バロック
(サターン・プレステ:RPG)
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「46億年の妄想」
このゲーム(サターン版)の帯に書いてある売り言葉です。
これを見た瞬間、私はこのゲームを買う決意をしました。
これだけ前向きな暗黒は、コンシューマーゲームでは、まずめったに見ないからです。
ちなみに、実際にやってみた第一印象は、デスクリムゾンをやった時のそれに似ておりました。
すなわち、やった人に「なんじゃこりゃ?」という印象を与える点です。
とりあえず特徴としては、
- 人の脳味噌を破壊するに程よい荒さのポリゴンで描かれた敵キャラ。
- でもよく見るとかなり美しいグラフィック。
- 遠くの方から聞こえるような耳障りな雑音混じりの荘厳なBGM。
- モテモテ王国を暗黒文学にしたようなNPCのセリフ。
- けっこうかっこいいオープニングデモ。
といったところでしょうか。
見ているだけで脳内ハルマゲドンです。
ちなみにゲーム自体は、3D版「不思議のダンジョン」といったところですね。
けっこう普通に遊べるRPGです。
・・・・・・・・・・ストーリーを除けば。
どんなストーリーなのかは一言では言えないものがありますので、とりあえずゲーム中のイベントを一部紹介させていただきます。
日頃、剣で切りつけてみても「うぉぉぉぉん」とかぐらいしか言わない「首の者」というNPCが、ある日突然なぜか首まで地面に埋まって、「心臓の実」を食いたい、と言うのでその辺に落ちてた奴を拾って持っていってやったところ、「もっと食いたい」と言う。
なんとなく腹が立ったので、剣で斬り殺したところ(ゲーム中ではこの行為を「浄化」と言う)、首の者はイデアを残して消滅。
そのイデアを、何故首の者が地面に埋まったのか以前から不思議に思っていた別なNPCのところに持っていったところ、「そうか、首の者が地面に埋まったのは、そうすれば真っ直ぐ生きていけるからなんだ」と納得し、自分も地面に埋まってしまった。
こんな感じです。
誰も見てない晩期のサターンだからこそ出来た、歴史的作品です。
暗黒好きな人は是非買って遊んでみて下さい。
プレステ版も出ましたし。
でも、「この紹介文を読んで買っちまったよ、どうしてくれる」などと苦情を持ち込まれても小生非常に困りますので、その辺は難しいところです。
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参考情報
メーカー:スティング。HPが楽しいメーカー。
難易度:実は難しいかも。ていうかバランス悪し。
プレイ時間:やりこみだすと長い。たぶん20時間もあればクリアは可能かと。
攻略本:多数あります。
入手環境:プレステで廉価版が出ました。1500円。
知名度:マニア間ではかなり有名。同人系女性ユーザーからの支持率かなり高いみたいです。