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1月号   精神医学の新しい流れ バイオロジカル・アプローチ


【特集】

L・チオムピ/吉田和弘訳   <<精神>>の組織化、統合化の因子としての感情

L・チオムピ/松本雅彦・井上有史訳  感情論理

松本雅彦・井上有史  [解題] 多元・複合体としての”心的なるもの”

法橋 登   三位一体脳と息念の法

種田真砂雄  意識・感情・表象

高瀬守一郎  精神分裂病のコンピューター・シミュレーション

中安信夫   分裂病の二段階発病仮説

中河原通夫  精神病・精神機能研究における精神薬理学の可能性と課題

F・ガタリ/吉沢順・宇波彰訳  存在と意味のリトルネロ(A・Dの夢の分析)

吉沢 順   [解題]欲望・生産の分裂分析

南光進一郎  内因性精神病への遺伝子レベルからのアプローチ

野村総一郎  動物モデルによるうつ病の生物学的研究

武井茂樹   情報・脳・精神 数理精神医学のすすめ

坂野 登   新しい酒を古い器に

【エッセイ】

阿部謹也   事故報道もプライヴァシー侵害

町沢静夫   心理療法は今

安倍北夫   まさかの自分は

【連載】

港 千尋   現実の棘

吉福伸逸   エディー・アイカウは海に還った

木村 敏   治療関係のエステジオロギー

香山リカ   夜の自転車

藤田博史   聞こえるものの領野の構造

小倉千加子  父の娘

【研究】

滝浦真人   <<シニフィアンの暴走>>をめぐって

関  修   悦ばしき受動性

【海外研究レポート】

福本 修   分裂病の治療に占める精神療法の今日的な意味 M・セルツァー他


2月号   はやり神の心理学 新・宗教論争


【特集】

松本 滋   「第三次宗教ブーム」の根底に見える宗教心理

今泉寿明   新宗教に関与する精神分裂病者の臨床的分類

沼田健哉   山の神、枯の花咲くや姫

室生 忠   新生への渇望、繁栄への依存

藤田庄市   ヒーリングと「宇宙」宗教

平野勝巳   伝統宗教にカウンターアタックをかける〈霊界〉

永瀬 唯   SFが宗教を生む時

島薗 進   新宗教以後の宗教運動

昼田源四郎  「窮地」と宗教体験

高江洲義英  沖縄の精神風土と祖霊信仰

島田裕巳   権力としての宗教

福原泰平   宗教をめぐる事実問題と権利問題

武田 專   宗教と精神分析

三木善彦   内観療法の示唆するもの

岡野守也   危機意識 理性と霊性の統合に向けて

川村邦光   地獄のゆくえ

大塚英志(原作)・白倉由美(漫画)  デパートのアリス

大塚英志   ぼくたち自身の中に未だ克服しがたいものとしてある〈少女まんが〉的な元型をめぐって

【エッセイ】

西丸四方   イマーゴーからの連想

日高敏隆   昆虫のイマーゴ

上村くにこ  バレエ、ジェンダー乗り越えの冒険

【連載】 港 千尋   入墨の時代

吉福伸逸   魂をいざなうアウマクアに憑依する

木村 敏   内部と外部

香山リカ   私の自転車的転回

藤田博史   虚構としての真理

小倉千加子  西のエデン

【研究】

佐々木孝次  共同体の思考と象徴 共同体と死・2

【海外研究レポート】

鈴木瑞実   精神科医が狂うとき


3月号   エロスとタナトス


【特集】

福原泰平   反復と展開 エロスとタナトスをめぐって

上野俊哉   ショック原理の彼方に

J・ラプランシュ/榎本譲訳  なぜ死の欲動なのか?精神分析における生と死

山口 椿   生と死 そのアムビヴァレンツ

町沢静夫   死の本能(タナトス)はあるのか

衣笠隆幸   エロス(生の本能)の問題

矢幡 洋   死の本能」説の生き延びる道

藤田博史   死の構造 マゾシスムと死の欲動

小川豊昭/阿部あや  運命のロンド

妙木浩之   「タナトス」という言葉

内藤志朗   精神科臨床にみる「死の衝動」

阿部 裕   境界例におけるエロスとタナトス

兼本浩祐   てんかん発作における「死」の主題

小林敏明   死のフーガ

佐々木孝次  模倣の欲望と死の欲動

湯浅博雄   〈原抑圧〉理論再考

藤井麻利   彼岸の反復 反復の彼岸

河本英夫   リビドーのオートポイエーシス

黒田末寿   チンパンジー社会のタナトスの影

小池寿子   [図版構成]目隠しされたエロス

【エッセイ】

