hz、つまり、映画は秒速24コマ、テレビだと30コマを使っている。
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フレーム・バースト(Frame Burst):無線 LAN パケットを連続して送信することで実効速度を高速化させる機能で、ギガビットイーサネットの半二重通信 (参照⇒ 全二重通信)時に、複数のデータ・フレームを、チャネルを開放することなく連続して送信し、まとめ送信で、スループットを向上させる技術。つまりは、小さいフレームが連続して伝送される際に発生する伝送効率の低下を改善するための対策といえる。
通常、Ethernet では、フレーム送出後は一旦通信を停止し、最小96ビット=12バイトの、フレーム間ギャップと呼ぶ間隔をあけて次のフレームを送出する。フレーム間ギャップに他の通信が発生した場合は、それが終了するのを待ってから次のフレームを送信する。大量のフレームが送出される場合はフレーム間ギャップも多くなるため、伝送経路の空きを待つ時間が増えて伝送効率は低下する。さらに、512バイトに満たない短いフレームは、キャリア・エクステンションのため転送効率が低い。
ギガビット・イーサネットの半二重通信時は、イーサネットのフレーム・フォーマットにキャリア・エクステンションを付加して、到達可能距離を 100m にまで延ばしている。しかし、余分なビット列を付加するため、スループットは100Mビット/秒程度に低下する。そこで、複数のフレームをまとめて送信してスループットを向上させる。
具体的には、最初のフレームが512バイトに満たない場合は、上述したようにキャリア・エクステンションを付加してフレーム長を拡張して送信する。次のフレームを送信するまでに所定のギャップ時間に相当する隙間が生じるが、このギャップの期間を無信号にするのではなく、伝送路を使用している状態信号であるキャリア信号を出し続けることで伝送路を占有したままにする。
もし2番目以降のフレームの中に512バイトに満たないものがあったとしても、そのフレームにはキャリア・エクステンションを付加する必要がない。従来通り、最短64バイトのフレーム長で送信でき、伝送効率は大幅に改善される。フレーム・バーストでは、この占有を最大8192バイト時間まで続ける。
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フレームバッファ(Frame Buffer):VRAM の別称で、ディスプレイに表示する画像データを一時的に保管しておくメモリー領域。画像は、ここからディスプレイの制御部により順番に読み出され、ビデオ信号としてディスプレイに送られる。また、グラフィック用の拡張ボードや機器などの総称として利用されることもある。
グラフィックスハードウェアの抽象化を行う層とされ、CGI を取り込んでできたこのフレームバッファ API によってハードウェアが抽象化され、アプリケーションがハードウェアの差異を意識しなくても済むようになる。
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フレーム・レート(Frame Rate):テレビやパソコンのディスプレイは、パラパラ漫画のようなもので、フレーム・レートは1秒間に表示される画像の枚数、つまりパラパラ漫画の頁枚数。単位は fps を使い、日本のテレビだと 29.97fps、アニメは 24fps になっている。
フレーム周波数はフレームレートを周波数で表したときの呼び名で、単位は Hz を使う。フレーム周波数が高いと必要な伝送周波数帯域が広がるので装置が難しくなる。人間の目にとってちらつきが目立たなくなる周波数ということで、30Hz が選ばれた。なお、映画は 24Hz、つまり、映画は秒速24コマ、テレビだと30コマを使っている。
一方、リフレッシュ・レートとは同じ画面 (頁、画像) を1秒当たりに書き換える回数を指し、単位は Hz を使う。数値が低いほど残像効果が薄れ、ちらつきが目立つ。ちらつきが気にならなくなる境目は 70Hz あたりといわれる。
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フレームワーク(Framework):英語で、「建築などの骨組みや枠組み、組織 観念などの構成や体制」の意味。物事(問題)を考える際の枠組・構造。事業などの骨子を決めることをフレームワークという。一言でいえば、ある一定の動作を実現するためのルールを指す。
個々に見て重複がなく、全体として遺漏がないような枠組みを決めておいて、そこに情報を落とし込んでいくための思考の枠組み。要するにプログラムを書いたり、設計をしたりする場合に、それに当てはめていけば、出来上がっていくような枠組みのことをいう。重要な点は、システムのフレームワークもそうであるように、思考のフレームワークも、枠に重複や遺漏があれば有効性がなくなる。
システム開発を行う際に、既存の信用の置けるフレームワークを活用することによって、費用削減や品質の向上を図ることができる。
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プレーン・テキスト(Plain Text):=テキスト
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プレイバックコントロール(PBC、PlayBack Control):Video CD の再生方式の一つ、あるいは再生をコントロールするための信号で、表示されるメニュー画面を見ながら、見たい画面や情報を対話形式で選ぶことができる。ver2.0 から装備された。
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左=フレネルレンズ 右=普通のレンズ |
フレネルレンズ (Fresnel Lens):集光レンズの一種で、通常のレンズを同心円状に切り、厚みを減らしたレンズ。断面はのこぎり状となっており、プリズムの集合体としても捉えられる。細い輪状に切断され、扁平構造もしくは平凹レンズ形状に似ている。輪の段階が細かければ、それらの表面は球面でなく、円錐状に作られる。平面上に沢山のミゾをつけ光を屈折させて拡大するもので、このミゾの出来具合が性能の良し悪しを左右する。
レンズの表面で屈析した光は、レンズの中を直進する。そしてレンズから出るとき再び屈析する。この光が直進する部分を取り去り、屈析する傾斜面のみを同心円状、あるいは平行に並べたもの。だから、フレネルレンズは光学的には凸レンズあるいは凹レンズなどの効果をもちながら、形状は平板状のレンズということになりレンズの軽量コンパクト化に大きな効果を発揮しいる。
薄くて平板状なので、従来の凹凸レンズでは不可能であった機器・器具への装着が可能になった。凸レンズと凹レンズの組み合わせ、レンズと枠の一体化、四角形、三角形など、今までの概念にとらわれない形状のレンズを作ることができ、周辺装置と共に自由な設計が可能となった。しかも、光の直進部分を極めて少なくしており、プラスチック製の場合、ブラスチックの比重はガラスの1/2以下だから非常に軽量となった。また、プラスチックは衝撃に強く丈夫で、アクリル樹脂は耐候性にもすぐれ屋外に放置しても変色等がみられない。ガラスの凸レンズはF値1が最高だが、フレネルレンズはF0.7まで可能なので、明るいレンズを作ることができる。
フレネルレンズはプリズムの集合体なので、各プリズムの角度を自由に設計・加工することができ、明るく球面収差の少ないレンズを作ることが可能となった。また、着色アクリル樹脂はもちろん、持定の波長の光線を吸収する光学フィルター用アクリル材などでの成形が可能で、センサー用レンズなど透過波長のコントロールが必要な用途にも使用できる。
凸レンズでは作れないような大きなレンズを作るためにフランスの物理学者オーギュスタン・ジャン・フレネル (Augustin-Jean Fresnel、1788〜1827 ) が発明した。当初彼は、灯台用にこのレンズを設計した。灯台用レンズは巨大になるため、通常の設計では厚みがかなり大きくなり原材料費が高騰すること、製造に手間がかかることからこのレンズを考案したと考えられている。
フレネルレンズは灯台、フラッドライト、交通信号、あるいはしばしば視野レンズとして使われる。仕上がりが良好で、薄い成形のプラスチック板のようなものでも大きなガラス構造物と同等にすることができる。小さいものでは、簡易な虫めがねや、カメラのストロボフラッシュのレンズなどを作るのに使用される。この種のものはプラスチックの薄板に同心円状の溝を彫り、平板なカードの様な形状でありながら全体としてレンズの役割を果たすようになっている場合が多い。
フレネルレンズで作られたシートタイプの虫メガネは、平面でありながら球面レンズと同じ効果をもっている。キャッシュカードサイズは財布にも入れられるので持ち歩きに便利。丸善の通販で探すと、倍率2.5倍の名刺サイズが420円、文庫本サイズだと630円だった。
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フロー制御(Flow Control):データ通信において、受け手側に送られてきたデータの処理が最初のうちは処理できていたのに途中で間に合わなくなった時に、送り手側に「しばらく送信を止めてください」と一時停止を連絡したり、受け手側のデータ処理が終わり、「送信を再開してください」という時に連絡したりする方法。Xon/Xoff とあるのはソフトウエアで連絡する方式。連絡をハードウエアで行う方式もある。現在ではハードウエアの方が一般的。
シリアル・ポートのパラメータの設定で「コントロールパネル」-「システム」のプロパティーの中にある「通信ポート(COM1)」で設定する。
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ブロードキャスト(Broadcast):「放送」の意味。パケット通信技術の一つ。
ネットワーク内で、不特定多数の相手に向かってデータを送信すること。ネットワーク全体を意味する特殊なアドレスを指定することによって行なう。
一方、複数の特定した相手に同じデータを送信することをマルチ・キャスト、単一のアドレスを指定して特定の相手にデータを送信することを「ユニキャスト(Unicast)」という。
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ブロードキャスト・ドメイン(Broadcast domain):Domain は 「領土、領域、分野」 という意味。
すべての装置が互いの送信するブロードキャスト・パケットを受信できるような集合/ネットワークを指し、基本的にはスイッチング HUBやブリッジで接続されている範囲は全てブロードキャスト・ドメインということになる。通常はパケットを転送しないルータがその境界となっている。
Ethernet では、ブロードキャストが届く範囲で相手端末を認識しあうことができる仕様となっているため、ブロードキャスト・ドメイン=通信範囲ということになる。
ブロードキャスト・ドメインを越える範囲では、ルータ等の機器にてパケットを中継する必要がある。
ブロードキャスト・ドメインの中に一般には複数のコリジョン・ドメインが存在する。ルータでネットワークを分割した場合、このブロードキャスト・ドメインは増える。よってコリジョン・ドメインも増える。ルータは、ブロードキャスト・ドメインとコリジョン・ドメインを分割する。スイッチング HUB はコリジョン・ドメインを分割する。
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ブロードバンド(Broadband): 参照⇒ Broadband
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ブロードバンド・ルータ(Broadband Router):: ADSL や CATV、光ファイバーなど高速な回線に対応したルータ。ブロードバンド接続に対応したルータで、ひとつのアカウントで複数のパソコンからインターネットに接続する機能を提供する。
最近は、ADSL モデムとブロードバンド・ルータを兼ねた製品、あるいはブロードバンド・ルータと無線 LAN のアクセス・ポイントを兼ねた製品も増えている。
また、インターネット接続においてセキュリティー確保・常時接続・サーバの公開などの様々な機能を搭載し、簡単に設定ができるように配慮されている。
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ブロガー(Blogger):ウェブログ作成者。 参照⇒ ブログ
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プロキ(ク)シ・サーバ(Proxy Server):
= Proxy サーバ
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ブログ(blog):「ウェブログ(Weblog)」の省略形。インターネットを意味する 「 Web 」 と航海日誌を意味する 「 Logs 」 を合わせた造語ともいわれる。日記型の個人Web サイト・ニュースサイトで、掲示板のように、訪問者が自由に書き込むことのできるシステム。興味のあるウェブ・ページへのリンクとその論評を記し、常時更新しているサイト。提供者をブロガーという。
ここ数年、インターネット上で個人の日記を公開するページが増えてきたが、更新の都度、 HTML を書く必要があり、手間がかかった。ところが米国ではブログ専用ソフトが用意され、50万を超すサイトが群生しているという。
日本でも専用ソフトが提供されはじめ、 CGI を使ってフォームに記入するだけで、ホームページ作成ソフトも FTP ソフトも、HTMLの知識も必要としないようになっている。過去ログ作成などの面倒な作業も自動的にやってくれるようになった。
代表的なブログ作成支援サービスとしては、 BLOGGER や MOVABLETYPE などがあるが、いずれもアメリカ製で英語が必要だった。しかし現在では、日本で営業している殆どのプロバイダがブログ作成支援サービスを実施しており、プロバイダの Web サイトを通じて極めて簡単にブログを作成することができるようになっている。
総務省は 2006 年 4 月 13 日、ブログの登録者数値を公開した。2006 年 3 月末のブログ登録者数は33社、868万登録で、 2005 年 9 月末ブログ登録者数の473万登録に対して約184%増加となった。
最近のコミュニケーションツールとして、ブログ、SNS や Wiki が登場しているが、性格が少しずつ違っている。時系列で情報が流れていくブログや SNS は、メンバー間のコミュニケーションの活性化や、新しいアイデアの創出に向いている。
ブログはユーザー同士のコミュニケーションで、自身の知識と第三者の知識とを交流させて、イノベーションを生み出すのに適している。参加者を限定したり、オープンにしたりできる。SNS はブログよりは狭い範囲の限定されたユーザー間でのコミュニケーションをはかっている。一方で業務知識を共有していく場としては Wiki のほうが適しているようだ。このことは Wikipedia を見ればよく判る。
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プログレッシブ JPEG(Progressive JPEG):インターネットの Web ページでよく用いられる JPEG のフォーマット。
通常の JPEG 画像はユーザのコンピュータにダウンロードされるに従って、上からだんだん画像が表示されるが、この画像では、インタレース GIF のように最初は粗く表示し、徐々に鮮明に表示させる。このため、ダウンロードの途中でも画像のおおよそのイメージがわかる。
作成には、Photoshop や Paint Shop Pro のようなツールを使う。
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プロシージャ(Procedure):「手続き、手順」 という意味。主にプログラミング言語の文法要素として目にすることが多い。同じ様な処理が複数回出てくる場合、プログラム内で繰り返し出現する処理を行なうために、一連の処理をひとまとめにしたもので、プログラム内部での処理単位の一つとして扱われる。プロシージャを実行することを 「プロシージャを呼び出す」 と言う。
あたかも新しい一つの命令であるかのようにプログラムの他の部分から呼び出して利用することができるもので、プログラマが任意に作成できる。利用頻度の高い処理をこのような形であらかじめ作成しておき、まとめたものが 「ライブラリ」 となる。
独立させて記述しておくので何度も同じ様な記述をする必要がなくコーディング量を減らす事も出来、バグが見つかった際もこの一箇所だけの修正で済んでしまい、メンテナンスがとてもし易い。一般的なシステム開発でもダラダラ長い記述をするのではなく関数を組み合わせて作成していく。
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プロセス(Process):Process とは、過程、進行、ものを造る方法、工程などを意味する英語。通常は、半導体回路を形成する基本的な配線幅を指し、製造プロセスとも呼ばれる。「 45nm プロセス」 などというが、これはリソグラフィが 45nm ということで、トランジスタのオンとオフとを切り替えるスイッチであるゲートの長さは 25nm、ウェハ・サイズは 300mm となっている。
半導体チップをつくるには、まず、自然界にある珪石を溶融し、純度の高いシリコン単結晶のかたまりを作る。これを薄い円盤状のウエハに加工して、微細加工を施し、リソグラフィ技術などを用いて高度な回路パターンつくり込むことで、できあがる。日本の半導体プロセス技術は1980年代に DRAM の開発において、微細加工技術、生産技術に著しい発展を遂げた。
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ブロッグ(Blog):=ブログ
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ブロック暗号(Block Cipher):共通鍵暗号方式の一つ。共通鍵暗号はブロック暗号とストリーム暗号の2種類に分類される。
ブロック暗号は平文を一定長のブロックに区切って、暗号化・復号化を行う方法だが、平文を先頭から順番に1ビット、または数ビットごとに暗号化・復号化する方法をストリーム暗号という。
ブロック暗号でのブロック長は、暗号化アルゴリズムによって異なる。可変長や固定長などもあるすが、処理のし易さの点で固定長が用いられることが多い。また、ブロック暗号が解読されないようにするために、ブロック内のデータが暗号処理の過程でランダムに配置されるよう工夫されている。
なお、ブロック間にはあるブロックを暗号化するときには、前のブロックを暗号化した結果を入力として用いるなど、相関関係を持たせることも必要となる。これにより各ブロックの暗号データが数珠繋ぎの状態となり、結果的に解読するためには暗号データ全体を処理しなければならなくなるので大幅なセキュリティ強化が望める。
ブロック暗号は、ハードウェア化することを前提として作られたものが多いため、チップの形で入手できるものが多く、代表的なブロック暗号には、ブロック長を 64bit に固定するアメリカの DES 、ブロック長が可変なRC5、ヨーロッパの IDEA、日本の FEAL などがある。
なお、 RC4 はストリーム暗号なで、ビット、バイト単位で暗号化を行なう。
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プロッタ(Plotter):コンピュータにおける出力装置の一つで、本体に付けられたペンで用紙上に文字や図形を描く機械をいう。設計図や地図、天気図などの複雑な図面データを出力する。
プリンタが点の集合によるピツト・マツプ形式によって出力するのに対して、プロッタは直線や曲線の集合によるベクトルデータによって出力する(ドット単位やキャラクタ単位で描くのではなく、座標位置と線の種類の命令で描く)。
ペンを使ってベクトルデータをそのまま出力するタイプをペンプロッタと、入力されたベクトルデータを点の集合に変換してビットマップデータ(ラスタデータ)を出力するラスタプロッタとがある。
ラスタプロッタに属するプロッタにはインクジェットプリンタと同じ原理のインクジェットプロッタと、ドラムを帯電させて転写する静電プロッタ、レーザープリンタと同じ原理のレーザープロッタなどがある。
また、3〜8本のカラーペンを持つ多色プロッタもある。形態上、フラットヘッド型とドラム型の二種類があり、前者は「X−Yプロッタ」と呼ばれ、ペンが上下左右に動く。精度が高く、用紙も限定されないが、場所を取り価格も高い。後者は、紙を円筒状のものに巻き付けて上下に動かし、ペンは左右にだけ動くもので、多少精度は落ちるがコンパクトになっている。
サイズは、A1 版、A0 版などに対応しているものもある。
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プロトコル(Protocol):コンピュータが相互に通信する場合の手順や方法を定めた規約。プロトコルの階層化は国際標準化機構(ISO)や国際電気通信連合(ITU)などによって7階層のモデルとして標準化されている。
パソコン通信のプロトコルとして は MNP、ファイル転送プロトコルとしては XMODEM、YMODEM、ZMODEM などがある。
インターネットでは TCP/IP などのプロトコルが基盤になっており、そのうえでさらに「Http」や「FTP」などの用途別のプロトコルにしたがって情報の送受信が行われている。
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プロバイダ(ISP)(Internet Service Provider):インターネットへの接続サービスを提供する通信事業者。インターネットのサービスを利用するには、すでにインターネットにつながっているコンピュータに接続する必要がある。このことを、「インターネットを構成するサーバーにクライアント(端末)として接続する」という。
しかしそのためには大規模な設備が必要となり、個人で接続することは難しいため、インターネット接続をサービスする会社(プロバイダー)が必要で、1993 年にはこのような通信事業者の開業が正式に認可された。
サービス内容としては、ダイアルアップ接続や法人向けの専用線接続のほか、メールアカウントの提供、ホームページ開設用のディスクスペースを貸し出しなどがあり、オリジナルのコンテンツを提供したりしている業者もある。
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プロバイダー責任制限法:2001 年 11 月 30 日に公布され、2002 年 5 月 27 日に施行された「プロバイダー責任制限法」は通称で、正式名称は「特定電気通信役務提供者の損害賠償責任の制限および発信者情報の開示に関する法律」。全4条からなる短く抽象的な条文。
ホームページや掲示板など不特定多数の人が閲覧可能なネット上に、問題情報が発信された場合、仲介的立場におかれたプロバイダが、良心に従った措置をとっても責任を問われないよう制定された法律。プロバイダーとしての問題解決行動が、ともすれば責任を問われかねない危険をはらんでいただけに、この法律が施行された意義は大きい。プロバイダーを免責するための法律という位置づけになる。
なお、抽象的な条文を運用するためのガイドラインとして、(社)テレコムサービス協会は、「著作権関係ガイドライン」と「名誉毀損・プライバシー関係ガイドライン」の二つのガイドラインを公表した。
その後、プロバイダの団体、著作権関係の団体、インターネット関係の団体を構成員とし、学識経験者、法律の実務家、海外の著作権関係団体等をオブザーバとして 2002 年 2 月に「プロバイダ責任法ガイドライン等検討協議会」が設立され、2002 年 7 月 25 日に「プロバイダ責任制限法ガイドライン等検討協議会」と変更された。
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プロパティ(Property):Property を英和辞書で調べると、「財産、資産、所有物、所有権」 といった意味と、「特性、属性」 という意味とがでてくる。ここではいうまでもなく後者の意味で、主にソフトウェアやファイルに関する情報のことを指す。そのものの情報を見たり、設定を変更したりできる。
例えば、画面に表示されたアイコンを右クリックして、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックすると、そのアイコンの種類や大きさ、作成された日付などの情報が確認でき、読み取り専用属性のオン・オフの切り替えなどもできる。また、デスクトップの何もないところを右クリックして、ショートカット メニューの [プロパティ] をクリックすると、背景の設定や画面の色、大きさなど、パソコンの画面に関する情報を変更することができる。そのほか、画面のプロパティ、サウンドのプロパティ、表のプロパティなど、あらゆる場面でこの言葉は使われている。
プロパティを表示するには、ファイルやフォルダを右クリックする以外に、「 Alt 」 キーを押したまま、アイコンをダブルクリックする方法もある。また、プロパティダイアログボックスは、「 Esc 」 キーを押しても閉じることができる。
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プロファイル(Profile):和訳すると「横顔、プロフィール」のこと。パソコンの世界では「規格」などと訳すこともあるが、普通は、その技術が備えている機能標準のことで、機能仕様とも呼ばれる。
例えば、 Bluetooth 機器の記事では「プロファイル」という言葉がよく出てくるが、Bluetooth のプロファイル(機能仕様)には目的別の仕様が用意されており、メーカーは必要な機能に応じてプロファイルを選択し、Bluetooth 対応機器の設計を行うことができる。
具体的には、機器の用途ごとにプロファイルが策定されていて、ダイアルアップ接続するための「ダイアルアップ接続プロファイル」、ヘッドセットを使うための「ヘッドセットプロファイル」、パソコンからのファイル転送などに使う「ファイル転送プロファイル」などがある。
Bluetooth 機器間で通信を行なうためには、双方が同じプロファイルに対応している必要がある。プロファイルは Bluetooth 規格の一部として用意されているほか、メーカーが独自に用意することもできる。
たとえば、Bluetooth 対応のヘッドセットを携帯電話のヘッドセットとして使うには、携帯電話が「ヘッドセット・プロファイル」に対応していなくてはならない。
画像処理で有名な Adobe Photoshop のカラー設定は、「RGB 設定」、「CMYK 設定」、「グレースケール設定」、「プロファイル設定」の4つのステップで構成されている。この4つの設定を調整することで、日常の作業の中でデバイス毎に異なる色管理を解消することができ、異なった作業環境でもそれぞれの環境にあわせた色空間を管理することが容易になる。
