筑附通信 5月プレゼント課題レポート発表

「逆さ地図は本当に発想の転換をもたらすのか、思うところを記しなさい」

1年5組

 この文章は僕にとって、非常に微妙だったと思います。たしかにそうだな、と思った後に心の中で心の底から納得していない自分がいたからです。なぜかというとこの人が、一番言いたい事である、「先入観や偏見と言うものを避けるべきだ」と言う事に矛盾が生じているような気がしたからです。逆さ地図をみる事によって確かに今まで持っていた先入観や偏見はなくなると思う。ただ、世界中の国で逆さ地図を使っている国というのは、珍しい。よって、ボクは世界地図をさかさまから眺めているしとがいたら、明らかにおかしい人だと思ってしまうと思う。そう、僕は逆さ地図を眺める人を偏見してしまっているのだ。物事は、色んな面から見ることでどんな風にも解釈できるのだから、先入観や偏見が生まれてしまうのはしょうがないと思う、ただ、それを「決め付け」にしないことが大事なのではないかと僕は思う。 43 372
 僕が、この逆さ地図を初めて見た時は、そこまで驚きはしなかった。というのも、大陸や島の形は、当然のことだが変わっていなかったからだ。「南半球を上にしてみると、こんな地図になるんだ。」という気持ちしかなかった。しかし、驚かなかったとはいっても、これまで小学校から何回も地図帳を開いて見てきたが、これを逆さまにして見るなどという発想は思いつかなかった。その思いつかない理由を以下のように考えた。小学校の頃、僕は、ユーラシア大陸は地図帳で与えられた地図で上にあるから北に位置していて、オーストラリア大陸は、下にあるから南に位置していると覚えた。それは今、考えると、上=北・下=南という固定観念がそう思わせたのである。つまり、逆さ地図は人々の固定観念を脱却して出来たものである。だからこそ、いつもの世界地図では当然と思えたことが、逆さ地図上では疑問を感じ、地図に対する新たな発想を思いつかせてくれると思う。 89 399
 僕は「逆さ地図は発想の転換をもたらす」という意見に、おおむね賛成です。たしかに、今の地図はそれぞれの国中心の地図になっていて(日本が真ん中にあるように)、それぞれの地図が基本になっているという先入観がそれぞれの国の人にあると思います。地図を逆さにしてみると、今まで見えなかったようなものがたくさん見えてきます。日本海が湖に見えたり、外海が内海に見えたりというのが最も代表的な例です。そして最も僕が大切だと考えるのは、地図を逆さにすることによって、世界から見た日本がどういう位置に属しているのだとかが分かってくると思います。以上の事から、地図を逆さにすることによって、固定概念を打ち消したり、先入観をなくしたりとういうことが出来るので、おおむね逆さ地図は発想の転換をもたらすと思います。けれども、やはり全てに賛成ではありません。普通の地図でないと矛盾しているようなところが出てくるような気がします 120 399
 筆者は逆さ地図から学べる、地図思考を活用する時のポイントとして、極力先入観を避ける努力をすること、どこが適切な視点なのかを考えること、この2点を挙げている。この2点を加えることによって、筆者の言う地図思考が、より強固な物になるのは全くその通りである。地形、情報などといったものを文字から地図へと昇華することによって何かが得られるというのは確かだ。
 しかし、情報が文字でできている以上、そこから得られる情報もやはり文字でしかないので、そこから他の高等な何かを読み取るというのが当てはまる情報の数は少ない様に思う。だから、どの情報に地図思考のフィルターをかけるのか、どの情報が地図思考をもってして読み取るだけのモノなのか、という初期段階での情報の選りすぐりも重要になってくると考える。とはいえ、やはり地図思考、逆さ地図は私たちに発想の転換をもたらす、有効な手段であると言える。
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まず、僕はこの逆さ地図の話を読んでも、あまり共感できなかった。というのも、僕は元々、日本が大陸から隔絶された島国だと感じてながら地図を見ていたわけではないからだ。それに自分の想像力が無いからなのかわからないけれど、日本海が湖に見えるとは思わなかった。ただ湖に見えようが見えまいが、日本海が大陸との掛け橋になっていたことは納得した。また、「日本の地図は日本が中心に描かれていることが、日本だけは他の地域とは別格なのだという印象をさらに強める」と書かれていたけれど、僕は逆に中心にあることで、日本が中心にあるというイメージが付き、日本が極東に描かれている地図の方が、日本が隔絶されている印象を受けた。どのような印象を受けるにしても、吉田氏の言う「先入観や偏見を、極力、避けるように努力しなければならない」という事と、「視点をどこに置くかによって、ものの見え方は大きく変わってくる」は正しいと僕は思った。 155 399