佐藤光源   精神病世界への展開と非随意体験

柳澤桂子   遺伝学者の見た心

【連載】

港 千尋   天使は何色? 1 ムーンチャイルド

吉福伸逸   波の力

木村 敏   生命とかたち

香山リカ   香水をラクロワにしなかったなら

藤田博史   声の復権 幻聴の構造的特性

小倉千加子  父になった娘

【研究】

佐々木孝次  何もしないこと 共同体と死・3

【海外研究レポート】

高山 宏   人体の「気象学」へ


4月号   神経心理学の現在


【特集】

滝川守国   快感中枢からみた脳と精神

P・D・マクリーン/法橋登訳  前頭葉顆粒皮質と知性の前駆活動

法橋 登   [解題]ポール・D・マクリーンと”エピステミクス”

島田睦雄   精神分裂病の左大脳半球異常説

R・J・デイヴィッドソン/N・A・フォックス/谷口高士訳  大脳の非対称と情動

波多野和夫  クリュヴァー・ビュシー症候群

河合逸雄   てんかんと情動

井上有史   発作性の感情障害

佐々木三男・伊藤洋・松永直樹  生体リズムと感情障害

小林祥泰   脳損傷による感情障害

濱中淑彦・吉田伸一  脳卒中と感情障害

P・E・シフォニオス/熊野宏昭訳  近年の臨床的観察を踏まえた上での心身症の症状形成における精神力動的機性の再考

熊野宏昭   [解題] アレキシシミアと神経心理学

滝浦真人   ことばが感情を表すとき

杉下守弘   パペツの感情-記憶回路

高山吉弘   病態失認をめぐって

中安信夫   妄想知覚の神経心理

山崎久美子  感情・情動の心理学

臺  弘+杉下守弘  【徹底討議】 神経心理学と精神医学の接点

【エッセイ】

矢川澄子   こころと心臓 追悼・秋山さと子

成田善弘   昨今の成年期患者の病像について

中村喜和   昔話の中のロシア人

【連載】

港 千尋   天使は何色? 2 クライシス

吉福伸逸   憧れのバナナ・モチから穿たれた「人に憑かれた」主体論

香山リカ   誘惑するなら停車中に

【研究】

J・ラプランシュ/榎本譲訳  なぜ死の欲動なのか?精神分析における生と死(後)

佐々木孝次  空虚な場所 共同体と死・4

【海外研究レポート】

上野俊哉   「触発的紐帯」へ向けて


5月号   クルマの心理学 走行するメディア


【特集】

徳大寺有恒  [インタヴュー]徳大寺流”クルマ=お箸”のトリセツ

林  望   やせ我慢の理由

D・J・ブッシュ/米塚真治訳  エモーティヴ・パワー

藤田博史   「クルマ好き」の精神病理

渡辺 潤   メディアとしての車

上野俊哉   ディファレンス・ヴィークル

増井 透   クルマの認知心理学

佐野山寛太  イメージ移植装置としての広告。

S・ベイリー/松村伸一訳  走る室内環境

G・ジウジアーロ/阿部秀典訳  人間と自動車のインターフェイス

佐藤潔人   〈変形装置〉のゆくたて

武田 徹   和魂洋才のパラドクス

金塚貞文   自動車に愛される身体

P・ヴィリリオ/鈴木圭介訳  内的操縦

杉田 敦   疾走する天使たち

藤井雅実   ハイパー・レーシング

水越 伸   NR750 スーパーバイクと移動メディアのゆくえ

阿部俊昭   車の走行と安全性について

福島 章   犯罪と車

永瀬 唯   自動車が鉄道に破れた日

*      [グラフィック ] メガロマニアック

生井英考 今福龍太 沼野充義  討議 移動のエクリチュール

【エッセイ】

坂本 満   「自然」をめぐる画家たちの目

山崎光夫   わが『精神外科医』考

【連載】

港 千尋   皮を剥ぐ話 ふたりのフラゴナール

吉福伸逸   火山の女神ペレのカプを犯すなかれ

香山リカ   幸せと不幸せの切片のサンドウィッチ

小倉千加子  マシュウ殺害

【研究】

佐々木孝次  無意識の知

【海外研究レポート】

吉田和弘   〈こころ〉の作用と免疫系


6月号   認知心理学への招待


【特集】

戸田正直   人間性の理解に向けて

村上陽一郎  堂々巡りのままに

阿部純一   「かなしみに果あることのかなしさ」 認知心理学に思う

道又 爾   認知心理学の二つの顔

R・S・ラザルス/森井ひろみ訳  情緒における認知と動機

W・ベクテル/宮島昭二訳  コネクショニズムと心の哲学

S・P・スティッチ/信原幸弘訳  フォークサイコロジーの諸概念は認知科学において生き残れるか?

