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ねじ



バンパーとめねじ
 自分の車の整備を自分で行う人はどれくらいいるのだろう。


 日本人のほとんどはディーラーまかせで、ときどき自動車用品量販店でオイル交換をしてもらうくらいであろう。そのような状況が「故障知らずの日本車」を産み出し、また故障知らずであるが故に、自分で整備をしようとも思わなくなるのだと思う。

 かく言う私も自動車の整備などしたことが無い。オイル交換は量販店、あとは車検のときにディーラーに持って行くくらいであった。冷却水やタイヤの空気圧のチェックさえ行ったことは無かった。こんなズボラなオーナーでも何事も無く動いていたのだから、日本車と言うのは素晴らしい。

 一方、Twingoはフランス製だけあって色々問題があるらしい。インターネットで調べた情報によると、エンジンオイルは1ヶ月で1リットル近く少なくなったり、冷却水が漏れ出していたり、バッテリーが突然死したりするとのことである。このようなことを聞いてしまうと、最低限のチェック(エンジンオイル・冷却水・ブレーキフルード・バッテリ・空気圧)くらいはしようと思ってしまうものである。


 Twingoの外装をみていると、ネジが外から見えるのに気が付く(上図)。日本車ならばあらゆるネジは外から見えないようにしてあるのだが、Twingoは野ざらしである。内装についても同様で、インパネを固定しているネジが運転席に座っていても見える。このようにネジが簡単に見つかると、どのようにすれば分解できるかが簡単に分かる。

 同様に、ランプ類の交換方法も分かりやすい。ちょっと覗きこめばランプを固定しているレバーが見えるからである。ちょっとした部品交換・整備ならば、素人にも簡単にできるように造られているのが分かる。

 車の整備をディーラーまかせにしている日本と、バンパーくらいならば自分で交換するのが当然というフランスとの違いが、車にあらわれているような気がする。

(1999/09/18 17:02)



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