球ちゃんのみんなが聞きたいあの話

卓球メールジャーナル第176号(2006年6月28日配信)

 ●球ちゃんのみんなが聞きたいあの話(21) 青空球一
 「用具に悩んでいる人へ」

 どのようなスポーツでも、用具選びは奥が深いものになります。卓球では、ラケットはペンホルダーラケットとシェークハンドラケットの2つに大別され、板の種類も単板と合板さらにカーボンラケットなどたくさんあります。ラバーは表ソフト、裏ソフト、ツブ高、一枚ラバーなど、各メーカーが数え切れないくらいの種類を販売しています。これらを一つひとつ試しながら自分に合った用具を探すのはほとんど不可能でしょう。

 では、いったいどのように用具選びをしたら良いのでしょうか。これは、自分がどのようなプレーをするかによって変わってきます。まずは、自分がいったいどのようなプレーをして勝利を収めようとしているのか、じっくり考えましょう。

 そして、いろいろな人にアドバイスをもらいながら候補をしぼり、いくつかの用具で打ったみた感触や球質で一番良いものを選んで自分のものにしましょう。ただしこのとき、「やっぱり打ちにくい」とすぐにあきらめないでください。使い慣れたラケットの方が打ちやすいのはよくあることです。大切なのは、今後、自分がどのようにプレーしたいか、ということです。

 私も、今から約20年前にらくご卓球クラブに入るときはペンホルダーラケットでしたが、歳をとるにつれて足が動かなくなると思い、シェークハンドラケットに替え、その後、バック面をレロップという、普通の表ソフトラバーより少しツブが高いラバーを使っています。

 このようにいろいろと変えてくると「やっぱりペンホルダーのほうが良かったかな」とか「両面裏ソフトラバーのほうが良かったかな」など後ろ髪をひかれるようにしながら現在に至っています。でもいろいろとラケットを変えたことで今の自分の卓球スタイルがありますので後悔はしていません。思い切った用具の変更が実力アップにつながることもありますのでお試しください。スーパーサーキットに出場しているような一流選手でも、思いきって用具を変えてみたという経験をもつ人はそれほど珍しくないようです。

 ところで、最近、らくご卓球クラブ監督でいらっしゃる林家こん平師匠が、よくバタフライ卓球道場に来ています。以前よりラケットの振りも良くなり、体も動くようになってきました。ひとまず、ご報告をいたします。

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