妙木浩之   認知科学と精神分析の対話は可能か

内田伸子   子どもの物語から見た創造的想像のメカニズム

市川伸一   認知心理学と教育

生田久美子  「わざ」から教育を考える

渡辺武郎   視覚のモデュラリティーに対する学際的研究

箱田裕司   顔の記憶と目撃者の証言

山下清美   概念の発達

菅野盾樹   はじめにイメージがあった

徃住彰文   感性の計算理論

原田悦子   認知的インタフェース

種田真砂雄  不安の認知 パニック病を中心に

澤口俊之   認知心理学と神経科学を結ぶ一モデルとしてのフレームモデル

利島 保   認知過程への神経心理学的アプローチ試論

道又 爾   認知心理学から認知神経心理学へ

養老孟司 安西祐一郎  【徹底討議】 自然とインタラクトする認知科学

【エッセイ】

加藤正明   「精神障害」とはなにか

【連載】

港 千尋   森の衣

香山リカ   高速道路とグット・ナイト・コール

小倉千加子  二重底の箱

【研究】

熊野宏昭   EMDRについて

【特別掲載】

福本 修   『精神分析用語辞典』以後のフロイト研究


7月号   政治の心理学 情報操作のメカニズム


【特集】

オフェル・フェルドマン  集合的分裂症からの逃走

上野俊哉   裸の王様、服を着る民主政

澤野雅樹   森林の反(アンチ)・オイディプス

J-L・ナンシー/P・ラクー・ラバルト/藤井麻利訳  ユダヤの民は夢を見ない

H・K・バーバ/田中聡志訳  ファノンを想起すること 自己・心理・植民地的状況

田崎英明   How to learn to curse with words. ポスト・コロニアリズムの戦略

大隈義人   もうひとつの黒人解放闘争

天野義智   シルエット  ファンとは誰か

和田秀樹   アメリカ精神政治風土の裏面

V・タウスク/安藤泰至訳  精神分裂病における「影響装置」の発生について

F・ガタリ/宮林寛訳  [日本講演]スキゾ分析におけるメタ・モデル化

G・ラルドロー/下澤和義訳  リヴァイアサン  外観の狩猟術のために

S・ジジェク/柏木治訳  政治権力とイデオロギーのメカニズム

【エッセイ】

大西 守   異文化ストレスと精神医学

【連載】

港 千尋   むず痒い夢

吉福伸逸   春の海に変性意識が浮上する

香山リカ   まぶたを閉じても眠らない

小倉千加子  神秘主義の陥穽

【海外研究レポート】

尾川丈一   マイケル・ホワイトについて

【コラム】

松沢呉一   ホーミー 死に説の怪

Sugi Goto  セイシン科カンゴ栽培法


8月号   精神病理学のパラダイム 人間とはなにか


【特集】

M・スピッツァー/兼本浩祐訳  哲学、精神医学、そして科学的進歩の諸様相

W・ブランケンブルク/川合一嘉・高橋潔訳  パースペクティヴ性と妄想

W・v・バイヤー/坂本暢典訳  人生を生きることとしての出会いとその妄想における障害

内沼幸雄   パラノイア中核論の妥当性と将来の展望

津田 均   空間性と記憶 分裂病者と言葉の関係

福原泰平   ヒステリーの精神病理をめぐって

P・ウァツラヴィック/渡辺直樹訳  システム病理学-システム療法

古城慶子   ヤンツァーリクの構造力動論について

W・ヤンツァーリク/古城慶子訳  構造に依存した力動の逸脱

H・ラング/朴光則・岩脇淳訳  精神病理学における構造-分析的試みの治療面の帰結

羽根 晃   ソシュールとラカン

兼本浩祐   「ノエシス」と「シニフィアン」をめぐって木村現象学とラカンについての若干の考察

鈴木瑞実   ポスト「ポストモダン」の精神病理学へ

吉沢 順   構造から対話へ

松尾 正   「精神医学的根本現象」が呼び開く「もの」それ自体への問い

中嶋 聡   「体験」の構造

木村 敏   知と感性

木村 敏・中嶋 聡  【徹底討議】〈あいだ〉の在処(ありか)をめぐって

【エッセイ】

北 杜夫   「どくとるマンボウ医局記」について

【連載】

港 千尋   盲目論

吉福伸逸   ポリネシア流魂の航海術

香山リカ   シチリアの黄昏の月

小倉千加子  双子の記号

【海外研究レポート】

妙木浩之   D・P・スペンス『フロイトのメタファー』

【コラム】

岡野憲一郎  精神分析としあわせ


8月臨時増刊号  ことばの心理学 日常臨床語辞典


*責任編集=北山修