また、「ユーザープロファイル(User Profile)」という言葉がある。ユーザーのデスクトップ構成やその他の設定を格納するプロファイルのことで、ユーザーのデスクトップ構成、プログラム項目、個人的なプログラムグループ、ネットワークとプリンタの接続、画面の色、マウスの設定、その他の個人的な設定が記録される。
これは Windows の機能で、この機能を利用してサーバ上にプロファイルを保存しておけば、ユーザーがドメイン内のどの Windows 環境からログオンしても、同じ環境を使用できるように設定できる。プロファイルは、たとえば、コンピュータを特定のユーザー用として定めておかずに、複数のユーザー間でコンピュータを共有するような環境では特に有用な機能である。
Windows 95 以降はプロファイル機能に対応しており、ユーザープロファイルはユーザー固有情報としてレジストリの「Hkey_Current_User」キーに保存されている。
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プロポーショナル・フォント(Proportional Font):文字ごとに文字幅が一定でない書体の総称。隣り合った文字の間に、不釣り合いなスペースができてしまうことを避けることができる。
例えば、「I」と「W」とは幅が違うので、同じ字数だと「行」の長さが違う。今は、日本語のプロポーショナル・フォントも増えている。プロポーショナル・フォントを使うと、横書きのとき縦方向は文字が揃わない。一行の文字数も変わることがある。しかし、この方が自然で読みやすい文章になる。
これに対し、固定幅ピッチフォントを使うと、原稿用紙に記入したように等幅になる。
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分布定数回路(Distributed Constant Circuit)/集中定数回路 (Lumped Constant Circuit):分布定数回路とは回路素子の物理的な大きさが信号の波長に対して無視できず、インダクタンス、キャパシタンス、抵抗を独立した回路素子として取り扱うことができない回路。またはそのような考え方で設計された回路。
一般に信号の波長に比べて回路素子の物理的大きさが十分に小さくない場合に使う。高周波で使用される線路ではそれら素子の値は周波数 (参照⇒ 波長) などによって変化してしまい、集中定数素子では表すことができなくなってしまう。このような回路を集中定数回路とは対照的に分布定数回路という。
一方、集中定数回路とはインダクタンス、キャパシタンス、抵抗を独立した回路素子として取り扱うことができる回路。またはそのように取り扱って設計された回路。一般に信号の波長に比べて回路素子の物理的大きさが十分に小さい場合に実現できる。抵抗、コイル、コンデンサなどが周波数に関係なく固有の値を示す素子を集中定数素子といい、集中定数素子から構成される回路を集中定数回路という。
分布定数回路というのは、一言でいって距離の概念を導入した電気回路のことで、これと対比をなすのが集中定数回路という用語になる。
LAN ケーブルなどの伝送路を電気回路で表現しようとしたとき、電線には抵抗 R やインダクタンス L、静電容量 C が確かに存在するのだが、どこに R があり、どこが C なのかは区別して考えることはできまないので、集中定数回路で表すことは困難であり、分布定数で表される。分布定数で表された線路を分布定数線路という。
これに対して、集中定数回路というのは、回路素子が空間のある一点に集中している状況を示している。例えば一つの抵抗器を考えると、それは空間的に一箇所へ集中している回路素子であり、回路を見て、どこが抵抗でどこがコンデンサなのか、はっきり区別できる。
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ページ記述言語(PDL:Page-Description Language):ページ・プリンタ(1ページ単位で出力を行うプリンタ)を制御するための制御コード(言語)。
単純な、文字印字のほか、図形描画などの機能を拡張している場合が多い。代表的なページ記述言語としては PostScript、LIPS、ESC/Page などがある。
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ページ・ビュー(Page View):アクセス数。ある Web ページを訪れた人の数。一日当たり 5000 とか、一ヶ月当たり10万などと表す。テレビでいう視聴率のようなもの。
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ページファイル(Page File):ページングファイル (Paging File)、スワップファイル (参照⇒ 仮想メモリ) ともいう。Windows オペレーティング システムが仮想記憶上の二次記憶として使用する。 Windows 2000 や Windows XP などの Windows NT 系列のオペレーティング システムに実装されている。使われていないメモリ領域を一時的に保存しておくためにハードディスク上に用意されたファイルだが、メモリ容量が少ないと大きなページファイルが作成され、頻繁に内容の交換が発生するため、システムの性能低下を招く。
Windows 3.x には隠しファイルとして 386SPART.PAR あるいは WIN386.SWP があり、これらが仮想記憶用スワップファイルとして使われている。Windows 95 も同様のファイルを使用している。そのファイルはページファイルと呼ばれる。NT ベースの Windows ( Windows 2000やWindows XP を含む) では、通常、起動ドライブ ( C: ) のルートディレクトリに pagefile.sys という名前で保存されている。このパスはレジストリの、HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PagingFiles に書かれている。
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ページフォルト(Page Fault):メモリを使いすぎている時とか、メモリの断片化が激しい時とかに発生するもので、ページフレームに対応付けられていないページにアクセスされた時に発生する例外処理。CPU の仮想メモリ管理システムにおいて、物理メモリ上に存在しないメモリ・ページへの参照が起こったときに発生する割り込み。この割り込みを受けると、CPU は、ハードディスク上のスワップ領域などから必要なデータを物理メモリに読み込み、再度メモリ・アクセスを行う。
あるソフトウェアが現在もっている物理メモリ以上にメモリをアクセスしようとすると、ページフォルトという例外処理が起こりメモリ不足になる。そのとき MMU は、今使っていない使用効率の悪いメモリエリアを一時破棄したり、使用していないメモリエリアを使えるようにしたりして、メモリが不足したソフトウェアに割り当て、あたかも大量なメモリが存在するように振舞う。一時破棄したメモリエリアは、使用の際にソフトウェアがページフォルトを起こすなどして使用効率の悪くなったプログラムエリアや、プロセスが無くなり使わなくなったメモリ空間を、それに割り当て再度使えるようにする。
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ページ・プリンタ(Page Printer):コピーのように印字を一ページ単位で行うもののこと。本体からデータを一ページ分受け取ったら、一ページ分の印字イメージを作成して一枚ずつ排出する。その印字を行う原理を、まさにコピー機と同じくトナーの融着によって実現しているのがレーザー方式。他の二方式(LED 方式、液晶シャッタ方式)は実際にはほとんど見かけないので、実質レーザープリンタ≒ページプリンタと呼んでいる。
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ベーシック(BASIC): 参照⇒ BASIC
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ページング(Paging):仮想メモリを利用した、メモリ管理方法のひとつで、米 Intel i386 以降の x86 系 CPU で初めてサポートされるようになった。仮想メモリシステムにおいて、メインメモリに存在しないページに対するアクセスが発生した場合のメインメモリへのページ読み込み、または逆に、メインメモリに空きを作るために発生するメインメモリからスワップファイルへの書き出し。これら双方のメモリ操作を合わせてページングと呼ぶ。
ページング方式とは、コンピュータの OS において記憶装置をページと呼ばれる小さな単位に分割して割り当てを行うアルゴリズムを指し、仮想記憶のベースとなる設計の一つ。メインメモリ上のデータと仮想メモリ上のデータをページ単位で区切り、必要に応じて入れ替える。仮想メモリのデータがメインメモリに移動することをページイン、その逆をページアウトという。
メインメモリから仮想メモリ空間への対応づけはページテーブルと呼ばれる構造体で実現され、この構造体は OS によって管理される。仮想メモリ空間に対応づけられていないメインメモリを参照した時にはページフォルトという例外によって OS 側の例外処理ルーチンに制御が移行し、OS 側の管理によって適宜対応したページを二次記憶等から読み込み、テーブルを更新してその参照した命令の実行に戻る。なお、ページングの際にハードディスクに作られるメモリ領域を保存しておくためのファイルをページングファイルという。
ページの大きさはシステムによって異なるが一般に固定的で、16バイトから24バイトまでの範囲で2の倍数が用いられる。ページングとよく似た言葉にスワップがあるが、スワップは、プロセス単位でデータをやり取りするのに対して、ページングは、プロセスよりも小さな単位であるページ単位で行われる点が異なる。ページの大きさはプロセスよりは小さいため、ページングの方がスワップよりも移動させるデータ量が少なく、処理が速く済む。
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ベース・クロック(Base Clock):FSBとか外部クロックとも呼ばれ、最近はシステムバスと呼ばれている。マザーボードで採用されているクロック周波数のこと。メモリはベース・クロックと同じ周波数 (波長) で動作しようとするが、PCI バスなどは 33MHz 以下で動作するように規定されている。CPU はマザーボードより高い周波数で動作するものが多く、ベース・クロックの整数倍か半整数倍で動作させるのが普通。CPU から見たときには、CPU 自体のクロックを「内部クロック」、マザーボードのクロックを「外部クロック」と呼ぶこともある。
従来のマザーボードでサポートされていたベース・クロックは、通常 66MHz。しかし、CPU が高速化されるにつれ、ベース・クロックの遅さが性能のボトルネックとなり、CPU の高速化がシステム全体の高速化にとって必ずしも有効な手段とはいえなくなってきた。そこで登場したのが、100MHz や 133MHz のベース・クロックをサポートしたチップ・セット。ベース・クロックが 100MHz になると、メモリに 100MHz でアクセスされるため、CPU の動作速度との差が少なくなり、CPU の待ち時間は少なくてすむ。
米 Intel (日本インテル) >社製のチップ・セットでいえば、440BX 以降が 100MHz のベース・クロックに対応し、 Pentium III の中には 133MHz 対応のものがある。なお ベース・クロックを 100MHz/133MHz にする場合は、それぞれ 100MHz/133MHz での動作に対応したメモリを用意する必要がある。
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ベースバンド(Baseband):通信機器における、変調前または復調後の一番元になる、または変調しないままの情報信号。音声、映像、デジタル・データなどの情報信号の帯域で、単一のキャリア周波数を使うネットワーク技術。つまり、「 0 」 と 「 1 」 との信号を、電圧の変化で伝送する方式をいう。LAN の最も単純な伝送法で、Ethernet はベースバンド・ネットワークの一例。ナローバンド (狭帯域) とも呼ばれる。デジタル信号をアナログ信号に変換して通信するBroadband (広帯域) の反意語。全体の帯域幅が変調されていない単一のデジタル信号を伝送するのに用いられる。
「ベースバンド伝送」は、デジタル信号をデジタル変調せずに伝送用のデジタル信号に変換して伝送する方式で、直接電線などの物理媒体に信号を載せる。従って、例えば上りと下りの周波数を変えることで送受信を同じケーブルで同時に行うというような操作を行うことはできない。
たとえば、デジタル信号の伝送なら、「 1 」 は 「 +15V 」 の電圧、「 0 」 なら 「 -15V 」の電圧といった具合。仕組みが単純だというメリットはあるが、同時に複数の通信を行なうことができないという制約もある。Ethernet はベースバンド方式だが、CSMA/CD という衝突検出の仕組みによって、あたかも同時に複数の通信が行なわれているように見せている。ちなみに Ethernet の 100BASE-TX などの 「 BASE 」 は、ベースバンド伝送を表わしている。
電話回線で使われる電線や、Ethernet などのUTP ケーブル、光ファイバー、赤外線、電波など、通信ではさまざまな物理的な伝送媒体が使用されているが、こうした媒体の上でどういった方法で信号を送るかという点で、この 「ベースバンド伝送」 と 「ブロードバンド伝送」 とに大別できる。
また、雑音の影響を受けやすく、ゆがみも大きくなることが多いので、近距離通信に使うことが多い。長距離伝送にベースバンド方式を使う場合には、FM 変調をかけて安定させることが多い。
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ペア線(Pair cable): 参照⇒ ツイスト・ペア・ケーブル
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ベア・ボーン(Bare Bone):
半完成品の状態で売られているパソコン。通常は、ケース、マザーボード、電源がセットになっている。フロッピーディスクドライブや CD-ROM ドライブがセットになっていることもある。完成させるには、CPU、メモリ、ハードディスク、ビデオカード、キーボード、マウスなどを自分の好みにあわせて購入する必要がある。
キューブ(ほぼ立方体)、スリム、ノート PC、タワー型に超コンパクトタイプなど、好みや設置環境に応じてさまざまに選べるバリエーションが用意されている。
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平均ビット・レート(ABR、Average Bit Rate):= ABR
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ベイズ理論(Bayes Theory):18世紀英国の一介の長老教会派牧師でありながら傑出したアマチュア数学者でもあったトーマス・ベイズ(Thomas Bayes)によって考え出された一連の数学的原理。
ベイズの死後、1763 年に出版された論文でベイズが発表していたもので、おおまかにいうと「未来を推測するには過去を振り返らなければならない」と要約することができる。つまり、未来の出来事の発生確率は、その事象の過去の発生頻度を求めることで計算できると説いた。そして、新しいデータが入るに応じて確率を計算し直すことができるというも。
ベイズのアイディアは、当時の世界にちょっとした興奮の渦を巻き起こしたが、その後 200 年は忘れられかけた存在だった。コンピューター技術と数学が発達し、ベイズの計算法を実際に応用できるようになってやっと日の目を見たことになる。
サーチエンジン超大手の Google 日本語サイトもベイズの原理を採用し、百発百中ではないにしろ高い確率で適当なデータを探し当てる検索サービスを提供している。
大手プロバイダのニフティは 2004 年 1 月 14 日より、日本のプロバイダでは初めて迷惑メールの対策に「ベイズ理論」を応用した「学習型フィルター」機能の提供を開始した。
学習型フィルターは、迷惑メールを振り分ける際にメールの特徴を覚え、以後に送られてくる同様の迷惑メールを自動的に迷惑メールと判断、迷惑メールフォルダに自動的に振り分ける。
同社によると、学習を行うことで90%以上の迷惑メールを遮断できるとのこと。(初期状態では80%)。
また、学習型フィルター機能を設定すると、通常のメールソフトで受信する場合でも迷惑メールを受信しなくなる効果がある。学習型フィルターは、現在提供中の迷惑メールフォルダ機能のオプションサービスとして @nifty 会員に無料で提供される。新たにソフトをインストールする必要はない。
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ペイロード(Payload):本来は貨物の 「有効、積載量、最大積載量」 という意味の英単語だが、データ通信分野では転じて、パケットの総サイズのうち、宛先アドレスや発信元アドレスなどの管理情報などのヘッダ情報を除いた正味のユーザー情報 (送信データ)、つまり、本来転送したいデータ本体のことを指す。
ネットワーク上を流れるデータは、データ部分と行き先等の付加情報を加えたヘッダ部分との二要素から構成されるのが基本となっており、パケットの中の 「データを格納できる領域」 という意味に使われている。元の意味を素直に当てはめれば 「データの大きさ」 という意味になるはずだが、実際にはそうではなく「データそのもの」という意味になっている。小包に例えると、ヘッダは荷札で、ペイロードは梱包された荷物、といった関係になっている。このため、データの大きさは 「ペイロード長 ( Payload Length )」 という。
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ペイン(Pane):ペイン (pane) は「1 枚の窓ガラス」、「(格子などの)枠」という意味で、コンピュータ関連では、一つのウィンドウをいくつかの表示領域に分割したときの、一つの領域をペインと呼ぶ。
Windows XP では、ドライブやフォルダを開くと、そのとき可能な操作の一覧が左側に表示される。そして通常、一番上に「〜のタスク」と書いてある。この部分をタスクペインと呼ぶことが多い。
メールソフトの Outlook Express は、左にフォルダを表示するペイン、右上にリストを表示するペイン、右下にメールの内容を表示するペインというように、三つのペインを持っている。
また、プログラム開発環境なら、一つのウィンドウを複数のペインに分割し、そのうちの一つのペインでプログラムコードを表示し、別のペインで変数の内容やコンパイルエラーの情報などを表示するというように利用される。
例えばこのページでは、左側面に目次や索引があり、索引の「A」をクリックすると右側面に「A」の内容が表示される。左側面がタスクペインで、このページは2ペイン構成になっている。
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ペイント系グラフィックソフト: 参照⇒ ドロー
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ベストエフォート型(Best Effort Type):通信品質非保証通信。Effort とは 「努力」 という意味の英語で、「最高の努力」 ということになるが、この場合は、「最大限、努力します」 が、必ずしもそれを確約できるとは限らないサービスを指す。回線速度の最大値は決められているが、必ずしもその値を達成することは保障しない、というサービスタイプのこと。つまり、QoS の保証がない通信ネットワーク、あるいは通信サービス。
たとえば ADSL 通信サービスを使うと、アナログの一般の電話回線で、最大 8Mbps や 12Mbps という高速でインターネットを利用できることになっているが、実際には、表示通りの速度が出ない。ADSL には、電話局から離れるほど通信速度が落ちるという特性があり、また、使っている機器やケーブル、他の電話回線の状況、パソコンの性能、OS の種類や設定なども通信速度に影響する。つまり技術的な都合で、速度の保証ができない。そのため 「最も条件がいい場合で 8Mbps 」 という契約内容になっていて、こうしたサービスをベストエフォート型といっている。このほか、高速回線の FTTH を複数の人で共有する方式があり、空いているときは高速だが、混んでいるときは通信速度が落ちる。インターネットも、全体的に見るとこの方式になっている。
必ずしも十分な品質を保証しないということは、音声が途中で途切れることもあり、またパケットが確実に相手に届くとは限らない。つまり、電話などのコネクション型の通信のように、相手と接続を確立してから通信を開始する方式ではないため、帯域がいつも保証されているわけではない。
ギャランティ型と比べて、サービス提供に必要な設備や人員が少なくてすみ、低コストでサービスを運営できるため、価格は低い。わずかな回線中断が多大な損失につながる企業の基幹回線や、常に一定の帯域を確保する必要がある動画配信などの用途には不向きである。TCP/IP などを介したネットワークは、典型的なベストエフォート型の通信システムで、通信するノードやトラフィックが増えてくると、パケットの消失や遅延、通信帯域の低下などが起こる。
NGN のメリットは、エンド・ユーザーにはネットワーク・サービスをストレスなく使える環境を与えつつ安全と安定を保証し、通信事業者にはサービスやネットワークの融合により収益増をもたらすという2つの側面がある。ベストエフォート型を出発点とする IP ネットワークは、メールや Web ページだけでなく、ビジネスの基盤や情報家電などでも使われるようになると、信頼性の高いギャランティ型に生まれ変わらざるを得ない。
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ペタ(Peta):= Peta
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ヘッダ(Header):「ヘッダ」はデータの先頭部分に添付され、データ情報を記述した部分。コンピュータが扱うほとんどのデータにはヘッダが付いている。 参照⇒ メールのヘッダ
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ベリサイン・マーク(Verisign Mark):認証局であるベリサインがショップの実在性を保証する「セキュアサイト・シール」というもの。クリックすると、そのサイトのサーバー名やステータス、証明書のクラスなどが表示される。
シールの貼り付けは任意なので、認証局によって保証されていてもこのシールは貼っていないショップもある。ただし、ショップの販売している商品や販売方法について保証するものではない。
参照⇒ 日本ベリサイン株式会社 [http://www.verisign.co.jp/]、 SSL
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ベリファイ(Verify):「正しく正確なことを確かめる」 という意味の英語。パソコン関係では、新しく作成されたファイルについて、データに誤りがないか、規格に従っているかなどを検査すること。特に、ディスクに書き込みをした場合に、ファイルの読み出し、書き込みが正しく行なわれているかどうかをチェックする機能で、書き込まれたデータが正確かどうか、プログラムのソース・コードに問題がないかどうか、などを検査する。その結果、書き込まれたデータの信頼性は上がるが全体的な書き込みの速度は低下する。
記憶装置では、ある確率でデータの読み書きにエラーが発生するが、特に書き込みのエラーをチェックするためにベリファイの作業が行われる。多くの CD-ROM/DVD-ROM ライティングソフトには、ベリファイの機能が搭載されてている。普通ののライティングソフトでは、ベリファイを行うかどうかをユーザーが選択できるので、時間に余裕がある場合は、このベリファイを行っておくと安心できる。
ベリファイとよく似た機能にコンペアがある。ベリファイは、書き込みを実行した後、メディアに書き込まれたデータの読み出しが正常におこなえるかどうかをチェックするが、データの内容までは参照しない。コンペアは書き込みを実行した後、メディアに書き込まれたデータが正常であるかをチェックし、更に書き込み元データのファイル内容との比較をビット単位での厳密さでおこなう。
コンペアはビット単位で書き込み元のデータと書き込まれたメディア上のデータを比較するため、例えばコピーの送り側、あるいは受け側のどちらかのドライブでリードエラー (読み込みエラー) が発生しただけでもコンペアでエラーが発生する場合がある。
正常にビット情報を書き込めなかった結果として、コンペアに失敗する状況であったとしても、書き込みをおこなったドライブ自身や、高速な DVD-ROM/CD-ROM ドライブの場合は、読み取り時にメディア自体のビットエラーを内部で補正し、認識される機能を持っているため、ある程度のエラーであれば問題なく読み込みをおこなうことができる。したがって、ベリファイでエラーにならなければコンペアでエラーが発生しても概ね読み込みに支障はない。しかし、書き込み速度を遅くしたり品質の良いメディアを使用するなどして、できるだけ安定した状態で書き込みをおこない、コンペアエラーが発生しないようにすることが望ましい。
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ベルヌ条約(The Berne Convention for the Protection of Literary and Artistic Works):文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約。1886 年に、スイスのベルヌで締結された著作権に関する国際条約。日本は 1899 年に加盟し、正確には、「1896年5月4日にパリで補足され、1908年11月13日にベルリンで改正され、1914年3月20日にベルヌで補足され並びに1928年6月2日にローマで、1948年6月26日にブラッセルで、1967年7月14日にストックホルムで及び1971年7月24日にパリで改正された1886年9月9日の文学的及び美術的著作物の保護に関するベルヌ条約」 という名称で公布された。
著作権の発生に何ら手続きを要しない無方式主義を条約上の原則とし、数次の改正を経て、パリ改正条約が最新のもの。当初は「知的所有権保護国際合同事務局 ( BIRPI ) 」 が、その後、後継組織である 「世界知的所有権機関 (WIPO)」 が事務局となって管理している。
主な特徴として次の点が挙げられる。
