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赤城山



二回目の赤城山

霧の中の赤城神社
 赤城山に行ってきた。


 Twingoを買って半年も経たない頃、車内泊のみで東北地方をほぼ一周した事がある。埼玉県を出発して日本海側に抜けるとき、何故か赤城山を経由したのだが、濃い霧の為に全く展望が無く、面白くもなんとも無かった。

 その後、埼玉から栃木に引っ越し、赤城山は非常に近くなったのだが、その時のリベンジをまだ果たしていない。そんな事をふと思い出したので、「久しぶりにドライブに行って来ようかな」と、Twingoに乗り込んだ次第である。



道のり

赤城山山頂付近
 栃木県南部にある私のアジトから赤城山へは行くには、まず国道50号で西行する事になる。快適な広い道をのんびり走っていると、途中で足尾銅山への分岐点に差し掛かる。「久しぶりにあっちも走ってみたいなぁ」と思いつつも、赤城山へ向かう為に真っ直ぐ走り続け、大胡赤城線(県道16号)に辿りついたのである。

 赤城山をクルマで登る道は4つある。前回、赤城山に来たときには前橋赤城線(県道4号)にて山頂を目指したのだが、せっかくだから違う道で登ってみようと思い、大胡赤城線(県道16号)を北上し始めた。少々ややこしい大胡駅周辺を抜けるのにぐんまフラワーパークへの看板を目印にしながら、国道353号との交差点まで辿りついたのである。



激坂

激坂中(自転車がいる…)
 実を言うと、この大胡赤城線(県道16号)は、自転車でヒルクライムする酔狂な輩定番コースになっていたりする。そんなわけで「自転車で登る坂なんだから、まぁ、程々だろう」と呑気な事を考えながらTwingoで登り始めたのだが…物凄い坂であった。

 国道353号を少し北上した頃はゆる〜い坂なのだが、どんどんキツくなる。「これが一番キツだろう」と思っていても、更にキツくなる。道がかなり狭いので、対向車に気を遣ってスピードを落としながら登っていたのだが、Twingoの2速では全く登らなくなり、度々1速にシフトダウンする。

 その強烈な坂道には、苦笑するしか無かった。

 眺めが良いところも沢山あるのだが、いかんせん、道が狭いので、のんびり眺めていられない。そういう意味では、大胡赤城線(県道16号)はドライブ向きのコースでは無いなぁと感じてしまったのである。



絶景

覚満湖と大沼、右手に駒ケ岳があるのだが切れている…
 そんな激坂な大胡赤城線(県道16号)も赤城山頂に近いところで前橋赤城線(県道4号)と合流する。ここで左に向かえば山を下れるのだが、ここは右に行き、山頂の方を目指す。すると、駐車場があり、山頂の覚満湖と大沼、そして右手にそびえる駒ケ岳を一望できるのである。

 ここの眺めは非常に素晴らしく、毎度の如く、十数分あまりクルマを停めてぼ〜っと眺めてしまった。


青い空と緑の木々が綺麗だなぁ
 帰りは前橋赤城線(県道4号)を下る事にする。

 ここの道はきちんとセンターラインがあり快適に走れるのだが、所々、走り屋さん防止の凸凹があるのが玉に瑕である。まぁ、Twingoの柔らかい足回りに加え、周囲の絶景な山々を眺めながらゆっくり下るのだから、凸凹があっても何の支障も無いのだが。

 途中から時速30kmで走る軽トラに追いついてしまったのだが、「かえってゆっくり景色を眺められるなぁ」と密かに喜びながら、周囲の青々とした木々と山を楽しみながら下っていったのである。



赤城山の麓には

 帰り道は国道353号を東行したのだが、ここは道が空いていて、適度にカーブがあり、眺めが良いという非常に良い道であった。ここだけでも良いから、気分転換したいときには、また走りにこようかなぁと思ってしまった。


 ところで、赤城山の麓にもドイツ村があるのだが、ここにはゾーブという、かなり謎な乗り物がある

 実を言うと、以前、ゾーブ体験記を読んで以来、一度、乗ってみたいような気がしている。が、こんなヘンな乗り物に恐れをなしているのも事実なので、ちと尻込みしていたりする。


 そんなわけで、今度「赤城山にドライブに行こう」と友人を連れてきて、騙してゾープに乗せ、自分はそれを見て笑う事にしようと密かに計画していたりするのである。

(2004/06/12 06:29 JST)


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