 吉田氏は「逆さ地図を使うことによって大きな発想の転換ができる」ということを強く言っているが、僕は地図を逆さまにすることで、そんなに大きな役割を持つとは思えない。僕は、逆さ地図にこだわる必要はないと思う。そもそも世界を地図で考えるということに賛成できない。地球の縮小版である地球儀で考えるべきではないか。地球儀をいろんな方向から見れば、逆さ地図よりもっと先入観や偏見を無くすのに役立つと思う。だからわざわざ逆さまにした地図を作る必要もない。僕は地球をいろんな方向から見るということには大いに賛成だ。例えばアメリカとロシアは一見遠いように見えるが、地球儀を北極側から見れば、すぐそばである。また、吉田氏の言うとおり、日本海が湖に見えたりもする。こういったことで世界をみる視野が広がる。これはこれからの世界にも必要なことだと思う。結論としては、逆さ地図は必要ない。 62 379
 筆者は発想の転換の例として、逆さ地図でみた日本海による、日本人の島国意識の打破をあげていました。そこで、僕は実際に地図を逆さにして見てみました。確かに日本は湖のようであり、普段と違ったなにか不思議な印象をうけます。しかし、直感的に日本列島が人と文化の集積地だなどとわかるものでしょうか?単に、「なるほど、こういう見方もおもしろいな。」という感想で終わってしまわないでしょうか?どうもそこまで直感的にわかるようなものではなさそうだと僕は思いました。確かに、地図を逆さにすることで先入観はいったんリセットされると思います。ただ、そのあとに、すぐに発想の転換までは至らないのではないか、と思うのです。しかし、逆さ地図が発想の転換のヒントを与えてくれているのも事実です。今回この資料を読んで,逆さ地図の奥の深さを知ることができたと思います。 147 395
 自分としては「日本は島国である」という一般論をあまり信じ込んでおらず、又、逆さ地図を用いたところで大して変わらないと思われる。自分が「日本は島国である」などと思わない理由として、日本史で、まだ日本列島とユーラシア大陸が陸続きの頃の(想像)地図を見た際に、やはり日本海が湖のように見えたこと(むしろ湖であったこと)等が挙げられる。実際に逆さ地図を見てみればわかることであるが、逆さ地図を見て、日本列島が、瞬時に連想出来る日本列島とは異なった図形として判断できる為に、日本列島がユーラシア大陸の回廊であることを直感できるというのは確かだ。しかし、それが何だというのか。地図を逆さまにする、つまり図形を反転させる。それだけではなんだ変化ない。それによって座標も変化せず、各地域の気候なども変化しない。ただ、地域的な視点を変え、その視点から見た図形的な位置が変わるだけである。よって、逆さ地図は発想の転換をもたらさない。 141 406
 逆さ地図は固定観念を崩すために今までと違う視点でものを見る機会を提供してくれる点では、とても効果があるとは思いますが、この文章を見る限りその効果を過大に評価していると言えます。まず、言語のみの思考に頼ると、左脳の言語中枢しか使えず、飛躍的な思考ができないという意見には共感できます。また、地図という図形を用いて右脳を使えば、想像力も発揮できるというのも事実だと思います。しかし、次の逆さ地図の話は、何か変な感じがします。確かに見方によっては日本はアジア大陸の回廊に見えるかも知れませんが島国であり、それにより異民族の侵入が少なかったのもまた事実です。逆さ地図は今までと違った視点を提供してくれるけれど、それが正しいか否かは他の情報と合わせて吟味しなければいけません。つまり、逆さ地図は視点の転換に適しているけれど、その視点が有効でない場合もまた多いということです。 149 382
 この文章を読んで特に賛成できた点は「視点をどこに置くかによって、ものの見え方は大きく変わってくる」という点だ。例えば日本を中心とした地図を見たとき、注目する順番は「日本→北アメリカ→ヨーロッパ」だが、逆さ地図を見たときに注目する順番は「オーストラリア→南アメリカ→アフリカ→東南アジア」といった具合だった。このように視点を変えてみることで色々なことに気づくことがある。最近話題になっている日朝関係においても同じことが言える。日本から見た北朝鮮は「拉致問題」、「核開発問題」などにより危険な国として映る。
 一方、北朝鮮から見た日本は過去にあった植民地支配から続く敵国かもしれない。これは終戦後の経済発展に伴う平和で、政府も国民も国際関係に対する危機感が薄れて対応に遅れがちになったことが原因だろう。これらから、違う視点から見ることのできる「逆さ地図」は発想の転換をもたらす最も分かりやすい例だと思う。
