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インストルメンタルパネル



Twingoのインパネ
 クルマの運転席前面の部品のことは「インストルメンタルパネル(instrumental panel)」と言う。この、ながったらしい名前の略し方としては「インパネ」「インスト」があるが、ここではインパネと称する。


 Twingoのインパネは非常にシンプルである。

 シンプルというより「何も無い」と言う方が適切かもしれない。このようなシンプルなインパネを見慣れてしまうと、普通のクルマのインパネが非常にゴチャゴチャしたものに感じてしまう。カーナビ・オーディオ・エアコンなどのスイッチがびっしり並んだインパネには、順応できない体になってしまっているのである。

 「Twingoのすべて」によると、このインパネのデザインは非常に苦労したそうである。外装はあっさり決まっていたそうなので、あの外装にマッチしたインパネを考えるのが難しかったということだろうか。それとも法外に安い値段で作れるように要求されたのか。


 某自動車部品メーカーでインパネの製作に携わっている友人が何人かいるのだが、彼らを最初にTwingonに乗せた時にはエライ騒ぎであった。インパネを撫でたり、叩いたり、斜めから見たり。私には分からないのだが、様々な工夫がなされているらしい。

 新しくクルマを買い、友人達にお披露目をすると「カッコイイ」とか「加速が良い」とか「広い」とか言われるのが普通だと思う。しかし、私の場合「このインパネ、無塗装だ〜」とか言われたのである。

 こんな時、オーナーとしては喜ぶべきなのか、悲しむべきなのか分からない。思わず、苦笑いしてしまったが。

(1999/12/02 23:23)


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