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何のための領海か?
自国民が安全に自国領内で漁をすることができない現実。

平成26年11月11日
歴史ナビゲーター 井上政典

 昨日テレビで小笠原諸島の漁業従事者の方が切実に訴えていました。

 「CHINAの漁船があれだけうようよいると怖くて漁に出れない」と訴えておられました。

 CHINAの漁船と言いますが、その大きさは200トン前後です。2か月間遠洋に出て帰っていけるだけの燃料と物資を積んでいる船にくらべて、普通の漁船はほんの数トンの小さな舟です。

 その大きさの違いはちょっとあたっただけで日本の漁船は転覆沈没してしまうほどの違いなのです。

 本来ならば、日本の漁船団があの海域でお魚を取り、それによって漁師さんやその家族、そして漁業関係者の生活を潤しているはずです。

 ところがCHINAの漁船団があちらこちらに出没するために漁に出られず困っているのです。

 こういうのを本末転倒と言います。

 領海や排他的経済水域での船舶の航行は認められていますが、そこで経済活動をすることは厳しく禁止されています。

 にもかかわらず、CHINAの大型漁船は我が物に我が領海内に侵入し、手薄な海上保安庁の船をあざ笑うかのように操業を続けています。

 数百万の燃料費をかけて日本の領海内に侵入してくるのです。ただ通常の通航とは違いますし、その海域にとどまる理由は明らかに宝石サンゴなどの密漁なのです。

 航空機をもっと頻繁に飛ばし、違法操業の写真を撮り、その写真に基づいて臨検を実施し、どんどん取り締まるべきだと思います。

 でも、200隻もの大船団に対してわが海上保安庁の船は数隻しかありません。手が回らないのが現実問題ですが、だからこそ、その海域に侵入することを防ぎ、違反者には銃撃を加えることも辞さない強固な意志表示が必要になってきます。

 それか日本の秘密兵器9条信者たちを小笠原諸島付近の海域にお連れし、違法操業しているCHINAの漁船に憲法9条の崇高な理念を説かせたらいかがでしょう?

 きっとありがたい教えに涙を流し、自分たちの罪を恥じて引返すことでしょう。

 そうすれば私も憲法9条の威力を信じ、日本のヘイワは憲法9条で守ることができると大きな声で言うようにしますが・・・。

 福岡にある官幣大社筥崎八幡宮の楼門には「敵国降伏」という扁額がかかっております。

 これは武力より敵国をねじ伏せ降伏させるという意味ではなく、徳を持って日本のような徳の高い国に矛を向けることはできないと思わせることの意味を表しています。

 自分よりも徳が高いと思うためには、その人も徳を持っていなければなりませんが、CHINA人に徳を求める方が間違っているのです。

 CHINA人というよりも、CHINA政府と言った方がいいかもしれませんが、徳があろうとなかろうとCHINAの覇権を誇示するためには手段は選ばないというお国に対して、憲法9条の高邁な理念は通じるはずがありません。

 これは一般の人たちの間では通じても、社会的常識がやくざやチンピラには通用しないのと同じなのです。

 彼らの共通点は「力」であり、徳ではありません。

 彼らの考え方は、力を持っているものが持たないものに対して傲岸不遜にふるまうことは何もおかしいことではないのです。

 そういう理屈の通じない国には力で対抗するしかないのです。

 数百万の燃料費をかけて日本海域に来ても、数億の赤サンゴが取れれば一獲千金の夢が果たせます。だからみんな来るのです。

 もし、数百万の燃料費をかけて日本海域に来たのに、そこに入ることもできず、密猟ができないとわかり、さらに拿捕や銃撃の危険性があるとしたら利に聡く自分の命を大切にするCHINA人は二度ときません。

 ある変な写真をみました。漁船の乗組員が写った写真ですが、首から上が日焼けで真っ黒なのに、胸は真っ白なままなのです。

 普通の漁民ならば、暑いときは上半身裸が当たり前です。だから、顔と同じように日焼けしていても何ら不思議ではありませんが、首から下の上半身が真っ白だということが示唆するものはたった一つです。

 普段から服を着ているのです。海上で服を着ているといえば、海上警察か海軍の軍人であるといえるでしょう。

 あのぼろぼろの船の中にはCHINA海軍の情報収集船が混じっていて、日本の航空機がどれだけの速さで現場に到着し、どれくらいの滞在時間があるとか、海上保安庁の船がどのような動きで千段に対応するのかという情報を収集するのです。