- 内国民待遇 : 同盟国が外国人の著作物を保護する場合、条約加盟国は、他の加盟国の著作物に国内の著作物と同等以上の権利保護を与える。また、国内法に規定されている権利については、条約に規定されていなくても、内国民待遇を確保する義務がある。
- 法廷地法原則 : 著作権の保護範囲及び救済方法については、条約の規定によるほか、保護が要求される国の法令による。つまり、実際に権利侵害が発生した場合、著作者が国籍を有する国ではなく、その権利侵害が行われた国で救済を求めることになる。
- 無方式主義 : 著作権は創作時に発生するもので、登録、作品の納入、著作権表示など、いかなる方式も必要としない。日本でよく見かける、著作権表示のマルシー表示などが無くても保護される。
- 遡及効 : 原則として条約締結時以前に作成された著作物にも、遡って保護を与える。その発行前に創作された著作物であっても、発行時にその本国又は保護義務を負う国において保護期間の満了により公有となったものを除き、すべての著作物に適用される。
- 著作権の保護期間を著作者の生存時と死後50年までとする。
現在ではアメリカを含む世界の主要諸国が加盟しており、これに基づいて各国の国内法である著作権法が制定されている。ベルヌ条約は、新たなメディアへの対応などのために制定からほぼ20年ごとに改正を繰り返してきたが、やがて先進国と途上国との対立が激化し、全会一致を要件とするベルヌ条約の改正は、1971 年のパリ改正条約を最後に事実上停止してしまった。その結果、ベルヌ条約に代わって、国連の専門機関 WIPO を舞台に、ベルヌ条約の実質的な改定を目的とする別の条約を制定するための作業が 1991 年から続けられ、1996 年 12 月に WIPO の外交会議で、「 WIPO 著作権条約」 及び 「 WIPO 実演・レコード条約」 が採択され、インターネットなど電子ネットワークに世界で初めて対応した著作権関係の条約となった。
参照⇒ 著作権
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偏光(Polarization)::ある方向にのみ振動する光。電場および磁場が特定の方向にしか振動していない光を指す。簡単にいうとねじれた光だが、物理学の世界で文字通りに光を曲げようとすると、ブラックホールのような重力場が必要になる。普通は光が曲がるのではなく、光そのものは直進していて、反射の結果として屈曲するに過ぎない。光は振動する波で、太陽や照明灯から出た自然光は、光の進行方向に垂直な面に対して全方向の振動をしており、いろいろな振動面をもった光が混じっている。つまり、光の電場ベクトルが特定の方向だけをもつ光で、荷電粒子の運動方向に電場が振動する。
光は電磁波と呼ばれる波のひとつで、電磁波は電場 (電界) と磁場 (磁界) の振動が伝搬する現象を指す。真空中を伝わる電磁波は、電場と磁場の振動方向が互いに垂直でかつ進行方向に垂直な平面内にある平面波と呼ばれるもの。ここで、光の進行方向と磁場を含む面を光の偏りの面又は 「偏光面」、電場を含む面を 「振動面」 という。そして、偏光面の方向が揃っている場合を 「偏光」 という。
光が何かに反射したり特殊な結晶体を通ると、ひとつの振動面をもつ光になる。振幅の方向がある規則に従い、一定方向のみに振動している光を偏光と呼ぶ。具体的にいえば、透明なものの表面の反射光で、自然界では水や雪の表面、人工物でいえば、ガラスやプラスチックなど、その輝きを偏光という。つまり、荷電粒子の運動方向が偏っているとき、偏光を発する。
偏光には、「直線偏光(Linearly Polarized Light)」と、「円偏光(Circularly Polarized Light)」とがある (参照⇒ 円偏光フィルター)。前者は、電場および磁場の振動方向が一定であり、直線偏光の向きは通常、電場の向きを指す。光波の振動方向が同一平面内に含まれる光で、平面偏光ともいう。後者は、光の進行方向に正対する観測者から見た場合、光波の振幅方向が時間の経過で円を描くもので、右回りのものを右円偏光といい、左回りのものを左円偏光という。また、楕円偏光とは、直線偏光と円偏光の一次結合で表現される、最も一般的な偏光状態。電場および磁場の振動が時間に関して楕円を描く。右楕円偏光と左楕円偏光とがある。
偏光レンズは、スリット状になった偏光膜を使う。レンズの中に偏光膜を挟み込むと、ある一定の方向からの光しか通さなくなる。これが偏光レンズの仕組みで、カメラでよく用いられる偏光フィルターも同じ仕組みになっている。一定方向からの光しか通さないということは、乱反射して眩しい水面のぎらつきなどが軽減される。偏光レンズは構造上、上下方向特に下方からの反射を押さえるような工夫がなされている。
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偏光子(Polarizer)::非偏光や自然光、円偏光を直線偏光状態にする光学素子。光は電波の一種で、電気振動が空気の中を伝わっている。太陽の光は、いろいろな方向に振動する光が均一に混ざっているが、特殊な方法により振動の方向をそろえることができる。この光の振動方向をそろえるためのものを偏光子という。偏光子を使うと、特定の方向に振動する光だけを取り出すことができるため、光をあやつる上で非常に重要なツールとなっている。
偏光子は偏光方向を直線偏光にするデバイスで、次の4種類がある。
(1) 吸収型偏光子:ある方位の電磁波を吸収し、それに垂直な方位の電磁波を透過することによって直線偏光を作り出す偏光子。天然鉱物では電気石 (トルマリン) などがあり、人工物としてはポラロイド社などのポリマーで作られたフィルム偏光子がある。取り扱いやすく小型軽量、安価で量産効果が高いが吸収型であるため入射パワーに制限がある。
(2) 全反射型偏光子:反射面に対し角度を持って反射した光が部分的に偏光することを利用し、多段階の反射を用いて直線偏光を作り出す偏光子。光学軸を持つ結晶を組み合わせて作成すると、入射偏光方向によって全反射を起こすことにより偏光方向を決定するもので、非常に高い偏光特性を示す。
(3) 薄膜型偏光子:誘電体薄膜の反射率が入射角度に依存している性質によるもので、対パワー性が高く大きい面積のものが製造でき、ハイパワーレーザ装置などに用いられる。
(4) 複屈折型偏光子:複屈折結晶の光学軸に角度を持って入射することにより出射方向の異なるデバイスであり光通信に用いられている。
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偏光フィルター(Polarized Light Filter): 参照⇒ 円偏光フィルター
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ベンダー(Vendor):=ヴェンダー
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変調(Modulation):搬送波に信号を載せる方法のこと。アナログ変調とデジタル変調とがある。直流では、電圧が常に一定なのでエネルギーを伝えることはできるが、この中に 「電圧がある」 という以外の情報は含まれないから、情報伝送に利用できるのは交流に限られる。交流の最も単純な形は定数係数の正弦波だが、こういう単純な波形も直流と何ら変わらずエネルギーは伝送できても情報を載せることはできない。情報を伝送するためには、時間的に交流の 「特徴」 が変化する必要がある。交流を規定する特徴、つまり搬送波の物理的特徴としては、振幅・位相・周波数 (波長) があり、信号をこれら3つの量の変化として変調することができる。
| アナログ変調方式 | 日本語名 | 使う要素 |
| AM | 振幅変調 | 振幅の変化 |
| FM | 周波数変調 | 周波数の変化 |
| PM | 位相変調 | 位相の変化 |
| QAM | 直交振幅変調 | 振幅/ 位相の変化 |
| デジタル変調方式 | 日本語名 | 使う要素 |
| ASK | 振幅偏移変調 | 振幅の変化 |
| FSK | 周波数偏移変調 | 周波数の変化 |
| PSK | 位相偏移変調 | 位相変化 |
| GMSK | ガウスフィルタ型 最小偏移変調 | 変調指数が 0.5 の FSK |
| DPSK | 差動位相偏移変調 (差動位相変換式変調) | 差動符号化+PSK |
| QPSK | 四位相偏移変調 | 4相を利用するDPSK |
| QAM | 直交振幅変調 | 振幅/位相変化 |
| TCM | トレリス符号化変調 | Trellis コード+QAM
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伝送路がアナログ信号しか通さない場合、伝送すべき情報がデジタル・アナログに関係なく、アナログ信号に変換して送り出す必要がある。また受信側では届いた信号をもとの情報へと戻す必要もある。
伝送したい情報を、伝送路の種類に応じたアナログ信号へ変換することを変調といい、伝送路の種類に応じた信号からもとの情報を復元することを復調 ( Demodulation ) という。変調と復調は、符号化 (エンコード)・復号化と混同しがちだが、基本的には、情報を伝送路へのせるための技術のことで、復調とは、伝送路によって届けられた情報を、もとの形態へと戻すことを指す。
搬送波をアナログ信号で変調するアナログ変調を例にとると、送信したい信号の変動に合わせて、振幅の大きさを変動させるのがAMで、同様に周波数を変動させるのがFM 、位相を変動させるのがPM と呼ばれる。
デジタル変調は、アナログ変調で変調波形を矩形波にした場合と考えることができる。そして、矩形波による変調は、搬送波をスイッチ ( key ) で切り換えることと同じであることから、デジタル信号で変調する方式は、AM、FM、PM に対応して、ASK、FSK、PSK(位相偏移変調)と呼ばれる。
なお、デジタル情報を、デジタル伝送路を用いてデジタル信号としてやり取りすることは、ベースバンド伝送方式と呼ばれ、現在、オフィスや学校などに敷設される有線 LAN で用いられている。10BASE-5、10BASE-T などの Ethernet などはこれに属している。
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ボーダフォン(Vodafone):2003 年 10 月 1 日、「J-フォン」より社名が「ボーダフォン」に変更された。2001 年 9 月に旧J-フォンの親会社、日本テレコム(現・日本テレコムホールディングス)が英 Vodafone Group に買収されたので、J-フォンはボーダフォングループの一員となったが、社名とブランド名もボーダフォンに統一することになった。一方、日本テレコムはその後持ち株会社化して社名を日本テレコムホールディングスと変更し、子会社となった固定通信部門の日本テレコムは 2003 年 8 月 22 日リップルウッド・ホールディングスに買収された。
ちなみに、ボーダフォンより一足早く 2002 年 4 月に 3G サービスを開始した KDDI グループは、2003 年 7 月 22 日に900万契約を突破した。それよりさらに早く 2001 年 10 月に 3G サービスを開始した NTT ドコモの FOMA は、サービス開始後丸2年経った 2003 年 9 月 30 日に100万契約を突破したと発表している。これらに比べると、2002 年 12 月に第三世代(3G)サービスを開始したボーダフォンは立ち後れが目立つ。この時点の 3G 市場では、KDDI の優勢が目立っている。
なお、携帯電話としては日本初の地上波アナログ TV を本体内蔵テレビ・チューナーで受信・視聴可能な「V601N(NEC製)」を、2003 年 12 月上旬に販売開始した。
V601N は TV 視聴のほかにも、ビデオカメラやビデオデッキなど外部機器から入力した映像を MPEG-4 形式で最大で30秒間録画する機能も備える。TV 視聴の際に使用するイヤホンマイクはアンテナを内蔵している。
TV 視聴時にはディスプレイの縦/横表示をワンタッチで切り替えることができる。
本体サイズは 48(D)×95(W)×24mm(H)で、質量は 119g。メインディスプレイは 216×160 ドット表示可能な2.2インチとなっている。連続通話時間は約120分、連続待ち受け時間は約450時間となる。最大 480×640 ドットで撮影が可能なカメラの CCD は1.2インチ31万画素で、撮影時には2倍または4倍ズームが可能となる。
| 年月日 | 出 来 事 |
| 2001.02.27 | 英ボーダフォンが米 AT&T ( AT&T Global Network Services Japan ) から日本テレコムの株式を取得し、筆頭株主になると発表 |
| 2001.09.20 | ボーダフォンが日本テレコム株式を公開買付、経営権握る |
| 2001.11.01 | 日本テレコムが中心となって設立された9つの携帯電話事業者、東京デジタルホン、関西デジタルホン、東海デジタルホン、デジタルツーカー九州/中国/四国/北陸/東北/北海道の各地域会社は、社名やブランド名の変更の末、1社体制の J−フォンとなる |
| 2002.06.07 | J−フォンの写メール対応端末、5月末で500万台を突破 |
| 2002.12.03 | J−フォン、海外でも利用できる 3G (第3世代携帯電話) サービスを開始 |
| 2002.12.16 | 年間ヒット商品番付、J−フォンの 「写メール」 が東の大関になる |
| 2003.08.21 | 日本テレコム、米投資会社リップルウッド傘下に |
| 2003.09.05 | J−フォン、社名も「ボーダフォン」に変更 |
| 2003.10.01 | J−フォン、ブランド名を 「ボーダフォン」 に、J- スカイウェブのメニューを 「 Vodafone Live! 」 に変更 |
| 2003.11.11 | ボーダフォン、新メールアドレス 「 vodafone.ne.jp 」 の運用を開始 |
| 2003.11.12 | ボーダフォンの持株会社、社名をボーダフォンホールディングスに変更 |
| 2004.05.25 | ボーダフォンホールディングスとボーダフォンが合併、上場廃止 |
| 2004.05.25 | ボーダフォン、2003 年度は最終赤字 |
| 2004.09.22 | ボーダフォン、W-CDMA 方式の新端末7モデルを発表 |
| 2005.02.07 | 1 月末の契約者数、ボーダフォンが58,700人の純減 |
| 2005.11.22 | ボーダフォンの 3G サービス、3年かけて200万突破 |
| 2006.03.07 | 英ボーダフォン、日本法人をソフトバンクに売却調印 |
| 2006.04.27 | TOB を4月24日終了、ボーダフォン日本法人はソフトバンクの特定子会社となる |
| 2006.05.16 | 社名を 「ソフトバンクモバイル」 に変更、携帯電話事業のブランド名も 「ソフトバンク」 の名称を採用 |
| 2006.10.01 | メールアドレスドメイン名が vodafone.ne.jp から softbank.ne.jp に変更 |
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ボーダフォンの軌跡
参照⇒ 英ボーダフォングループ ((日本) ボーダフォン(株))
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ボーダフォンライブ!(Vodafone live!):J-フォンがこれまで 「J-SKY」 の名前で提供してきたインターネット接続サービスを、移動体通信サービスのブランド名が J-フォン からボーダフォンに変更されたことに伴ない、2003 年 10 月 1 日より 「ボーダフォンライブ!」 へ変更したもの。
これにより、既存ユーザーが持っているメールのドメイン名なども変更された。これで、英ボーダフォングループが世界各国で展開しているサービスブランド名に統一されたことになる。ボーダフォンライブ!は、J-フォンを傘下におさめたボーダフォングループが 2002 年 10 月にスタートし、現在は欧州やオーストラリアなど13カ国で2億強のユーザーを抱えて展開している。
デジタルカメラ内蔵携帯電話で撮影した画像付きメールの送受信が可能など、いわば日本の写メールサービスが欧州に進出したことになる。ボーダフォンライブ!は、J-フォンの第3世代携帯電話サービス、「ボーダフォングローバルスタンダード ( VGS )」 の新サービス、インターネット接続サービスで、カメラ付き端末で撮影した画像を送受信し、ゲームや和音の着信メロディをダウンロードして楽しむことができる。また、メールは同社の携帯電話同士でやり取りできる 「スカイメール」 とインターネット経由で他社携帯電話やパソコンなどとやり取りできる 「 E メール」 とが利用できる。
「 V アプリ」 は、Java 言語の携帯電話向け仕様に基づいて開発されたアプリケーションを利用できるサービスで、ゲームや待ち受け動画などが提供されている。「ステーション」 は、端末に内蔵された位置情報システムを応用したサービスで、端末の位置に基づいて選別された地域情報や地域のニュース、地域の天気予報などが配信される。
「ウェブ」 は、インターネットの WWW に接続して様々なコンテンツやサービスが利用できるシステムで、携帯電話端末向けページ記述言語で作成された膨大な Web コンテンツが利用できる。ニュース、天気予報、占い、チケット販売、銀行取引、株価情報、株式取引、交通情報、スポーツ情報、オンラインショッピングなど、WWW 上で利用できるほとんどすべてのジャンルのコンテンツやオンラインサービスがボーダフォンライブ!向けにも提供されている。
ボーダフォンライブ!を利用するには、月額基本料金300円とパケット通信費、および購入した有料サービス・コンテンツの料金が必要となる。
通信方式は、国内では W-CDMA 方式、国際ローミング時には GSM / GPRS 方式がそれぞれ採用されている。国内では下り最大 384kbps、海外でのローミング時には下り最大 48kbps のデータ通信が可能。VGS で従来提供されていたショートメッセージサービスのほか、2G、2.5G で提供されてきた 「写メール」 や 「ムービー写メール」 もサポートする。対応地域であれば海外からも 「写メール」 や 「ムービー写メール」、コンテンツの閲覧ができる。
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ポータル・サイト(Portal Site):インターネットに接続して最初にブラウザに表示されるページ。ポータルとは「玄関」の意味。
サーチエンジンやリンク集を核として、ニュースや株価などの情報提供サービス、Web ブラウザから利用できるWebメールサービス、電子掲示板、チャットなど、ユーザがインターネットで必要とする機能をすべて無料で提供して利用者数を増やし、広告や電子商取引仲介サービスなどで収入を得るサイト。
Google や Yahoo! などの検索ページ、大手プロバイダの Web ページなどが利用されることが多い。
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ポート(Port):パソコンの世界では一般に、データをやり取りするためのコネクターをポートと呼ぶ。たとえば、シリアル・ポートとかパラレル・ポートとか。そして、複数のポートがあるときは、「COM ポート 1 」とか「COM ポート 2 」といった具合に区別する。そのため、これをポート番号と呼ぶ。
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ポート 25 ブロッキング(Outbound Port25 Blocking):略して OP25B という。直訳すると、「ポート番号25番の外向き通信を遮断すること」となる。プロバイダや携帯電話会社などが 2005 年 3 月 15 日に迷惑メール対策グループである JEAG を結成し、従来よりも強硬な対策を実行に移し始めた。その一つが、迷惑メールの送信そのものを阻止する 「ポート 25 ブロッキング」 で、迷惑メールを防ぐために一部のプロバイダが導入している。プロバイダのメール・サーバを除き、メール送信に使う TCP の 25 番ポートをブロックしてしまう手法。
迷惑メール業者のサーバやウイルスに感染したパソコンから送信された不正なメールをプロバイダ内でしゃ断し、迷惑メールの外部への送出を防ぐ。正規のメールサーバを経由する場合を除いて、ポート 25 を使うデータはすべてプロバイダ内のネットワークでしゃ断する機能で、通常のメールは従来どおりに送出できる一方、迷惑メール業者やウイルスに感染したパソコンが送出したメールだけを取り除ける。
通常の電子メールは、プロバイダのメールサーバを経由して、インターネットに送出される。一方、迷惑メール業者が自前のメールサーバを持っている場合は、プロバイダのメールサーバは経由せずにインターネットへ直接送出される。また、パソコンに感染するウイルスの中には、メールサーバ機能を内蔵してウイルスメールを自動送出するものがあるが、これら不正なメールでもポート 25 番が使われている。
ただし、ポート25 に制限を加えることで、一部のユーザーの利便性が低下するというデメリットも生じ、例えば、ポート 25 ブロッキングを実施しているプロバイダのユーザーが、ほかのプロバイダのメール・サーバからメールを送ろうとした場合に問題が生じる。ユーザーは、外部のプロバイダが提供している Web ページ上でメールを表示する機能を利用するか、または、ポート 25 を使わないで、メール・ソフトの送信ポートを 「 submission ポート」 と呼ばれる 587 番ポートに変更し、なおかつ、接続先のメール・サーバの SMTP 認証を受けられるようにしなければならなくなる。
ポート 25 ブロッキングに関しては今後、ポート 587 の普及が鍵となりサーバ、クライアントの対応が必要となる他、プロバイダのマニュアルや FAQ の対応も必要となるとのことで、将来の加入時デフォルトをポート 587 にすべきだといわれている。
ポート 25 ブロッキングは米国では約半数のプロバイダが導入済みで国内でも導入が始まっているが、NTT-ME が運営するプロバイダ、WAKWAK では 2005 年 3 月 1 日から、日本初のポート 25 ブロッキングを実施した。ポート 25 ブロッキングの効果は大きく WAKWAK から外部に送り出されていたメールのうち約80%が迷惑メールであり、これが防げたことの効果は大きかったとのこと。これにより現在では外部からのクレームはほとんどなくなっているとか。
プロバイダの 「ぷらら」 は、2005 年 1 月 31 日にボーダフォン社の携帯電話ユーザ向けメールについて、日本初となる Outbound Port 25 Blocking を実施し、au・ツーカーグループの携帯電話ユーザ向けメールに対しては、2005 年 2 月 15 日より同取り組みを始めた。
また、2005 年 9 月 27日、インターネットイニシアティブは個人向けサービス 「 IIJ4U 」、「 IIJmio 」 に OP25B を導入すると発表した。同サービスのブロードバンド接続利用者が対象で、規制されるのは主要携帯電話事業者の NTT ドコモ / au / ツーカー / ボーダフォン宛てに送られるメール。同年 10 月 18 日から開始した。
InfoSphereなどのサービスを提供する NTTPC コミュニケーションズは、2005 年 10 月 1 日から、携帯電話向けに送信されるメールについて OP25B を実施するなど、迷惑メールへの対策を強化することを発表した。さらに OCN は 2005 年 11 月 18日、携帯メールユーザー向けの迷惑メール対策として OP25B をエリア別に順次実施するなど、あらたに迷惑メール対策を強化すると発表した。ニフティは、2006 年 2 月 15 日より迷惑メールの削減を目指し OP25B を実施した。
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ポート番号(Port Number):インターネット上の通信において、複数の相手と同時に接続を行なうために、IP アドレスの下に設けられた補助アドレス。TCP/IP で通信を行なうコンピュータはネットワーク内での住所にあたる IP アドレスを持っているが、複数のコンピュータと同時に通信するために、補助アドレスとして複数のポートを持っている。ポートの指定には 0 から 65535 までの数字が使われる。
ただファイルを要求するといっても、それがメールサーバなのかニュースサーバなのか分からない。プロバイダなどでは、それぞれのホストマシンを独立させていることが多いが、小規模なネットワークでは一台のサーバでメールサーバもニュースサーバも Web サーバも兼用させることがある。ときには同じサービスを一台のサーバで同時に走らせることもある。どのプログラムに向けたものかきちんと識別する必要がある。そのための機能が「ポート番号」と呼ばれる。
ポート番号には「Well-known Port Number」と呼ばれるものと、ダイナミックに割り当てられるものの二種類がある。前者はそのサービスには固有のポート番号を使う。たとえば Web サーバに対しては 80 番、POP3(メール受信)は 110 番、SMTP(メール送信)は 25 番、FTP には 21 番といった具合。メールソフトや FTP ソフトでは、アクセスするサーバの指定欄にポート番号を指定する項目がある。だが、たいていは「そのままで構わない」などとマニュアルに記載されている。特殊な場合を除き、それらのサービスには同じポート番号を使う。
| ポート番号 | サービス |
| 20 | ftp-data |
| 21 | ftp |
| 22 | ssh |
| 23 | Telnet |
| 25 | smtp |
| 37 | time |
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| ポート番号 | サービス |
| 70 | Gopher |
| 79 | finger |
| 80 | Http |
| 110 | pop3 |
| 119 | nntp |
|
ポート番号表
またダイナミックに割り当てられるポート番号は、1024 以上の大きな値が指定される。
迷惑メールを防ぐために、プロバイダの 「ぷらら」 が 2005 年 1 月から、「 WAKWAK 」 は 2005 年 3 月からポート 25 ブロッキングを導入した。ぷららのメール・サーバーから送信する場合を除き、ぷらら側からインターネットに向かうメールのポート番号25番を遮断する。これは国内のインターネット・プロバイダとしては初の試みだという。
最近、国内のいくつかのプロバイダーの間にも導入の動きがある。該当するプロバイダーと動的 IP アドレスで契約している会員は、そのプロバイダー以外の SMTP ポートへの通信を行うことができなくなる。このスパム・メール対策は、スパム・メール先進国の米国において多くのプロバイダーが取り入れている。少し遅れて国内にもその対策を取るプロバイダーが現れてきたことになる。