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 筆者は逆さ地図から学べる、地図思考を活用する時のポイントとして、極力先入観を避ける努力をすること、どこが適切な視点なのかを考えること、この2点を挙げている。この2点を加えることによって、筆者の言う地図思考が、より強固な物になるのは全くその通りである。
 地形、情報などといったものを文字から地図へと昇華することによって何かが得られるというのは確かだ。しかし、情報が文字でできている以上、そこから得られる情報もやはり文字でしかないので、そこから他の高等な何かを読み取るというのが当てはまる情報の数は少ない様に思う。
 だから、どの情報に地図思考のフィルターをかけるのか、どの情報が地図思考をもってして読み取るだけのモノなのか、という初期段階での情報の選りすぐりも重要になってくると考える。
 とはいえ、やはり地図思考、逆さ地図は私たちに発想の転換をもたらす、有効な手段であると言える。
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 だいたい理解はできたんですがね。確かに逆さ地図やその他の少し変わった地図を見たとき、やはり意外な発見や、新鮮な視点で世界や日本を見ることができると思う。日本が単なる島国にしか思えなかったり、日本が「極東」といわれていることに違和感を持つのも(日本が極東になるのも西欧中心の考え方ですが)、日本中心の地図を見過ぎてしまった弊害であると思う。
 しかし、幸か不幸か自分たちが見る地図のほとんどは、北が上になっていて、日本かせいぜい西欧が中心のものであろう。いちいち逆さ地図だの、東が上になっている地図を見て新たな発見をしている暇はない。必要なのはいつも見慣れて先入観があるものをいかに様々な角度からみることができるかだと思う。それは地理を学ぶのに特に大事なことだと思うし、それに限らずどんなことに事に対しても常に心得ておくことであると思う。結局、そういうことをしっかりできる人間が成功するんだろう。
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 僕は最初にこの文章を読んだとき、「地図を逆さにしただけでそんなに発想が変わるはずがない」と思っていました。逆さにしたところで地図は地図だし、地図に対して先入観など持っていないと思ったからです。
 しかし半信半疑で試してみると、それまでの考えは簡単に打ち消されてしまいました。普段見慣れた世界地図も、逆さにするだけでまるで知らない別の世界のように見えてきました。また筆者や網野氏の話にもあったように、日本列島はユーラシア大陸の回廊のようであり、決して孤立しているようには見えません。さらに、経済の中心である欧米の国々よりも(上の方がすぐれているという先入観によるものかもしれませんが)、南アメリカやオーストラリア、アフリカ大陸が世界の中心であるかのように見えました。この文章を読み、物事はその見方によって様々に形を変えるため、先入観のない、真っ白な状態で見ることが大切であると感じました。
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 情報を地図(図形)として置き換えると発想力、感性といったものを豊かにすることが出来るということについて私は賛成だ。確かに小説等もただ文字を読むだけでなく、登場人物、場面等を頭の中に描いた方がはるかに深くその小説を味わえる。また数学にしても例え難しい文章題があっても面積図を使えば簡単に解ける問題がある。また、私は見方を変えることによって、感じ取れることも変わる、ということについても賛成だ。通常見ている地図ばかりを見ていると、日本は島国である、ということを当たり前のように感じてしまう。
 しかし、その地図を逆さにしてみてみると、確かに日本海、オホーツク海といった、「通常の地図」で見れば海であったものが、湖にも見える。これは「通常の地図」では気付けない。もし私が「日本海、オホーツク海は海である」という固定観念を持っていなかったら、湖に見てしまっていたかもしれない。以上のことから私は全面的に賛成だ。
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 発想の転換ができるかどうかについては、おおむね賛成です。というのも、実際逆さ地図を見て、新たな見方を発見できたからです。しかし、それは単なる「発見」であって、それを「発想の転換」という形にまで変えることができませんでした。また、「発見」といっても、資料にあるような多彩で自由な見方はほとんどできませんでした。北が上の地図の固定観念に束縛されてしまって、どうしてもこの地図を単独の図として見ることができなかったのです。
