お弁当の歴史・3

これでMaxだろーな・・・の、お弁当


・・・続・たかが弁当、されど弁当

2003年4月、息子が中学に入学した次の日から、朝義務的に作るお弁当が3つに増えた。

 今までもイレギュラーで増減はあったし、3つ作った事もあるので、傍から見たらたいしたことはない(むしろ、お弁当は小さいのを1つ作るよりは3ついっぺんに作る方が作りやすい)と思われるかもしれないが、今回は結構大問題だった。というのは、増えた弁当というのは「基本的に6時20分(朝練が入ると、もっと早くなる可能性がある)に仕上げる」、「偏食のひどい息子に対応する」、「学食が当てにならない(学食が遠いのと、高校生に突き飛ばされる(^^;)可能性があるので、しばらくは弁当持参というお達しがきている)ので、必ず持たせないといけない」「土曜日も基本的に学校はある(多分、お弁当持ち)」という4重苦(とは言わないかも(^^;))を抱えていたからだ。せめて土曜日位は学食にしようと思っていたのだが、しばらく先の話になるらしい。さて、どうする???

 どうすると嘆いても、どうなるわけじゃない。なんとかしなきゃ。(^^;)

 今までは(バイトで早起きをする日を除いて。逆に、バイトで早起きをすると、もっとだらだらやっているので参考にならない)6時15分過ぎに起きてからだらだら作ってもリミットが7時だったので不都合はなかった。これが6時10分リミットになると、起きるのを5時にしても、今までみたいにだらだら考えながらやっていたのでは、絶対に終わらない。それに、今までに食べていた2人(娘、旦那)は基本的に好き嫌いがほとんど無いので、何を入れても大丈夫だったのだが、今回は「肉、魚、芋、ご飯以外はほとんど食べない」という息子の事も考えないといけないので、なおさらだ。ということで、今回の対策としてとった方法をいくつか書いてみたい。

《その1・予定メニューのメモをしておく》
「その場で考えながらやってたら間に合わない」のなら、「その場で考えなければいい」という風に発想を転換した。つまり「前の日に何を作るかをメモをしておく」事。冷蔵庫に入っている食材とにらめっこをして、作れそうなメニューを組み立てるのだ。幸いにして、どのくらいの品数と分量を作ればいいのかは、ほとんど身体に染みついている(だてに17年弁当作ってないさ(^^;))ので、主菜、副菜、ご飯に載せる振りかけ類などを簡単にメモをした。昨日(4月11日分)のメモは以下の通り

 このくらいの簡単なメモを書いて、台所に吊るしておき、朝はこれを見ながら作る。手順は何も考えなくていいので、後は手を動かせばおかずは出来るわけだ。しかも、余りやすい常備菜もちゃんと使う事ができるので、意外と一石二鳥だったりする。

《その2・食材の下ごしらえをしておく》
 例えば、上のメニューの為に前日できる事は「カボチャを蒸しておく」「小松菜を茹でておく」「ツナを乾煎りしておく」という3点。たかが3点の事なのだが、これを朝やるとどのくらい手間がかかるか容易に想像できる。時間に追われる時には、こういうことは前日にやっておくべきの事なのだ。なんて書くと大層な話になるが、良く見てみれば「カボチャはレンジでチン」「小松菜は空いているガス台で茹でられる」「ツナを炒めるのはほんの2、3分」という話なのだ。「朝やると大変」なだけで、夕食を作りながらの「どさくさに紛れて」茹でたり焼いたりするのはたいした話ではないはず。
 重要な点は「使う食材はおおざっぱに切っておく」事。朝時間がかかる原因の一つに「食材を切る」事がある。包丁やまな板を何度も洗うのははっきりいって時間の無駄。やらないに越したことはない。(もちろん、出来た料理を切るのは別問題)

 実際問題は、上記の食材の下ごしらえが終わった時点で、メニューのメモをしている。「この食材なら何ができるか?常備菜との兼ねあわせは?」と考えながらメモるわけですね。ついでに、この時点でどんな風に箱に詰めるかを考えておくと楽かも。

《その3・質より量より品数》
 複数個弁当を作るメリットは「おかずが作りやすい分量で作れる」事。でも、卵焼きみたいに「3人分になったからといって、卵を3つ使うわけではない」というおかずもある。(ちなみに、我が家の卵焼きは、いわゆる「厚焼き卵」なので、卵2つが一番作りやすい。(^^;))ただし、今まで作り慣れている感覚というのもある(食材の用意とか、何も考えていないとはいえ、味付けとか)ので、1回に作るおかずの分量を増やすのは意外とできないことがわかった。
 ということで、1人分の弁当が増えた対応としては、「おかずの分量を増やす」よりは「おかずの品数を増やす」事にした。多分、いままでより1品増えているはずです。それに、「おかずの品数が増えれば、その中に1品は息子の大嫌いな物もあるだろうが、1つは好きな物もあるだろう」という考えもあるからだ。