通常、メールの送信には所属プロバイダーのメール・サーバ SMTP に25番ポートを使う。このポートに制限を加えるので、プロバイダーのメールサーバーを経由する場合を除き、ポート25を使った通信を内部で止めることになる。こうすることで、迷惑メール業者が自前のメールサーバーを使って送信した不正なメールの送出を防ぐし、さらなるメリットとして、ウイルスやゾンビ化したパソコンによるメール配信を防げるという点もある。ウイルスやゾンビによるメール配信というのは、何らかの不正なプログラムによってパソコンが乗っ取られてしまうことにより、ウイルスの感染経路としてメール配信をしたり、ボットネットと呼ばれるゾンビ化したパソコンの集合体となりスパムメール配信の手伝いをさせられてしまうことを指す。
この場合、パソコンの使用者はスパムメールを配信していること自体に気が付いていないことが多い。外部 SMTP サーバへの接続を遮断することで、ウイルスやゾンビによる被害拡大防止にある程度の効果を上げることができる。
ポート番号とは、ネットワーク経由で送るデータを識別するための数値でで、例えばメール送信用のデータには 「25」、Web ページの表示に使われるデータには 「80 」という番号が割り当てられている。ネットワークからデータを受け取ったパソコンはポート番号を確認し、ポート番号に合ったアプリケーションにデータを送る。
通常の電子メールは、プロバイダーのメールサーバーを経由して、インターネットに送出されるが、迷惑メール業者が自前のメールサーバーを持っている場合は、プロバイダーのメールサーバーは経由せずにインターネットへ直接送出される。また、パソコンに感染するウイルスの中には、メールサーバー機能を内蔵してウイルスメールを自動送出するものがあ、これら不正なメールでも、ポートは25番が使われている。
メリットもあればデメリットも生まれてしまうのがセキュリティ対策の常で、外部の SMTP サーバを利用することができなくなる。例えば自分の勤めている会社の SMTP サーバや、レンタルサーバや Web メールの業者が提供しているようなメールサービスの SMTP サーバも使えなくなってしまう。
また、動的 IP アドレスとダイナミック DNS を組み合わせて常時接続のサーバを構築し、自前の SMTP サーバを立ち上げて利用するということもできなくなってしまう。
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ポート・マルチプライヤー(Port Multiplier):=Port Multiplier
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ポーランド記法(Polish Notation):計算式において 「 + - 」 などの演算子を操作対象の前に記述する記法。前置記法 ( prefix notation ) ともいう。演算子と対象が前後することを除けば逆ポーランド記法と変わらない。名前の由来はポーランド人の論理学者ヤン・ウカシェーヴィッチ ( Jan Lukasiewicz ) が 1920 年に提唱した。
| 通常の (中置記法の) 数式 | ポーランド記法 |
| 1 + 2 | + 1 2 |
| (0 + 5) × (2 + 3) | × + 0 5 + 2 3 または (× (+ 0 5) (+ 2 3)) |
| 2 × 3 × 4 × 5 × 6 × 7 × 8 × 9 | × × × × × × × 2 3 4 5 6 7 8 9 |
| 2 × 3 / 4 | / × 2 3 4 |
| (2 × 3 ) + (6 / 3) | + × 2 3 (/ 6 3) |
| 1 + 2 + 3 + 4 | (+ 1 2 3 4) |
| (1 + 2) × 3 | × + 1 2 3 |
括弧を使うのは演算子が不定値をとる場合に範囲を明確にするためで、括弧内の計算は、優先順位が高いので先に計算されるのは、ポーランド記法でも変わらない。演算子を、一番右から左の数値を計算しながら外側へと計算を進めて行く方式で、コンピュータに取っては、都合のよい計算方式といえる。直前の計算結果を参照して次々と、計算して行けば答が出るので、慣れれば人の目にも判りやすく記述できる。
ポーランド記法の動機は、演算と演算対象を分離することで式の解釈を明確にすることだった。そのため通常の二項演算を用いる場合は、括弧を使うことなく演算を表記することができる。
普通の数式では、かっこを用いて計算の優先順位を決めており、人間には理解しやすい形式だが、この表現方法はコンピュータにとっては必ずしも理解しやすい形式であるとは限らない。ポーランド記法を用いると、かっこを使わずに数式の計算の優先順位を表すことができ、この記法は多くのコンパイラで利用されている。
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ポイント・ツー・ポイント(Point-to-Point): 参照⇒ PPP
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ホスティングサービス(Hosting Service):レンタルサービス ( Rental Service ) ともいう。
インターネットに情報を発信するサーバの容量の一部を間貸しするサービス。通信事業者やプロバイダが自社設備を用いて提供しているサービスで、専門の業者もある。ホスティングサーバ事業者は、サーバや回線を自前で用意できない顧客から公開したいコンテンツを預かり、インターネットに接続された自社サーバで公開する。大きく分けると次のの2つのタイプがある。
- 共用ホスティングサービス --- 低価格で利用できる反面、サーバを複数の人と共有するため、一人の Web サイトにアクセスが集中した場合、その影響を受けて他の Web サイトの表示が遅くなることがある。また、データを保存できる容量や一人あたりのメールボックスの容量などにも制限がある。
- 専用ホスティングサービス --- 専用ホスティングなら、他の顧客の影響を一切受けず、安定した Web サイト運営を行うことができる。さらに、大容量のデータ保存ができるほか、CPU・メモリ・ハードディスクなどを適宜交換することにより、ビジネスの拡大に合わせた最適なサーバの利用が可能となる。セキュリティ性能が格段にアップするのも大きなメリットといえる。
似たようなサービスに 「ハウジングサービス」 があるが、これは、顧客が自分で通信機器やサーバを用意し、それを回線や電源設備の整った事業者の施設に設置するサービスである。
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蛍石(ホタルイシ、フローライト、Fluorite):主成分をフッ化カルシウム ( CaF2 ) とする鉱物の一種。一定方向に割れやすい性質、つまり劈開性 (へきかいせい) をもっている。色は無色、または内部の不純物によって黄、緑、青、紫、灰色、褐色などを帯びるが、緑や紫が多い。配色はファントムといって、紫水晶などで見られるような、内部に何色かの層がぼんやり見える。加熱すると発光するが、その際、割れてはじける場合がある。
また、不純物として希土類元素を含むものは紫外線を照射すると蛍光を発することでも知られており、なかには太陽光の紫外線によっても蛍光するものがある。この蛍光が蛍石という名前の由来となっている。なお、フローライトという名前は、熱に弱く炎にかざすと融けてしまうことからラテン語の 「流れる」 に由来し、同時に、成分のフッ素をも意味している。Fluorite の fluor はフッ素のことで、石の性質や成分に基づいているので分かりやすい。
見た目の美しい石もあるが、磨耗しやすく硬さが足りないので、アクセサリーというより、むしろ、観賞用の宝石に加工される。八面体の個体が売られているが、劈開性を利用して形を整えている場合が多い。屈折率が低いため、あまり輝きはないが、逆に光を吸い込むような深い色合いが魅力的といわれている。一方工業用としては需要の高い鉱石で、鉄の精錬や光学ガラス、フッ素の原料など、広く利用されている。
蛍石は光学ガラスに比べて屈折率と分散率が非常に低く、しかも特殊な部分分散特性 (異常部分分散) を備えている。このため、光学ガラスと組み合わせることによって、色収差の補正を理想に近い形で行うことができる。1880年代には既に天然の蛍石を使用したアポクロマートレンズの顕微鏡用対物レンズが実用化されている。だが、天然の蛍石は小さなものしかなく写真レンズへの応用は不可能であったが、1968年にキヤノンが大型の人工結晶生成技術の確立に成功して写真レンズに使われるようになった。
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蛍石レンズ(ホタルイシレンズ、ケイセキレンズ、Fluorite Lens):素材に蛍石を用いたレンズで、フローライトレンズとも呼ばれる。一般に非常に色収差が少なく、従って色にじみの少ない像を得ることができ、高級な光学機器、特にカメラ・顕微鏡・望遠鏡・半導体 ステッパーなどに用いられる。
近年、特に半導体の高密度集積化を行う上での高性能なステッパーの開発が精力的に行われ、その副産物として比較的安価に供給されるようになってきた。なお、素材となる蛍石単結晶は、蛍石を高温で溶融し、再結晶化させることによって得られる。蛍石レンズの問題点としては、高価であり・傷や急な温度変化に弱く・潮解によるレンズの曇りが生じやすいことが上げられる。なお、蛍石はガラスではなくイオン結晶である。
蛍石結晶の屈折率は光学ガラスの屈折率よりも低いため、これらを組み合わせると、色収差を大きく低減することができる。かつては天然の蛍石を研磨してつくられていたが、レンズにできるほどの大きさと高い透明度をもつ結晶はかぎられている。そこで、近年は蛍石の人工結晶が製造されるようになり、一眼レフカメラやデジタルビデオカメラの望遠レンズなどに採用されている。人工宝石のようなレンズなのでかなり高価だが、超望遠でもきわめてシャープなカラー画像が得られる。
キヤノンは1960年代末にこの人工結晶生成技術を確立し、1990年代でも一眼レフ用交換レンズにおいて、蛍石レンズを採用しているのはキヤノンのみだった。
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ボット(Bot):語源は 「ロボット ( Robot )」 から来ている。トロイの木馬の一種で 「外部からの命令を待ち、その命令に従って何らかの動作 (通常は、悪質な動作) をするプログラムを指す。また、インターネットに接続されたパソコンをウイルスやトロイの木馬、ワームに感染させたり、不正ツールによってパソコン自体を乗っとることで、遠隔地からでも自在に操作できる状態のパソコンのことを指す。別名 「ゾンビ」 ともいう。
ボットコンピュータとは、インターネットに接続されていて、正当な利用者が気がつかないうちに、外部の攻撃者にのっとられた状態になっているコンピュータの通称だが、1人の攻撃者が、このようなボットコンピュータを数千台にわたって組織したものをボットネットという。
ボットネットはハイジャックされたコンピュータの集まりであり、遠隔操作によって匿名でスパム・メールを送りつけるなどのために、ボットネットの貸し出しが行われている。ボットネットは、攻撃者が自由に操れるコンピュータ群であることから、フィッシング詐欺に必要な偽装メールの大量送信や、偽装 Web ページの開設に利用されている。ボットネットは、フィッシング詐欺の他にも、サイバー恐喝と呼ばれる、インターネット上のサービスを対象とした DoS 攻撃を行って、再度の被害に遭いたくなければ金銭を支払うよう要求する犯罪にも利用されており、インターネット上の大きな脅威となっている。
最近、このような遠隔操作ボットが急激に増えている。2004 年上半期の6カ月間で、監視対象となったボットネットワークの数は、1日平均 2,000 件弱から 30,000 件以上にまで増加し、ピークでは1日 75,000 件となっている。2004 年 9 月には、1万台のボットネットワークと、それを制御する IRC サーバが発見された。ボットネットワークは遠隔操作によってすぐに新たな悪意のあるプログラムにアップグレードすることができるため、脆弱なシステムにパッチ (Patch)を施す作業が間に合わなくなる恐れがある。
チャットのシステムである IRC のサーバが全世界に乱立していて、ユーザは自分のパソコンに IRC のソフトをインストールしている。IRC サーバのチャンネルに接続すると、同じチャンネルに接続している他の IRC ユーザとチャットができる仕組みになっている。その仕組みを利用して、ボットは勝手に IRC の特定のチャンネルに接続をする。ハッカーがそのチャンネルに接続しているユーザ (ボット) に対して、あるコマンド (命令) を送ると、接続しているパソコンは、その命令に従った動作をする。コマンドの種類はボットによって異なるが、少ないもので10種類程度、多い場合には80〜100にのぼる。
それが例えば、ある Web サイトへの攻撃であったり、スパムメールを送信させるプログラムを実行することだったりと、いろいろな命令を実行させることができる。あるいは、指定したサイトへ Http や FTP のリクエストを送信する、パソコンの CD-ROM トレイを開閉する、任意のプログラムを実行するなど、コマンドはさまざま。さらに、ボット自身にそれほど機能がなくても、いろいろな機能を備えたコンポーネントを後からダウンロードして、機能強化を図ることもある。
攻撃者がボットに命令を出す際には、IRC を使う場合が多ため、ボットを 「 IRC Bot 」 と呼ぶ場合もある。ただし、「 IRC Bot 」 という固有名詞が付けられたボットも存在する。
また、亜種を簡単に作ることができるためのソースが公開されているため、このボットの亜種と呼ばれるオリジナルの変種は、他のウイルスとは比べ物にならないくらい多く発見されている。亜種がたくさんあると、ウイルス対策ソフトを作っていたとしても、それを発見するパターンファイルがないケースもでてくる。これらのボットに対抗するためには、やっぱりウイルス対策ソフトやパーソナルファイアウォール、そして、Windows Update によって最新のパッチを当てるという基本的な対策が必要といえる。
著作権侵害者は ボット・サーバ上に不正な FTP サーバをインストールすることによって、アップロードやダウンロードだけでなく、容易に他のボットネットワークへ海賊版ファイルを転送する。これらのファイル配布機能の一部は自動化されているが、その他はボットの所有者によって手動で実行される。これらの不正な FTP サーバは検知が難しい。 この目的で使用される一般的な FTP サーバには、Windows 用の 「 raidenftpd 」 や 「 bulletproof FTP server 」 (正式には Gene6 ) と、Unix 用の 「 glftpd 」 などがある。これらの FTP サーバは、リモートから制御しやすく、優れた管理機能があり、サードパーティ・プラグイン・スクリプトを使用して機能の一部を自動化できるため、頻繁に使用されている。
警察庁は 2005 年 1 月 27 日、ボットネットワークに関する分析レポートを同庁のセキュリティ関連ポータルサイト 「 @police 」 で公表し、「ボットネット ( botnet ) に注意」 を公表した。
1 概要
様々な活動が行われているインターネット上で、今後、特に警戒が必要と思われるものにボットネットが挙げられる。ボットネットとは、攻撃者が作り出すネットワークのことで、攻撃者の命令を送信する指令サーバ、ボットに感染した一般のコンピュータ群から構成される。
ボットには DoS 攻撃やスパムメール送信をはじめとする、様々な機能が組み込まれており、攻撃者はボットネットに属するボットを制御することができる。例えば、攻撃者が DoS 攻撃の命令を送信すると、ボットに感染した各コンピュータは一斉に指定されたサイトに対して DoS 攻撃を実行する。英国では、商用の賭博サイトに対し 「 DoS 攻撃を行う」 として金銭を要求する、いわゆるサイバー恐喝が行われた。今後、ボットネットを利用したサイバー犯罪による被害が懸念される。
サイバーフォースセンターでは、ボットネットの現状を把握するため、観測システムを構築して運用している。現在のところ、約20のボットネットを観測の対象としており、1日当たり約3万台以上のボットを有する複数のボットネットを確認している。以下では、観測結果の一部を紹介するので、今後のボットネット対策の参考としていただきたい。
2 ボットネットの特徴
ボットネットは 「攻撃者」、「指令サーバ」、「ボットに感染したコンピュータ」 から構成される。各ボットは指令サーバと通信を行い、攻撃者からの命令を待ち受ける。命令の通信は IRC プロトコルが使われることが多く、この場合、指令サーバが IRC サーバ、ボットに感染したコンピュータは IRC クライアントとして動作する。一部のボットは HTTP プロトコルを利用することもある。
ボットネットワークは、ボットと呼ばれるソフトウェアに侵入されたコンピュータを多数まとめたものだが、このソフトは攻撃を目的としたネットワークシステムをつくりだすために専用に設計されたもの。ボットは、脆弱なパソコンを見つけだし、そのなかに自らをインストールするプログラムで、リモート・アクセスのトロイの木馬プログラム ( RAT ) とも呼ばれる。
パソコン内にインストールされたボットは、バックグラウンドで密かに動作し、パソコンの所有者が気付かずに作業している裏で、攻撃者がシステムに命令を送れるようにする。こうしたコンピュータは、簡単にいうとゾンビ状態で、遠隔操作が可能になってしまうのだ。 最新のボットソフトウェアでは、チャットサーバや PtoP ( Peer-to-Peer ) ネットワーク経由で、攻撃者が侵入したパソコンをコントロールしたり、そのなかにある情報を盗んだりできるようになっている。ゾンビ状態になったパソコンを使って、別のコンピュータに侵入したり、あるいはそれに攻撃を仕掛けることも可能だ。ボットネットワークは、インターネットの重大な脅威だとセキュリティ専門家らは考えている。
ボットネットワークを使った攻撃でよくあるのは、ゾンビとなった各パソコンから一見本物にみえるネットワーク情報を単一の宛先に送りつけるというもので、その結果標的とされたサーバには大量のデータが押し寄せることになる。このような分散サービス拒否 ( DDoS 攻撃) と呼ばれる攻撃を受けたサーバは、数時間から数日にもわたってアクセスできなくなる場合がある。
ボットには様々な機能が実装されている。代表的なものには、「他のコンピュータへの感染活動」、「 DoS 攻撃」、「ボット本体の更新」、「スパムメール送信 (中継)」、「特定の広告を参照」 がある。さらに 「キーロガー」 などといった、いわゆるスパイウェアとして機能するものもある。これらの機能は攻撃者から命令を受けて各ボットが実行する。
ボットが用いる感染手段には、「 OS やアプリケーションの脆弱性を攻撃」、「他のウイルスが開くバックドアポートを悪用」、「パスワードの辞書攻撃」 といったものがある。脆弱性を攻撃する場合、攻撃者は感染対象とするコンピュータを限定し、局所的な攻撃を実行することが多い。また、感染した直後に自分自身の IP アドレスを基準に攻撃先を決定することもあり、この場合、プライベート IP アドレスを利用しているのであれば、そのセグメント内が攻撃対象になりうる。
膨大なボットの亜種が存在する理由には、雛形となるソースコードがインターネット上で流通している点が挙げられる。攻撃者は、新たな脆弱性情報が公表されると、その脆弱性を利用した攻撃プログラムを追加して新種のボットを作成する。新しいボットは、主に HTTP プロトコルを利用して転送された後、更新される。ボットは自分自身の実行プロセスを隠すなど、巧妙に作成されており、利用者はボットに感染していることに気が付きにくい。また、新種のボットが次々と発生するため、ウイルス対策ソフトでも検出できないこともある。
指令サーバについては、現時点では明確に判明していないが、第三者のサーバを無断で利用するほか、攻撃者がダイナミック DNS サービスを利用して独自に用意したサーバであると考えられる。ボットからはドメイン名で接続するため、指令サーバの IP アドレスは固定である必要はない。
以上がボットネットの特徴となるが、今後も新たなボットが作成されるのは間違いない。具体的なボットネット対策については後述するが、ボットに感染しないためにも、情報セキュリティ対策を十分に行うことが大切である。
3 botnet 観測状況 (省略)
4 ボットネット対策
基本的には、ボットネット対策は従来のウイルス対策と同じである。コンピュータの利用者は「 OS やアプリケーションの修正プログラムを適用」、「ウイルス対策ソフトの導入及び定義ファイルの更新」 といった基本的な情報セキュリティ対策を、常に心がける必要がある。さらに 「パーソナルファイアーウォールの導入」 によって安全性を高めることが期待できる。
ウイルス対策ソフト以外のボット感染の確認方法には、Windows OS の標準コマンドである netstat コマンドを利用して不審な通信が確立されていないか確認するほか、ボットのプログラムファイルには ReadOnly、System、Hidden 属性が設定されていることが多いため、attrib コマンドを利用して該当するファイルを確認すると良い。ただし、いずれの方法を用いても巧妙に作成されたボットを発見できるとは限らないので注意されたい。
仮にボットに感染した場合であっても、指令サーバと通信できなければ攻撃者に制御されることはない。このため、ファイアウォールの設定で不要なポート (特に IRC ) の通信を遮断することは有効である。ただし、ボットが他番号のポートを利用するものや、HTTP プロトコルを利用するものであったならば、完全に阻止することは困難となる。また、指令サーバなどのボットネットに関連する IP アドレスをフィルタリングすることは効果的ではあるが、新たなボットが次々と発生するため、そのすべての指令サーバを網羅することは難しい。
5 おわりに
サイバーフォースセンターで行った観測結果で示したとおり、既に数多くのコンピュータがボットに感染している。ボットの脅威が大きい理由には、
(1) 新たな機能追加が容易である
(2) 改変による亜種や新種を作りやすい
(3) 攻撃者は非常に簡単な操作で多数のコンピュータを制御できる
が挙げられる。
サイバーフォースセンターでは、ボットネット対策を推進する国際的な協力体制 (司法機関を含む) の元、緊密な情報交換を行っている。引き続き、サイバーフォースセンターではボットネットの動向を把握するとともに、国内外における関係各機関との連携を強化する予定である。
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ポッドキャスト(Podcast):iTunes などの受信ソフトにポッドキャスト対応ネットラジオ番組を登録し、自動的にダウンロードされた番組を iPod などの携帯オーディオプレイヤーで聴くことができる仕組み。または、iPod をはじめとする MP3 プレイヤーなどの、デジタル音楽プレーヤで再生可能なオーディオ・コンテンツをインターネットにアップロードし、広く一般に提供することも指す。
あるいは、RSS や Atom フォーマット といった記事のコンテンツを配信するフォーマットの一種。
2005 年 6 月現在、発展途上の技術で、誕生してまだ1年ほどだが、パソコンを持っている人が誰でも放送局になることができる。各 Web サイトの運営者やブロガー、ポッドキャストの発信者らが、新コンテンツ公開の通知やマルチメディアファイルの配信に使っている。ブロッグが出版ジャーナリズムにもたらしたのと同じことを、ラジオビジネスにもたらす可能性を持っている。放送に掛かる費用がほぼ皆無に等しいため、かつてないほど多くの人に、意見やメッセージを発信する機会を与えている。
PODCAST navi (ポッドキャスト ナビ) は、ポッドキャスト専用のポータルサイトで、話題の番組や、「お笑い」、「音楽」 などのカテゴリー別番組検索でお気に入りの番組を探すことができる。ポッドキャストをはじめるには、iTunes などの専用の受信ソフトが必要になる。
iTunes を起動すると、画面左側に 「 Podcast 」 という専用項目が用意されている。iTunes は 4.9 以上のバージョンからポッドキャストに対応している。登録したポッドキャスティングコンテンツは、この Podcast 項目で管理する仕組みになっている。
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ホット・スポット(Hot Spot):公衆高速無線アクセス。無線 LAN や Bluetooth などのアクセスポイントを設置し、無線でのインターネット接続サービスを不特定多数の利用者に提供している空間のこと。プロバイダなどが商用サービスとして提供する場合から、喫茶店やレストラン、空港、駅、ホテルなどが無線ネットワークを設置して、利用客に対して無料サービスとして提供する場合まで、その提供形態は様々。
ちなみに、「ホット・スポット」は以上のような意味で一般的に使用されているが、NTT コミュニケーションズは「ホット・スポット」を登録商標として 2000 年 11 月 16 日に出願し、2002 年 1 月 15 日に登録を完了していることから、登録商標ともなっている(商標登録第4539387号)。
多様なサービスや商品を発売しているホット・スポット事業者が「ホット・スポット」という名称を使用しているが、NTT コミュニケーションズとの関係で見直しを迫られるかもしれない。ただし NTT コミュニケーションズが 2002 年 4 月 24 日にサービスを開始する前から「ホット・スポット」という言葉はすでに一般用語として使われているので、面倒な問題になる可能性もある。
ホット・スポットは多くの場合、IEEE802.11b 対応のパソコンを、サービス提供エリアに持っていくだけでインターネット接続サービスが利用できるため、モバイルコンピューティングユーザーに注目されている。
これらの公衆無線 LAN を使ったインターネット接続は、最大384kbps しか出ない携帯電話を利用したネットワークに比べると、データ伝送速度も IEEE802.11b の場合で最大 11Mbps と非常に早い。しかし、IEEE802.11b をはじめとする無線 LAN 技術は、高速移動しながらのハンドオーバー(通信先基地局の変更)などには対応していないので、自動車などで移動しながら利用するような場合には不向きになる。携帯電話のネットワークとは互いに住み分けて、ケースバイケースで利用することになるのかもしれない。
各社の戦略によって、JR の駅に多く設置されているもの、民間の鉄道の駅に多いもの、喫茶店やホテルなどの施設に多いものと違いはあるものの、人が多く集まるところに設置されていることは共通している。もちろん各社ともアクセスポイントの強化には力を入れていて、毎年のように増加した結果、2006 年末では全体で約1万7千に達している。
ホット・スポットサービスの利用できるエリアの狭さが普及を阻んでいる。問題解決の方法はローミングで、異なる事業者間での相互乗り入れに向けて各社が手を打ち始めた。
| 事業者名 | サービス名 | 形態 | 料金 |
| NTT Comm | HOTSPOT | 定額制/プリペイドカード方式 | 500円/日、1,500円/月 |
