日本の国土の約67%を森林が占めています。現在、森林の多面的機能に注目が集まっています。たとえば、多種多様ないきものの生息の場、地球温暖化を緩和する機能(CO2吸収)、土砂災害防止、雨水や地下水を貯め、水質を浄化する機能、行楽・レクリエーションの場、子どもの教育の場、そして木材や山の幸など人の生活を潤す物質の提供などなど。しかし、東京などの都心部では、宅地開発や林業の低迷などの影響で、たくさんの機能を持った森林やみどりは減少傾向にあります。
森林やみどりの多面的な機能を見直し、復活させる試みがいま、始まっています。
●みどりの帽子をかぶせよう!…屋上緑化
●くらしに一番身近な森…里山保全
●不要になった木を交換します…木の里親制度
●あなたのお庭に生垣を…生垣の助成
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みどりについてもっと知りたい方はこちらへ
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森の窓
このHPは、森林・林業・木材・森づくり・ボランティア・家づくりのリンク集です。
森や木に関するサイトを目的別に探すことができます
東京の環境(東京都HP)
東京都の環境に関する施策がわかります。
みんなの森〜データ編(社団法人 国土緑化推進機構)
子どもたちをはじめ、森林に興味をもつ人や専門家でない人にも、わかりやすい森林に関するデータを集約。多面的な視点から森林の基礎知識を得られます。
ヒートアイランドってなに?
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夏場を迎えると,都心部では日中の気温が30度を越える「真夏日」や、明け方の最低気温が25度以下にならない寝苦しい「熱帯夜」が何日も続きます。これは「ヒートアイランド現象」が原因に一つといわれています。
ヒートアイランドの主な原因は、アスファルトやコンクリートで覆われたことで発生する輻射熱や、自動車の排気ガス・エアコンなど、エネルギーの集中利用が都市で著しく進んでいるためです。
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30℃を超えた延べ時間数
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1980年(推計時間数) |
2000年(推計時間数) |
| 仙台 |
31時間 |
90時間 |
| 東京 |
168時間 |
357時間 |
| 名古屋 |
227時間 |
434時間 |
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ヒートアイランド現象は、熱中症や睡眠障害のほか、植物の開花時期が早まったり、エアコンなどの電力消費量の増加など様々な影響を及ぼしています。また、100年で0.6〜0.7℃であった気温上昇がこの20年間で0.4〜0.6度と非常に早い速度で気温が上昇しています。
この問題に対する対策のひとつとして「屋上緑化」が各地で推進されています。 |
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・ 屋上緑化のメリットは?
ヒートアイランド現象を和らげる効果のほか、屋上緑化設備の断熱効果で、階下の部屋が夏は涼しく、冬は暖かいので冷暖房費が節約できるといわれています。また、未利用であった屋上を緑化することにより、公園のような都市のオープンスペースとして利用したり、家庭菜園やガーデニングの場として利用したりできます。
・ 屋上緑化の課題
一方で課題も明らかになっています。きちんとした施工をしないと雨漏りをおこす危険があります。また、庭が屋上にあると同じものなので、設置後の管理が必要になります。特に、強風による土や落ち葉の飛散や植物・設備の落下を防止する必要があります。
屋上緑化の事例
東京都環境局のHPです。企業から個人宅までさまざまな屋上緑化の例が写真で載っています。
都庁舎グリーン化プロジェクト
東京都は都議会議事堂の屋上を緑化し、あわせて、太陽光発電設備を設置しました。屋上緑化の作業工程が詳しく紹介されています。
自治体の条例と助成制度
東京都・国土交通省・23区の屋上緑化に対する条例や助成制度の紹介です。
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・ 里山ってなに?
里山とは、人びとが生活や農業を行なううえで必要な水田、畑、水路、ため池、草地、かや場、森林などが集落のまわりにまとまって分布していました。農家などの人の手によって大事に維持管理されてきたこれらの環境のことを里山といいます。
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・ 里山のいろんな機能
里山は人々が生活を営むうえで欠かせないものでした。たとえば、 クヌギやコナラなどを雑木林から切り出し、薪や炭にしてお風呂を沸かしたり、お米を炊いたりしていました。家を建てるための木材も利用していました。
草木や落ち葉は畑の肥料や牛・馬のえさににつかっていました。
トチの実、木イチゴ、クリ、アケビ、カキ、ワラビ、タケノコ、シイタケなどなど、季節ごとに実る山の幸を楽しみ、季節の移り変わりを肌で感じていました。
キツネやたぬき、キツツキ、ウサギなどの動物や昆虫など多種多様な生物が住み、人間と共に暮らす場所なっていました。
・ いまどうなっているの?
