
インド洋に浮かぶ宝石の島スリランカに行ってきました。

紀元前にマウルヤ王朝のアショーカ王のマヒンダ王子がこの島に仏教を伝えて以来、篤い信仰の国となりました。歴代の王は治世の要として巨大な灌漑設備を作らせましたが、それらの遺産は今なおこの国の農業に用いられ、豊かな田畑を潤す源となっています。

王朝の盛衰により都は幾度となく移りました。都市の賑わいは密林の中に没していきましたが、残された寺院は今なお人々の篤い信仰を集めています。インドで仏教が姿を消した後も、仏教の聖地として東南アジア諸国との交流を保ちました。
南部地方では水牛の乳から作る発酵乳「カード」が有名です。また、西部海岸地方では豊富に獲れる魚を原料にした発酵保存食品「ジャーリ」があります。今回の旅ではこれらをサンプリングして持ち帰り、未知の生物資源として分析を行っています。
面白い結果が得られましたら報告しようと思いますので乞うご期待。
Mini Report:スリランカの発酵乳「カード」