| NTT ドコモ | Mzone | 定額制 | 500円/日、1,500円/月 |
| NTT 西日本 | FLETS SPOT(西) | 定額制 | 月額900円 |
| NTT 東日本 | FLETS SPOT(東) | 定額制 | 月額900円 |
| 日本テレコム/JR 東日本 | 無線による、駅でのインターネット接続実験 | 試験サービス中無料 | - |
| @nifty | @nifty ホットスポット | 定額制/日額制 | 月額1,400円/1日350円 |
| OCN | OCN ホットスポット | 定額制 | 月額1,400円 |
| So-net | ホットスポット | 定額制/従量課金制 | 月額1,400円/1分10円 |
| SoftBank Telecom | BB Mobile Point | - | 300円/日、1,500円/月 |
| FREESPOT 協議会 | FREESPOT | - | 無料 |
| Livedoor | Livedoor Wireless | - | 月額500円 |
主なホット・スポットサービス(2003.04 現在)
しかし最近は、公衆無線 LAN の契約は増えているにもかかわらず、利用率が減っている。日本では Broadband 料金が安く、都市圏では常時接続が当たり前になっており、わざわざ外でインターネット接続する必要がなくなっている。また、どこでもインターネットにアクセスしたいというヘビーユーザーは、既に AirH" などの PHS を使ったカードを利用している例が多い。
さらに、日本では携帯電話が発達していて、多くの人はパソコンに送られてきたメールなどを携帯にも転送している。だから、電車の中や喫茶店でパソコンを開く風景も、以前に比べて減っている。ホテルや空港のラウンジなどでは、パソコンを開いてデータを見る仕事もしたいので必要ではあるが、電車や喫茶店では携帯電話のほうが手軽に使える。
また、ホテルのようにじっくりインターネットが利用できる場所では、有線の LAN ケーブルが常備されていたり、既に無線 LAN のサービスが提供されていたりする。昔は料金も高かったが、いまでは無料のところも少なくない。つまり、外出中にパソコンからインターネットを利用したいというような場所は、既にアクセスポイントが設置されている。
☆ 「NTT コミュニケーションズ HOTSPOT」のページ
☆ 「NTTドコモ Mzone」のページ
☆ 「NTT☆ 西日本 フレッツ・スポット」のページ
☆ 「@nifty ホットスポット」のページ
参照⇒ FREESPOT
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ホット・スワップ(Hot Swap):=ホット・プラグ
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ボットネット(Botnet)、ボット・ネットワーク(Bot Network):=ボット
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ホット・プラグ(Hot Plug):別名はホット・スワップ(Hot Swap)。PC カードや USB、 IEEE1394 (FireWire)など、最近登場した入出力規格がに対応している機能。コンピュータの電源を入れた状態でも、周辺機器の脱着ができるシステムのことで、 Plug and Play は周辺機器を接続するとき、手作業で設定しなくてもシステムが自動的に認識する機能のこと。
以前の周辺機器では、ケーブルに流れる電気の問題や、その周辺機器を使うためのドライバがそのように設計されていたため、パソコンとの接続を脱着する際に、一旦パソコンの電源を切らなければならなかった。それがパソコンの電源を入れたまま(システムを動かしたまま)機器の脱着ができるように改良された。こうしたことが可能であることを「ホット・プラグ可能」や「プラグ&プレイ対応」などと表現する。
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ホットメール(Hotmail):=Hotmail
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ポップアップ(Pop-Up):枠つきで文字やメニュー、画像などを、必要に応じて画面の最前面に表示させる手法。ポップアップメニューや、ポップアップ広告など、さまざまな場面で利用されている。ユーザーの注意を促がして必要な情報を伝えることができる。ポップアップは応用範囲の広い技術なのでいろいろな場面で使われているが、ポップアップという方法は、ユーザーが手動で表示させるものと、ユーザーの意志や動作に関係なく自動で表示されるものと、二種類に大別される。
ユーザーが手動で表示させるものは、普段ディスプレイに表示されていないものをユーザーの意志で表示させるもので、Windows を利用しているときによく使う、右クリックをしたときに表示されるメニューなどがこの種類のポップアップに当たる。このようなメニューは、「右クリックメニュー」 とか 「ポップアップメニュー」、「コンテキストメニュー」などと呼ばれる。常時画面上に表示されていると邪魔だが、必要なときには表示させたいもので、ユーザーが自分の意志で必要な情報や機能を手動でポップアップできるようにしてある。
一方、ユーザーの意志や動作に関係なく自動で表示されるポップアップは、ユーザーに何かを知らせすることを目的に利用されることが多い。ポップアップという手法を使うことで、ユーザーが必要な情報を見逃さないようにできる。メールチェッカーがメールの到着を知らせたり、セキュリティソフトがウイルスの検知を知らせたりするように、常駐ソフトでは、こういった手法を使っているものが少なくない。
この種ポップアップでは、現在、Web ページに広告を表示させるポップアップ広告が問題になっている。Web ページが Java Script などのスクリプトを使って新しいブラウザ・ウィンドウを自動的に開き、別の内容を表示させる広告表示で、ユーザの注意を引く効果が大きい反面、ポップアップを強調しすぎるとユーザに不快感を持たせてしまう。ポップアップウィンドウが閉じられるたびに新しいポップアップウィンドウを開くという動作も可能で、多くのアダルトサイトがこの手法を用いている。また、無限に新しいウィンドウをポップアップさせることも可能で、OS のハングアップなども誘発する、悪質なスクリプトとして顰蹙を買っている。
このような広告には、Web ブラウザのスクリプト実行機能をオフにすれば、ほとんどのポップアップは防止できる。ただし、広告の表示意外にも、サイトマップやメニューを別ウィンドウで提供するような使用法もあるし、サイトによっては、大切なお知らせに使われたり、ログオン認証画面として使うところもあり、これらの機能も使えなくなる。
ポップアップの説明表示を非表示にする方法
ポップアップを非表示にするには、
「コントロールパネル」 の 「フォルダオプション」 を選択し、「表示」 タブを選択する。「フォルダとデスクトップの項目の説明をポップアップで表示する」 のチェックを外し、「OK」 ボタンをクリックする。
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なお、WindowsXP SP2 でインストールされる Internet Explorer 6 には 「ポップアップブロック」 という機能が搭載されているが、他のブラウザにもポップアップ抑止機能付きが少なくない。ポップアップ自体を抑止するものや、登録したアドレスを開こうとする動作を抑止するもの、登録したポップアップを読み込んだ後で自動的に閉じるものなどがある。
前者の自動抑止は外国産タタブ型ブラウザの多くに搭載されていて、開きたいポップアップを逆に登録する必要がある。国産のタブ型ブラウザは後者の登録制抑止が多い。登録には URL アドレスとページタイトルの双方で行えるが、タイトルでの抑止は、その機能の性質上どうしても一度対象となるページを読み込んで Title タグを確認する必要があるので、開いてから閉じる、という動作になってしまう。
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ポリゴン(Polygon):多角形と言う意味。3次元コンピュータグラフィックスで、立体の形状を表現するときに使用する最小単位の多角形。
計算のしやすさから、ほとんどの場合に三角形が使われる。コンピュータで立体図形を扱う場合、物体表面を微小な三角形や四角形のポリゴンに分割して数値データ化することで、画像として描画することができる。
ワイヤーフレームと同じく各頂点の3次元座標を持つため、立体図形を描いた場合に、同じ図形を違った角度から観察することが簡単に出来る。
ポリゴンの数を増やせば増やすほど表現が精細になっていくが、演算処理も増大する。一秒間に処理できるポリゴンの数がビデオチップやゲーム機の性能の指標として使われることもある。
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ポリマー(Polymer):ポリマーとは、重合体ともいい、二つ以上のモノマーが重合反応し、鎖状や網状になってできる化合物を指す。「 Poly 」 は多数、「 mer 」 は高分子を形成する繰返し単位のことで、ポリマーとは多数の繰返し単位の低分子化合物からなる重合体のこと。このため、一般的には高分子の有機化合物であり、現在では、高分子と同義で用いられることが多くなっている。重合体の「重合」 とは1つの分子 (モノマー) が2個以上結合して、分子量の大きい高分子化合物 (ポリマー) を生成する化学反応をいい、このとき出発物である単位化合物を単量体またはモノマー、生成物を重合体またはポリマーと呼ぶ。
ポリマーは化合物同士が固く結びあっており、安定した状態ということができるが、モノマーは他の化合物のモノマーと反応する性質があるため、不安定な状態であり、これが室内へ放散して、人体に影響を与える原因となる。多数のモノマーが数多く連なってできた高分子であるポリマーには、繊維に用いられるナイロン、ポリ容器に使われるポリエチレンやテレビなど電気製品のケースに使われている ABS 樹脂などがある。また、生体内のタンパク質は、アミノ酸の重合体である。
LPレコードの原料は、「塩ビ」 と 「酢ビ」 との 「共重合体」、つまり、モノマーとしての 「塩化ビニル」 と 「酢酸ビニル」 とを、一定の割合でつなげた高分子化合物が使われている。これは粉状になっているが、熱を加えることによってドロドロの状態になり、自由な形に成型することができる。このように、成型して使われるポリマーのことを 「合成樹脂」 あるいは単に 「樹脂」 という。
一般に塩化ビニルと呼ばれているものは、モノマーである塩化ビニルが重合して生成したポリマーなので、厳密にはポリ塩化ビニル樹脂と呼ぶのが正しい。正しくはモノマーの方を塩化ビニルと呼ぶべきだが、一般にポリマーの方を塩化ビニルと呼んでいるため、モノマーの方を塩化ビニルモノマーと呼んで区別している。
汎用樹脂の中で最も長い歴史をもつ素材のポリ塩化ビニル樹脂だが、名称の混乱から塩化ビニルモノマーと混同され、塩化ビニル樹脂や製品があたかも発ガン性を持ってるかのように報じられた。しかしこれは誤りで、塩化ビニル樹脂の原料である塩化ビニルモノマーは常温、常圧では気体(沸点−14℃)であり、合成樹脂(プラスチック)の塩化ビニル樹脂は高分子化合物の一種で、低分子化合物(モノマー)が多数繰り返し繋がった重合物(ポリマー)であって、この2つは全く別の物質。
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ボリューム・ライセンス(Volume License):企業など各種団体がたくさんのパソコンを使っている場合、パソコンの台数分、市販ソフトを買ってインストールすると、膨大な手間と費用がかかる。そこでソフトメーカーは、パソコンの台数に合わせてソフトの使用権(ライセンス)を買える方式を用意している。これを、ボリューム・ライセンスとかライセンス・パックという。
また、ソフト自体はサーバーに保存しておき、 LAN を通じて同時に複数台のパソコンから利用できるといった方式もある。パソコンの台数が増えてライセンスの数が足りなくなった場合は、ライセンスを追加購入することもできる。
いずれの方法でも、インストール可能な台数に応じて値段が上がるが、市販ソフトをパソコンの台数分だけ買うよりは割安になる。
このような仕組みをボリューム・ライセンス・プログラム(Volume License Program)という。例えば、
マイクロソフトは、複数のライセンスを必要とする組織を対象に、次のような複数のボリューム・ライセンス・プログラムを用意している。
「Microsoft Open License(オープン・ライセンス)」は、ソフトウェア・ライセンスを五つ以上購入する企業など各種団体を対象とし、「Microsoft Select License(セレクト)」は、500 台ほどのデスクトップを保有する企業などを対象としている。「Microsoft Enterprise Agreement(エンタープライズ・アグリーメント)」は、500 台以上のデスクトップを保有する企業などを対象としいる。
企業などで大量にソフトウェアを導入する場合には、ボリューム・ライセンスを使って一括購入を行うのが一般的である。このボリューム・ライセンス版のソフトウェアは、パッケージ版や OEM 版とは異なり、個々にアクティベートする必要はない。
また、2001 年 10 月 1 日に Microsoft 社が発売した、ソフトウェア・アシュアランスを一緒に購入すれば、常に最新のバージョンを利用できる。
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ホログラフィック・バーサタイル・ディスク(HVD:Holographic Versatile Disc):=HVD(Holographic Versatile Disc)
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ホワイトバランス(White Balance):略して WB ともいう。晴天や曇天、蛍光灯や白熱灯など、どんな光の下でも自然な色に写るように色を補正する機能。すべての色の基準となる白が白く写るようにするためホワイトバランスと呼ばれている。
色温度を変更することで白が純粋な白になるように調整するデジタルカメラやスキャナの機能をいう。色温度とは、光の色を数値で表したもので、数値が低いほど赤味が増し、高いほど青味が増すようになっており、白熱灯の下で写真を写すと赤味が増し、蛍光灯の下では青味が増す。ディスプレイでは、赤・青・緑の3原色をすべて発光させた状態で白色を表現する。そのため、それぞれの色の発色具合により、白が赤に偏ったり、青に偏ったりする。
人間の目では、どのような光源の下でも白い色は白に見えるが、これは、人間の目が無意識のうちに調整を行っているからで、CCD やフィルムでは、電球下では赤く写ったり、蛍光灯下では緑色に写る。だからカメラで撮影を行うときには、この調整をカメラに行わせる必要がある。デジタルカメラでは一般的に、撮影時にホワイト・バランスを調整する機能が付いており、オート、マニュアル、固定で設定できる。また、画像編集ソフトにもホワイト・バランスを調整する機能が付いている場合が多い。
ホワイトバランスを調整できないデジタルカメラで撮影した場合や、調整がうまくいかなかったような場合には、後でフォトレタッチソフトなどを使って色の補正をすることもできる。
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ホワイトペーパー(White Paper):白書とは、もともとイギリス政府の公式報告書のことを指し、報告書の表紙が白いので、White Paper と呼ばれたことから、白書という言葉が生まれた。これに対して、イギリス議会や枢密院の報告書は、表紙が青いので Blue Book と呼ばれ、青書という言葉が使われている。この習慣にならって、一般に政府の公式文書に白書や青書という言葉を用いるようになった。
コンピュータ関連では、ハードウェア・ソフトウェアメーカーが、自社製品の優位点をアピールすることなどを目的として、製品が投入される市場の分析、製品の機能・用途、製品に関連する最新技術動向や、その製品に組み込まれた技術の解説などをドキュメントとしてまとめたものを指している。
類似品としては、カタログ、パンフレットなどがあり、区別が明確ではないが、普通はそれらより専門的・技術的内容となっている。ユーザーはハードウェアやソフトウェアを導入するに際し選択の参考資料として利用する。
IT media アイティメディアは、米 TechTarget, Inc.との提携事業の一環として TechTarget ジャパンを 2006 年 5 月 15 日に正式オープンした。TechTarget ジャパンは、企業内の情報システムに関与するキーパーソンを対象に、IT 製品/サービスの導入・購買を支援する情報を提供する会員制メディアで、2006 年 2 月 10 日に無料会員制の TechTarget ジャパン ホワイトペーパー ダウンロードセンターを開設した。
これは、技術情報やセールスツールなど IT ベンダー企業が制作した専門性の高い独自資料 (ホワイトペーパー) を掲載し、会員がダウンロードできるサービスで、会員は、自身の登録情報と引き換えに、無料でホワイトペーパーを何種類でもダウンロードでき、製品選択等の参考とすることができる。
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ホワイトリスト(Whitelist):ブラックリストとの対比として出来た言葉で、ブラックリストが 「好ましくない人物一覧」 なのに対して、ホワイトリストは 「信頼できる人物一覧」 になる。一般に、警察が発表するブラックリストは犯罪者リストのようなものだし、金融機関のブラックリストは不良債務者と考えられる。
パソコンの世界でのブラックリストは、受信したくないメールや見たくない Web サイトといえる。ホワイトリストはその反対で、このような選別をフィルタリングという。フィルタリングは昔からユーザーが手動でやってきたことだが、アダルトサイトや迷惑メールなどの激増によって、手動からソフトによる自動化に移りつつある。
フィルタリング・ソフトには主要なモデルとして、ブラックリスト化、ホワイトリスト化、中立的ラベリングの3つがある。ブラックリスト化はリストに載っているサイトへのアクセスを遮断するもので、逆にホワイトリスト化はリストに載っているサイトへのアクセスのみを許可し、その他のアクセスは全て遮断する。中立的ラベリングの場合、サイトにはラベルが張られるか、格付けがされるかして選別する。フィルタリングの条件んには、「差出人メールアドレス」、「 IP アドレス」、「タイトル」 などいろいろ考えられる。
また、ブラックリスト化の技法では、未成年者を好ましくないサイトから守るために、「サイバーパトロール Cyber Patrol」 というソフトが用いられている。「サイバーパトロール」 は約1万のサイトを12のカテゴリーに分類しており、親はその中のどのカテゴリーへのアクセスを遮断するかを選択することができる。
Enhanced Whitelisting (強化されたホワイトリスト):アメリカの大手プロバイダは、ブラックリストとホワイトリストを作り、迷惑メール追放に力を注いでいる。これを強化するために米 AOL (America Online, Inc) ( 日本 AOL) がスパムメール排除のために新しく導入した仕組み。通常のホワイトリストは、メールを受信していいメールアドレス、ドメインを集めたものであるが、これはメール配信業者や企業にメール送信認定申請書の提出と審査を要求する。認定を受けている業者や企業のメールは、AOL のスパムフィルタを経由しないで直接読者のメールボックスに送信される。
一度認定されても、AOL が定めた条件を満たし続けなければ、認定が取り消される。例えば、エラーメールアドレスによるエラーメールバウンス率や受信者からのクレーム率を一定の水準に維持し、受信者の評判をよくする必要がある。日本でも迷惑メールが増えれば増えるほど、受信側のプロバイダや企業がホワイトリスト化の方向に向かい始めるだろう。
ホワイトリスト化の場合、具体的に指定したもの以外のサイトへのアクセスは全て遮断される。この技法は非常に制限的なものであるが、それだけ安全であり、特に、とても幼い子どもがインターネットを利用する場合にはいい選択である。
ホワイトリスト方式は、漏れがあると、本来必要なものまで排除されてしまうるから、最初から漏れがないことが要求されるのでハードルが高い。アダルトサイトみたいなものと違ってフィッシングサイトは作っては閉じ、作っては閉じだからブラックリストを作ってもほとんど効果がない。AOL の試みは1つの解決策になる。
ただし、政治家や政府などに対する直接抗議などが拒否され、不可能になることから、民主主義の実現が遠のくとして、ホワイトリストの導入に反対するグループ 「 STOP THE WHITE LIST! 」 も登場している。
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ボンディング(Bonding): 参照⇒ ダイ
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本人確認改正法:=金融機関等による顧客等の本人確認等に関する法律の一部を改正する法律
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マークアップ言語(Markup Language):テキスト・ファイルの中に、内容と同時に特定の記号を利用して付加情報を記述したもの。特定の記号を使った機能を示す表記をマークアップという。マークアップを使用して機能を表現する言語を、マークアップ言語という。
具体的には、文書の一部を「タグ」と呼ばれる特別な文字列で囲うことにより、文章の構造(見出しやハイパー・リンクなど)や、修飾情報(文字の大きさや色、フォント、組版の状態など)を、文章中に記述する。
マークアップ言語を使用して書かれた文書はテキスト・ファイルになるため、テキスト・エディタを使って人間が普通に読んだり編集したりできる。
代表的なマークアップ言語としては、 SGML 、SGML から発展した HTML などがある。
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マイクロドライブ(Microdrive):= Microdrive
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マイクロ波(Microwave):総務省では、マイクロ波を周波数 (波長) 3〜30GHz (波長だと 1cm〜10cm )の範囲の電波と定義しているが、UHF(極超短波、デシメータ波)、SHF(センチ波)、EHF(ミリ波)などを総括してマイクロ波と呼ぶ場合が多い。極超短波ともいい、人によって定義が異なるが、普通は波長1メートル以下の電磁波と考えてよい。
| 波長 | 周波数 |
| γ線 | 1pm〜10fm | 300EHz〜30ZHz |
| X線 | 1nm〜1pm | 300PHz〜300EHz |
| 紫外線 | 380nm〜1nm | 3PHz〜300PHz |
| 可視光線 | 400〜700nm | 300PHz〜3THz |
| 赤外線 | 0.1mm〜1μm | 3THz〜300THz |
| サブミリ波 | 1mm〜0.1mm | 300THz〜300GHz |
| EHF(ミリ波) | 1mm〜1cm | 300GHz〜30GHz |
| SHF(センチ波) | 1cm〜10cm | 30GHz〜3GHz |
| UHF(極超短波、デシメータ波) | 10cm〜1m | 3GHz〜300MHz |
| VHF(超短波、メータ波) | 1m〜10m | 300MHz〜30MHz |
| HF(短波) | 10m〜100m | 30MHz〜3MHz |
| MF(中波、ラジオ波) | 100m〜1km | 3MHz〜300kHz |
| LF(長波) | 1km 以上 | 300kHz 以下 |
電波の種類(波長と周波数)
参照⇒ 単位一覧 |
電波は、太陽光線の波長よりも長い波長を持つ電磁波の一つで、電波を使った搬送波に信号を載せることで、ラジオやテレビなどの放送や、携帯電話などの無線通信に使われている。波長が長いということは、電波の一つの波が届く距離が長いことに等しい。しかし、電波の出力や通信設備の大きさなど技術的な側面と、電波そのものの性質があるため、一概に 「長波=長距離通信」 とは結び付けられない。事実、地球の裏側に電波が届くのは、長波ではなくて短波である。
波長の長短はそのまま、アンテナの長短にもなる。そのため、長波の通信設備は大掛かりなものとなる一方、マイクロ派を使う携帯電話や無線 LAN の装置は、片手で携帯できるほどの小型化が可能になっている。
マイクロ波は1つの周波数の電波に、同時に数百回線から千数百回線の通信をのせ、多重通信として使うのに適している。また、テレビの中継やレーダーにも使われるほか、波長1センチ前後の電波は物質に吸収されるので、原子や分子の構造を調べるのに利用される。これを電波分光学またはマイクロ波分光学という。
マイクロ波は直進するので、直接には見通し距離内の相手としか通信できないが、適当な反射器を使えば、必要電力はきわめて小さくてよい。反射器の指向性が鋭ければ、不必要な所へエネルギーを散らさないので使用する電力が少なくてすむ。見通しのきく山頂から山頂へと継いでいけば、混信のない良質の情報伝達が可能であり、国内の電話がすべてダイヤル直通なのも、TV番組が全国ネットで放映できるのもマイクロ波による通信網が出来上がっているからである。また赤道上空に打ち上げられた静止軌道衛星を中継点に使って、地球規模での同時間情報伝達が可能になり、マイクロ波の周波数が高くて多くの情報を盛り込めるという長所と相まって、これが世界中の家庭と家庭とを電話で直結したり、地球の裏側の出来事を各家庭にリアルタイムTV放映が可能になった。
マイクロ波は波長がかなり短いため光のように直進し、また金属板で鏡のように反射される。このため放物面を用いて集束することができ、これを利用したパラボラアンテナが作られている。また波長の短いことからレーダーに用いると標的の位置を正確に決定することができる。マイクロ波を伝送したり周波数により分けたりする回路は、波長程度の大きさ、つまり数センチ程度であるため、加工が容易だという特徴がある。これらは立体回路と呼ばれ、損失が少なく他の回路ヘの誘導もきわめて少ない。
ごく短時間だけパルス状に発信した強力なマイクロ波を送り出し、その反射波が帰ってくるまでの時間とその方向から電波を反射する物体の位置を見出すというようなレーダー技術がある。また電波反射物の速度を簡単にしかも正確に測定するドラップレーダーは自動車の速度違反の取り締まりに利用されたり、プロ野球投手の球速測定などで利用されている。