《その4・普段から冷凍庫に食材をストックしておく》
 基本的に、いわゆる市販の冷凍食品は「場所をとる」割りに「中身がない」のであまり好きではないのだけど、「夕べの残りの鮭1切れを3人で分ける」というような芸当はいまのところ出来そうにないので、しばらく前から魚などを小分けにして冷凍(ラップで包み、冷凍した日付を書く。使う時は、フライ以外は前日チルドor冷蔵室に移動する)にしている。(おかげで冷凍庫は一杯だけど)ついでに、いつも来るらでいっしゅぼーやのメニューの中に月1回ある「お弁当クラブ」をいうのを始める。主に魚の半加工品(衣が付いたフライなど)の冷凍を届けてくれるのだが、いざというときに熱湯解凍でも大丈夫な物もあるので値段は少々高い(バーゲンの冷凍食品を買ったほうが断然安いのだ)けど、心の支えとして利用をすることにした。まあ、最後の砦ってやつですかね。

《その5・寝る前に弁当箱を準備しておく》
幸いな事に、家の台所には目の前にカウンターがあるので、そこに次の日に使う弁当箱3種類、箸箱(箸は入れておく)を用意しておきます。あと、今回増えた物が「ペットボトルに入れたお茶」。通学時間が長いので、その間に咽が渇いたりすることがあるようなので、前日にペットボトル(500ml、姉用には360ml)の中にお茶を1/3程入れて、蓋をして冷凍庫に入れておきます。

《番外・朝食は作らない》
といっても、「朝食が無い」訳ではなく、「改めて朝食は作らない」ということ。前日の夕食のみそ汁を朝に転用できるような分量で作り、朝は温めるだけ・・・・という技(でもなんでもないけど)を使います。ちなみに、我が家の朝食はご飯とみそ汁、あとは気分で生卵とかヨーグルトとかを「自分で」用意させます。(このみそ汁は保温鍋に入れてあるので、5時に温めても8時過ぎに旦那が食べる時(^^;)まで温かいのが食べられます。つまり、煮返す必要がないし、全員が食べ終わるまでに3時間のブランクがあるので、付きあっちゃいられない(^^;))

以下は実際にやってみた、4月11日弁当製作のタイムテーブルです。
(この日のタイムリミットは5時35分だった)

4時50分 ・ご飯は5時に炊き上がるようにセットをしておく
・みそ汁を温める→沸騰する直前に止める
・ペットボトルを冷凍庫から出して、お茶をつぎ足す→カバーに入れておく
・必要な食材を全部冷蔵庫(冷蔵庫)から出しておく
5時
〜5時20分
・鯵フライを揚げる
・お弁当箱をカウンターに並べておき、ご飯を入れる(熱いいうちにふりかけをかける)
・卵焼きを焼く→レンジでとどめの加熱(250Wで1分)をし、小さく切り分ける
・卵焼きを焼いたフライパンで、小松菜とツナを炒める→ステンレスバットに入れておく
・別のフライパンで、カボチャ(小さく切る)のバター焼きをする→ステンレスバットに入れておく
〜5時35分 ・お弁当箱に詰める(息子弁当→娘、旦那。余ったら自分用)

結果、すこしづつおかずが余ったので、最終的には私の弁当箱に詰めてしまいました。これで昼食代が浮くわけです。

息子弁当対策ですが、「ご飯は多め」にして「おかずは1〜2個づつ詰める」という事にしました。ほんの少しなら、なんとか食べてきているようです。にしても、女の子より小さいお弁当箱なんですよねー。よく足りるなあ・・・成長すれば食べるようになるかしらん。

学校が始まる前から散々言っていた(脅迫?)のが「お前の為に特別メニューなんか作らないからね。食べなかったらお腹が空くだけだよ」と。それでも残す量が多かったら最後の手段で特別メニューを考えています。曰く「のり弁+しゃけの照焼きを1ヶ月でも2ヶ月でも続ける(「他のも作って」と言わせる)」ということ。(^^;)これなら、事前焼いて冷凍できますので、手間がかからなくていいですしね。


久しぶりに、お弁当箱コーナーに行って、箱やらアルミやらを買い込んで来ました。今回その中に「おにぎり用ケース」があります。土曜日の弁当は「おにぎり+おかず1品」で済ませようという魂胆です。(本当は、学食にしたかったんだけどなあ)

ワタシ的に、お弁当箱を買う時は「生活の区切りを付ける時」というのがあります。今回も多分そうでしょう。泣いても笑ってもあと最低6年この生活が続きます。頑張ると死にそうなので、ほどほどに手を抜きつつ、「喰えりゃいい」というスタンス(爆)でなんとか乗り越える事にしましょうか。(苦笑)

ま、偉そうな事言っててもこんな程度です。(^^;)