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2001年 9月23日
中学生のころからラヂオが好きでした。 近くには部品を売っているお店が無く、通信販売で200円(生まれて初めて書いた現金書留。郵送料が80円も必要で、実は280円)のゲルマラヂオキットを買ったり、壊れたラヂオ(当時の主流は5球スーパー)を安く手に入れたりして部品を集めて、ラヂオやアンプを作っていました。 セルロイドの下敷きを切り抜いて、エナメル線を巻いてスパイダーコイルを作り、古いラヂオの大型バリコンを使って作ったゲルマラヂオから、ビートルズが、ベンチャーズが、加山雄三が、かすかに聞こえたりしました。 真空管ラヂオも、なんとか作りました。 抵抗器やコンデンサは、定格の違うものしかなくて、並列につないだり直列につないだり、、 耐圧を満足しないコンデンサを使って爆発させたり、、(あのころの夢は、上京して、秋葉原の近くに住むことでした。秋葉原は、欲しい部品がすべて手に入る夢の街)。 しかし、苦労して作ったラヂオから、どうしても蚊の鳴くような音しか出なくて、ずっと悩んでいたことがあります。 やがて、その原因が、トランスの入力と出力を逆につないでいたことだと気付いて、わくわくしながらつなぎ換えたことを思い出します。 スピーカーから大きな音が出たときの、うれしさは、今でも忘れられません。 高校時代、もっと良い音が出るラヂオが欲しくて、トランジスターラヂオの中古品や質流れ品を探しまわっていましたが、やがて、あこがれの、ソリッドステート・イレブン(SONY製)を十ヶ月月賦で買うことができました。 ノイズの少ない高感度のラヂオは、多くのすばらしい音楽を聴かせてくれました。 今は、ポケットラヂオを常に持っています。 通勤は毎日ラヂオと一緒です。 ラヂオの優れているところは、「ながら」ができる点です。 走りながら、歩きながら、本を読みながら、聞くことができます♪ そして、世間の出来事や、流行歌の動向が、なにげなく耳に入ってきます。 そして、たまには、涙ぐむくらい懐かしい曲が流れたりします。 ポケットラヂオ。 買って、壊れるまで使うのですが、2年〜5年くらいが寿命のようです。なにしろ、堅い床に落とすことがしょっちゅうですし、雨に濡らすこともよくあり、毎日ポケットかデイパックの中で酷使されていますので、よくこわれます。 今使っているポケットラヂオには、チューナーダイヤルが無く、選局ボタンが並んでいて、テレビのように一発で放送局を切り替えることができ、ON時は周波数を、OFF時には時刻を表示する液晶ディスプレイが備えられています。 ラヂオもいつのまにか進化していて、ダイヤルを回して微妙な調整をする、といったラヂオの使い方は要らなくなりました。 ただ、このラヂオ、電源までディジタル的に管理されているようで、電池切れのときに、ローボルテージを検出して、突然、なにもしなくなります(ほとんど突然死)。 従来のラヂオは、電池が消耗してくると、だんだん音が小さくなってきて、事前に分かるのですが、今のこのラヂオは、突然電源が入らなくなるので、ちょっと不満です。 また、小さいわりに構造が複雑すぎるので、壊れやすいのではないかと心配をしています。 |