ケンタッキー紀行

Corvette コルベット

巨大な洞窟、マンモスケイブから25マイルほど南に、ボーリングリーンBowling Greenという町があります。 
人口は約5万人、ケンタッキー南部では最大の都市です。 

1981年、ここにGeneral Mortersの組立工場が建設されました。 
生産されるのは、Chevroletシボレーの名車、Corvette コルベット。 
お好きな人にはたまらない、アメリカを代表するスポーツカーです。 
コルベットの博物館があるというので行ってまいりました。 

   
  博物館全景 手前がCorvette 専用駐車スペース

National Corvette Museum

レキシントンからは160マイルほど、 
ハイウエイ(I-65)からユニークな建物が見えます。 
コルベット博物館、一車種の博物館としては全米唯一だそうです。 
  (最近よくわかってきました。 なんでも一番が好きなんです、アメリカ人って) 

アメリカの駐車場では、入口に近い便利な場所は、ハンディキャップの人のためのスペースになっています。 
ここでもいちばんいいところはそうなのですが、 
そのすぐ横に、Corvette車専用の駐車場が作ってありました。 
"Corvette Ownerがとめられるスペース"、 
こういうちょっとしたことが心憎いですなぁ。 

    

さて、博物館。 
まず、はじめに映画を見ます。 
コルベットの「歴史」との「製造工程」の二本立て。 

名車誕生から現代までの軌跡を時代背景とあわせて紹介します。 
1953年デビューといいますから、すでに半世紀に渡って、アメリカで愛され、生産台数は100万台を越えました。 
こんなガソリンを食いそうなスポーツカーがよく生き残ってこれたなぁ、と感心。 
   (燃費は飛躍的に向上しているそうですが) 

製造編では、近代的なラインで造られながらも、入念な作り込みを強調していました。 
気づいたのは丁寧な塗装の仕上げ。 
こういう車は、まず見た目が大事ですからね。 
お隣のコルベット組立工場は前もって申し込みをしておけば、見学もできます。 

展示のほうへ。 
古き良きアメリカのイメージして、ジオラマがつくられています。 

コルベットがある街角、ガソリンスタンド、組立ライン、ディーラー(販売店) 
コルベットはこういう古き良きアメリカの風景に似合います。 

    
  左が1953年車、右が1957年車だそうです

つづいて、レース仕様の車の展示。 
こういうのも、わたし、全然分かりません。 
アメリカではモータースポーツに根強い人気があって、 
各地にレース場があり、様々なレースが行われています。 

    

とんがり屋根に見えたところに行き着きました。 
コルベット車の展示。 
何十台と並べてあります。 
どれがどういうものか、まったくわかりませんが、きっと、わかる人にはわかるのでしょう。 

             

最後はギフトショップ、いろんなものが売ってます。 
模型、写真集、シャツ、ポスターをはじめとした様々な関連グッズ。 
子供用のペダルカーが、995$で売られていました。 
さすがコルベット、おもちゃといえどもけっこうなのお値段・・・。 

  

1994年、この博物館はGMとは独立した非営利団体として、 
熱狂的なコルベットファンに支えられて誕生しました。 
若い人だけでなく、年をとっても、こういうことに熱中する人が多いのもアメリカらしいところです。     
(2004.2)  
 
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