玉造小劇店 配給芝居vol:2
ラックシステム15周年記念公演第二弾
お祝い
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作・演出 :わかぎゑふ
出演
コング桑田 朝深大介 野田晋市 千田訓子
上田宏 谷川未佳 祖父江伸如 福井千夏
小末春奈 山下明里
わかぎゑふ
美津乃あわ
桂憲一(花組芝居)
中川浩三(Zsystem)
泉しずか(新生松竹新喜劇)
出口ルナ(新生松竹新喜劇)
森崎正弘(MousePiece-ree)
伊藤えりこ(Aripe)
ほか
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特別企画!第一弾「お祝い」のあらすじとは…
ラックシステムの代表作「お祝い」!
まずは、そのあらすじをどど~んと公開しちゃいます!
過去の公演を見た方は、思いだしてください・・・
お初の方は、想像してください・・・
【あらすじ】
舞台は昭和12年、岡崎商店の店内。
大阪は北浜にある、布団の問屋の分家である。
本店は本町にあり、ここ北浜店は分家したばかりの若旦那が経営している。
岡崎陽介(20才)
性格は非常に生一本で、真面目ではあるが、まだ経営者としては店主に成り立てという初々しさがある。この分家は本家の伯父が実験的に開店した試作品を売る店である。
商売は投資であるという彼の信念から、日本人がいままで使わなかったような布団を販売している。
いわば西洋人の布団を販売するハイカラな店だった。
ある日、陽介の妹である晴香が学校で初潮を迎えたとの噂を、女中のお絹が聞きつけて来る。
お絹以外、男ばかりの店員たちは晴香の帰りをどう迎えるかで、てんてこ舞い。
お絹の指示に従い、お赤飯や紅白饅頭の準備に走り回っている。
そこへ陽介の友人の島村優平が、晴香が交通事故に遭って亡くなったと知らせに飛び込んでくる。
その日以来、陽介がお赤飯を食べることはなくなった・・。
晴香が事故にあったのは、初潮になったことを男の子たちにからかわれ、
不注意で道に飛び出したせいだったと知った陽介は、生理への偏見を無くすため、
布団屋をたたみ、生理用品の開発・販売、そして性教育の普及活動を手がける会社を興す。
知人という知人、全ての女性に生理のことを尋ねまわり、近所の女形、晶さんに女装の仕方を
習ってまで女子便所に忍び込んで生理用品を収集する陽介たちは
「変人倶楽部」と言われながらも研究・開発を進めていく。

そんな中、遊び人である優平の紹介で、陽介は亜紀という女郎と知り合う。
陽介は亜紀との結婚を決意するが、優平は猛反対。
船場の社長が女郎と結婚するなんて…と、怒った優平は店を出ていってしまう。
が、陽介の偏見のない真摯な態度に打たれた晶さんが店を手伝うことになる。

晶さんのおかげで婦人団体へのプレゼンテーションも大成功に終わり、さあ、これから!
という時に、日本が国をあげて戦争を始めことに…、商売は頓挫してしまう。
やがて、男手は皆、兵隊に取られ、お絹も田舎へ疎開してしまう。
一人残った亜紀のところへ丁稚だった寺田が戻ってくる。
が、それは上官の命令で綿花やガーゼを徴収しにきたのだった。
商品を奪われ、途方へくれているところへ空襲警報が鳴る。
偶然通りかかった優平と防空壕へ避難しようとするところへ、一人の中国人少女が飛び込んでくる。
少女は空襲のショックで月経になってしまっていた。
言葉の通じない少女に月経のことを説明しようとした優平だが、
誤解を与え、少女は爆撃の中へ飛び出してしまう。
ショックを受ける優平を引きずって亜紀はようよう防空壕へ逃げ延びるのだった。

やがて戦争が終わり、GHQの助力もあって新製品がアメリカの従軍看護婦に支給されることになる。店に戻ってきた優平も、制作する教育映画の主人公に時の少女スターを抜擢することに成功し、
商売は順調である。
そして亜紀との間に出来た子供も今日、明日にでも産まれる予定であった。
「晴香」と名付けられた娘は十四歳に成長している。
仕事から帰ってきた陽介は亜紀にこう告げられる。
「お父さん、今日晩ご飯、お赤飯やよ。」と。

そして!今回は大阪公演、東京公演とラストが変わります!
大阪は女優陣中心の『井戸端会議バージョン』(初公開)
東京は男優陣中心の『キューティ-バージョン』
どちらも「お祝い」らしいラストです!ご期待ください!