imago1991


1月号   戦争の心理学


【特集】

D・ロットー/杉浦悦子訳  弾痕のエクスタシー

一ノ渡尚道/井上泰弘  シェル・ショックとは何か?

福原泰平   表層の戦争無意識と可能世界意味論

内藤志朗   緑の恐怖 戦争神経症からPTSDへ

妙木浩之   ポスト冷戦構造の心理戦争

前田哲男   燻り出された湾岸危機

五十嵐一   imago belliとimago deiの間に

椹木野衣   自己という戦争状態

大隈義人   火砲の支配・火砲の平和

S・ギルバート/山田晴子訳  戦士のこころ

澤野雅樹   前線の永劫回帰

吉永良正   戦争機械ウイルスのアナロジー

永瀬 唯   幼兵たちの共和国

上野俊哉   思考と偶然性

大塚英志   「沈黙の艦隊」の位置

高島直之   見えざるシステムの視覚化

柏木 博   電子時代の非物質的戦争=プロパガンダ

小田 晋 町沢静夫  対話 戦争指導者の心理

【エッセイ】

森 省二   精神療法と私のキー・ワード

司  修   イタリアのフレスコ

今泉文子   「ビールの街の心理学」執筆余話

【連載】

吉福伸逸   光がひとつにとけあうところ

河合隼雄   ライフサイクルとイメージ

田村正晨/杉本潤二・絵  相手を確実に見抜く”対人認知”の法則

秋山さと子  生いたち

藤田博史   心的システムの解体構築 夢の作業

安田一郎   不安をめぐって

湯浅泰雄   共時性の自然観

【海外研究レポート】

村井 翔   F・A・キトラーの”ディスクール分析”


2月号   ゲイの心理学


【特集】

K・ルイス/作田明訳  男性同性愛の精神分析

S・ワトニー/松村伸一訳  〈文化としての性〉とエイズ

鍋田恭孝   同性愛/醜形恐怖/パラノイア

黒柳俊恭   メイル・レイプと同性愛

藤田博史   同性愛の病理

大澤真幸   もう一つの禁欲

福田泰子   パトスとしてのセクシュアリティー

伊藤文學   『薔薇族』の未来を信じて

武邑光裕   [インタヴュー]ゲイ・カルチュアの揺らぎ

楠見 清   男性美術の夢

笠原美智子  ゲイ・リプリゼンテーション

巻上公一   ホモ・ゲイ・ステージ

F・ガタリ/G・スタンボリアン/高頭麻子訳  [インタヴュー] 欲望の解放

柿沼瑛子   「モーリス」から遠く離れて

秋田昌美   プリックアップ・ラバーズ

伴田良輔   [図版構成]How It Breaks the Mood and Cut the Chain after 5,000 Years of Daisy Days

