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Punto



Punto外観
 友人H氏がFiat Puntoを買った。

 当初の予定では、5月の連休中にH氏に私のTwingoを譲る予定であった。しかし、私の諸事情によりその件が流れてしまいそうなことが判明すると、H氏はあっという間にPunto購入を決意したのである。


 H氏が購入したのは、Punto ELX。色は Demeter Green、PuntoのTV CMで赤いバラを詰め込まれていたPuntoと同じ色である。「明るい緑」という点では私のTwingoと一緒だが、H氏のPuntoの色の方が格好良いのが少々悔しい。

 外観は好き嫌いが分かれそうであるが、十分「格好良い」と呼ばれ得るデザインだと思う。


 しかし、クルマの中に乗り込んでみると、幾つか笑える点があった。

 まず、PuntoとTwingoは「両方向矢印仲間」である。つまり、右折・左折いずれの時も、メータ内には「右・左双方の矢印」のランプが点滅するのである。Puntoにてこれを見たときは、大ウケしてしまった。
 シフトレバーをバックに入れたときの警告音(?)も秀逸である。「ピロピロピロピロ」と、気が抜けてしまうような音がするのである。Twingoのライト消し忘れ警告音「ピーポーピーポー」に勝るとも劣らないマヌケな音である。


Punto後姿
 他にも笑える点はあったが、走りに関する部分は非常に良い感じであった。

 特にCVTによる滑らかな加速は絶品であり、ハイパーミニを思い出してしまった。乗り心地は滑らかに地面の凸凹を伝えてくる感じがして、どことなくアルファロメオ145と同じ匂いがする。コーナーのステアリングさばきが上手く行くと、心地良い感じで駆け抜けて行ってくれる。

 何処までも走り続けたくなるようなクルマであった。



 実を言うと、H氏は元々日産キューブあたりを買おうとしており、輸入車には見向きもしていなかった。ところが、私のTwingoを運転してから急に「ラテン車が良い」などと言うようになってしまったのである。

 Puntoを購入したH氏を見ていたら、私が悪(?)の道に誘い込んでしまったような気がしてきて、少々罪悪感を覚えてしまった。しかし、それ以上に「やったぜ!」という大きな達成感を感じてしまったのは何故なのだろう?

(2001/05/20 00:00 JST)



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