私は全く知らなかったのですが、ネット上をふらついていると、ハーレーダビットソン社lが、2009年10月15日付けでBuellの10月末付けでの生産中止を発表したとのこと。
Buellは、もともとハーレーのエンジニアであったエリック・ビューエル氏が、ハーレーのエンジンにオリジナルのフレームをつけたバイクを開発して1986年に立ち上げたメーカーで、1998年に100%ハーレーの子会社化した後も、オリジナリティあふれるバイクを世に出し続けてきた(しかも、それに伴いハーレー自身にも好影響を与えてきた)希有なメーカーです。
私もかなり昔に1度だけ試乗させてもらった事があるのですが、あのハーレーが何でこんな風になれるのか?と正直驚きもし、また、個人の想いの詰まったバイクにいたく感心したのを覚えています。
私のバイクライフからは、なかなか接点のないバイクではありましたが、その試乗以来、ハーレーには抵抗感がありますが、ビューエルにはなんとなくシンパシーを感じてきたというのが正直なところです。
昨今の経済状態では(ましてそれがアメリカの企業となればなおさらかもしれませんが)、仕方がないのかもしれませんが、それにしても「想い」の固まりのようなバイク…というより工業製品がまた一つ消えていくのかと想うと本当に残念でなりません。
作り手の想いの詰まった、またそれが直接伝わってくるような製品を使えるというのは、ユーザーにとって本当に気持ちの良いことですし、同じ買うなら、そういった創り手の想いと共有できるのであれば、それはその製品を買って良かった、と心の底から思う事ができるのだと思います。
バイクはそもそも思い入れの固まりのようなモノです。前に乗っていたCBR1000Fは、当時のビックバイクを席巻していたkawasaki
ZZ-R1100には絶対に負けたくないという想いと、随所に見られる創り手のこだわりというかプライドすら感じる作り込みに、本当に感心したモノでした。
他のメーカーにも、がんばって、ぜひビューエルのように思い入れが直接伝わってくるような、熱いバイク作りを、これからも切にお願いいたします。