蔦森 樹   '90年の宝物

永田雅司   反「同性愛」論序説

木谷麦子   「わたしはだれ?」

B・ソーニークロフト/J・ウィークス/M・スリーヴズ/米塚真治訳  [討議] おかまを掘るってことだけじゃない

比留間久夫  Mのモノローグ

越川芳明   ニューヨークのゲイ・ライフ

朝倉喬司   新宿二丁目恋愛外伝

鈴木 晶   ゲイの本棚より

【エッセイ】

森山公夫   「自閉」=「心を閉ざす」こと

森 常治   老境のための試論

【連載】

吉福伸逸   それはいつどこで起こるかわからない

湯浅泰雄   原始感覚

田村正晨/杉本潤二・絵  体型で人間はここまで分かる 1

秋山さと子  としやとロエン先生

藤田博史   知覚と意識

【研究】

佐々木孝次  中心の課題は祖先崇拝だった

【海外研究レポート】

榎本 譲   F・ドルトの「無意識的身体像」論


3月号   芸術療法  arts therapyの新しい地平


【特集】

中井久夫   精神科医がものを書くということ

徳田良仁   表現病理学と諸芸術療法の展望

福原泰平   文学と現実検討識

大森健一   うつ病と表現の病理

吉野啓子   メランコリーと描画

伊集院清一  絵画療法における構成的空間表象の病理

村井靖児   精神病と治療としての音楽

飯森眞喜雄  癒しとしての俳句療法

浅野欣也   やりとりの現実」を生きるために

山中康裕   芸術療法における箱庭療法と風景構成法の関連

藤岡喜愛   ロールシャハ法から見える創造性

入江 茂   イメージの錬金術 コラージュ療法

阪上正巳   中欧における臨床的音楽心理療法

増野 肇   愛の革命 サイコドラマ

平井タカネ  ダンス・ムーヴメント・セラピー

高江洲義英  芸術空間としての病院

水島恵一   芸術療法におけるイメージの原理

徳田良仁 品川嘉也  【徹底討議】 イメージ革命時代の病理と生理

*      [図版構成]Marginalia Pathographica

【エッセイ】

大平 健   昔の患者たちのこと

鈴木博文   フェンス

山下純一   <<数学的創造>>を超えて

【連載】

吉福伸逸   ゆるやかなスロープにレモンの木を移植する

田村正晨/杉本潤二・絵  体型で人間はここまで分かる 2

秋山さと子  庭師たちの傍らで

藤田博史   心的装置から心的回路へ

【研究】

兼本浩祐   文字のトポスにおける犯罪

佐々木孝次  習俗のダブル・バインド

【特別掲載】

J-A・ミレール/若森栄樹・内海健・福本修・加藤敏訳  [講演] ラカン理論と精神病をめぐる諸問題

【海外研究レポート】

鈴木國文   女性という謎と精神分析


4月号   化粧


【特集】

鷲田清一   神聖な売春 詩人の化粧論のために

北山晴一   視線が対象を創造する

D・プリオ/伊勢浩朗訳  化粧

香山リカ   まなざしは、まっすぐに……

小川豊昭・阿部あや  メタファーとしての化粧

小西聖子   黄色いアイシャドウ

福原泰平   知覚と認識をめぐって

鍋田恭孝   容貌へのこだわりの意味するもの

森下みさ子  ノン化粧 江戸の娘ぶり

村澤博人   無臭化へむかう欲望

杉山二郎   化粧への文化史的アプローチ

武井秀夫   他界を粧うアマゾンの赤と黒

L・ルッチオーニ/柏木治訳  仮面

松枝 到   [図版構成]化けること、粧うこと

秋田昌美   黒く塗れ

小池寿子   死体化粧

福田敏彦   文化システムとしての化粧品広告

*      [イコン・ゾーン]表層イメージの中の化粧

【エッセイ】

なだいなだ  電話の時代

中野美代子  サイコ・シノロジー

下村純一   世紀末気分の虚実

【連載】

吉福伸逸   暗黙のつながりがゆっくりとひもとかれ

木村 敏   生命との関わり

田村正晨/杉本潤二・絵  体型で人間はここまで分かる 3

秋山さと子  鎌倉山の頃

藤田博史   夢と幻覚の基本構造

【研究】

佐々木孝次  自然はけちくさいか

【海外研究レポート】

福本 修   ボロメアンの結び目は解かれるか


5月号   家族 失われたエディプス神話


【特集】

衣笠隆幸   内的な家族の形成について

松木邦裕   乳幼児の精神内界と母子関係

相田信男   W・R・D・フェアバーン

福田泰子   N・チョドロウ

佐々木孝次  はじめに模倣があった

小川豊昭   プレ・エディパールとはパラノイアの母とナルシシズムの息子の関係のことである

藤田博史   アブジェクシオンを超えて

福原泰平   原父殺害の痕跡をめぐって

南 淳三   コフートの『Z*氏の二つの分析』考

伊藤 洸   ジェイコブソンとコフート

藤原茂樹   自己対象と共感的環境

成田善弘   母子関係からみた心身症

神庭靖子   スターンの自己発達論

金井淑子   ポスト・ファミリーと家族の感情

荻野アンナ  猫に小判、人間に家族

岸田 秀 井坂洋子  対話 家庭を作って親になるのは子供時代の復讐なのかな

【エッセイ】

富士川義之  家族のにおい

昼田源四郎  狐と日本人

福田美蘭   インドの話

【連載】

吉福伸逸   無意識の開示には種の境界をも越える体験が含まれる

木村 敏   主体と主体性

田村正晨/杉本潤二・絵  外見から人間理解に迫る