 それかあの船団の真下に潜水艦が隠れていて、日米の警戒ラインを突破したのかもしれません。

 これは暴走族が家の周りをうろつき、時々庭に入って芝生を傷めているのと一緒です。

 暴走族が怖くて家の人は外に出ることもできません。警察はそのまわりにただいるだけで取り締まろうとしていません。

 もしこれが自分の家で起こったならとても嫌でしょう。何とかしてほしいでしょう。それが小笠原諸島付近の海域で起こっているのです。

 さらにこの大船団が小笠原諸島と尖閣諸島付近に同時に出てきたら、数の少ない海上保安庁の艦船はどう対応するのでしょう。

 もしそのうちの数隻が無人島に上陸し、そこを占有したらどうするのでしょう。

 この島はCHINAの領土だと勝手に宣言して、この島の周りの200海里はCHINAの領海であると勝手に操業したら、これこそ一触即発の危険な状況になります。

だからそんなことをさせる前に、領海の際で日本の船がラインを敷き、これ以上は日本の領海であり、これからの通行を禁ずると宣言し、それに従わないものには、威嚇射撃後に攻撃を加えたらいいのです。

 一度きちんと対処すると二度と来なくなります。

 日本の本気度合いを図っているように思えてなりません。

 だから本気だということを見せつければ、怖がって近寄りません。

 今は舐められているのです。

 そしてCHINAの大船団が日本の領海内に居座っている日本の恥を全世界に配信しているのです。

 政治家の勇気ある決断がこれからの安全を確保できるかどうかを握っています。

 CHINAに対して懐柔策は全く効かないということを歴史は証明しています。強気での行動以外に解決策はありません。

 そして小笠原の人たちが安心して漁業に励める日を一日も早く取り戻してあげなければなりません。

太陽の党立ち上げについて

平成26年10月
田母神俊雄

 9月25日記者会見をして休眠状態にあった太陽の党を立ち上げることを発表しました。現在国会議員は西村眞悟氏一人だけですが、国家観、歴史観が合致する人たちを逐次増やして行きたいと思います。但し人数が増えればいいと思っているわけではありません。日本を取り戻していくためには東京裁判史観に毒されていない人たちの集団にならなければいけません。よく人を見て勢力拡大を図っていきたいと思っています。

 私は6月始めに新党立ち上げを宣言して、行動を始めました。しかし、新党立ち上げには現職国会議員5名の参加が必要です。ですから国会議員に声をかけて賛同を得なければいけません。私と同じ国家観、歴史観を持つ議員は沢山いると思いますが、現在それらの人たちはそれぞれ所属する政党から政党助成金を貰っているので、成功するかどうかも分からない田母神新党に移籍することは相当危険なことです。先輩方も新党立ち上げは諦めたほうがいいといって忠告してくれる方々が多かったことも事実です。しかし何とか日本を取り戻したいという私の思いは強く、また一部の人たちは是非頑張ってくれと激励してくれていたので、諦めずに行動していると、石原慎太郎先生、平沼赳夫先生の方から大変ありがたい提案を頂きました。休眠中の太陽の党がある、これは次期選挙までは公党として有効で、現職国会議員1名が入れば政党として復活できる、無所属の西村眞悟議員と太陽の党を使ってはどうかというものでした。西村議員には都知事選でも強力に応援していただき、気心も知れているので2つ返事でOKし、太陽の党の誕生となったわけです。

  さて太陽の党誕生までは極めて上手く行きましたが、問題はこれからの勢力拡大です。太陽の党立ち上げ直後から入党したいとか、選挙に立候補するので応援して欲しいとか申し入れがありましたが、そのような準備が整わないまま党が立ち上がったので、取りあえず皆様には少し待っていただくことで対応させていただきました。この1ヶ月スタッフの準備、事務所の開設、ホームページの作成等大急ぎで準備を進めてきました。10月末にはどうやら最小限の態勢が出来上がって、入党受付などが出来るようになると思います。

  いま安倍総理が日本を取り戻すと言って頑張っていますが、いまの自公の連立の態勢ではそれは困難であると思っています。安倍総理の主張する憲法改正、国防軍構想、集団的自衛権の行使などに公明党は基本的に反対です。ですから安倍自民党の右側にしっかりとした柱を立てて、自民党よ、もっとしっかりやってくれという健全野党が必要です。この健全野党が勢力を拡大し、やがて自民党と連立を組み、自公分裂が起きて初めて日本を取り戻す態勢になると思います。私はその健全野党が次世代の党であると思っています。

  そこで太陽の党は、次世代の党と連携して、次世代の党がより仕事がやりやすい状態を作るために、その砕氷船的役割を果たして行きます。これまでタブーであった、日本国民が目隠しをされていたようなことにも切り込みます。これまで我が国では国防に関することにタブーが多すぎたと思います。そのために戦後70年も経とうかというのに、経済大国でありながらアメリカに守ってもらい、自分の国を自分で守るという当然のことも出来ないままです。核武装とか武器輸出は悪いことなのでしょうか。戦前の日本に戻るというと、また戦争をする国にするのかなどと言われますが、日本は好戦的な国だったのでしょうか。終身雇用や年功序列は遅れたシステムなのでしょうか。家督相続制度や大家族制度は間違った制度なのでしょうか。

  民主主義社会ですから議論にタブーがあってはいけないと思います。議論した後に多数決で決めればいいのです。戦後、戦前の日本を評価する議論そのものが封じ込められて来たきらいがあります。そのことが日本の自立を妨害していると思います。太陽の党は、古きよき日本を取り戻すために頑張っていきます。