 何故、できなかったのか。それは、「先入観や偏見」が僕の中で大きな地位を占めていたからだと思います。視点を変えたことによる発見を発想の転換に持ち込めなかったのも、ここに原因があるのだと思います。逆さ地図は確かに発想の転換をもたらし、大きな影響があるのかもしれませんが、その効果を得るためにも「先入観や偏見」をなくすことこそ、まず僕がやらなければならないことだと、深く実感しました。
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 「地図を逆さに見ると、新たな発見がある」なんて嘘だ。その証拠に僕はどんな角度で世界を見ようと何も新たな発見はなかった。また、「地図を逆さにすることで先入観はリセットされる」も納得できない。僕の場合、「日本海はこうすると湖に見えるはずなんだ」と新たな先入観に縛られている自分がいた。僕が思うに世界には二種類の人間がいる。少数の天才と大多数の凡人と。そしてそれらの間にははっきりとした境界線があると思う。少数の天才は地図を逆さにしなくても先入観は打破できるのだと思う。そして凡人はどんなに頑張って地図を逆さにしようが、何をしようが、決して本当の意味での先入観からの解放や発想の転換はできないのだと思う。筆者は地図を逆さにすると、先入観や偏見にとらわれずに地形を見ることができると書いているが、それは僕ら凡人に少しばかりの夢を持たせてくれているだけで、全く意味がない、と僕は思う。 86 387
僕は今までの授業で地図にとても興味を持った。僕も山尾先生と同じ、地図の魔力にとりつかれた一人です。・・初めて逆さ地図を見たとき「変な地図だなぁ」としか感じる事はなかった。しかし「何でこんな地図があるんだ?」と考える事によって、これから知る事になるいろいろな地図に対する感じ方が変わったと思う。地図はとても身近な道具だがそこには沢山の利用の仕方と種類がある。そして、それらの地図は自分流で書くことも出来るというから驚いた。ホントに地図はおもしろい。今ではいろんな種類の地図があるが、それらは僕が初めて逆さ地図を見たときのように「こんな見方はどうだろう?いや、こっちの方が・・・」などと試行錯誤を繰り返して生まれたものだろう。要するに「逆さ地図」という道具は「地図の原点」と言っても過言ではない。僕にはそう感じられた。 150 357
逆さ地図。確かに始めてみた時は興味を惹かれるが、よく考えると地図に印刷してある文字をただ上下反対にしただけである。それを見るだけで発想の転換が出来るというのはおかしいと思う。僕は逆さ地図が気持ち悪くて仕方がない。見てると絶対に普段見慣れている世界地図の向きに直したくなる。これは頭が固いと言われるかもしれないが、僕にとって子供の時から見つづけていた世界地図を逆さに見て固定観念が打破されるなどまずない。ただ無性に落ち着かなくなるだけなのだ。確かに筆者が言うように先入観や偏見を極力避けるように努力することと、視点をどこに置くかによってものの見え方が大きく変わる、と言うことは正しいと思うが、長年持ちつづけていた先入観や偏見を無くし新たな視点からもの事を考えると言う事は、いざ実際にやってみるとなるととても難しいことではないだろうか。つまり筆者の言う『できる人』というのは、頭の柔らかい人の事なのだろう。 28 400
 まずは「地図を頭に描く」ということについて、僕は普段あまり地図を頭に描くことはありません。なぜか考えてみると、やはり言葉だけで覚えた方が早いし、楽だという気がするからです。しかし、僕はこの「地図を頭に描く」ことは理科の実験のような物だと感じました。理科で実験をしたときにとても強く印象に残るのと同じ気がします。次に「先入観、偏見を極力捨てる」ことについては、僕は結構そうゆう物を強く持ってしまう性格なので、僕にとってとても大切だと思うし、また地図を読み取る上でもとても重要なことだと感じました。やはりオーストラリアは下にあり、日本が孤立してるイメージがあります。これでは新たな情報を読み取れないので直していかなければならないと思います。最後に「視点の置き方」についてですが、これは難しいと思うけれど、一番大切だと思います。自分が何を読みとりたいのかしっかり考えることが一番大切ではないかと思います。 158 399
 逆さ地図は、絶対発想の転換をもたらさない。吉田たかよしの『「できる人」は地図思考』は、嘘つきである。逆さ地図は、普通の地図とどこがちがうのか?逆さ地図は少し違和感があるが日本の位置もアメリカの位置もすぐ分かる。しかし、どう見ても日本は島国。絶対日本海は湖に見えない。吉田たかよしは歪んだ地図を見たのかぁ?こう思ったのは、僕が小さい頃からよく逆さ地図を見ていて慣れているからだ。だから吉田たかよしの言っていることが分からないのである。視点を変えてみよう。世界地図ではなく火星地図だと思いながら眺める。そうすると本当に'日本海'が大陸の湖に見えるのだ!吉田たかよしが言っているように視点を変えるだけで物の見え方が変わってくるのだ。客観的に物を見ることができる。しかし残念ながら逆さ地図が発想の転換をもたらすかどうかは解らない。だが逆さ地図が視点を変えるのであれば発想の転換をもたらすのかもしれない。 128 397