藤田博史   見えるものの領野の構造

小倉千加子  アンへの助走

【研究】

佐々木孝次  自然はけちくさいか

【海外研究レポート】

赤間啓之   愛と尊敬のあいだ


6月号   精神分裂病 時間と空間のパソロジー


【特集】

内海 健   分裂病の時空の病理

宇野邦一   分裂病の彼方へ

中嶋 聡   〈私〉の射程

花村誠一   波・強度・分裂病

阪上正巳   聴取の治療学 音楽と分裂病

南 淳三   フロイト『科学的心理学草稿』から考える精神病

藤田博史   構造の病 人間という症候

小笠原晋也  精神の幾何学から精神のトポロジーへ

W・R・ビオン/福本修訳  変形作用

福本 修   分裂病者における時間空間の変形

福原泰平   スコラ的分裂病論にむけて

市橋秀夫   身体空間の病理

伊集院清一  表現病理学からみた分裂病者の「生きられる時間」

五味渕隆志  強迫現象と分裂病

小野博行   離人症の時間をめぐって

小林敏明   解体する時間

秋山 剛   ファントム理論とパターン概念

永田俊彦   回復過程からみた慢性分裂病者の時空間体験

作田 勉   精神分裂病研究史

安永 浩・木村 敏・中井久夫・内海 健  【徹底討議】 治療と理論のあいだで

【エッセイ】

加藤 敏   主体の死と構造的メランコリー

松本健一   敗戦コンプレックスについて

わかぎえふ  カンゲキ半生記

【連載】

吉福伸逸   大声で叫んで両手を高く投げ出したい

木村 敏   生命における個体と集団

田村正晨/杉本潤二・絵  「ぼく」と呼ぶ男、髪に触れたがる女

藤田博史   眼差しの復権

小倉千加子  海の風景

【研究】

佐々木孝次  供犠と死 1

渡辺久子   愛着理論と行動生物学の出会い

【海外研究レポート】

浜口 稔   双極精神の瓦解


7月号   記憶 神経科学の最前線


【特集】

船橋新太郎  情報のレジスター装置

B・ミルナー/安田一郎訳  記憶と脳の側頭葉内側領域

太田信夫   記憶のつめあと

浅井昌弘   臨床における記憶喪失

津本忠治   記憶する脳・忘れる脳

田辺敬貴   忘れ去られるもの

濱中淑彦   記憶錯誤

鹿島晴雄   前頭葉と記憶障害

杉下守弘   〈イディオット・サヴァン〉の異常記憶とは

工藤孝行   失語症と記憶

兼本浩祐   側頭葉てんかんと自動症

菅原道哉   ジャン・ドレー〈記憶の階層構造論〉再考

高松 研   インプリンティングの形成

半田智久   メモワール

藤田博史   心的回路と記憶システム

福原泰平   心的装置における記憶と記号の進化

西脇与作   記憶としての進化物語

小谷津孝明  最幼児期記憶の周辺

高山 宏   [図版構成]トータル・リコールの記憶術

長山靖生   欲望する記憶

中村雄二郎 酒田英夫 甘利俊一  【徹底討議】 記憶、能動する精神のリズム

【エッセイ】

今田高俊   ゆらぎ社会の自己像

松原惇子   カウンセリングで学んだこと

児玉憲典   多重人格

【連載】

吉福伸逸   メイティングとクジラ菩薩説

木村 敏   分裂病について 1

田村正晨   不安傾向と防衛機制

藤田博史   唯一の特徴 エクリチュールの起源

小倉千加子  モンゴメリーの死因

【研究】

平岡正明   浪曲サイコ・ミソロジー

【海外研究レポート】

榎本 譲   精神分析における沈黙


8月号   レズビアン


【特集】

水川羊子   レズビアン・マザー

本田和子   「S」: 他愛なく、しかも根源的な愛のかたち

森下みさ子  S以前の事

川崎賢子   露おく花々のメランコリー

M・ウィティッグ/有満麻美子訳  paradigm:レズビアンを読むために

有満麻美子  [解題](レズビアン/フェミニズム)/レズビアン・フェミニズム

S・グーバー/山田晴子訳  サッフォーに寄せて

佐々木孝次  ナルシシズム・コケットリー・同性愛

藤田博史   女性同性愛の病理

香山リカ   私だって女の子が好きよ

D・ハマー/原美奈子訳  意味ある他者

東 玲子   汚染後のレズビアニズムの地平に立って

藤本由香里  女であることを愛せるか

渡辺和子   Women's onlyレズビアンSF

*      [図版構成]百合の褥に真珠の雫

鈴木 晶   「レズビアンはお咎めなし」という神話

G・アーレンズ/A・ファルークィ/A・ペイテル/柿沼瑛子訳  人種、性別、セクシュアリティを超えて…

【エッセイ】

中島 梓   孤独な脳の終身囚

奥成 達   紋切り型”悪の華”理解への警鐘

松尾 正   火星に降り立つ精神科医

美加里    私生活

【連載】

吉福伸逸   サイケデリックスは変成意識の扉を開く

木村 敏   分裂病について 2

田村正晨/杉本潤二・絵  組織の中の防衛機制

藤田博史   夢と幻覚の構造的特性

小倉千加子  書き続ける機械

【研究】

佐々木孝次  供犠と死 2

【海外研究レポート】

若森栄樹   ヒステリーの言説構造

福本 修   精神医学に哲学は必要か


9月号   商品流通の心理学


【特集】

香山リカ   エスパドリーユにはきかえて

D・キルスナー/矢吹すみ江・秋山剛・小野博行・津田均訳  幻想と恐慌

岡崎京子   Everybody goes to shopping.