マイクロ波は金属には反射されるが、金属以外の材質に照射すると浸透し吸収され物体を構成する分子が周波数に応じて早い速度で反転運動を起こし、その摩擦により内部から発熱する。家庭内で身近に使われている電子レンジ ( 2,450MHz ) は典型的な応用例といえる。
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マイクロ秒(100万分の1秒)(ms):参照⇒ ナノセカンド、単位一覧
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マイクロフォーサーズシステム(Micro Four Thirds System):デジタル一眼レフカメラの高画質化を実現する共通規格であるフォーサーズシステムを、さらに薄型化・小型化した拡張規格。パナソニックと日本の光学機器メーカーであるオリンパスとによって策定、2008 年 8 月 5 日に発表され、同年9月には対応製品も発売されている。
フォーサーズシステムの基本規格をそのままに、内部のミラー (レフ) を省略し、すべてデジタル処理によって代替するようにされた。これによって、カメラ本体とレンズとが接するレンズマウント部分については、受光する撮像素子までの距離 (フランジバック) が、約2分の1、約20mmに短縮された。また、レンズマウント部分は強度を向上させることで、マウント外径を約6mmに小径化している。ちなみに、ミラーレス構造となるため、対応製品は 「デジタル一眼レフカメラ」 でなく 「デジタル一眼カメラ」 と表現されている。
さらに、レンズとカメラ本体との間で信号をやり取りするための接点が、従来の9ピンから11ピンへと増設されている。このため、将来、動画に対応した場合にも、十分な高速処理が行えるようになった。
なお、これまでのフォーサーズシステム用レンズはマウントアダプターを使用することでマイクロフォーサーズシステム用ボディに装着させることが可能となっているが、その逆はできない。
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マイクロ・プロセッサ(MPU:Micro Processing Unit):コンピュータシステムの中心にあり、プログラムの実行や各種の演算などを集中的に行なうためにもっとも基本となる演算処理機能を LSI に収めてひとつのチップにしたもの。
歴史的には、コンピュータの演算処理は複数の半導体チップが連携して行っており、この半導体チップ群を「中央処理装置(CPU)」と呼んでいた。マイクロ・プロセッサは中央処理装置を一個の半導体チップに集積した部品として生まれたが、現在はマイクロ・プロセッサが全ての演算を担当するのが当然になっているため、CPU という言葉も MPU と同じ意味として使われている。
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マイクロレンズ(Microlens):デジタルカメラでフォトダイオードの前にある集光レンズのこと。撮像素子は多くの画素が格子状に規則正しく配列されているが、その画素一つ一つにフォトダイオードがあり、光を電気信号に変換している。しかし、画素が小さくなるとフォトダイオードも小さくなり、受光面積が狭くなるので、光を十分な電気信号に変換できなくなる。つまり、感度が下がってしまう。そこで、フォトダイオードの前に集光レンズを置いて、少ない受光面積でも十分な電気信号に変換できるようにした。だから画素一つ一つに集光レンズが設けられている。
ただし、マイクロレンズを設けたことで、光の入射角度をできるだけ垂直にする必要が出てきた。斜めから光が入射するとマイクロレンズで集光した光も斜めにずれてしまい、フォトダイオードにきちんと光が当たらなくなってしまう。だから、マイクロレンズの配置を工夫してレンズの光がセンサー周辺部のフォトダイオードまで入射するようになっている。
1996年6月に松下電器産業が開発したマイクロレンズは、レンズ部の厚さが約1μ(ミュー) で、半導体微細加工技術を応用し、最小線幅 0.35 μまでの溝が格子状に刻まれている。
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マウスジェスチャ(Mouse Gestures):Web ブラウザの操作において、ボタンのクリックや、キーボード操作を、マウスの動きに割り当てて、代替させる仕組み。通常のマウスの機能に加えて、クリック (一回マウスのボタンを押す) やドラッグ (選択してボタンを抑えながら移動する) に特別な意味 (命令) を与えるようにすること。
具体的には、右クリックしながらマウスを特定の方向に動かすことで、特定のコマンドが実行される。例えば、左に動かせば 「戻る」、右なら 「進む」、上なら 「更新 (リロード)」 という具合。マウスだけでブラウザの機能の殆どを実行でき、キーボード・オンリー・ナビゲーションの対極に位置する。IE のライバルブラウザにはこの機能が採用されているもが多いが、IE の標準ではサポートされていない。そこでオンラインソフトのジェスチャソフトで補うことになる。
この機能は、1995 年に設立されたノルウェーの Opera Software ASA (日本語 オペラ) 社が開発した Web ブラウザーの 「 Opera 」 で紹介されたのが始まりで、その後殆どのタブ型ブラウザで採用されている。
「 Opera 」 のマウスジェスチャーは、具体例を見れば一目瞭然で、例えば、マウスの右ボタンを押しながら左ボタンをクリックすると次のページに行き、マウスの左ボタンを押しながら右ボタンをクリックすると前のページに戻る、といった動作が行える。
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まぐまぐ:メールマガジンの配信を代行している業者の一つ。購読希望者の入退会管理などもしている。読者アドレスは発行者にも非公開。主に「ウィークリーまぐまぐ」などに掲載する広告収入で運営しているので、無料。1997 年 1 月に登録マガジン数22件からスタートして、2004 年 9 月末には登録マガジン数 28,653 件、同月に発行されたメールマガジンの総配信部数は 176,126,180 部にまで成長した。
同業ではmelma!(株式会社サイバーエージェント)、マッキー(ニフティ株式会社 1998 年 7 月開始)、などがある。
「まぐま」のトップページ
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マクロ言語(Macro Language):パソコンの操作手順をあらかじめ登録しておき、必要な時に呼び出して使うための手順を記述する言語。「C」や「Basic」のようなプログラミング言語が、MS‐DOS や Windows 上で動くソフトの開発に使うのに対して、マクロ言語は表計算やワープロのようなアプリケーション・ソフトの上で動くソフトを開発する場合に便う。
マクロでは、自動実行用のファイル(マクロ・ファイル)を作成して、それを実行する。マクロには、単にキー操作を記憶するだけのものから、条件分岐、メニュー表示、他のファイルからのデータ読み込みといった複雑な操作が可能なものもある。
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マクロメディア・フラッシュ(Macromedia Flash):=フラッシュ
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マザーボード(Motherboard):パソコンの必須パーツである CPU やメモリを搭載する基盤。またフロッピー・ディスク・ドライブを接続する為のコネクタや IDE と呼ばれる HDD や CD-ROM ドライブ等を接続する為のインタフェースも用意されている。中にはサウンドカード機能などが搭載されているのもある。
その性能は搭載されているチップ・セットによって決まる。
また、形状と電源の規格によって「ATX」と「AT」に大別される。
主流となっている ATX 規格は 1995 年に米 Intel (日本インテル) 社が提唱したもので、拡張スロットの位置やコネクタの配置などが細かく規定されている。そのため、ATX 規格のマザーボードであれば、どのメーカーのものでもほぼ同じ形状になっており、筐体を選ぶ場合にも ATX 規格用の筐体であれば、ほとんどのマザーボードを装着できる。また、ATX 規格のマザーボードはソフトウェア電源になっているため、Windows98 の終了に応じて自動的に電源を切断することも可能になっている(この機能を「Soft Power Off」という)。
ATX 規格では CPU、メモリ、PCI/ISA Bus スロットなどの各パーツの位置が大まかに定義されており、キーボード、マウス、パラレル・ポート(プリンター)、シリアル・ポート(通信)、USB の各ポートをマザーボード上に実装している。これらコネクタの配置でケースの I/O ウィンドゥと呼ばれるバックパネルの形状が変わってくる。
一方、ATX 規格では IBM の PC/AT に由来するボードの形状で、取付けネジの位置が定義されている程度の規格。位置が定義されているパーツはキーボードコネクタと PCI/ISA のスロットだけで、マウス、パラレル、シリアル、USB といった各コネクタはケーブルでマザーボードと接続する形になる。また Soft Power Off 機能は提供されていない。
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[マジックゲート]
マジックゲート(MagicGate):ソニーが 1999 年 9 月 22 日に発表した、デジタル化されたマルチメディアデータの著作権保護技術。同社のメモリ・スティックの一部製品や PlayStation 2 用メモリカードなどに導入されている。具体的にいえば、著作権が保護された音楽などのデータが暗号化され、認証によって正統と認められた機器もしくは機器間のみで、データの再生や移動を行なうことができる。機器とスティック両方がマジックゲートに対応しているかを認証し、確認できた場合のみデータの書き込みや再生ができる。
マジックゲートにより保護されたデータはマジックゲート・メモリースティックにしか記録できず、携帯音楽プレーヤなどもマジックゲートに対応していなければ再生できない。一般のメモリースティックは青い色だが、マジックゲート対応のものは白いいろをしている。ただし、マジックゲート対応のメモリースティックに通常の画像データなどを保存することもできる。この場合は、機器側がマジックゲートに対応していなくても問題ない。
マジックゲートに対応する暗号化の仕組みは、1999 年 2 月にソニーが提唱したマジックゲートおよびマジックゲートに対応したパソコン用暗号化モジュール 「 OpenMG 」 で、仕様を他社にも技術供与することにした。また、米 IBM 社の同種な技術、EMMS との相互運用性の確保も実現している。
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マスストレージクラス(USB Mass Storage Class):=USB マスストレージクラス
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マスター・ブート・レコード(Master Boot Record): 参照⇒ MBR
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マック(Mac):= Mac(Macintosh)
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マッシュアップ(MashUp):「混ぜ合わせる、すりつぶす、押しつぶす」 という意味の英語。もともとは音楽関係の業界でよく用いられてきたもので、HipHop 系のDJ用語。まったく何もない状態から創造するのではなく、すでに在るものを用いて再び新しいものを創出する、というニュアンスがあり、リミックス曲などがマッシュアップに相当する。複数の曲をリミックスし、混ぜ合わせて新しい曲を作る、ちょっとアンダーグラウンドな響きを持つ手法をマッシュアップというようになった。
このマッシュアップによる新しい曲を、DJ達がファイル交換サイトや ブログ、ポッドキャストなどで公開し始めたことによって、クールな言葉としてネット業界にも広まっていった。本来の音楽用語から独立して、「違ったソースから得た情報をリミックスする」 という、スキル的な用語としての意味が一人歩きしだした。
その結果、パソコン関連用語としては、複数の異なる提供元の技術やコンテンツを複合させて新しいサービスを形作ることで、複数の API を組み合わせて形成された、あたかもひとつの Web サービスであるかのような機能が、マッシュアップと呼ばれている。今では Web サイトや Web アプリの構築の手法であったり思想であるかのような意味を持ちだしている。
マッシュアップは以前に比べても非常に盛んになりつつある。その背景としては、Amazon、Google、Yahoo! など大手の Web サービス企業が、自社の開発したデータベースなどをほかの開発者が活用できるように API を公開して無償提供するケースが増えてきている点が挙げられる。また、それに伴って、API を利用して複合的な Web サービスを開発するユーザーも増えている。
マッシュアップとして生み出される Web サービスの内容は様々で、地図の表示と郵便番号データを対応させるものから、あるキーワードについて議論しているブログとショッピングサイトの関連製品を同時に表示させるものまで様々である。最も知られているのが 「 GoogleMap (グーグル・マップ)」 を利用したもので、様々な個人サイトが、グーグル・マップの地図表示機能を利用して、ショッピング情報、不動産斡旋、ガソリンスタンドの価格情報、ハリケーン情報、温泉の場所、犯罪発生地や道路地図などを提供している。
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マッチングサービス(Matching Service):出会い系のサービス。
2004 年 11 月 17 日、米 Inter Active Corp が運営するマッチングサービスの世界的な大手、Match.com (の日本版)が日本国内で正式サービスを開始した。登録は無料だが、マッチングの申し込みには月額3,500円の利用料が必要。支払はクレジットカードだけで、カードによる本人認証も行なわれる。なお、18歳未満は入会できない。
日本では「出会い系」と総称されるサービスだが、出会い系という言葉にマイナスイメージが強いため、「マッチングサービス」という名称を使う。
Match.com は、1995 年にスタートし、現在のところ32カ国246地域18言語のユーザー1,500万人が登録している。登録すると、結婚相手や真剣な交際、活動パートナー、友達といったカテゴリーで検索が可能。年齢や性別のほか、市町村レベルの居住地、数十種類の趣味などの項目で絞込み検索もできる。
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マトリックス(Matrix):Matrix は 「母体、基盤、基軸、回路網」 という意味の英語で、数学では 「行列」 を指す。もともと数学では連立一次方程式が解けたり解が一意に定まらなかったり、解がまったく存在しないというものを判定する方法として行列式 ( Determinant ) というものが研究されていたが、その行列式を生成するいわば母体としての係数行列を Matrix と名付けた。命名者は、数学者のシルベスター ( J. J. Sylvester) といわれている。行列とは、「長方形状かつ格子状に複数の数字を並べ、全体を括弧でくくったもの」 をいう。
一般には数学・経営・電子機器などの分野で、限定的に使用され、「格子状の横断」、「多次元的横断」 といった意味で使われることが多い。
コンピューター言語で 「マトリックス演算」 という場合、行列の計算を意味し、また経営の分野では 「マトリックス組織」 という概念があって、新型の組織形態を表す。さらに液晶ディスプレイの分野では 「アクティブマトリックス方式」、「単純マトリックス方式」 などの技術がある。これらはいずれも、「長方形状かつ格子状」 という行列のイメージを元にした表現になっている。
マトリクス組織 ( Matrix Organization、Matrix System ):企業の経営管理方式の一つで、多岐にわたる商品を持ち、多数の幅広い顧客に販売する場合に、それぞれの商品や地域など複数軸を多次元的に組み合わせて組織を編成する方式。例えば本社の下にA製品部/B製品部があり、別に東京支店/大阪支店があった場合、ある人は 「B製品部」 と 「大阪支店」 というふたつの組織に同時に所属することになる。複数の目的を同時に果たせる長所がある一方、命令系統が複数化するなどの短所もある。
マトリクス方式サラウンド:参照⇒ DTS-ES Matrix 6.1ch (マトリックス)
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マルウェア(Mal-ware):マルウェアは、「 Malicious software (悪意のあるソフトウェア)」 を省略した造語で、不正なソフトウェア全般を指す。Malicious は 「悪意、敵意のある、意地の悪い、犯意のある」 と言う意味の英語。または、「 mal- 」 という接頭辞には 「悪の」 という意味があり、これとソフトウェアを組み合わせた造語ともいう。
ウイルス、ワーム、スパイウェアなど、悪意のある不正な動作をするソフトウェアの総称で、コンピュータに侵入して破壊活動を行う、ネットワークを利用して感染を広げたり攻撃を行う、コンピュータに保存されている情報を盗み出す、利用者の個人情報を漏洩させるなど、利用者にとって有害なソフトウェアはすべてマルウェアと呼ばれている。
これらのマルウェアからコンピュータやネットワークを守るには、ウイルス対策ソフトウェアを導入し、修正プログラムを迅速に適用すると共に、ファイアウォールを導入する必要がある。
具体的には以下のようなものを指す。
- ウイルス ( Virus )
- ワーム ( Worm )
- トロイの木馬
- スパイウェア ( Spyware )
- アドウェア --- 狭義では広告を表示するものだが、使用許諾説明書に明確に記載されずにブラウザでの閲覧の記録などを外部に勝手に送信するものもあり、スパイウェアとの定義の線引きは難しい。
- キーロガー
- ブラウザハイジャッカー ( Browser Hijacker ) --- ブラウザを乗っ取り、起動後に表示されるホームサイトを改変したり、アダルトサイトを信頼済みサイトゾーンに登録したりするもの。
- ルートキット
- ダウンローダー ( Downloader ) --- これに感染させ、その後次々と新しいマルウェアをダウンロードさせ導入するためのもの。近年多数のマルウェアにまとめて感染する事例が多発しているが、そのような場合に利用される。
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マルシー表示(
):著作権の存在を示す 「Copyright
年号 著作権者名」 の表示。一般に馴染みの深い表示方法だが、著作権法14条の適用はない。万国著作権条約3条第1項に規定があり、(C) の記号 (
)、著作権者名、発行年の三要素からなる。
万国著作権条約第3条第1項
締約国は、自国の法令に基づき著作権の保護の条件として納入、登録、表示、・・・等の方式に従うことを要求する場合には、この条約に基づいて保護を受ける著作物であって自国外で最初に発行され、かつ、その著作者が自国民でないものにつき、著作者その他の著作権者の許諾を得て発行された当該著作物のすべての複製物がその最初の発行の時から
1.著作権者名及び
2.最初の発行年と
3. の記号を表示している限り、その要求が満たされたものと認める。
|
著作権の保護を受けるためには登録その他の手続きが必要な国があるが、登録等を要しない無方式主義の国の著作物が方式主義の国で保護を受けるためにはその国で登録等をしなくても、マルシー表示をしていればその国での登録時の必要な手続きを得たものとして扱う。万国著作権条約には加盟しているが、ベルヌ条約には加盟していない国 ( 2001 年 10 月の時点で、アンドラ、サウジアラビア、ニカラグア、ラオス) に対してのみ有効。日本は、無方式主義を採用しているので、マルシー表示をしないと保護を受けられない等の不利益が課されることはない。また、アメリカがベルヌ条約に加入したため、マルシー表示の重要性は低下した。
ベルヌ条約と万国著作権条約の両方に加入している国民の保護にはベルヌ条約 (無方式主義) のみが適用されるため、表示の効果があるのは、万国著作権条約のみに加入しており、かつ、方式主義を採っている国との関係に限られる。
参照⇒ 著作権
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マルチ・キャスト(Multi-Cast):パケット通信技術の一つ。ネットワーク内で、複数の特定した相手に同じデータを送信すること。これに対し、ネットワーク内の全ノードに対して送信する方法を「ブロードキャスト」、単一のアドレスを指定して特定の相手にデータを送信することを「ユニキャスト」という。
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マルチコア(Multi-Core Processor):マルチコアプロセッサともいう。それぞれ単独に機能する複数の CPU コアを CPU ダイの上に実装し、1個のパッケージに集積して内蔵している。それぞれの CPU を並列動作させることによって、CPU チップ全体での処理能力を上げ、性能向上果たしている。この中で、二つの CPU コアを内蔵しているものを「デュアルコア」、四つ内蔵しているものを「クアッドコア」と呼んでいる。
一般的なマイクロ・プロセッサでは、パッケージの中に命令発行器や演算器などを組み合わせた、ひとつの部品として動作するプロセッサコアが1セット入っている。マルチコアプロセッサにはこのプロセッサコアが複数個入っており、ちょうどマイクロプロセッサを複数個搭載しているような状態になる。マルチコアプロセッサでは、各プロセッサコアは基本的に独立しているため、それぞれのプロセッサコアは他のプロセッサコアに影響されることなく動作できる。つまり、マルチコアプロセッサの原理はマルチプロセッサとほとんど同じで、単に複数のプロセッサコアで処理を分担し、その分だけ性能が上がるということになる。
ただし、簡単に共有できる二次キャッシュなどはプロセッサによっては複数のコアで共有している。キャッシュ・メモリを共有すると、一つのプロセッサコアが読み込んだデータを別のプロセッサコアが流用できるなど、性能面でのメリットもある。
一方、マルチコアプロセッサのデメリットとして、1個のプロセッサ製品にほぼフルセットのプロセッサコアを複数個詰め込むという性質上、どうしてもプロセッサのサイズは大きくなり、製造コストは高くつく。
マルチコアプロセッサは OS からは複数のマイクロプロセッサとして扱われ、動作感もマルチプロセッサ構成とほとんど変わらないため、ユーザやプログラマはマルチコアプロセッサ上での動作を特に意識する必要はない。
ダイの大きさが大きくなれば歩留まりは低下しチップの製造原価が高くなるため、コストを潤沢に掛けることのできるスーパー・コンピュータにおいては古くから行われた手法だが、パソコンにおいては 2004 年から 2005 年のクロック周波数による性能向上の停滞ムードの中、この技術の重要性が認められた。シングルコアのままでは消費電力の増大のため、性能の向上に限界が見えてきたからと思える。
シングルコアによる性能向上の限界が見えてきたのは、微細化が進行に合わせてリーク電流が急速に顕在化してきて、マイクロプロセサの動作周波数を高められなくなってきたためだろう。シングルコアが直面しつつある多くの問題は、マルチコア構造の採用によって軽減する。例えば、微細化の世代ごとに CPU コアの数を増やすことで、マイクロプロセサの性能向上ペースを維持できる可能性がある。「クロックが高い CPU ほど高性能」 といえた時代が終わり、今、CPU 選びのルールが変わりつつある。
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マルチ・スレッド(Multi-Thread):Thread とは 「糸」 という意味で、コンピュータ関連では、プログラムの実行単位を表わす言葉として利用される。一つのアプリケーションソフトがスレッドと呼ばれる処理単位を複数生成し、並行して複数の処理を行なうこと。いわばアプリケーションソフト内でのマルチ・タスク処理。マルチ・タスクと同じように、CPU の処理時間を非常に短い時間単位に分割し、複数のスレッドに順番に割り当てることによって、複数の処理を同時に行っているようにみせている。
一般に複数のプログラムが同時に実行可能なマルチ・タスクシステムでは、それらの各プログラムに見掛け上、独立したメモリ空間や I/O 空間などを割り当てることで、それぞれのプログラムに対し、あたかもそれだけが動いているかのように見せ掛ける。このことによって各プログラムは、同時に実行される他のプログラムとの相互作用を意識しなくてすむ。マルチ・タスクシステムでは、このように、メモリ資源やディスク資源などを独立して所有するプログラムの実行単位をプロセスと呼んでいる。一方、スレッドは、各プロセスに一つ以上生成され、一つのプロセス内で生成されたスレッドは、メモリなどの資源を共有するので、小さな負荷でスレッドの切り替えを行うことができる。
マルチ・タスクシステムが、あるプロセスから別のプロセスに実行を切り替えるには、現在の CPU レジスタの内容をすべて保存し、これから制御を切り替えるプロセスのためのレジスタ値をロードするなど、負荷が非常に大きい。このような負荷の大きなプロセスの切り替え処理を必要とせず、同一プロセス内でのマルチ・タスク処理を可能にしたものがマルチ・スレッド・システムであり、この場合のタスクの実行の単位をスレッドと呼ぶ。
同一プロセス内のスレッド間では、処理の切り替えにかかる負荷が小さく、またメモリや I/O 資源などを共有するため、負荷の大きなプロセス間通信を伴わずに、スレッド間での通信が行なえるというメリットがある。一般にマルチ・スレッドシステムでは、実行単位はすべてスレッドで管理される。このためプロセスが生成されると、最低でも一つのスレッドが同時に生成され、OS が CPU の利用時間を割り当てる単位となる。このようにプロセスを代表するスレッドを、プライマリスレッド ( Primary Thread ) と呼んでいる。
あるアプリケーションが同時に複数のことを実行する場合、例えば、通信を行いながら画面の描画を行うような場合に、それぞれの処理 (通信、画面の描画) をプロセスとして実行した場合には、負荷の大きいプロセスの切り替えが発生する。またプロセス同士でメモリなどのやり取りをする場合には、OS を介したプロセス間通信を行う必要があり、さらに負荷が増大する。しかし、それぞれの処理をスレッドとして実行するマルチ・スレッドであれば、プロセスの切り替えが発生せず、メモリなどの資源が共有されているため、負荷の大きいプロセス間通信も必要ないという利点がある。