逆さ地図は網野氏のもののような、新しい発見をするきっかけになるという意見に、賛成である。何事においても、1つの方向から眺めるだけでは限られたものしか見えてこないので、様々な方向から物事を見つめる必要があると思う。だから、当たり前のものとしてみている地図を逆さまにしてみると、いつもとは違った視点から見ることにより世界に対する固定観念にプラスαできるだろう。
 しかし私は、固定観念、先入観をきれいにリセットできるとは思わない。なぜならば、いくら逆さになったとしても世界地図は世界地図以外の何でもないからだ。地図を見て考えることは、決してその場で地図を見ただけで、思い浮かべるものではなく、その人が育ったり生活したりしてきた環境が少なからず影響しているのではないだろうか。よって、逆さ地図は新しい発想を見つけるきっかけにはなるが転換することは出来ないと思う。
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 逆さ地図は、確かに私達に違和感を与えると思う。著者のいう通り、いつも私達は物事を一方からしか見ていない。それを固定観念として持ち続けてしまう。 しかし、逆さ地図を見る=視点を変えてみると、新たな発見がある。主観的な物の見方から客観的な物の見方に変えざるをえなくなり、そこで新たな感覚を得ることができると思う。日本列島だって大陸続きに見える。その辺は、私も作者に賛成だ。
 でも、それだけだと思う。いくら日本が大陸続きに見えても、島国であることには変わりない。日本から大陸に行くには、海を渡るしか方法がないからだ。大陸との結びつきが強いと言っても、日本が「国風文化」を発達させたことは事実だ。これらにより、逆さ地図は固定観念と違うことを語っても、事実と違うことは語れない。
 私は、逆さ地図は「固定観念を新たにして、世界や日本に対する私達の視点を変えるもの」であるが、「見方や事実を変えるもの」ではないと思う。
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 まず何故Cかというと、プリントの裏に太字で書いてある「先入観や偏見を…」というのと「視点をどこに置くかによって…」というのは確かにあてはまっていると思いますが、『発想の転換をもたらす』というほどではないと思います。地図を逆にしてみることくらいならやったことのある人だっているだろうし、見方が変わったことで何か新しく発見することもあるように、ものの見方を自分自身で変えてみるのは難しいことではないと思います。プリントに書いてあることはちょっと大袈裟だったり信じ難いところもあったりしますが、私は専門知識をあまり持ってませんし信じるしかないと思うので、とりあえず賛成します。それでも『発想の転換』というのはちょっと言いすぎたし、地図思考の効果はすごいかもしれないが地図を逆にして新しいことを発見しても絶大な効果があるとは考えにくいと思います。つまりは、専門知識はないくせに半信半疑だということです。 81 397
 私は、最初に文章を読んだとき「先入観や偏見を持たない」「視点を変えて物事を見てみる」ということには今までの経験からも賛成だったが、その思考の方法を「地図思考」と名付けてしまうのはどうかと思っていた。何故なら自分で試しに地図をひっくり返してみたときに、言われているほど変わって見えなかったからだ(たぶん日本を「島国」というイメージで固定していなかったからだと思う)。しかし、これはひとつの例えだということに気付いた。2つの「教訓」と地図で共通していることは「必要な情報を入手する」という目標だ。「地図思考」とは、「普段見ている地図を逆さにするように、先入観などを捨てて、様々な視点で物事を見る」ということであるということを理解すると、「地図思考は発想の転換をもたらす」という説をすんなりと受け入れられることができた。もしかすると私の勝手な解釈かもしれないが、そういう考え方でいえばこの説には賛成である。 132 400
 この文章から、地図思考でものを見るという事は実地見聞の自分ではなく、自分の位置から離れた所から物を見て考える行為だと思う。だから、地図思考を有効に活用する事は、ものの見方を変えることでいくつかの隠された情報を拾い出せるのに繋がると思えた。プリント12の最初の方に、言葉だけで考えようと左脳を使って情報処理をするが、言葉には限界がある。そこで、地図として図形化して思考すると新しい発見が生まれる。というところがあるが、私はそこには賛成だ。言葉として自分に認識されている知識・常識の枠をはずし、一点を両側面または逆方向から眺め直すと新発見につながると思う。最初は単純に逆さに考えると取っていたが、この場合の「逆さ」はプリント13半ばにあるように順当だと思わされていた見方(自分の先入観・偏見)を現在の位置から視点を変えることが「逆さ」という事だと思えた。だから私は、逆さ地図は発想の転換をもたらすと思う。 98 400
