有珠山関連リンク集
 伊達市
 頑張れ 負けるか 西胆振
 北海道庁
 北海道立地質研究所

      


         

《速報》
平成12年3月31日(金)13時10分、22年8ヶ月ぶりに噴火した「有珠山噴火」に
対応した伊達市議会の動きを、私の記憶やメモなどを基に記載する。
(伊達市議会公式記録は、後日取りまとめられる予定)


平成12年3月31日13時30分 撮影者 赤塚文俊氏 
【有珠山噴火元気情報】00,10,3記
 
《有珠山噴火に伴う避難指示の全面解除》
 
9月30日付で「有珠山噴火伊達市災害対策本部長 菊谷秀吉伊達市長」から 伊達市議会議長宛に以下の通知がありました。
 
平成12年(2000年)有珠山噴火にあたり同年3月29日に発令した有珠・長和地区への避難指示については、火山活動の沈静化に併せ、順次、避難指示の一時解除を実施してきたところですが、この度下記理由により平成12年9月30日をもって全面解除と致しましたので通知します。
 
 
1、全面解除の理由
「有珠山の火山活動においてマグマの供給活動は停止したが、噴火活動は徐々に弱りながらも継続する。噴火に対する危険区域は限られてきた。」との火山学者の見解が示されており、有珠山の現状並びに今後の活動状況などについて検討した結果、避難指示を全面解除することとしたものである。
 
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 伊達市、虻田町、壮瞥町同時の実質的な安全宣言ですので、[有珠山噴火元気情報]もこれをもって終わりにさせていただきます。ありがとうございました。
しかし、依然として噴火災害の二次的被害である経済的影響はまだまだ続いていますので、今後共よろしくご支援をお願いいたします。
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         年月日                 関係機関等の主な動き                伊達市議会の主な動き
3,28(火) <0:10>
・北海道胆振支庁から伊達市に電話第一報。
「有珠山の無感地震増加。有感になれば臨時火山情報を、と室蘭気象台から連絡あり。」

<2:54>
・胆振支庁から「室蘭気象台発臨時火山情報1号」の一斉通報。(3月28日0時〜1時 57回、 1時〜2時 106回、通常一ヶ月20〜30回)
・虻田町役場 1時31分有感地震を確認。火山性微動は確認されていない。

<3:00>
・伊達市消防本部、望楼からの監視活動開始               

<3:10>
・胆振支庁から有珠山の入山規制について電話。

<4:34>
・道路公団から電話。洞爺湖温泉側で有感地震2〜3回あり。

<5:21>
・有珠町の公的機関から「有珠山がゴロゴロしていると」の情報。
・胆振支庁から、「室蘭で硫黄の臭いがする旨の情報あり。」

<6:25>
・NHK-TV ニュース放映。

<9:00>
・「
伊達市有珠山噴火災害対策本部設置。






<10:00>
「伊達市有珠山噴火対策本部」設置について全議員へFAX

<11:00>
議長名で、全議員に召集連絡。

<12:00>
全議員集合。市長経過説明。
非常事態における議会対応を協議、非常時体制確認。
市議会緊急連絡網確立。
以後、”有珠山情報”を逐一議員へ携帯電話やFAX。
3,29(水) <10:30>
・有珠山火山活動北海道災害対策本部設置(伊達市役所4階・・・・議会フロアー)

<11:30>
政府の第1回災害対策関係省庁連絡会議開催。

<13:30>
長和地区、有珠地区に《避難勧告
》。
(長和地区 1,025世帯、2,603人
有珠地区 1,023世帯、2,321人

<18:30>
長和地区、有珠地区
《避難指示》に切り替え

<15:20>
伊達市、自衛隊派遣要請。

<18:55>
・有珠山現地連絡調整会議 伊達市役所4階に設置。(国15省庁〈後日22省庁〉、北海道、伊達市、虻田町、壮瞥町)

<23:30>
・災害救助法適用(伊達市、虻田町、壮瞥町)
<14:00>
《避難勧告》発令により、議員召集。
災害対策に関わる当面の具体的議会対応を協議。非常時体制決定。
14ヶ所の避難所へ全議員を収容者数で按分割当、配置。
議長、副議長は議会本部詰。

<20:00>
議員、議会本部or自宅へ戻る。
3,30(木) 随時、有珠山現地連絡調整会議等開催。 <8:30>
議員登庁、全議員による議員連絡会議開催。
議員各避難所へ。

<19:00>
議員連絡会議開催。避難所担当者との情報の授受。要望の取りまとめ、市本部へ要請。
3,31(金)


<13:10>
有珠山噴火(西側山麓、R203号沿)
水蒸気爆発。噴煙高さ3200m。

<13:25>
関内地区に《避難勧告》
(175世帯、548人)

