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暑い



必須装備品
 暑い季節がやってきた。



 冷房の効いた室内から外に出ると、暑さが一気に押し寄せてくれるような日が続いている。ニュースでは「昨日はこの夏一番の暑さでした」などと連日のように言っており、もう、どうにでもしてくれという感じである。

 そんな感じたくも無いレベルの暑さなのだが、困ったことに、Twingoに乗ると更に暑さを感じさせてくれる事があるのである。


 例えば、Twingoに乗り込もうとしてドアを開けると、室内から熱気が溢れ出てくる事は珍しくない。

 Twingoは窓が大きいクルマなので、日光が車内に容赦なく注ぎ込まれる。私のTwingoはパノラマサンルーフ付きなので、四方に加えて天井からも日光が降り注ぐ為に猛烈に暑くなってしまう。正に温室状態なのである。

 はっきり言って、夏の昼間にTwingoに乗り込むのは、かなりの気合が必要である。


 また、Twingoのシートは、暑さをじっくりと感じる事が出来てしまうモノである。

 秋から春にかけては、友人達から「座り心地が良い」と絶賛されるシートなのだが、夏場ばかりは「暑い」と文句が出る。ふかふかのシートは暑い空気をふんだんに含んでおり、また、その暑さをいつまでも保ち続けてくれるのである。

 暑い空気を一杯に含んだシートに座っていると、どうしても背中が汗ばんでしまい、気分は更に暑くなっていく。


 内に外の金属部の生暖かさも、なかなかの大敵である。

 私は基本的に「暑ければ窓を開けよ」の人間であり、窓に肘をかけて風を感じながら運転するのが好きである。そんな時、何かの拍子にドアの内側の暖かい金属部に触ってしまうと、夏の暑さが直接伝わってくれるような気がして、またもや暑くなっていく。

 実際には熱いという程では無いのだが、クルマ全体が熱されている事を実感してしまい、気分的な暑さが膨れ上がってしまうのである。



 とは言うものの、街中の渋滞を抜けて、郊外の見晴らしの良い道路を走っていると暑さも和らいでくる。窓に肘をかけて、強い風を感じながら走っていると、鼻歌でも歌いたくなってしまうくらい気分が良くなってくる。

 信号待ちの間は少々辛いが、そんな時は車内に装備した「AGR2001団扇」を駆使すればなんとかなる(?)。

 そんなわけで、この暑い最中、私は「暑い暑い」と言いながらも、Twingoでのドライブを懲りずに続けているのである。

(2002/08/05 07:50 JST)


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