 私は今まで逆さ地図というものの存在は知っていてもそれが発想の転換になるとは思ってもみませんでした。でもこの本の抜粋を見て逆さ地図はとても重要なものだと感じました。私だけでなく日本人はきっと地図も地図以外のものにおいても自分中心で書かれているのが普通だと思っています。だから一定の高さまでの知識と考えしか身につかないのだと思います。私はイギリスは島国だけどどちらかといえば一つの国というよりヨーロッパの一部と考えています。そのように外国人も日本のことはアジアの一部と思っているだけで一つの国と考えているのは日本人だけかもしれません。
 このようなことはあのプリントに書いてあったとおり地図上でだけというわけではないと思います。私たちの先入観で進歩・発展できていないことがまだまだたくさん残っていりような気がします。だから今普通に見たり考えたりしてることを逆さな観点から考えてみることは重要だと思います。
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 私は筆者の意見にあまり賛成できない。本当に地図を逆さにして先入観がなくなるのか疑問だ。私には、普段見慣れた世界地図を単に逆さにしたものに見えた。私の先入観が強いだけかもしれないが、やはり、普段見る世界地図のイメージは、ただそれを逆さにするだけでは十分除けない。しかし、この作者の考えには賛成できるところもある。世界地図をいつも同じ視点でしか見ないと、なるほど先入観が、新しい発想を妨げる。以前、ヨーロッパ中心の地図を見たことがあるが、逆さ地図を見たときよりもっと「違う見方」ができた気がする。物を見て初めに目が行くのは真ん中だし、上下反対より良かったのかも知れない。
 しかし、この地図でも、やはり先入観は生れるだろう。そこで、普段先生が強調する地球儀が活躍するのではないか。地球儀は最も先入観のない世界地図だ。地図を逆さにして満足するより、地球の形を把握して、随時自由に情報を引き出せる方がいいと思う。
121 400
 まず私自身が地図を逆さに見てみて、不自然に思い、違和感がありました。そう感じたのはやはり小さい頃から見慣れた地図像があるからでしょう。作者は「日本海は湖に見える」「東シナ海、オホーツク海も内海に見える」「日本列島は孤立した島国国家ではない」と言っていたけれど私はそうはなかなか思えません。言われてみて少し慣れてくるとそんな気もしてくるけどやっぱり日本は島国であるという認識は消えません。しかし作者が述べていたように地図を逆さにして見方を変えたことにより、視点は日本ばかりでなくいろいろな方向へと変わりました。日本が中心という感じもあまりありませんでした。だから逆さ地図は少なからず発想の転換をもたらすとも言ってもよいと思います。ただ、それが社会科的以外の時にも言えるのかどうかはわからないけれど先入観を避けるようにしていろんなところに視点を向けてみるといろいろな発見があると思います。 131 392
 私は小学校4年生のときオーストラリアに行き、そのとき初めて逆さ地図を知り、そのとき「なんで逆さなんだろう?」と不思議に思ったのを覚えています。今考えると、南半球の国は普通の地図だといつも下にあり、劣っているというイメージがあるので自分の国で使う地図では中心の置こうとしたからだと思います。逆さ地図を見ると湖のような日本海を囲んで、大陸、朝鮮半島、日本列島が一体的なものに見え、日本が「大陸から切り離された島国だ」という見方ではなく、大陸と輪を成し孤立していなく、北東アジアと一体的な地域であることが陸ではなく海を軸として考えることによってイメージできます。逆さ地図について考えることでたくさんの視点を持つことが大切なんだと思いました。例えば、「島国日本」という発想に陥りがちな従来の見方を変え、日本は地球においてどんな位置付けにあるのか、またその中でどのような役割を果たしていかなければならないのか柔軟な発想で考えていかなければいけないなと思いました。 145 426
 まず、地図を頭に描けば、機械的な分析だけでなく、想像力も発揮できるという事はよく分かります。また、私もそうだと思います。地図を逆さにすることで、日本を中心とした固定観念はなくなり、世界全体を視野に入れて新しい視点で物事を見ることができるということには賛成できます。しかし、地図を逆さにすると東西南北も逆さになってしまうので、方位・方角などを考える時にはあまり適さないと思います。また、逆さ地図は先入観や偏見がリセットされて新しい視点で認識できるということにも賛成できます。