<14:30>
・国土庁内に「有珠山噴火非常災害対策本部 本部長中山国土庁長官」設置。
・伊達市役所に国の「有珠山噴火非常災害現地対策本部 本部長:増田国土総括政務次官」設置。

<19:15>
・有珠山噴火非常災害現地対策本部合同会議開催。

・国土庁長官を団長とする政府調査団現地入り。
<8:30>
議員連絡会議開催。
市長状況説明。
今後毎日、8:30,13:00,19:00毎の連絡会議開催や、各所避難者の要望を議会として収集し議長が取りまとめ、市本部へ要請、その結果報告もすることなどを決定。
19時の連絡会議以降も、議員の判断で各避難所へ。
4、1(土) <15:00>
・関内地区《避難勧告》解除。
全議員、避難所配置、連絡会議開催、要望・情報の授受。
4,2(日)

<16:00>
・長和地区の一部(高速道北側、若生町、大平町除く)《避難指示》解除。

有珠地区と長和地区の一部は《避難指示》継続。
4,3(月)
4,4(火) <10:00>
・北海道議会有珠山噴火災害対策本部設置。
4,5(水) <17:00過ぎ>
金毘羅山西側山腹、洞爺湖温泉街側で
噴煙確認(噴煙高さ400m。噴火口群 計2ヶ所となる)
4,6(木) 議員連絡会議9時と18時の2回に。
4,7(金)
4,8(土)
4,9(日) 避難所議員配置を、原則一人に。
4、10(月) <>
・伊達市避難指示継続中の上長和、若生、有珠の各地区が短時間帰宅。12日まで。
4、11(火)
4,12(水) <21:15>
火山噴火予知連の統一見解発表。
4、13(木) <9:00>
伊達市の避難指示継続中の全地区(一部民家無し地域除く)が避難解除。
・伊達市全地区の「避難解除」をふまえ、避難所への議員配置を”一時休止”する。
・噴火への警戒態勢継続中のことから、議会の非常時体制を継続しつつ、引き続き各常任委員会活動の強化などで対応する。
4,14(金)
4,25(水) ・市役所4階の議会フロアーを、国や北海道の「対策本部」が使用中のため、議場や委員会室などは使えず、「議長室」と「議会事務局室」のみで会議などを開いてきた。
・伊達高速道インターそばに建設中の「本部棟」は5月中旬までに完成の見込み。以降、国などの本部は移転する。
・非常事体制を継続しつつ、短期、中期、長期を見据えた”議会本来の機能”を強化するため、仮称「伊達市議会有珠山噴火災害・復興対策本部」などの設置も検討中。
・具体的”議会活動”をするため、4月28日から各常任委員会が開催される。

5月8日】会派会長会議、議会運営委員会を開催。
                当面の議会日程などについて決定。

〈1〉「伊達市議会有珠山噴火災害対策支援本部」設置
4月19日の会派会長会議などで「仮称 市議会対策本部」設置が確認されていたが、同日付で全議員によって構成される市議会対策本部を標記名で設置したことを確認した。
《本部長ー議長  本部長代行ー副議長  副本部長ー各常任委員長》

 なお、3月28日の伊達市の対策本部設置と同時に、伊達市議会としても実質的な行動をしてきたが、今後は復興支援も視野に入れて改めて公式に立ち上げたものである。

〈2〉当面の議会日程
・5月18日(金)13時  議員全員協議会
   理事者からの有珠山噴火災害に関する経過報告、質疑。

・5月26日(金)13時 臨時議会
   有珠山噴火災害に関する市長の行政報告。11年度及び12年度の補正予算案。専決処分の報告と議決等。
(専決処分とは、緊急時や金額などの一定の制約の中で、議会の議決を経ないで市長判断で予算執行が出来る制度。処分後は直近の議会での報告だけと、事後議決を経なければならない処分がある)

今回の災害に対応する専決処分額は、平成11年度と12年度分合わせて3,3億円程度の模様。

・6月定例会(2定)
   例年の定例会は月初めから開会されるが、執行側の噴火災害対応に伴う議会開会に向けての準備が遅れること、総選挙の実施が見込まれることからなどから、2定招集日(初日)予定日を6月27日(火)とした。
・その他
  今回の有珠山噴火に伴う非常事態発生を受け、近々への反映はもとより今後への教訓とすべく、現時点での非常時における情報の授受や避難のあり方。各分野の被害状況や福祉、教育面での対応状況などを「総務企画」、「産業建設」、「文教厚生」の各常任委員会で調査しているが、これらを取りまとめた各常任委員長報告を、6月定例会で行うこととした。