チェンマイ滞在記(6)タイ最高峰に登ってみるか
朝、5時頃目が覚める。日本時間で7時。普段の習慣が抜けないなぁ。外はまだ暗い。朝食は6時からだから、それまでガイドブックを眺めて過ごす。
タイでは「クィッティヤゥ」という麺があって、屋台なんかでよく売っている。ホテルでも出してくれることがあるので期待したんだけれど、ミールクーポンに書いてあった通り、アメリカンブレックファストでした。ま、オムレツを好きなようにオーダーできるのと、タイ風の雑炊と春巻きがあったのがせめてもの慰めだった。
さて、ロビーには地元の旅行代理店のカウンターがあって、ここでもいろいろとツアーのアレンジをしてくれる。8時から開いていたのでいろいろと話を聞いてみた。その中で、タイの最高峰ドイ・インタノンへ行く一日コースがあった。一応、多少ハードなトレッキングにも対応できるよう山道具を持ってきた。これに行ってみたいなぁ。
話を聞いてみると、高さこそ2500m少々だが、頂上まで車で行けるという。あまりにも安直なのが気に入らないが、最高峰には変わりはない。しかし、いきなり申し込んで行けるのだろうか。幸い、今日はまずまずの天気。明日の天気は分からないので、できれば今日にしたい。ダメだったら違うコースに行くさ。
結局はどれも一人でワゴン車とガイドをチャーターするので決して安くはないが、何と当日でもアレンジ可能だという。まてよ、今回チェンマイで送迎を担当している代理店(レインボーバス)もツアーのアレンジをしているし、こちらは日本語ガイドだ。値段があんまり変わらないなら、日本語ガイドで最初は試してみるか。別に英語ガイドだって困ることはないんだけど。
部屋に戻ってレインボーバスに電話をしてみる。実はこれが海外での市内通話初体験なのだ(ランドリーやフロントに内線電話をかけたことや、空港から実家に国際電話をかけたことはあるが)。ま、日本語ができるスタッフがいるので大したことはなかった。初めての海外旅行でネパールに行った際、カトマンズのホテルで同室になった人宛にかかってきた電話をとったときは往生したけれど。文法をあれこれ考えてぶつぶつ話すよりは、むしろ必要な単語を明快に並べ立てた方が通じるようだ。
ドイ・インタノンは1日のコース、昼食込みで3000Bもしくは1万円。ホテルのエージェントの価格が2900Bだからこちらにすることとした。ただし、当日の申し込みだから車やガイドの手配で10時まで待って欲しいとのこと。せっかくいい天気なのだから早く出かけたいところだが、まあいいでしょう。それまでの一時間あまり、部屋でのんびり過ごすこととした。
いくら車で山頂に行けるとはいえ、2500mを越える山だ。貸し切りの車だから荷物が多くたって構わない。登山靴・スパッツ・雨具・虫除け等々、せっかく持ってきた山道具はみんな積んでいくことにしよう。少数民族の村にも行くそうだから足下が悪いかも知れないし。
約束の10時少し前にロビーに下りていった。先ほどの旅行代理店のカウンターによってみると、「今日は車が余っているから、ドイ・インタノンへのコースをディスカウントするのでどうだ」だって。をいをい、それを早く云ってくれよぉ。それでは、こちらの方がはじめから断然安かった夜のカントークディナーを予約しておいた。