1960年代から、急速に里山から人はいなくなりました。それは、海外から安い木材や食材が輸入され、国内の農林業を衰退してしまったこと、国土の少ない日本では宅地や道路として開発されたことなど高度経済成長にともなう様々な理由があります。
里山は、伐採や草刈など人の手が入ることによって、その環境・生態系を維持してきました。人が去り、日当たりや刈りこまれた場所を好む生物が森林からすがたを消し、粗大ゴミや産業廃棄物の不法投棄場所などに姿を変えた里山もあります。
・ 開発の危機にさらされる里山を保全したい〜稲城生活者ネットワーク〜
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・ 里山を守るためにできること…
では、私たちが里山を守るためにできることは何でしょうか?
まずは、里山を知ること、そして楽しむことです。
いま、里山は癒しの場として、レクリエーションの場として注目を浴びています。また、間伐や下草刈り、植林など保全活動にとりくむボランティア活動が盛んになっています。また、地権者・市民・行政の3者の協力によって里山を保全する方法が各地で検討されています。
里山に触れる機会を持ってみませんか? |
稲城市の自然が豊かな丘陵地「南山」を開発の危機から守るための市民による活動の紹介です。
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東京都が条例で指定したみどりの保全地域
自然保護条例によって指定された保全地域の概要が紹介されています。
〜里山保全活動をする市民団体〜
世田谷トラスト協会
トラストとは、各地の市民が募金などにより土地を買い取ったり、自治体に買取りを求めたり、土地の所有者からの遺贈・寄贈を受け、契約を結ぶことにより、その土地を保全・管理・再生・公開をし、‘みどり’という財産を後世に残そうとする運動です。
環境NGO FoE Japan 里山再生プロジェクト
東京都の保全地域「宇津木緑地保全地域」をフィールドに、2002年1月より活動をスタート。「里山の保全と再生」をテーマに、人々のくらしと直接関わりを持ってきた“里山”を、再発見する活動をするNGOの紹介です。
倉沢里山を愛する会(日野市)
東京日野市の百草倉沢地区に残る市内最後の里山を守る活動をしている市民グループの紹介サイトです。
〜里山についてもっと知りたい方はこちらへ〜
里山から考える21世紀プロジェクト 里山百科事典
里山についてのキーワードをあいうえお順で検索できます。
都会のみどりの大きな割合を占める庭や公園の樹木。
季節ごとにその表情を変え、私たちの目を楽しませてくれます。しかし、引越しや宅地開発などによって不要となったたくさんの樹木がごみとして捨てられています。
これらの樹木をごみにするのではなく、移植して救出する活動や交換を進める活動が各地で展開され始めています。
葛飾区グリーンバンク
グリーンバンク(緑の銀行)とは、自宅の増改築などにより不要になった樹木を区が引き取り、仮植している場所です。自由に見学でき、樹木の欲しい方に無料であっせんしています。場所は、東水元(東水元2−31)と細田(細田4−14)の2箇所です。
みんなの森の会
市民のボランティア活動により、緑豊かな自然環境を守り育てることを目的として活動する市民グループ。都内において開発にともない伐採される予定となっている樹木の情報集めや救出した樹木を移植する里親探し、移植作業全般を行なっています。
ブロック塀の続く街並みのなかで、みどりの生垣を見つけたとき、特に暑い日の昼下がり、ほ〜としたことありませんか。みどりは、街やひとに潤いとやすらぎを与えるだけでなく、空気をきれいにしたり、ヒートアイランド化をやわらげるなど環境にやさしい働きもあります。ブロック塀を生垣に替えることで、街なみや環境にちょっぴりやさしいことしてみませんか。また、ブロック塀とちがって、倒れたりすることはありませんから、安全・安心ですね。
でも費用がちょっと心配ですね。生垣助成をおこなっている自治体も数多くあるので、それを利用することも可能です。
たとえば、世田谷区では@生垣造成 1mあたり14,000円以内Aブロック塀の撤去を伴う生垣造成 1mあたり22,000円以内 限度額は70,000円の助成をおこなっています。(ただし、助成にあたっては、さまざまな条件や自治体によって助成内容が異なる場合もありますので、助成内容・条件を住んでいる自治体に問合せてください)
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