Monthly T  【2000年1月号】



ゲーム
「パンツァーフロント」
1月はこれで欧州を転戦していました。 各国の戦車の特徴をしっかり捉えており、難易度設定も難しすぎず、易しすぎずと絶妙のバランス。 敵の戦車が唸りを上げて近づいてくるときの迫力といったらもう感動モノです。

「Flight Simulator 2000」
その昔、「Flight Simulator 5.0」に電撃に打たれたような衝撃を受け、速攻でDOS/Vマシンを 購入したわたし。今回はそこまでの衝撃はないが、確実に進化しているといった印象である。
高高度でのグラフィックのなめらかさ。ジャンボジェットの安定感。飛行音質の向上、こまやかな レベルアップが散見される。いや〜もうこれはパイロット養成のためのシミュレータとして十分通用 するんじゃないかな。
なにしろ実際に飛行機を飛ばすことは普通の人にはまず無理なんだけど、男なら誰もが感じたことの あるこの夢を叶えてくれるんだから、このソフトの意義って大きいですよ。 でもちょうど一年前に購入したPU400mhzでも重いんだよなあ、これって。

「北へ」
意図せぬ牧場娘とのエンディング。本命にもう一回アタックしてみるかなあ。

「カルドセプト」
今年の最初の対戦は「ライフフォース」のはめにかかって完封負けでスタート。 1/21の対戦では勝利目前から同じくはめパターンでまさかの大逆転。  今年もM氏にはこのカードにいじめられるんだろうなあ。

ドラマ
「蒼天の夢」
正月にNHKで特番で放送していた作品。原作は司馬遼太郎の「世に棲む日々」。司馬遼太郎の作品なかで私が こよなく愛する作品である。(一時山口を旅し、HPに掲載したこともあります→参照

まずキャスティングに恐れ入った。
吉田松蔭(中村橋之助)・・・面長が顔立ちが萩の蝋人形館でみた顔そっくり である。じゃなくて(笑)、生真面目すぎる松蔭の性格を好演している。以前大河で演じていた毛利元就よりも ハマリ役だと思う。

高杉晋作(野村萬斎)・・・これがまた放たれ牛、晋作の奔放さと上流階級育ちの誇り高さにマッチしてるんです。三味線弾きながら歌っている ところなんかたまりませんね。まずこのキャスティングに敬意を表したい。「BRAND」の市川染五郎といい古典芸 能系の役者さんから今年は目が離せないかな。

物語は大田絵堂の戦場から高杉晋作が吉田松蔭を回想する構成だが、このアタリもうまいです。絵堂というのは長州藩の 改革派と俗論派が雌雄を決する維新回天の地といっていい場所なんですが、長州がここに至る過程において松蔭の影響と いうのはもう計り知れないものがあるんですね。絵堂は松下村塾の塾生たる吉田文麿、久坂玄端たちの死を経て、高杉晋作、伊藤 博文たちが歴史の流れをある方向に加速させる転機ともいえる場所なんです。

このテーマ。来年あたり大河ドラマでリリースしてくれないかなぁ。

「葵〜徳川三代」
期待大ですね。なにせ初回の「関が原ダイジェスト」には度肝を抜いた。 関が原ってまさに天下分け目の戦いなんですが、その分岐点での各武将の配役&演技か絶妙なんですね。
注目すべきは島津の敵中突破と小早川秀秋の背信。

島津の敵中突破はもう有名な話なんですが、驚いたのは島津の陣に石田三成自身が督促にいって ましたよね。全軍の総大将が単身でそんなことをするはずもないと思うんだけど、この辺の時代考証 ってどうなってるんでしょうか?三成哀れすぎます。

小早川秀秋〜イチローかと思っちゃいました。 じゃなくて(笑)彼の背反は後世で手酷く非難されてますが、私としてはちょっと可哀想かなと思って ます。なにしろ18歳の彼が冷静な決断なんておよそ下せるわけないんです。この辺は現代の20歳く らいの男の子を考えると頷けますよね。家臣・領民の運命を決める決断なんて成熟した大人でもそう 簡単に決められるものではないでしょう。彼の悲劇はむしろ幕僚の責任ともいえるんじゃないかなあ。

そして徳川家康。津川雅彦・・・このヒト以上のハマリ役なんていないんじゃないかなあ。 タヌキ親父を好演してます。 家康と光成の人物研究。西軍の敗因。まだまだ書きたいことがあるんですが2月号に譲りましょう。

連ドラ
正直、1〜3月のクールは小粒だなあ。 チェックしているのは
「見合い結婚」
「ビューティフルライフ」
「ブランド」
「2千年の恋」
「シンデレラは眠らない」
 
注目の「ビューティフルライフ」も配役だけって感じもしますし・・・キムタク恐るべし。
個人的には「見合い結婚」がお薦め。
  

漫画
「バガボンド 5巻」 井上雄彦
武蔵 VS 胤舜。相変わらず鬼気迫る迫力ですね。
幕末の小説を読んでると宝蔵院流槍術の使い手なる人物が結構出てきますが、その源流ってこの時代なんですね。

「H2 33巻」 あだち充
今一つ。けど気になるから読んでしまう。

「鋼鉄の死神」 小林源文
ドイツが誇るの戦車戦のエース、ミヒャエル・ビットマンの戦記物。
「パンツァーフロント」→「小林源文」作品と判り易い流れだが、これを読むと「パンツァーフロント」が如何によく史実を 再現しているかを再認識できる。

映画
「エネミーオブアメリカ」
風刺の効いた映画と思いきやタランティーノなラスト。 でも幹線道路にある正体不明のカメラ・・・あれを思い出して、やな気分。

「死国」
夏川結衣はいいんだけどねぇ・・・

「時計仕掛けのオレンジ」
隠語の嵐。相変わらず難解なキューブリック。

「シンレッドライン」
はっきりいって期待はずれだなぁ。ガダルカナルの激戦を舞台にしている割にはあまりに米軍側からの一方的な視点のみ の描写だし・・・

「踊る大捜査線 Movie」
映画にする必要あるのかなあ。2時間の特番でいいんじゃない。

CM
「サッポロビール」
トヨエツと山崎努が卓球しているヤツ



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