おひとりでアパートに住まわれていたご老人が亡くなったので、ご親族からのご依頼で、このアパートを明け渡すため、部屋いっぱいの荷物を処分してもらいたいというご依頼がありました。2DKの部屋だというのに、2tトラックに積み込んだところ、2台分もありました。
最後に、桐タンスを運び出そうとしたとき、「便利屋さんなら、このタンス、削って横須賀まで届けてくださいな。」という注文を受けました。亡くなったおばあさまの形見として、大切にしたいということでした。
早速、タンスを持ち帰り、修理してくれる業者を片っ端から当たりましたが、どこも長期間を要するか、15万円以上のところばかりでした。友人に聞いてみたところ、10万円以下でとてもいい仕事をする業者を教えてもらえました。
そこに桐タンスをあずけ、3週間後、修復ができあがりました。まるで、新品の家具を購入したような美しい出来映えでした。
それを横須賀のご自宅まで届けに行ったのですが、現地に着くと、車も入れない山道であることがわかりました。麓に車を駐車し、3段にわかれてるタンスを1段ずつかつぎながら、12階建てのマンションに相当する高さでしかも、約300mの奥行きを5往復しました。タンスを運んだあと、追加で依頼された不要品の運び出しで2往復しました。よく道を調べてなかったので、少し後悔しました。とても疲れました。
運ぶのは大変だったけど、「とても安く、きれいにできた。」と、たいそう喜ばれ、ほっとした次第です。 |
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