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マルチ・セッション(Multi Session):CD に複数の セッションで記録すること、または複数のセッションで記録された CD タイトルの状態。また、複数回の追記を行なった CD-R メディアの記録形式で、記録開始の目印である「リードイン」と、データ本体、記録終了の目印である「リードアウト」から構成されるデータの記録単位である「セッション」がいくつも連なった構造になっている。
CD は、当初プレスによる大量製造を前提としており、読み出し専用メディアとして開発され、シングル・セッションであった。このため初期の CD-ROM ドライブの多くは、シングル・セッションという前提で設計されていた。これに対し、CD との上位互換性を持つ CD-R では、メディアに空き容量があるかぎり、複数のセッションを記録することが可能になっている。
ところが、初期の CD-ROM ドライブの多くが、このようなマルチ・セッションの CD に対応しておらず、第2セッション以降を読み出せなかった。その後 CD-ROM ドライブのマルチ・セッション対応が進み、現在販売されている CD-ROM ドライブのほとんどは、マルチ・セッション対応になっている。
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マルチ・タスク(Multi-Task):別名 Multi-Process、Multi-Programming。一台のコンピュータで同時に複数の処理を並行して行なう OS の機能。CPU の処理時間を非常に短い単位に分割し、複数のアプリケーションソフトに順番に割り当てることによって、複数の処理を同時に行っているようにみせているため、多くのアプリケーションソフトを同時に起動すれば、その分だけ個々のアプリケーションソフトの動作は遅くなる。
MS-DOS などのように同時に一つのアプリケーションソフトしか起動できない OS はシングル・タスク OS と呼ばれる。UNIX や Windows、Mac(Macintosh)OS などはマルチ・タスク OS である。CPU の実行権限をすべて OS が管理し、強制的に処理の切り替えを行なう方式をプリエンプティブ・マルチ・タスクと呼び、処理の切り替えが個々のアプリケーションソフトに任されている方式をノンプリエンプティブ・マルチ・タスクという。 参照⇒ タスク
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マルチ・タスク OS(Multitasking OS):マルチ・タスクを同時に実行することが可能な OS。
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マルチナンバー(Multi-Number):NTTドコモの90xシリーズ、70xシリーズ FOMA 携帯電話について、本来の電話番号の他に、090、080 から始まる携帯電話番号を2つまで追加でき、それぞれの追加された携帯電話番号、付加番号で電話の受発信ができるサービスで、2005 年 11 月 10 日に開始された。料金は付加番号1つあたり月額525円。追加料金月額157円を払えば、番号ごとに通話・通信料の請求書を2カ所に分けて送付するよう手配できる。どの番号に着信したかは、画面から確認でき、発信時は 「通常はこの番号で発信する」 と指定しておき、付加番号で発信するときのみメニューから操作を行うことになる。
2007 年 4 月 2 日から付加番号でも 「留守番電話サービス」、「転送でんわサービス」 が利用できるようになった。番号ごとに各サービスの開始/停止を設定でき、利用シーンに合わせて使い分けることができる。留守番電話サービスは月額利用料315円、転送でんわサービスは無料で利用できるが、すでにマルチナンバーサービスを利用し、基本契約の電話番号で留守番電話サービスや転送でんわサービスを利用している場合は、申し込みや追加料金は不要となっている。
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マルチパート(Multi-Part):=MIME マルチパート
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マルチパス(Multipath):多重波伝送路、遅延波、反射波ともいわれる。
携帯電話やテレビなどにおいて、基地局から送信された電波が相手に受信されるまでに、建物や地形などの障害によって反射・回折し、同時に出た直接波よりもやや遅れて受信機に到着して、端末が複数の経路から同じ電波を受信してしまうこと。
直接波と同じ周波数 (波長) を持つ反射波は、波形に位相のずれが生じてしまい、受信機にとってはこの時点でただの雑音になってしまう。その結果、受信した電波にノイズが生じたり、符号の復号化ができなくなってしまうこともある。
また反射波は都会のビルだけで発生するものではなく、郊外においては、遠くの山ではね返ってくることがある。
携帯電話では、マルチパスの位相差を積極的に活用して修正する技術 レイク受信方式が採用され、cdmaOne、FOMA などの2.5世代以降の携帯電話で用いられている。レイク (Rake) とは、英語で 「熊手」 のことで、電波をかき集めて受信することを指す。マルチパスとして直接波や反射波が複数方向から届いた場合、同じ周波数を持つ干渉波を個々に受信し、位相のずれなどを修正したうえで重ね合わせて利用する技術。レイク受信で束ねられた信号は、直接波だけで取り込んだ信号よりも大きくなることで雑音にも強くなる。
無線 LAN では IEEE802.11a 規格に、使用する周波数帯域内でマルチパスが生じる周波数帯を避けてデータ転送を行なう変調方式として、OFDM (直行周波数分割多重) 方式が用いられている。OFDM は、2004 年 4 月 5 日から放送が開始された地上波デジタルや BS デジタルテレビ放送に用いられている。
また、GPS 精密測位のほとんどのアプリケーションにおいて、マルチパスは最も顕著な誤差要因となっている。アンテナで受信する信号の中には GPS 衛星から直接届くものの他に、多くの反射などによる間接的に届くマルチパス信号が混じっている。一般的な環境下においても、数百ものマルチパスを引き起こす反射物があるといわれており、GPS 受信機はこれらの直接信号と間接信号を混ぜて計算してしまう。
マルチパスが引き起こす障害のことを、「マルチパス・フェージング ( Multipath Fading )」、あるいは 「マルチパス干渉」 という。
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マルチパスという言葉は、上記の意味とは違った目的で活用されることがある。
一つのネットワークで複数の伝送経路を構築する接続方式のこともマルチパスという。この場合は、ネットワーク内のどこかでアダプタの障害が発生した際には、自動的に代替アダプタに切り替わり、すべてのネットワークアクセスがこのアダプタを経由して行われるようになって、障害を回避できる。つまりバイパスを作ることを指す。
同一のネットワークに複数のネットワークアダプタを接続しておくと、トラフィックが複数のネットワークアダプタによってやり取りされるので、トラフィックのスループットも向上する。
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マルチ・ファンクション(Multi-Function):一般的には、複数の機能を持つこと。マルチは「複数の」、ファンクションは「機能」という意味。
マルチ・ファンクション・カードは通常 PC カードを指す。イーサネット( Ethernet )/モデムのマルチ・ファンクション・カードがある。
スキャナ、コピー、FAX 機能に対応するマルチファンクションプリンタ、一台で異なるメディアをサポートする CD-R/RW や CD-RW/DVD -ROM ドライブドライブなどがある。
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マルチ・プロトコル(Multi Protocol):複数のプロトコルをサポートしていること。「WinSock 1.1」は TCP/IP だけに対応したシングルプロトコル。「WinSock 2」では TCP/IP、IPX/SPX 以外にも OSI プロトコル、DECNet プロトコルなどインターネット、LAN 環境で使われるあらゆるプロトコルをサポートしている。
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マルチメディア・カード(MultiMedia Card):
略して MMC という。フラッシュ・メモリを使った小型メモリ・カードの規格で、1997 年に独 Siemens (シーメンス・ジャパン)社と米サンディスク(SanDisk)社が共同開発した。
1998 年には両社と NEC、日立、米国の モトローラ Motorola (日本法人モトローラ) 社、フィンランドの Nokia 社 (ノキア・ジャパン) 社などで業界団体 「MMCA」(MultiMediaCard Association) を設立し、規格の策定・普及を推進している。
メモリ・カードの中で最小・最軽量を実現しており、カードのサイズは縦 32mm×横 24mm×厚さ 1.4mm とほぼ切手大で、大きさはSD メモリ・カードと同じだが、厚みが 1.4mm と、2.1mm の SD メモリ・カードよりもさらに薄い。動作電圧 2.7〜3.6V と省電力を実現した。
容量は、当初 4MB だったが、現在は 64MB の製品が主流となっており、仕様上は 4GB まで拡張可能となっている。データ転送速度は 20Mbps。カード・バスはシンプルなシリァル・インターフェイスで、最大30枚までの MMC を接続することができる。
SD メモリ・カードとの間には電気的な互換性があり、SD メモリ・カードの9つある端子のうち7つは MMC のそれと全く同じ位置にあり同じ働きをする。そのため、SD メモリ・カードのセキュリティ機能などを使用しない機器の場合、SD メモリ・カードのスロットで MMC をメモリ・カードとして使用することができる。
パソコンでの読み書きには、MMC を PC カード規格 Type II の PC カードとして利用できる PC カード用アダプタや、3.5 インチフロッピ・ドライブで読み書きできるアダプタなどが製品化されている。
スマートメディアに似ているが、互換性はない。スマートメディアはデジタルカメラで多く使われているが、MMC はポータブル MP3 Player などによく使われている。
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マルチリード(MultiRead):CD/DVD や CD-R だけでなく、CD-RW メディアも読み出せるようにした CD-ROM ドライブの機能。
CD-RW は、論理フォーマットとして CD-ROM と互換性のある ISO-9660 を採用しながら、相変化記録方式を採用して、メディアに何度もデータを読み書きできるようになっている。しかし、論理的には CD-ROM や CD-R と互換性がありながら、CD-RW のレーザー光反射率が15〜25%なので、反射率65〜70%以上を期待して設計された既存の CD-ROM/CD プレーヤでは再生できない。
マルチリード対応の CD-ROM ドライブでは、AGC(Auto Gain Control)と呼ばれる回路をつけ、増幅率を CD-RW 用に切り替えることにより、データ読み出し用ピックアップのレーザー出力を上げるなどして、CD-ROM メディアと CD-RW メディアの双方の読み出しを可能にしている。
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マルピー表示(Phonogram):「 P 」 はレコードを意味する Phonogram の頭文字で、レコード保護条約、つまり 「許諾を得ないレコードの複製からのレコード製作者の保護に関する条約」 に基づく。
レコード保護条約は、許諾を得ないレコードの複製からのレコード製作者の保護に関する条約で、1971 年に成立し、日本は 1978 年に加盟し著作権法を改正した。世界的なレコードの海賊版防止を目的とする、海賊版の作成、輸入、頒布、貸与からレコード製作者を保護する。国際的にレコード保護を求める要件として (P) の表示が求めている。
方式主義の国においてもマルピー表示を付していれば、それ以上の特別の方式、手続きを要することなく無方式主義の国のレコードに関するレコード作成者や実演家の権利も保護される。(実演家等保護条約11条、レコード保護条約5条)
条約締結国は、レコード製作者の承諾を得ないで行われる複製物の作成およびその者の承諾を得ないで作成された複製物の輸入 (いずれも公衆への頒布を目的とする場合に限る) ならびにそれらの複製物が公衆に頒布されることについて、これらの行為から他の締結国のレコード製作者を保護する (レコード条約2条)。これによって、例えば、著作権に関する国際条約に加盟していない国において著作権者に無断でレコードが作成されて国内に輸入され、国内で頒布されることについても、レコード製作者の権利が及ぶこととなる(著作権法8条5号、121条の2第2号)。2001 年 4 月末現在、加盟しているのは65カ国。
著作権法 第1章 総則 第2節 適用範囲 (保護を受けるレコード)
第8条 レコードは、次の各号のいずれかに該当するものに限り、この法律による保護を受ける。
一 日本国民をレコード製作者とするレコード
二 レコードでこれに固定されている音が最初に国内において固定されたもの
三 前二号に掲げるもののほか、次のいずれかに掲げるレコード
イ 実演家等保護条約の締約国の国民(当該締約国の法令に基づいて設立された法人及び当該締約国に主たる事務所を有する法人を含む。以下同じ。)をレコード製作者とするレコード
ロ レコードでこれに固定されている音が最初に実演家等保護条約の締約国において固定されたもの
四 前三号に掲げるもののほか、次のいずれかに掲げるレコード
イ 実演・レコード条約の締約国の国民(当該締約国の法令に基づいて設立された法人及び当該締約国に主たる事務所を有する法人を含む。以下同じ。)をレコード製作者とするレコード
ロ レコードでこれに固定されている音が最初に実演・レコード条約の締約国において固定されたもの
五 前各号に掲げるもののほか、次のいずれかに掲げるレコード
イ 世界貿易機関の加盟国の国民(当該加盟国の法令に基づいて設立された法人及び当該加盟国に主たる事務所を有する法人を含む。以下同じ。)をレコード製作者とするレコード
ロ レコードでこれに固定されている音が最初に世界貿易機関の加盟国において固定されたもの
六 前各号に掲げるもののほか、許諾を得ないレコードの複製からのレコード製作者の保護に関する条約(第121条の2第2号において「レコード保護条約」という。)により我が国が保護の義務を負うレコード
(昭53法49・3号追加、平元法43・4号一部改正3号追加、平3法63・4号追加、平6法112・4号追加5号一部改正、平14法72・4号追加5号一部改正)
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参照⇒ 著作権
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マンガン乾電池(Manganese Dry Battery):亜鉛のケースに二酸化マンガンを充填し、中心に炭素棒を配したオーソドックスな電池。負極の材料となる亜鉛缶の中に、正極の材料となる二酸化マンガンと電解液を混ぜた正極合剤が詰められ、中心には電気を集める役割をする炭素棒が入っている。この中の二酸化マンガンと亜鉛が化学反応を起こすことによって電気が作られる。なお、電解液には、以前は塩化アンモニウムが用いられていたが、現在では塩化亜鉛が使用される。
一度使い切ってしまうと再充電できない一次電池の一種だが、放電した後にしばらく休ませると電圧が回復するという特徴があり、また、安価でもあるので、リモコン、懐中電灯、ガスコンロやストーブの自動点火など短時間の使用を繰り返すようなものや、目覚まし時計のように小さな電力で動作するものに適しており、家電製品などさまざまなところで使用されている。
乾電池はその発電量を超えて寿命になると、内部に液がたまってくる。これがケースを破ってよくある 「液漏れ」 となる。つまり液もれ状態となった電池はもう使えない。乾電池は使わなくても自然放電するので、長時間使わないときには機器から出しておくのが望ましい。古い乾電池と新しい乾電池を混ぜて使うと、古い乾電池のほうが過放電となり早く寿命となって液漏れを起こす原因となる。またアルカリ電池とマンガン電池を混ぜて使うと、マンガン電池のほうが過放電となり、早くに液漏れの原因となる。電池を交換するときは同じ種類の電池を使用し、全部ひとまとめに交換すれば長持ちしやすい。
マンガン乾電池は、1868年にフランスのルクランシェが開発したルクランシェ乾電池 ( Leclanche cell ) を原型として作られている。
参照⇒ バッテリー
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マンチェスター符号化(Manchester Data Encoding):10BASE-2、10BASE-5、10BASE-T など、10BASE 規格での伝送データ符号化方式。デジタルデータの低コスト無線周波数伝送用変調方式として広く認められてきた BPSK の1形式。その主な特長は、連続した0または1の長い列が決して生じないようにデータを符号化することといえる。
この方式は、たとえば 「1」 を伝送する場合には電圧を 「低→高」、「0」 なら 「高→低」 として出力する。ビット区間で電圧の状態を必ず変化させるので、毎ビットごとに正確にクロックを検出できる。実質的には 「1」 を 「01」、「0」 を 「10」 に符号化し、ストレートに電圧の高低を割り当てたのと同じ。データの転送レートよりも2倍のデータ変化速度となり伝送路の周波数帯域を十分使えないので比較的遅いデータ伝送に限られる。必ずデータビットごとにデータ同期のタイミングが送られることになる。
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ミドルウェア(Middleware):ソフトウェアに対しての中間のソフトということでミドルウェアという。OS とアプリケーションソフトの中間的な立場で機能するソフトウェア。OS と人事や総務、会計など業務ごとの応用ソフトの橋渡しをするとともに、システムの信頼性や運用性を高める機能も持つ。
いろいろなアプリケーションソフトで共通して利用される機能をアプリケーションごとに実装するのは効率が悪いので、そのような共通して利用される機能は OS の機能として提供され、アプリケーションソフトは OS の機能を利用するだけですむようになっている。しかし、このようにして OS に実装される機能はどんなアプリケーションソフトでも必ず必要とされるような極めて基本的なものに限られる。
このため、特定の分野でしか使われないが、その分野では必ず必要とされるような具体的で基本的な機能は、ミドルウェアの形で提供されることが多い。それだけでなく、OS やハードウェアによる違いを吸収して様々なプラットフォームで動作するアプリケーションソフトの開発にも役に立っている。
データベース用やネットワーク管理用のミドルウエアが代表的。異なる OS やハードウエアなどを相互につなぎ制御する役割も持つ。
具体的には、ATOK などの IME や 、データベース管理システム(DBMS)や DirectX などがミドルウェアに当たる。
社内ポータルや経営情報管理、e ビジネス系のシステムには必ずと言ってよいほどシステム同士をつなぐニーズがでてくる。
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ミニ SD(mini SD):2003 年に 米サンディスク(SanDisk)社が発表したフラッシュ・メモリ・カードで、同社などが開発したSD メモリ・カードのサイズを縮小したもの。サイズは縦 21.5mm×横 20mm×厚さ 1.4mm で、重量は約 1g。
機能、インターフェイスは SD メモリ・カードを踏襲し、専用アダプタに取り付けることで、SD メモリ・カード対応機器に装着して使用できる。動作電圧、転送速度も同社製 SDメモリ・カードと同じ。
当初登場したのは 16MB、32MB、64MB の三種類。128MB、256MB も 2003 年中に登場する予定。すべての製品に専用 SD メモリ・カード・アダプタが同梱される。アダプタのみの販売は予定されていない。
主な用途として携帯電話のメモリ・カードとしての利用を見込んでいる。
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ミューチップ(μ-chip):1998 年に日立製作所社内で IC 技術を紙幣などの有価証券の偽造防止に役立てられないかという課題提起から始まったもので、2001 年 6 月 28 日に日立製作所が開発したことを発表した、超小型の非接触型無線 IC チップ。縦横 400μ(ミュー)m ( 0.4 ミリメートル)、厚さ 60μm の直方体形チップで、2.45GHz の高周波アナログ回路と 128 ビットの読み出し専用データを製造段階で ROM に記録して出荷される。
超小型で強度に優れるているため、紙製品への装着・埋め込みを想定して開発された IC で、限界まで小型化されている。このため、無線通信機能と ROM 機能しか持たない単純なチップ構成になっている。つまり、外から見た場合のミューチップの機能は 「世界に一つしかない自分の ID 番号を知らせる機能」 だけになる。書き込みや書き換えができない読み取り専用チップのため、ID の改ざんは不可能となっている。
ミューチップ自体は ID 以外の情報を持っていないため、ミューチップを使用する企業は、ミューチップを付与する対象物の情報をコンピュータ側で管理する。つまり、ミューチップ上の ID と使用者の名前などのその他データとをサーバ上で関連づけて保存しておくことになる。そして、店舗の端末などでミューチップの ID が読み込まれたときに、サーバ経由で本来の使用者を確認し、ミューチップが埋め込まれたものの持ち主が本来の持ち主か確認する、といった形で使われる。
2005 年 3 月 25 日〜 9 月 25 日に愛知県瀬戸市や豊田市などで開催された 「愛・地球博 (愛知万博)」 では、入場券にミューチップを埋め込むことで偽造を防止するとともに、利用者ごとに固有のサービスを提供できる仕組みになっており、国際博覧会史上初の試みとして注目された。ROM に書き込まれた ID 番号によって、入場券の1枚1枚に固有の番号が割り振られる。入場時には、入場券を専用のリーダーで読み取り、入場券の ID 番号がサーバー側にあらかじめ登録されている ID 番号と一致すればゲートが開く仕組みになっていた。単なる偽造防止だけでなく、サーバ側で番号を管理するので、入場券の流通状況を把握したり、リアルタイムで入場状況を調査したりすることもできた。これまでミューチップは鋼材の流通現場などでの採用例があるが、今回のように紙でできた入場券での採用は初めてといわれている。
ミューチップはその設計コンセプト通り、書類の偽造防止用に書類内に、物理的に埋め込まれるという使われ方がまず検討されており、例えば紙幣や株券のシリアル番号管理、パスポートの変造防止などに役立つと期待されている。このほか、ミューチップが超小型であることを利用して、金融、流通、交通、物流、生産管理、オフィス、スポーツ、エン ターテイメント等幅広い分野で、さまざまな商品の模造品対策などに使用する構想がある。
日立製作所は 2003 年 2 月 14 日に、0.4mm 角のものと同等の動作性能を保ちつつ小型化を実現した、0.3mm 角の非接触型 IC チップを試作し、動作の確認に成功したと発表し、2003 年 7 月 29 日には、0.3mm 角で、紙幣に組み込む技術を開発し、製造のめどが付いたと発表した。さらに、2003 年 6 月 2 日に、ミューチップの ID 発行管理およびシステム・インテグレーション業務がイギリスの認定機関 UKAS ( United Kingdom Accreditation Service ) から 「 BS 7799 Part2 」、財団法人日本情報処理開発協会 ( JIPDEC ) から 「 ISMS 認証基準」 の認証を取得したと報告した。日立製作所は 20006 年 2 月 6日、商品券や各種証明書等に組み込める小型・薄型の非接触型 IC チップを開発したと発表した。サイズは 0.15mm 角、厚さ 7.5μm。
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ミュート(Mute):英語で「無言の、発音させない」の意味。弱い音、もしくは消音にすることを指す。
テレビのリモコンや、パソコンの「音量」についているミュートは音を消すことだが、音楽用語では「弱音器」を指す。弦楽器・金管楽器などで、音の振動を抑制したり音色を変化させたりするための付属品。
金管楽器では管の先端部に差し込むもの(ストレート・ミュート、カップ・ミュートなど)を使う。弦楽器では楽譜に、con sordino (伊語、コン・ソルディーノ、弱音器を付けて)の指示があるときに、ソルディーノという小片を駒の上に置いて演奏する。また、はずす時は senza sordino (伊語、センツァ・ソルディーノ)と書かれる。
アップライトピアノ(狭い設置面積用に、弦を縦に張ったコンパクトピアノ。グランドピアノは、弦を水平に張った本来の形のピアノ)の中央のペダルは、「ミュートペダル」といい、ハンマーと弦の間に薄いフェルトがあって音量を下げる。打楽器は、余計な余韻を取り除くために、鼓膜をテープなどで貼ることをいう。
また、ギター奏法では消音することを指す。余計な音が出ないように弦に手の一部を触れさせること。ミュートの仕方により音色が微妙に異なる。
ギターのミュート奏法では、右手(あるいは左手)で弦をミュート(半鳴りの状態)しながら弾く。右手のミュート奏法は、特に低音弦に使うとロックン・ロールのリフなどで歯切れの良いサウンドが得られとても効果的である。
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ミリ秒(milli second):1,000 分の 1 秒。ミリセカンドとも呼び、「 ms 」 または 「 msec 」と表記する。ハードディスクのシークタイムを表す単位として用いられることが多い。なお、ミリは、ミリメートルやミリリットルのミリと同じで、1000 分の 1 という意味。
参照⇒ 単位一覧
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明朝体(みんちょうたい、Mincho style):漢字の書体は、篆書体、隷書体、楷書体、行書体、草書体とを併せて、書の五体、もしくは五書体というが、更に明朝体などがある。
