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イージーリコール



リコール発表

 Twingoのイージーシステムリコールになった。


 "Twingo Easy"に搭載されているイージーシステムは、○万kmくらい走ると大抵壊れるという黒い噂(?)が前々からあった。実際、私が知っている何人かのTwingoオーナーのイージーシステムも調子が悪くなってきていたようで、私自身も一回クレーム交換している。

 おそらく、"Twingo Easy"において、イージーシステムは一番の弱点と言っても良い部分だろう。なので、私は「次に壊れたらクレームが効くのかなぁ」「クレームじゃ無かったら修理に○○万円かかるよなぁ」と少々心配していたのである。

 そんな折にイージーシステムのリコールである。能天気な私は「これでイージーの心配が無くなったに違いない!!!」とかなり喜んでしまった次第である。


リコール詳細

取り外されたアキュムレーター
 国土交通省のHPに掲載されたリコール情報を読むと、今回のリコールの対策内容はイージーシステム全体の交換では無く、蓄圧器(アキュムレーター)のみのようである。「蓄圧器交換するだけで、良いんだぁ」と素直に信じた私は、早速、お世話になっている自動車工場に行ってきたのである。

 工場につくと、何故かいたプランさんと一緒に、スタッフの方に早速リコールについて色々と話を伺った。
 詳しい話はあまり理解出来ていないのだが、アキュムレーターが劣化してくるとイージーシステムを作動させる圧力が足りなくなってくるらしい。結果としてクラッチが踏めないのと似たような状況になり、ギアが抜けない等の症状が出るようになると言うのである。

 そんな話をしているうちに、「アキュムレーターの交換作業、見ます?」とメカニックの方が誘ってくれた。もちろん、見逃す手は無いので、喜んでTwingoが停まっている駐車場に向かったのである。



交換作業

アキュムレーター交換作業中
 私たちが向かった時にアキュムレーター交換作業をしていたのは、エンジンがOHVのTwingoであり、私のTwingo(OHCエンジン)とは少々違うものであった。しかし、基本的に同じ作業らしいので、じっくり作業を見させて貰った。


 アキュムレーターを交換するには、イージーシステム全体をクルマから下ろし、アキュムレーターを交換するのが正式な手順だそうである。だが、それだと時間がかかって大変なので、メカニックの方が専用工具を作り、OHVのTwingoならばエアクリーナー、OHCならばバッテリ横のコンピュータだけを外せば交換出来るようにしたと言うのである。

 そんなわけで私たちが見物している比較的短い時間で古いアキュムレーターが外されたのだが、真っ黒で丸くて「危険」のびっくりマークがあるので、「マンガに出てくる爆弾みたいだなぁ」などと思ってしまった。

 新しいアキュムレーターを装着した後、イージーのフルードを継ぎ足したり、システムの再設定を行って、交換作業は終了である。



大盛り上がり

 話は変わるのだが、イージーシステムのリコールが発表されてから数日間は、Twingo掲示板がかなり盛り上がりを見せていた。イージーシステムの不調でTwingoを手放したり、自費でMT化した人も少なからずいるようなので、今回のリコールのタイミングに対して不満を覚えている人は多いようである。

 個人的には、今回のリコールは「Twingoのイージーシステムには良くない部分がありますよ」と公式に認められたという事なので、「少なくとも、前より悪い状況にはなっていないよなぁ」と思っている。まぁ、こんな呑気な事を考えていられるのも、自分のTwingoのイージーシステム交換が、幸運にもクレーム処理されたからであろう。


 なんとなく、今回のイージーシステムリコールには様々な事情と思惑が交錯しているような感じを受けている。が、願わくば、これをきっかけにして、イージーシステムという妙な変速システムを安心して使い続けることが出来るようになって欲しいと思うのである。

(2003/09/09 23:37 JST)


皆さんからのコメント

関連ページ : 整備記録

関連サイト : イージーシステム (トゥインゴ・リンクWikiより)


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