北山 修   言葉の趣味と実益 巻頭言に換えて

前田重治   たかが、されど言葉

増井武士   面接での「耳」の相互性

牛島定信   言葉のもつ破壊性と創造性

松本侑子   フェミニスト・セラピー

賀陽 濟   セラピーのなかでの言葉

丸山圭三郎 北山 修  対話 言葉・消化・欲動

E・F・シャープ/小坂和子訳  言語に現れた精神-身体的問題

渡辺智英夫  技法としての比喩

妙木浩之   「心」の日常言語論のために

P・マホーニー/鈴木瑞実訳  書くひとフロイト

加藤 敏   分裂病と言語

鈴木國文   ラカンと言語論

小川豊昭   あなたの名前も「性と死」に絡めとられている

北山 修 成田善弘 妙木浩之 渡辺智英夫 若山隆良 小坂和子 内藤美智子 須賀路郎 吾妻ゆかり 池田政俊  日常臨床語辞典 ベスト100


9月号   子宮感覚


【特集】

伊藤比呂美  収縮する子宮

赤間啓之   女性の博物学

川村邦光   子宮の近代

T・ラカー/笹田直人訳  オーガズム、生殖、生殖の生物学のポリティクス

笹田直人   ラカーにおける近代的身体と「性」の誕生

入江良平   母体回帰とユング心理学

E・L・バサック/松村伸一訳  安静療法

菅 靖彦   死者に微笑みを

田中公明   密教における受胎と胎児論の歴史的展開

小西聖子   母と娘の鎖

松岡悦子   子宮のメタファー

有満麻美子  失われた彼女自身

飯島洋一   壜の中の夢

澤野雅樹   子宮のバロキスム

田中聡志   マザーシップ論

横川寿美子  赤ん坊のいる家

滝本 誠   闇に漂う環境子宮映像論

R・バルト/下澤和義訳  ”クリトン”の余白に

下澤和義   イチジクとフラスコのある風景

大島 清   生理学から見た子宮

布施英利   [図版構成]子宮の解剖学

【エッセイ】

中野嘉一   病跡学の視点から

【連載】

港 千尋   眩暈 VR論1

香山リカ   ピアソラ水平奏団の熱死(ヒート・デス)

【研究】

新海安彦   分裂症の添え木療法の現況(一九九二)

加藤 敏   木村敏の現象学とフランス思想の今日

河合俊雄   ユング/ヒルマンの元型的心理学

【海外研究レポート】

武藤晃子   ジェニファーと六人の彼女たち

【コラム】

吉野啓子   ルシアン・フロイドの自画像

水越 伸   ラジオ、テレビ、そしてマルチ・メディア

久高将壽   『玄語』私見 梅園哲学の未来


10月号   精神分析学の現在


【特集】

辻  悟   精神分析と「治療精神医学」の経験

小此木啓吾  精神分析からみた精神分裂病

衣笠隆幸   クライン学派の精神分裂病の研究

H・A・ロゼンフェルド/東中園聡訳  精神病状態の精神病理への寄与

東中園聡   ロゼンフェルドとの遭遇

松木邦裕   ビオンの精神分析と精神分裂病

福本 修   科学性、精神病、夢 W・R・ビオンの『思索ノート』1

D・メルツァー/安藤泰至訳  「アルファ機能の反転」についての注解

F・タスティン/平島奈津子訳  心理的な誕生と心理的な破局

D・アンジュー/小川周二訳  ベケットとビオン

小川周二   ナルシシスティックな精神科医とシゾイド的性向の作家の実り多き出会い

O・F・カーンバーグ/和田秀樹訳  精神病に見られる同一化とその推移

和田秀樹   カーンバーグその人、その理論、その臨床

桜井昭彦/大野裕  分裂病のネットワーク治療論

妙木浩之   心の中の「無限」無意識の数学:マッテ・ブランコの精神分析・1

福原泰平   分裂病と記号論 ライプニッツとパースから

【エッセイ】

法橋 登   三位一体脳と品格

【連載】

香山リカ   三連画の継ぎ目とダブリンの綻び目

小倉千加子  リンゴ園の少女たち

【研究】

大嶋 仁   私の中の「菊」と「さくら 」 パリにて精神分析を考える

岸  学   説明文の理解と学習

増井 透   視覚的イメージの神経心理学

【特別掲載】

J・ラカン/小笠原晋也訳  [インタヴュー] 精神分析の再発見

【海外研究レポート】

守中高明   精神分析とその署名者『ラカンと哲学者たち』

【コラム】

堀 雅明   ホリスティック医学の可能性

高山邦子   看護日誌から

岡野憲一郎  精神分析とハードウェア


11月号   映画の心理学


【特集】

加藤幹郎   メロドラマの精神分析

G・ノウェル-スミス/米塚真治訳  メロドラマとは何か?

