日本薄荷は、日本在来のシソ科ハッカ属の多年草。国外では通称、和種薄荷と呼ばれている。単に薄荷ということもある。ハーブの一種。
植物学上ではヨウシュハッカの変種扱い。ヨウシュハッカは北半球に広く分布し、日本にも帰化している。ニホンハッカはヨウシュハッカよりやや葉が長く、萼筒の裂片が鋭く尖っていることから区別される。
水蒸気蒸留によって薄荷油を抽出し、さらにこれを冷却して再結晶させハッカ脳と呼ばれる複合結晶(主成分はl-メントール)を得る原料に用いられる。近年は化学工業的に合成されたメントールにシェアを奪われ、生産が減少している。
清涼感がするのは爽快な香りや多く含まれているメントールの性質によるもの。