南風 愛   ナルシスの解放

村岡清子   '80年代後半から'90年代の若者消費志向

望月照彦   村興し商品論

島田裕巳   宗教としての商品流通

川村邦光   乙女の祈り

芹沢俊介   個人化してゆく商品の底にあるもの

浦 達也   多様な文脈の中のモノとヒト

福田泰子   電話で愛ましょう

安本美典   商品とともにイメージを売る

杉本徹雄   商品イメージと消費者行動

半田智久   あの企業の姿に我を見た

夏目房之介/文・絵  商品としての便器の未来

*      [図版構成]ゆりかごから墓場まで

油谷 遵   街と店に人格性と物語性を

大塚英志 福田敏彦  【徹底討議】 〈物語〉は現代を癒しうるか?

【エッセイ】

松橋俊夫   精神科の漢方治療

斎藤 憐   一人芝居

鎮目恭夫   神と人間の心と世界 常識の再建

【連載】

吉福伸逸   太陽と月の結婚が意識の変成をもたらす

木村 敏   かたちと時間 ヴァイツゼッカー

田村正晨/杉本潤二・絵  非行・犯罪の背後にあるもの

藤田博史   方法の問題から語りの問題へ

小倉千加子  ギルバート症候群

【研究】

佐々木孝次  供犠と死 3

【海外研究レポート】

原 研二   ヴンダーブロックを歩く


10月号   現代マンガの心理学


【特集】

大塚英志   〈内面の喪失〉への回帰

松本孝幸   「占い」と現代

菊地秀行   すこやかさの嘘

松沢呉一   クソをひり尽くせ

原  淳   吉田戦車 ナルシズムの爆発

渡辺恒夫   逆行する性分化

竹内オサム  虚のダイアローグ

米沢嘉博   「やおい」の検証

北原童夢   『ANGEL』はポルノグラフィたりえるのか

山下悦子   父の帰還

藤本由香里  あなたのための場所

鎌田東二   異界の想像力と捏造力

芹沢俊介   マンガを読むことのやましさについて

上野俊哉   欲望のメタルスーツ

伊集院清一  「枠組」のなかの憧憬

有満麻美子  欲望することへの欲望

衿野未矢   「幸せ」の堂々めぐり

佐藤佳子   サイキック少女コミック BEST 38

村上知彦   物語ることへの欲望は消えたか

大塚英志・香山リカ・福本 修  【徹底討議】 マンガVS現代の心性

【エッセイ】

高江洲義英  パリ日記

園田恵子   銃と女

井・朱美   イメージの世界

【連載】

吉福伸逸   バッドトリップはヒーリング・プロセス

木村 敏   かたちの生成と消滅 ヘルダーリン・1

田村正晨/杉本潤二・絵   時代的背景の上に立った人間理解

藤田博史   方法の問題から語り方の問題へ〈承前〉

【研究】

佐々木孝次  犠牲者の二面性

兼本浩祐   視覚認知における存在論的差異の乗り越え

【海外研究レポート】

小笠原晋也  叢書「フロイトの地平」の再開


11月号   躁うつ病


【特集】

J・クリステヴァ/西川直子訳  美 抑鬱症を患う者の別世界

西川直子   [解題]愛の裏面、母の喪

冥王まさ子  星とメランコリー

田中英道   「メランコリー」と創造性

飯田 眞   うつ病の時代

松浪克文   秩序志向性と反復

内海 健   メランコリー ゲフュール

花田耕一   内因性精神病から気分障害へ

阿部 裕   メランコリーとコスモロジー

佐藤哲哉・坂戸薫  うつ病の病因と病前性格

津田 均   病前性格としての熱中性再考

吉松和哉   中年期うつ病 その症状経過

荒井 稔   働くことの副作用のひとつ

早川東作   青年期の憂うつ

北田穣之介  うつ病の精神分析理論

福原泰平   うつと欲動論をめぐって

中山通規   対象喪失とメランコリー

平澤伸一   遷延鬱病と逃避型抑鬱

中嶋 聡   うつ病と強迫症状

遠藤拓郎   SAD−−それは冬のうつ病の事。

大野 裕   認知療法からのアプローチ

小野博行   慢性うつ病の家族療法

大森健一   躁うつ病の絵画療法