明朝体は細い横線と太い縦線とから構成され、横線の終筆部及び角にウロコ状のアクセントがある代表的な和文書体である。木版、金属活字に使われた書体の一つで、現在の新聞、書籍でもっとも普通に用いられている。
今では非常に一般的になった明朝体は、15世紀頃中国の木版印刷の書体として使われていたとされる。それまで書物が筆写によってしか伝播しなかったのに代わり、宋代には木版印刷技術が普及し、印刷に付されて広く普及するようになった。その結果、誰にでも複製が容易な、没個性的書体が求められ、印刷専用書体としての明朝体が考案されるに至った。当時は印刷用の活字を書家に文字のデザインとして依頼していたが、いちいち依頼しなくても済むように以前の楷書体を直線化し、次第に簡略化が図られた結果完成となる。完成した時代が 「明朝」 だったことから 「明朝体」 と呼ばれている。
唐代までの篆書体・隷書体・楷書体についての文字統一は、もっぱら字形上の統一であったが、印刷体としての明朝体の成立は、楷書における書体上の統一がなされたという一面を持っている。つまり、明朝体とは漢字における、字形上と書体上との二面における統一性を果たした文字として、初めて成立した文字という性格を持っている。
さらに、この文字については、清朝に至って 「康煕字典」 が作られ、約4万2千字の字形が規範化された。清朝の皇帝権力によって、字形上のみならず書体上も統一化が図られたことになる。その後、東アジア漢字文化圏においてはこの 「康煕字典」 が永らく字形・書体上の規範とされ続けた。
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ムーアの法則(Moore's Law):「トランジスタの集積度は18カ月で2倍になる」という法則で、米 Intel (日本インテル) の共同創設者で現名誉会長のゴードン・ムーア(Gordon Moore)博士が 1965 年に 「発見」 した。最初は 「一定面積に集積できるトランジスタの数は2年ごとに倍増する」 だったが、同氏はその後、期間を 「18カ月ごと」 に短縮している。以後、半導体産業界は30年以上にわたって法則通りにトランジスタの集積度を高めてきた。
集積度とは IC チップ上に集積されたトランジスタや抵抗などの素子の数を表す。この法則には理論的な論拠や技術的な裏付けがあるわけではないが、多少の差はあるものの、現在までのところは、おおむねこの法則に従って半導体技術は進歩している。
実際は、1993 年に出た最初のペンティアムはトランジスタの数が約 310 万個だった。1997 年に登場したペンティアムIIは約 750 万個のトランジスタが指先くらいの大きさに集積された。さらに、2000 年に登場したペンティアム4 だと 2000 万個以上、内蔵されているキャッシュ・メモリの分も合わせると 4000 万個を超えている。
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ムーバ(mova):NTT ドコモの PDC 方式を使用した携帯電話のブランド名。初期のムーバはアナログ式だったが、これが PDC のデジタル式になると 「デジタル・ムーバ」 となり、第2世代携帯電話として、第3世代携帯電話の FOMA と区別される。なお、アナログサービスは現在、国内でのサービスを停止しており、現在、国内で稼動しているムーバは第2世代だけといえる。
FOMA とは同じデジタルだが、電波の使い方が違い、FOMA の方が新しくて効率よく電波を使えるため、最大通信速度は大きくなる。ただし、FOMA では今までムーバで使っていた周波数 (波長)帯の 800MHz が使えないため、2Ghz の周波数帯を使う。電波は周波数によっていろいろな特徴を持っているが、電話に限っていえば、一般的に低い周波数の方がつながりやすく、電波は遠くまで到達する。だから FOMA はムーバより基地局を多く設置する必要がある。
その他 FOMA がムーバと違う点は、
- FOMA はテレビ電話が使える
- FOMA は契約電話番号が FOMA カードに保存されている
- FOMA は FOMA カードを差し替えることで端末を自由に交換できる
- FOMA はムーバより通信速度が速い
- FOMA にはパケットパックや定額制のパケ・ホーダイなどが利用できるので、ムーバより有利なパケット通信が楽しめる
- FOMA はデコメールやキャラ電、iモーション (動画) が楽しめる
- FOMA は着うたが利用できる
- 通話音質がムーバよりキレイ
などがある。
2009 年 1 月 10 日の日本経済新聞 朝刊によると、NTTドコモは同月9日、ムーバを2012年3月末をメドに終了する方針を固めた。約670万人いる加入者は、FOMA など他のサービスに切り替えなければ、通話などの利用ができなくなる。ドコモはサービスを現在主力の FOMA に集中し、業務を効率化する。ムーバの加入者はドコモの全加入者、約5千4百万人の1割強を占める。新規加入の受け付けは前年11月末で打ち切っているが、サービス自体は引き続き提供していた。
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無機 EL ディスプレイ(Inorganic Electro luminescence Display):電圧を加えると蛍光を発する(自発光)物質を利用した素子(ディスプレイ)。高コントラスト、広視野角、高速応答、低消費電力などの特徴がある。材料に炭素分子のない、硫化亜鉛などの無機物を使うものを無機 EL、炭素分子が着いた有機化合物を使うものを有機 EL ディスプレイと呼ぶ。
無機 EL は、高輝度の青色発色体が未発見であることからカラー表示が難しいなどの問題があり、用途は限られている。実用化された例としては、医療機器の表示ディスプレイや、24時間使用し続けるコンビニエンスストアのレジのディスプレイ、スペースシャトルに搭載されたコンピュータなどがある。
最近は無機 EL にはない長所を持った有機 EL の研究が進み、携帯端末の表示装置などへの応用が期待されている。
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無線 LAN(Wireless LAN):有線ケーブルを使わず、電波や光などの無線で通信を行なう LAN。
電波を使った無線 LAN は 2000 年に Ethernet 規格の一部である IEEE802.11b 対応の製品が各社から発売され、爆発的な普及を始めた。
電波を使うので、送受信しているデータを傍受される危険がある。そのため特に企業で導入する場合は、セキュリティ技術がしっかりした製品を使う必要がある。
光を使った無線 LAN では、他社製品との相互接続性はないが実効速度が高い。電波を使った IEEE802.11b 規格では理論上の最大伝送速度は 11Mbps だが、実際は 4Mbps 前後の速度しか出ない。だが 光無線 LAN は最大伝送速度 10Mbps で、実効速度も 8Mbps 以上を期待でき、10BASE-T とほぼ同等になる。
ただ、光は直進性があるため電波のような漏洩の心配はないが、親機と子機とが直接向かい合って見通せる位置に設置する必要がある。
総務相の諮問機関である電波監理審議会が 2007 年 4 月 11 日に提出した回答を受け、総務省は同日、関係省令を改正して、光ファイバー回線並みの高速通信が可能な無線 LAN サービスを5月をめどに解禁する方針を明らかにした。現状の通信速度は最大でも約 54MBs だが、導入解禁で 100Mbs 以上に引き上げられるようにする。
無線 LAN は家庭やオフィスのほか、駅や空港、ホテルなど利用エリアが広がっている。無線が届く範囲内で、パソコンからケーブルを使わずインターネットに接続できるため利用者が着実に増えている。総務省は無線 LAN の高速化で映像など大容量の情報をより円滑に送受信できるようにし、ブロードバンド通信の普及促進を図る考えだ。
参照⇒ アクセスポイント、ルータ
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無線 PAN(Wireless Personal Area Network):一人の人間が自分の直接的な活動を示す範囲、数十メートル四方をカバーする短距離のワイヤレスネットワークを指す。無線 PAN より広域な無線通信には、ワイヤレスネットワークで代表的な無線 LAN や広域無線ネットワークの無線 WAN などがある。IEEE 802.15 委員会で標準化の議論が進展しているネットワークを無線 PAN と呼び、それ以外の短距離通信が可能なネットワークを短距離無線と呼んでいる。
現在、無線 PAN では Bluetooth、ZigBee、UWB と、3つの規格が存在する。各技術は、いずれも短距離での無線通信を実現するものだが、とりわけ Bluetooth が一番普及している。またセンサーネットワークの特徴を持つ Zigbee も今後対応製品が市場に提供されことになる。規格標準化作業で遅れをとっている UWB は、特有の機能である位置測定、レーダ、無線通信と3つの機能を有する規格であるため、ホームセキュリティ、位置情報確認装置等のような様々な技術利用が考えられている。
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無線 USB(Wireless USB、WUSB):正式名は Certified Wireless USB。これまで、「無線」 と 「 USB 」 といえば、 USB ケーブルを使って接続された無線装置を指し、無線 LAN カードなどをパソコンに接続する際に USB を使用するものだった。しかし、「無線 USB 」 は USB ケーブルの部分が 「無線」 になった仕組みをいう。
2004 年 12 月、米 Microsoft、米 Intel、米 Hewlett-Packard Development Company, L.P. ( 日本 HP )、蘭 Philips Semiconductors (日本フィリップス セミコンダクターズ)、米 Agere Systems (日本語アギア・システムズ)、韓国 Samsung (日本サムスン)、NEC など7社が無線 USB 仕様の策定を目指して 「 Wireless USB Promoter Group 」 を結成し、2005 年 5 月 24 日、無線 USB 規格、「Wireless USB 1.0」 の完成を発表した。今後は認定取得に向けて USB 規格の管轄団体 USB Implementers Forum ( USB-IF ) に送られ、互換性テスト、ロゴライセンス、マーケティングが行われる。
この規格は USB2.0 の拡張規格で、無線技術に現在 IEEE に UWB の標準化案の一つとして提案されている 「マルチバンド OFDM 」 を採用し、見た目や使い勝手、取り扱いなどは現在の有線 USB2.0 と同等になる様に策定された。転送速度が3mの距離で USB 2.0 と同じ 480Mbps、最大到達距離になる10mでは 110Mbps 程度になるので、パソコンや周辺機器、デジタル家電製品などへの採用で、無線 LAN や Bluetooth などの高速無線の先行規格とどのように棲み分けてゆくのかも注目されている。
| 無線種類 | 最大速度 | 使用帯域 |
| Bluetooth 1.2 | 721kbps | 2.4GHz 帯 |
| Bluetooth ( EDR ) | 2.1Mbps | 2.4GHz 帯 |
| IEEE802.11a | 54Mbps | 5.2GHz 帯 |
| IEEE 802.11b | 11Mbps | 2.4GHz 帯 |
| IEEE 802.11g | 54Mbps | 2.4GHz 帯 |
| 無線 USB | 480Mbps | 3〜10GHz 帯 |
無線速度と使用帯域
ただし日本では、ワイヤレス USB の基盤となる無線通信技術 「 UWB 」 (ウルトラワイドバンド) を利用するには、総務省による電波法上の認可が必要になる。
UWB は微弱な電波を幅広い周波数帯域で使い、至近距離に限って高速な通信を実現する斬新な技術で、3〜10GHz 帯の電波を使用するため、無線 LAN などと利用する周波数の範囲が重なってくる。このため微弱な電波で影響が小さいとしても、法的には相互干渉がないことを確認する必要がある。米国では認可済みだが、日本でも規制緩和に向けた技術的な検討を進めて、早期の認可が望まれる。
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無線タグ(RFID):= RFID
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無停電電源装置(UPS:Uninterruptible Power Supply):瞬間的な電源電圧の低下(瞬断)や突然の停電から、パソコンやコンピュータなどのデータ破損・損失を防ぐ予備電源装置。バッテリーや発電機を内蔵し、停電時でもしばらくの間コンピュータに電気を供給する。小容量のものでは、システムを数分間稼働できる程度の容量のバッテリーを持ち、ユーザはこの間に安全にシステムを終了することができる。一方、大容量のものでは、内部に発電機を持ち、システムを数日にわたって稼働できるものもある。
また停電だけではなく、さまざまな電源異常に対する対策も用意されている。非常に短い時間(数マイクロ秒単位)で大きく電圧が変動する「スパイク」、もう少し長くなる(数ミリ秒単位)「サージ」、多数の機器を同時に使うことによって電圧が低下する「電圧降下」、変電所の送電経路切り替えなどに伴う瞬間的な停電「瞬停」などが対象になる。
日本の電力事情は、諸外国に比べて非常に安定しており、停電、電圧異常は、ほとんど無い。しかし、電力送電経路への落雷や大規模工場(ビル)の電源切替による電圧変動などで、非常に短い間(ミリ秒単位)の停電、電圧変動は、比較的発生しやすくなっている。大きなコンピュータ・システムには普通、それ相応の無停電電源装置が設置されているが、最近では一般のパソコン用装置でも数万円程度で買えるため、設置するユーザーが増えた。ただし、バッテリーにも寿命があり、バッテリ交換時期が過ぎてしまわないように注意する必要がある。
例えば、エーピーシー・ジャパンが家庭・個人ユーザ向けとして 2003 年 7 月に発売した「APC ES 500」は個人向けとしては大容量の 500VA という容量で、外形寸法は(H)175×(W)277×(D)83mm、重量は6.0kg、価格は18,900円。
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メーリング・リスト(Mailing List):
:略称、ML。電子メールを使って、特定のテーマについての情報を特定のユーザ間で交換するシステム。複数のユーザを一つのグループとしてメールサーバに登録し、情報を同時配信することにより実現している。
参加者のうちのひとりがメーリング・リスト宛にメールを出すと、参加者全員にそのメールが配信され、だれかがそのメールに返事を出すと、そのメールも参加者全員に配信される。
インターネット上には無数の ML が開設されており、グループの性格によって、広く参加者を募る公開型と、特定の集団の内部利用に限定された閉鎖型とがある。
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メール・アドレス(E-mail Address):=電子メール・アドレス
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メールのヘッダ(Mail Header):一般に「ヘッダ」はデータの先頭部分に添付され、データ情報を記述した部分。コンピュータが扱うほとんどのデータにはヘッダが付いている。
メールのヘッダには、自動的に添付されるものと、メールの配送には直接関係しない、任意に付けるヘッダとがある。後者は、そのメールを送信する側、あるいは受信する側にとって便宜上必要なものに付けられる。途中の配送経路を通るサーバに必要なヘッダではなく、受信者が受信時に使用するメールソフト(振り分けなど)や、あるいは受信者が直接確認するために必要なヘッダ。
Subject(題名):メールの題名。
From(送信元):メール差出人のメールアドレス。
To(送信先):メールのあて先。
Cc(コピーの送信先):「カーボンコピー」の略で、同時に同文送信した宛先のメールアドレス。
Bcc(コピーの送信先):「ブラインドカーボンコピー」の略で、「Cc」と同じ機能だが、「Cc」と違って、同文送信した宛先のメールアドレスが表示されない。
Date(日付):メール送信時の日付や時間。
Reply-To(返信先):送信元(From)とは異なった返信先を希望するときに指定する。
Message-Id(メッセージ ID):メールに割り当てられる、重複しない ID。
In-Reply-To:メールの返信先のメールのメッセージ「Message-Id」。
References:「In-Reply-To」と同じだが、「In-Reply-To」には一つだけの「Message-Id」が記述されるのに対し、「References」には複数記述されることが多い。
X-Mailer:メールを送信したメールソフトの名称。メールソフトによっては、このヘッダーをつけずに信することもある。
Received:電子メールが、どこのメールサーバーを経由して到着したかという履歴。
X-Priority:「Priority=上位、優先」1〜5 までの数字で示され、メールの送信者がそのメールに対する重要度を設定する際に使われる。Outlook Express ならメールの作成画面にある「重要度」というツールバーで設定すると、「X-Priority:」ヘッダを付けてメールが送られ、相手が受信した時に、相手のメールソフトによって色つきのアイコンが付くなど、何らかのマークが表示されて、読む人に内容的な重要度を知らせることができる。
Precedence:「Precedence=上位、優先」メールサーバによって配送時に付けられるヘッダ。「Priority」が読む人間に内容的な重要度を知らせるためのヘッダなのに対し、「Precedence」はメールサーバがそのメールを中継・配送する際の重要度を判別するために使用する。
自分のメールサーバに、何らかのトラブルが起こって受信不能になったとき、途中のサーバは一時的にメールを預かり、復旧するまで転送を保留したり、転送数を制限するなどの措置を行う。その際に使われるのが「Precedence:」ヘッダ。「Precedence:」ヘッダには、「bulk」(ばら荷)・「junk」(がらくた、くず物)・「list」・「first-class」などの値がある。この中では「first-class」だけが高優先度を意味し、それ以外はみな低優先度の意味。メールサーバはキューに溜まったメールの中から「Precedence:」ヘッダのついていないメールや、「Precedence: first-class」と書かれているメールを優先的に処理するようになっている。
「Precedence: bulk」と書かれたメールマガジンや、「Precedence:list」と書かれたメーリング・リストのメールは、いずれも低優先度で、何か問題があったら後回しにして良いメール、という扱いになる。
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などがある。
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メイリオ(Meiryo):和文ゴシック体の一種で、マイクロソフトによって新たに開発さた Windows Vista の標準搭載日本語フォント。
Windows XP、Windows Server 2003 まで使われていた Windows 標準の書体であるMSゴシックに代わる物として開発された。直線部分と曲線部分がはっきりしており、若干膨らんだ印象の字形で、横組みでの可読性を重視している。和文の字面が縦横比95:100で、若干横長となっている。全てプロポーショナル・フォントで、等幅の固定幅ピッチフォントが用意されていないし、プロポーショナルフォントである 「 P 」 が入っていないためユーザの混乱を招きやすい。
MSゴシックやその他一般的な日本語フォントに比べて行間が広く取られている。また、MSPゴシックと比較すると若干文字幅が広い上に、仮名文字では等幅フォントに近い字間が取られている。このため、テキスト・エディタなどでメイリオを使用すると、それ以外のフォントの場合より1画面あたりに表示できる文章量・情報量が少なくなる。また、ウェブデザインをした場合に Vista 環境とそれ以外の環境とで印象がまるで変わってしまう。結局、同じ情報量を与えるためにはメイリオはMSゴシックよりも広い画素面積を必要としていて、将来の高解像度ディスプレイ時代を見据えているのではないかという指摘もされている。
メイリオは、レギュラー・ボールド ・イタリックの3種類のフォントファミリーを構成している。ボールドフォントはレギュラーフォントを単純に太らせるのではなく、若干異なる造型にしている。これは、HTML などの文章で使用されることを想定し、本文に対して見出しや強調部分の印象を変え、メリハリを与えるためとされる。イタリックフォントはラテン文字部のみ提供されていて、和文部は斜体にならない。
フォントファイル中にビットマップ・フォントを持たず、レンダリングの際 ClearType の使用を前提として新規に作成された。これまでのMS フォントとは違って、極小フォント用のビットマップを持たず、全てのフォント描画に ClearType 技術を使用するこのフォントは、Windows システム用の日本語フォントとしては初めての試みといえる。しかし、小さいポイントでは漢字の高さが揃わず、バランスが若干悪く見える場合もある。
現在の Windows に搭載されたMS明朝やMSゴシックなどのマイクロソフト製フォントは、JIS90 規格の字体と同じ字体を採用したバージョン2.3だが、Windows Vista では、文字セットが、経済産業省が2004年2月に改正した JIS X 0213:2004 に変更され、フォントバージョン3になった。
文字セットの変更に伴い、新たに漢字約900文字、英語の発音表記などに用いられる音声記号やアイヌ文字など約200文字の非漢字が表示可能になる一方で、122文字の漢字の字形が変わる。そのためマイクロソフトは移行措置として、Windows Vista のユーザーに対し、同社の Web サイト 「ダウンロード・センター」 で、122文字を古い字形で表示できる 「旧 JIS90 互換MS書体」 を提供している。しかし、さまざまな互換性の問題を解決し、戸籍法施行規則に基づく全ての人名用漢字が支障なく使用できるようになった。
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メイン・メモリ(Main Memory):コンピュータが作業用として主に使用するメモリ領域のこと。現在、パソコンのメモリ(メイン・メモリ)は、ほとんどが DIMM という部品になっている。DIMM は小型の基板で、その上に SDRAM という種類のメモリ部品(半導体チップ)が載っている。
コンピュータのメイン・メモリは、物理的には一連のメモリ・チップとして、通常はマザーボード上に実装されている。コンピュータは頭脳にあたる CPU で処理を行うが、この CPU を駆動するための一連の命令(プログラム)や、プログラムの実行に必要なデータ、プログラムの一時的な作業領域などを格納する場所が必要で、これがメイン・メモリ。コンピュータでプログラムを実行するには、まず最初にハードディスクなどの外部記憶装置からプログラムをメモリに読み込み(この処理は「ロード」と呼ばれる)、その後、このプログラムを逐一メモリから読み込みながら、CPU が動作することになる。
メイン・メモリ以外にも、コンピュータには、ディスプレイ表示を行うためのグラフィックス・メモリや、コンピュータの処理を高速化するためのキャッシュ・メモリなど、さまざまなメモリが実装されている。単にコンピュータの「メモリ」といった場合、通常はメイン・メモリを指すが、こうした他のメモリと明確に区別するために明示的に「メイン・メモリ」という呼称を使うことがある。
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メカニカル・シャッター(Mechanical Shutter):銀塩カメラは光を受けることで撮像するフィルムで撮影していることから、レンズとフィルムの間に板を置いて、その開閉によって露光を行っている。このような開閉を行う物理的なシャッターの総称。
一方、デジタルカメラでは、電気信号を受けると撮像する電子シャッターを採用しているが、電子シャッターは太陽や夜間に明るい照明など、強い光源が含まれる写真を撮影したときにスミアが起こることから、最近では、メカニカル・シャッターも併用するようになっている。
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メタ・キヤラクタ(Meta Character): 参照⇒ メタ文字
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メタ検索(Metasearch、Meta Search):=メタサーチ
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メタサーチ(Metasearch、Meta Search):「メタ」 とは 「超える」 という意味があり、メタサーチといえば検索を超える検索、すなわち複数サーチエンジンを同時に検索することを指す。
Web 検索などで、独自のインデックス化データベースを構築せず、ほかの複数の独自インデックスを持つ検索エンジンを利用する検索機能の形態を、メタサーチと呼ぶ。
インターネットには多数のサーチ・エンジンがあるが、それらの複数の検索エンジンをいくつも同時に使って横断的に検索を行うようなシステムをメタ・サーチという。そうした機能をもつ検索サイトもあるが、そうした機能を取り込んだソフトウェアもある。
単に検索キーワードを複数のサーチエンジンに渡し、複数のフレーム(枠)やウィンドウに個別に検索結果を表示するものから、検索結果を独自に分析して分かりやすい形で出力するものまで、いくつかの方式がある。
キーワードを1ヶ所にだけ入力し、各サーチエンジンに対応した検索ボタンをクリックすると、選択したサーチエンジンから検索結果が返ってくるという形のサービスが多い。マイナーな事柄についての検索など、サーチエンジン一つでは見つけにくいデータを手軽に検索できるというメリットがある。
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メタ・データ(Meta Data):「メタ」という接頭辞は大抵、新語に使われ、「後続」、「変化」、「超越」、「一段と高い」といった意味を持っている。メタ・データはデータについての情報を記述したデータ。厳密にいえば、「データについての構造化されたデータ」で、 W3C は 1999 年 2 月にこのメタ・データの記述と、その利用方法について定めた仕様 RDF を正式勧