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2003年8月17日、初のお客さん向けたぬカップが開催されました(これまでの関係者限定たぬカップと区別するため、ここでは“大たぬカップ”と呼びます)。 当初は40名程度の参加者を予定していましたが、申込者はあっという間に100名になり、3店舗を予選会場とする大規模な大会になりました。栄えある第一回の優勝者となって、賞金20万円を手にするのは誰? |
●プロローグ
参加者のみなさんは、大会前日に何をしていましたか?私は馬場で親方たちと飲んでいました。飲み始めたのが19時ごろで、飲み終わったのは深夜2時。寝不足だったのと、ずーっとワインを飲んでいたせいで、でろんでろんに酔っ払ってしまいました。それでもふらつく足でどうにか宿に帰り、ばったりと寝たのが午前3時。今から思えばこれがよくなかったのか・・・
麻雀仲間の村田プロ、オワさん、親方。
暑い夏に暑苦しい面々が集まってます。←失礼
●予選
予選は本たぬ・新たぬ・新宿店の3店舗で行われました。
左から、本たぬと新たぬの予選風景。若い学生さんからベテラン風のおじさままで、幅広い層が集まりました。予選は4回戦で、それぞれの店から上位4〜14名が準決勝に進出します。
新たぬの予選に参加する私。まじめな顔で打っていますが、実は猛烈な二日酔いに苦しんでいる最中です。胃袋はもたれまくりで、目をつぶるとまだくらくらするほど。それでも麻雀は集中してがんばったのですが、2・4・4・3着で44人中41位というスバラシイ成績であっさり予選落ちしました。わざわざ飛行機でやってきて予選落ち。ふっ・・・。
(言い訳コーナー)
いや、とにかくめちゃくちゃツカンかったのよ。リーチ(3面張)→追っかけられる(カンチャン)→イッパツ放銃 とかそんなんばっかり。何ていうか、気持ちよく負けました。記念に土でも持って帰ろう・・・。
<予選成績> 黄色部分が準決勝進出者です。
新宿店・・・44人中14人が予選通過
新たぬ・・・44人中14人が予選通過
本たぬ・・・12人中4人が予選通過
●準決勝
予選を勝ち抜いた32名が新宿店に集まり、いよいよ準決勝がスタート。
準決勝の風景。2回戦の合計で、32名から4名に絞られます。予選突破の確率は約3分の1でしたが、準決勝から決勝進出は8分の1。「トップ2回」もしくは「大トップと2着」がボーダーラインとなる厳しい戦いでした。
準決勝は見学不可だったので、決勝見学や打ち上げを待つ人(=予選落ち組)が反対側にたむろしました。空気が何となくどんよりしています。偶然にも床のガムテープが勝者と敗者の境界線となって、いっそう敗北感が漂います。わかるよ、その気持ち・・・。
てな間に決勝進出を決めたのはこの4名(準決勝成績)。左から伊藤純さん、呂布さん(=ホソカイさん)、リンス、渡辺賢(さとし)さん。優勝トロフィーを真ん中に、闘志を燃やします。
残念ながら準決勝で敗退した元クルーのたかだ。「悔しさをセクシーポーズで表してみました」←バカ
●決勝
決勝は1回戦のみ。泣いても笑ってもこの半荘で勝負が決まります。
東家・伊藤、南家・呂布、西家・リンス、北家・渡辺の席順でスタート。まずは東1局、西家のリンスが先行リーチをかけ、伊藤さんから白を撃ち取って「リーチ・白・中・ドラ1」の満貫を上がる。続く東2局、今度は伊藤さんがリンスからリーチチートイを上がり、3200点を取り返す。東3局は渡辺さんがリンスからメンピンドラ1・3900点を上がり、東4局はリンスの一人ノーテンで流局。この時点で全員が2万点台という接戦で、舞台は南場へ突入します。(上がり連荘)
そして迎えた南1局1本場、これまで静かだった呂布さんがリンスからタンヤオ赤赤ドラの満貫を上がり、トップに躍り出る。これが大きなリードになるかと思いきや、南2局で伊藤さんがメンタンピンツモ赤裏の3000−6000を引き上がり、あっさりトップの座を奪い取る。だんだん場が高くなってきたところで、南3局で呂布さんがリーヅモを上がり、トップ目の伊藤さんに肉薄する展開に。
<南3局終了時点の点棒状況>
伊藤:32700
呂布:31300
渡辺:26400
リンス:9600
いよいよオーラス、点棒的には上位3名が激しく争う展開となりました。全員が慎重に手を進める中、親の渡辺さんが中と8筒をポンして、最も早そうな気配。トップ目の伊藤さんを1400点差で追いかける呂布さんは、中盤にドラのカン2索を引き入れ、ピンフの手作りを進める。トップを死守したい伊藤さん、役満級を狙うリンス、それぞれが真剣な表情で打牌を行います。
場は終盤に入り、流局で決着の可能性も見えてきたころ、呂布さんがもう1枚のドラ2索をツモってくる。ソウズの下はすでに123の形で固定されており、2索を使い切ってテンパイするのは非常に難しい。数秒の後、呂布さんはドラをツモ切りしました。
「ロン」
声の主はラス親の渡辺さん。2333の形で高目のドラを撃ち取り、7700点の収入で伊藤さんを1400点差でかわして見事に逆転勝利を決めました。
優勝を決めた7700点の上がりと、上がった瞬間の渡辺さん。お見事!
↑撮影しながら「ゴッパーじゃないの?」などと思っていたことは秘密。
●表彰式
優勝・渡辺賢さん
優勝おめでとう!賞金20万円とトロフィーを贈呈。
この日は徹マン明けの勢いでキャンセル待ちで参加したという鉄人。
賞金の使い道は?
「とりあえず昨日の負け分を払います」
2位・伊藤純さん
最後の最後に逆転されて悔しそうでした。
賞金2万円を贈呈。
本人コメント「悲運!麻雀格闘家・伊藤純なんと1400点差の2着に泣く!まさに1牌の差は無限の宇宙!」
3位・呂布さん
南場に入ってからの粘りは見ごたえがありました。
残念!賞金2000円を贈呈。
4位・リンス
東1局で鮮やかに満貫を上がった後、全員に順番に振り込んでいく姿は涙を誘いました。
痛みに耐えて、よくがんばった!(小泉風)
賞金200円を贈呈。
●打ち上げ
打ち上げには十数名が参加し、麻雀談義に花を咲かせました。
ここに至ってもまだ二日酔いだった私は早々に引き上げてしまいましたが、
一部の人は朝まで飲んでいたらしいです。お疲れさまでした。