村井靖児   躁うつ病の音楽療法

A・クラウス/津田均訳  [インタヴュー] 自己・同一性・躁鬱病

作田 勉   躁うつ病研究概観

西岡和郎   フランスの躁うつ病研究

*      主要参考文献

【エッセイ】

濃沼信夫   いま、なぜサイコオンコロジーか

川村 湊   「真夜中の檻」と神経病

有馬道子   ネコも老人もタバコも

【連載】

吉福伸逸   ブタになれるサーファーだけが変成意識を手にできる

木村 敏   かたちの生成と消滅 ヘルダーリン・2

田村正晨/杉本潤二・絵  ストレス・ガン・性格

藤田博史   精神病理学は科学である

小倉千加子  家なる天使

【研究】

佐々木孝次  感性の暴力

【海外研究レポート】

村井 翔   スリリングな脱構築的フロイト論


11月臨時増刊号   夢 


*責任編集=河合隼雄

樋口和彦   メルクリウス神話元型と日米経済摩擦

山折哲雄   夢と空

原ひろ子   「夢に生きる」ことを考える

多田智満子  手のまぼろし

高石恭子   癒しの夢

河合隼雄 中沢新一  対話 汎神論風夢理論のこね方

衣笠隆幸   対象関係論における夢の理論

藤田博史   夢の構造

福原泰平   夢と記号過程

山中康裕   夢分析療法の実際

渡辺雄三   精神分裂病と夢

織田尚生   夢と元型

川嵜克哲   夢のほころび

桑原知子   夢と他者

河合俊雄   夢と五感

小野従道   アパシーと夢

皆藤 章   子どもと夢

大場 登   同性愛者のカミング・アウトと夢

妙木浩之   [解説]「イルマの夢」の中のフロイト

鑪幹八郎   「イルマの夢」の再解釈

横山 博   「イルマの夢」象徴的解釈の試み

三好曉光   フロイトの夢分析について

鳥居鎮夫   睡眠行動と夢

E・ドルニック/浜口稔訳  夢って(ホントは)なに?

浜口 稔   [解題]脳神経化学の夢宮へ

山田慶兒   古代人の夢の地平

川戸 円   『源氏物語』における夢

杉岡津岐子  中世の女流日記文学における夢

稲賀繁美   夢魔隠しから独身者の機械へ

新宮一成   ポール・デルヴォー、夢と欲望の孤独

高橋裕子   [図版構成]夢の絵


12月号    フェティシズム


【特集】

鷲田清一   無機物のセックスアピール

G・ド・クレランボー/榎本譲訳  女性における布への性愛的熱情

榎本 譲   [解題]孤独な布フェティシストの死

鈴木國文   越境する玩具

薩美由貴   フェティシズムとジェンダー

J・K・マイヤー/兼本浩祐訳  パラフィリア

藤田博史   フェティシスムの病理

鈴木瑞美   「石の夢」と「水の夢」

兼本浩祐   倒錯と詩と過渡的対象

福原泰平   夢とフェティシュをめぐる物語

石塚良次   マルクスとフェティシズムと社会主義

小林敏明   行為のフェティシズム

島田裕巳   大仏へのフェティシズム

奥野卓司   サイバー・フェティシズム

小川憲治   テクノ・フェティシズム

永瀬 唯   サイボーグ・フェティシズム

杉田 敦   フラグメンタリズム

秋田昌美   誤読してゆく精神

作田 明   犯罪とフェティシズム

小池寿子   ネクロフィリア考

岡野玲子   発散されることのない欲望の法悦

北原童夢   [図版構成]フェティシズムとモード

【エッセイ】

宮城音弥   科学の国境 心の科学の性格

松山 巖   蝶花楼馬楽のこと

武田 徹   東京パノプティコン

【連載】

吉福伸逸   メネフネは一夜のうちにわざをあらわす

木村 敏   コギトと自己

田村正晨/杉本潤二・絵  ライフ・タスクと性格理論

藤田博史   「幸福の科学」は科学ではない

【研究】

佐々木孝次  バタイユの共同体へ

【海外研究レポート】

榎本 譲   フランスのマリオネット・セラピー

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