 しかし、新しい視点で地図を認識することはできても、それはあくまでも世界全体を別の視点で見て各国々の配置などを理解することであって、何かについて考えようとした時に、今まで普通の地図を見ていたことから混乱が起きてしまいかねないと思います。そのような理由から、私はCの立場になりました。
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 私は逆さ地図が必要だと思う。実際日本海を中心に見たときに、今まで日本が東アジアから離れた存在だと思っていたのが、地図の見方を変えただけで日本が東アジアの一部に見えてくるからだ。これによって、中国や韓国などがさらに身近な国に感じられるのがおもしろい。このことで視点を多く持て、発想力は鍛えられると思う。
 しかし、地図を逆さにしただけで、「日本だけは他の地域とは別格なのだ」という先入観がリセットできるとは思わない。私達高校生は日本を中心とした地図を10年以上見続けているわけだし、大人はというと、もう数十年もそれを見続けていることになる。数回逆さ地図を見ただけで、その先入観が打ち砕かれるとは到底思えない。再び「いつもの地図」を見れば、またその先入観にとらわれてしまうのではないだろうか。
 逆さ地図は発想を広げる道具である、とはいえるだろうが、先入観を打破できる、といえるかどうかは疑問である。(394字)
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 初めて逆さ地図を見た時、日本を違う方向から…新しい方向から見ていて、思いがけず、新しい発見があり、驚きました。でもそれはきっと、常識などのリセットや転換、そして逆さにすることで、視点の場所が大きく変わり、世界の見方が大きくなったからだと思います。私は基本的に逆さ地図は有効であり、発想の転換をもたらすと思います。しかしでも、一回見た事がある逆さ地図を、現在の地図と同じように、頭の中に整理して情報を抜き出そうとしたところで、何も変わらないと思います。大切なのは、この逆さ地図をみたことによって、自分の地図に対する見方、視点の置き方を変え、視点の中心をどこに置くのが適切かをきちんと考えながら、常に頭に描いた情報の地図を読み取るよう努力することだと思います。ただ逆さ地図にこだわるのではなく、何においてもそうなのだという事を、逆さ地図は教えてくれたと思いました。 35 380
資料では、逆さ地図は新しい地図として、新しい世界を見いだせるきっかけになる様な事が書かれていました。そういったきっかけなら、逆さ地図はとてもいいものだと思います。ずっと見慣れてきた地図じゃない、全然知らない見方だから、普段の地図から何かを得るよりもたくさん新しい発見があると思います。でも、逆さ地図を作る理由が「南半球がいつも下に書かれているのは嫌だ」とかそういうものなら逆さ地図なんていらないと思います。
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 今までに逆さにして地図を見たことがないというのが事実です。プリントに書いてあることはほとんど賛成だ。地図だけでなく何事にも見方を変えれば考え方は違ってくるとよく言うのでこの場合もただ逆さにしたことだけで考え方が変わってくることはあると思う。でも実際やってみないとわからないであろう。そしてみんながみんな考え方が変わることはないと思う。
 しかし日本人だから日本に対して先入観や偏見はたくさんありそれをリセットすることは無理であると思う。だから、初めて地図を見る時から逆さにして見るのはどうだろうか?と思うそうすることにより日本に対しての考え方は180度近く変わりそうな気がする。かといってそれが必ずしもいいかわからない。また、日本中心の地図ではなくしたらどうだろうか?違った見方になり発想もかわってくると思う。日本だけでなく世界のことを考えるということはとても難しいことなのであろう。
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 逆さ地図を筆者ほどに評価するのは、私には少し大げさに感じます。逆さ地図を見たからといって、いつも新しい発見ができるとは限らないからです。実際、私は日本の逆さ地図を見ても、そこまで大きな印象は受けませんでした。しかしそうはいっても、私はこの筆者の考えには賛成です。日本の逆さ地図ではあまり感動しなかった私も、世界の逆さ地図を見たときは、自分の中に無意識に染みついていた勝手なイメージが打破されて、ちょっとした発見をした気分になりました。このときは、まさに「発想の転換がもたらされた」という印象でした。この文章の中にあるように、視点をどこに置くかによってものの見方は大きく変わってきますが、逆さ地図は、その視点をいつもとは変えることができます。だから私は、いつも必ずとは言えないにしても、逆さ地図によって今まで見えなかったものに気づくことができ、新しい発想をするきっかけになるのではないかと思います。 398
