雀バカな僕らにもどる
■1月のお題:麻雀で知り合った人、どっかいっちゃった人
麻雀プロ&パンチオーナーの村田光陽さんからいただいたお題です。
麻雀をしていると色々な人に出会います。
また、麻雀をやったばっかりに失ってしまった人間関係もあるでしょう。
私?どちらもありすぎて痛すぎて、あまり思い出したくありません。
でも後悔はしてないよ。してないってば。ううう。
というわけで、あなたが麻雀で出会った人、失った人を教えてください。
どちらか一方でもOKです。
●は管理人コメント
★は優秀作品です。プレゼントゲットおめでとう!
も一つおまけで…どっかいっちゃった人(じゃなくて…モノ)・・・自動雀卓。(笑)
以前、親父の友達がプレゼントしてくれたのですが、
うちの兄貴が職場に持っていきました。(こらこらっ)
●私も麻雀を教えた父と勝負事が大好きな母のおかげでここまでになりました。
実家に帰ると父と母が「お前のせいだ」「あなたのせいよ」と
責任をなすり付け合っている光景を見ることができます。
わーははは。(でも妹はカタギ。なぜ?)
この友人は我が家で1日のトータルがプラスだった事が無かったような気がするのですが、
一週間ほど前三年ぶりくらいに彼から連絡がありました。
開口一番、彼の口から出た言葉は「面子余ってない?」
ちょうどあと一人でもう1卓囲める状況だったので、
私が「ウチに連れてくれば?卓もう1つ空いてるし。」と言うと、
「え?う、うん・・・あ、また今度にするわ。じゃ、じゃあ。ツーッツーッ。」
・・・彼にとって我が家は魔窟だったのでしょうか。
●フリーに行く前はメンツ集めに苦労したなあ。
嫌がってるのに無理やり呼び出したり、授業の後に待ち伏せしたり。
そうして気が付けば、残ったのは私一人。
今では立派に一人で雀荘に行くようになりました。
ありがとう、みんな。でもどこに行ったの。
まるでサルのように麻雀にハマッていった私に、以前のお友達全員から
「あれはハマると麻薬よりタチが悪いからホドホドにしとけ。」と言われてたんだっけ。
でも、でも、いいもーん。私には雀友がいっぱいいるもーん。
パチンコばっかりしている無職しかも過去ナゾだらけオヤジとか、
カードにはまり込んでる不思議な拳法使いとか、
妙に鉄砲、ライフルに造詣が深くその上18歳から24歳までの経歴不明なアンチャン、
・・・なんか書いててコワくなったのでこの辺で。
●うん、確かに過去謎だらけの人は多い。(親方のこと?)
「家族はいるんですか?」なんてとても聞けない人とか、
毎月携帯電話の番号が違う人とか、
歌舞伎町を歩くときに新聞紙で顔を隠す人とか。
雀友と突っ込んだ話をしてはいけません。
返信メールをかきながら、当時のことを思い出し、
いろんな人が居て、また、居なくなったことを実感しています。
「たぬ」に今いる子達もそう遠くない将来に結婚、出産なんてことがあるのでしょうね。
歳を取ったことを実感して、そろそろ引退しようとか思ってます。
●あるのかなー。あればいいけどねー。
なかったりしてねー。あははー。(壊)
嫁と娘に「ちょっとタバコ買いに行ってくる」といいのこし失踪。
遠い地で雀荘を開業してしまった人。
勤続10年のサラリーマンだが35歳にして部署は社史編纂室。
月給相当額が30分ほどで動くレートのサンマに明け暮れる人。
麻雀の毎日で着の身着のまま、大久保で不法就労東南アジア系外国人に
間違えられて職質されたが、当然身分証明書など持っていなかった人。
1週間ほど雀荘に泊り込み、仮眠中に夢精してしまった人。
柄にも無く住民税を払おうとして職業を問われ、
「自由業です。毎日マージャンとパチンコを打っているので」
と自信満々に答えた人。
小川という苗字なのだが、手入れを食らった雀荘に勤めていたため1ヶ月ほど拘留、
それ以来『お縄』と呼ばれるようになった人。
などなど、まっとうな生活を営んでいらっしゃる方々には、
まるで地獄絵図のような光景が思い浮かぶかとおもいますが、
じつはみんなまだ僕の周りにいるのです。
●お縄はオシャレなニックネームですねえ。名付けた人のセンスを感じます。
やたらとメンホンの一発ツモが多いFさん、メンバーのバイトをしてたYさん、
6年かけて卒業して就職したのになぜか大学に来て打ってたHさんなど、
いろいろな人と出会ったはずなのですが、みんなどっかへ行ってしまいました。
「女と麻雀ならよほどの女でない限り麻雀を取る」と徹マンしながら騒いでいた
あの頃が懐かしゅうございます。
●そのうち「よほどの女でも麻雀を取る」ようになります。
そして、よほどの女もよほどでない女も寄り付かなくなります。
私の場合、麻雀不良債権はうん万円くらいです。
公的資金の注入もなく、真っ黒焦げ焦げです。
これはまあ、あきらめるしかないでしょう。
あきらめが肝心、なんでしょう、きっと。
●その昔、万溶けした後で虚空を見つめて涙ぐむと「場代は出してやるよ」と言ってもらえたりしました。
最近はそんな甘いことは言ってもらえなくなりましたが、勝ちが増えたわけでもありません。ぐう。
ぼくはその後社会復帰したけど、彼はその後も雀ゴロの道を歩んでました。
いまでもときどき携帯に電話がかかってきます。どこそこの雀荘で働いているからと。
「最近よく雑誌に出てるじゃねーか」などといいます(ぼくはライターなので)。
ぼくは彼の前から消え去っていないんですね。
ときどきしか会わなかった後半の時期、彼の麻雀は荒れまくってました。
あれほど強くても、雀ゴロなんて感性頼りのはかない商売。
そんな気がしたもんです。
ぼくも麻雀では負けなくなったけど、最後まで彼には及びませんでした。
●昔よく行っていたフリー雀荘のメンバーさんにバッタリ会うことがあるのですが、
彼は驚くほど昔と変わっていません。こちらは卒業して就職して、私生活でも色々あって・・・
そんな中でそこだけ時間が止まったように変わらない彼を見ると、
学生時代の自分がフラッシュバックしてほんの少し切ない気分になります。