L・マルヴィ/斉藤綾子訳   視覚的快楽と物語映画

斉藤綾子   [解題] マスキュリン/フェミニン、あるいはフェミニスト映画理論と精神分析の文脈

斉藤綾子   スコッティの悪夢の記号論的読解

S・ジジェク/中塚尚子訳  『サイコ』−−締め出された父-の-名

岡野憲一郎  ハリウッドの「性感帯」

濱口幸一   母の役をつとめるアメリカ喜劇映画の男たち

若島 正   銀幕の裏側

加藤幹郎   ハンフリー・ボガートの心理学

小此木啓吾  シネマ・ワークの研究へ

G・O・ギャバード/和田秀樹訳  『エイリアン』とメラニー・クラインのセレナーデ

平島奈津子  子どものエロティシズム

長谷正人   視姦された映画とマゾヒゾムのまなざし

滝本 誠   殴る男

掛札悠子   可視化のメディア ”レズビアン・フィルム”

布施英利   電脳映像と身体

E・レンチュラー/夏目康子訳  山岳と現代性

瀬川裕司   プロパガンダか「究極の障害」か

J・F・シャピロ/矢部知子訳  社会的理論の境界を越えて

渡辺良弘   映画あるいは枠の中の映像

横田正夫   映画を読み解く心理学

中島義明   「映像心理学」の可能性を探る

藤原武弘   心理学者の見た心理学映画ベスト24

【エッセイ】

下坂幸三   フロイトとのながい付合い

清水邦夫   石井均にまつわる”あの日たち”

大森健一   三木宮彦『ムンクの時代』

伊集院清一  メリヨンと一九世紀パリ

【連載】

港 千尋   把握と現実 VR論2

香山リカ   ヘルメットのある路肩

小倉千加子  隠された刃

【海外研究レポート】

岩崎 稔   A・メルッチの『現在のノマド』あるいは『変容する自由』について

【コラム】

SugiタGoto  何故ウィリアム・バロウズなのか


12月号   ホリスティック心理学   精神神経免疫学の視座


【特集】

E・ダシャー/吉田和弘訳  PNI−−心と体をつなぐもの

小林昌廣   還元主義のために 医学史のなかのPNI

中田光紀   PNIの基礎実験

C・J&M・ヴィーダーマン/兼本浩祐訳  精神免疫学における器官系間の相互作用の分子的基礎

池見酉次郎  PNIと心身医学

坂本百大   精神神経免疫学と哲学的心身問題

堀 雅明   PNIからP精神 M経絡 I免疫学へのジャンプ 万病自己免疫疾患説をめぐって

樋田和彦   ”癒し”へのアプローチ

F・レッシュ他/深尾憲二朗・井上有史訳  分裂病圏の精神病における精神免疫学

池田和彦   分裂病:自己免疫疾患説へのPNIの導入

定塚 甫   内因性精神疾患と免疫反応

H・N・アシャウアー他/安田一郎訳  感情障害、免疫系、および身体疾患に対する精神の影響

横山三男   ストレスが生体リズムをアンバランスにする 免疫という視点から

J・K・キーコルト-グレイサー他/中尾睦宏訳  人間におけるストレスと免疫機能

伊丹仁朗   ガン治療へのPNIの応用にむけて

河野友信   がんと心身医学

D・ネイバー/朴光則訳  HIV感染症の経過における精神医学的異常

【エッセイ】

森本雅樹   占星術、オカルト、天文学

【連載】

港 千尋   ポスト・ヒューマン

香山リカ   引き潮で沈む砂浜

【研究】

福本 修   メタ心理学 W・R・ビオンの『思索ノート』2

妙木浩之   無意識の論理 無意識の数学:マッテ・ブランコの精神分析・2

【海外研究レポート】

澤野雅樹   H・クラストル『悪なき大地』について

【コラム】

豊島重之   ガタリの「消息」

橋元良明   流言の虚実

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