 筆者の意見には賛成する点もある。例えば「視点をどこに置くかによってものの見え方は大きく変わる」という意見に私は賛成である。これは歴史上の出来事や日常起こっている事件に関して言える事だからだ。日常の様々な争いは1人1人がそれぞれ自分の視点でしか物事を見ていない事が多いのが原因である。
 しかし逆さ地図は実用性がない。私が普段地図を見るのは国の位置を確認する為であったり、ある地域の地形を知りたかったりする場合である。このような場合に逆さ地図を使っても全く意味がない。また何かの機会で逆さ地図を見たとしても視点が変わったり、先入観や偏見がなくなったりするとは思わない。逆さ地図は上下変わっただけで見える形や距離は変わらないからである。またどんな地図にしろ、やはり地球儀さえあれば不要である。
 よって普段見ている地図と違う地図を見ることで何か特別新しいことが得られるとは思わない。
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   このプリントを読んで、私はなるほどなぁ〜、と感心してしまいました。日本海を中心に逆にしてみると、たしかに日本海が湖のように見え、ユーラシア大陸の回廊のように見えてくるのです。私も今までは、日本は島国国家で、他国からの侵入が少なかった、と習ってきたので、当然そのように思ってきました。
 しかし、江戸時代の後半になり、ポルトガルやスペイン、アメリカやロシアが日本にやってきたと言う歴史的事実を考えると、日本が大陸同士の架け橋、と言うのは、見た目だけでなく、事実上のことだと思います。今まで私たちは、日本の普通の地図に慣れすぎて、「地図はこうみるものなのだ」という考えが幼い頃からの教育によって根付いています。しかし、視点を百八十度、地図を引っくり返して見てみるだけで、新鮮な感じがします。この、新鮮な感じそのものが、発想の転換といぅものではないでしょうか。
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 「地図を読み取る上で大事なのは視点の中心をどこに置くかである」という意見には賛成である。地図というものは表面的な部分ではただの現実の縮尺図にしかすぎないが、歴史的背景,勢力関係,自然環境等、様々な視点から見れば、はかりしれない奥深さを秘めているものだ、と私は常に実感しているからである。つまり、臨機応変に視点の中心をかえることによって、バリエーションに富んだ情報を地図から受け取れるということである。いうならば、逆さ地図はこの理にかなっていないのではないだろうか。逆さにすることによっって、確かに偏見等はリセットされるであろう。しかし、逆に「逆さ」であることの新鮮さから、「今までの地図から得られた情報は間違えであり、この地図から得られるものが正しいのである」という固定観念が生まれてしまうのではないか。偏見は決して出任せではなく、来歴から生まれるものである。いうならば、これも一つの「視点」であるのだから、わざわざリセットする必要はないであろう。逆さ地図の「逆さ」はやはり、一つの視点にしか過ぎないのだから、それほど誉めるようなものでもないのではないか。逆に先程述べた固定観念にとらわれてしまわないよう注意する必要さえあるであろう。つまり、逆さ地図も結局は、普段私達が接している地図と同じように利点と欠点を併せ持つ普通の地図なのである。以上のような理由から私はEという立場を取った。 107 592
 逆さ地図を見てみると,いつも見ている日本地図と違うイメージで世界が見えてきます。島国だと思っていた日本が大陸をつなぐ役目をする地域だということ,世界全体を見て島国が必ずしも大陸から隔離された地域でないことがよく分かります。逆さ地図を見ると,日本という島国を中心として見ていた地図の固定概念が打破されると思います。しかし納得のいかない部分もあります。北を上にした地図を見て日本が島国だと感じるのは,日本を中心に描かれた地図だからではないでしょうか。島国である日本を中心に見ると,大陸を中心に世界を大きく見ることが難しいので,自然に島国と大陸を分けて考えてしまいがちです。日本が極東にある地図では,世界全体を大きくとらえて見られるので島国が大陸と結びついていることがわかります。このことを考えれば,逆さ地図でなくても,日本が中心であるという先入観を取り除くことによって発想の転換は十分にできると思います。 69 400

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