土井孝子氏の死を悼む

平成26年9月29日
歴史ナビゲーター 井上政典

 土井孝子氏が逝去されました。

 お若い方はその名前しかご存知ないでしょうが、社民党の党首、衆議院議長など女性として「初」という称号を持って活動されてきた時代の人です。

 明治生命に勤務の時に、国会議事堂へ営業支援で訪問し、食堂で食事をしようと発券機で選んでいる時に横におばさんが来たので顔を見るとなんと土井孝子氏でした。

 テレビでは大きいイメージがあったので、横に並ぶとこんなに小さいのかとびっくりした次第です。

 「山は動いた」という名台詞で社会党と女性議員の躍進であるマドンナ旋風を巻き起こしました。

 当時は、ネットも何もなく新聞やテレビの情報だけが頼りの時代でした。ただその情報を聞きながらはっきりとしない「違和感」だけが胸に残っていたのです。

 その時に、「だめなものはだめ!」と颯爽とマスコミに取り上げられる土井氏は、自民党のおじさんたちのむにゃむにゃした言い方と対照的でした。

 でも、ネットが発達し、マスコミが意図的に隠してきた情報が明らかになってくると、護憲派の権化のような土井氏ではもうどうしようもなってきたのです。

 そして10年前の選挙で落選し、表舞台から遠ざかっていました。

 やはり感慨深いですね。

 正義だと思っていた人は実は売国奴だったのです。

 戦争は反対!と叫んでいる人が実は日本国民を危険な場所に追いやっていたのです。

 人権を!と声高に叫ぶ人が実は日本人や他のアジアの人々の人権を蹂躙していたのです。

 ネットという情報発信の前に、嘘の上塗りをしてきた人たちの化けの皮がはがされていったのです。

 朝日新聞が吉田清治を否定しました。

 すると、今度は赤旗新聞までもが否定し始めました。

 リベラル、革新という名の美名のもとに日本人と日本国を貶めていた勢力の存在が明らかになってきたのです。

 その人たちの言い分を聞いていたら日本が日本でなくなるという寸前にまで追いやられていたのです。

 マスコミの権力が民主党政府という売国奴政権を誕生させたことが自分の体内に巣食う売国奴を白日の下に晒すきっかけとなったのです。

 その元凶の一人が土井孝子という憲法学者であり、日本社会党の党首であったのです。

 当時は憲法学者が日本国憲法の精神は素晴らしいというと誰もが反論ができませんでした。

 憲法改正の議論が公衆の面前ですることなど一般の人にはできなかったのです。

でも、今ではブログでこうやって普通のおじさんが意見を堂々と書いていますし、フェイスブックを見ればその人の思想信条がすぐにわかり、そこで会ったこともない同志が意気投合し、さらに議論を戦わせることも可能になりました。

 今までならマスコミが隠し通せた情報も一瞬のうちに世間にひろまり、その付随情報もいろんな方々から提供されます。

 もはやマスコミで情報を牛耳っていた人たちは今まで持っていた絶大な権力を失い始めました。

 そういう中での、土井氏逝去の報は一時代が終わり、新しい時代がやってきたという確信が持てるものになってきたのです。

しかし、土井氏がこのような形でこの世から去ることは残念でなりません。

自分の犯したミスをきちんと懺悔してこの世から去ってほしかったと思うのです。

 その作業を残している人たちはまだまだたくさんいます。

 村山富市、河野洋平、辻本清美、菅直人、鳩山由紀夫、岡田哲也、仙谷由人などなど到底日本の政治家と呼べないような人たちです。

 その人たちの言動もどんどん狭まってきています。

 とてもいい傾向だと思うのですが、まだまだ大分教組のような変な集団が存在します。

 沖縄県の独立を画策する勢力、米軍や自衛隊を沖縄県から追い出し中共の人民解放軍を誘致しようとする勢力、原子力発電所の再稼働を絶対に阻止しようとする勢力、日本国憲法の改正を断固反対する勢力などなど、みんな同じ穴の狢なのです。

 ムジナの一人である江川紹子というオウム事件で有名になったおばさんがいますが、今回の御嶽山の噴火で救助に出動した自衛隊に文句をつけていました。

 あの過酷な現場に組織として対応できるのは自衛隊しかないことをわからないのでしょうか。

 個人では警察官や消防官も素晴らしい体力をお持ちの方もいますが、組織ではなかなか動けないものです。

 それが出来るのは毎日過酷な訓練で組織活動ができる自衛隊員の方々しかいないのです。

 戦後、軍は悪だということで国民の大部分が軍隊の仕組みや活動内容に耳目をふさいできました。

 そのために、国民のために存在する国軍(自衛隊)が悪の集団のように考えている人がまだまだたくさんいるのです。

彼らも普通の日本人です、あえて違うところといえば、愛国心が普通の人よりも数段強いという位ですか。

 土井孝子氏の死は、左巻きの時代の終焉という象徴的な出来事のように思えてならないのは私だけでしょうか?

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