ワーカーズ・コレクティブとは?
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生活クラブ生協がワーカーズづくりを進めたわけは・・・
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1980年代はじめの頃、生活クラブ生協では21世紀には老いも若きも男も女も働く社会がやってくるだろうと予測し、特に女性がパート労働以外に地域で働くしくみをつくる必要があると考えました。その際、私たちがお手本としたのはアメリカ西海岸のサンフランシスコ市などで広がっていたワーカーズ・コレクティブでした。日本では1982年神奈川にできた「にんじん」が第1号ですが、東京では、1984年に生協業務の受託組織として各地に設立されたのが出発点です。その後、働く場を地域に生み出すということの他に、事業化することによって地域の問題を解決するというコミュニティ・ビジネスの視点も生まれてきましたなお、現在もフランス、イギリス、イタリアなどの西欧では「ワーカーズ・コープ」「社会的協同組合」などで知られ、産業の一翼を担っている実績をもっています。
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ワーカーズの働き方の3つの特徴は?
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1. まちに必要な機能を事業化
さまざまな生活スタイルの人が参加して、地域に必要な機能を事業化し、より暮らしやすい社会の実現をめざします。
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2.雇われない働き方
一人ひとりが経営者であり、労働者です。メンバーが事業目的、出資、労働、組織運営など経営のすべてに関わり、責任を持ちます。
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3.営利を第一の目的としない事業
利潤をあげることのみを目的とせず、地域住民の利益を優先する事業体です。
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ワーカーズの課題は?
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@)次世代の育成
東京では、10年以上継続しているワーカーズが16団体あり、介護関連のワーカーズを除くと全体の3分の1を占めています。この17年で平均年齢は大幅に上がり、このまま推移すると事業継続が難しくなることが予測されます。多様な層を迎え入れるための環境整備が課題です。
また、女性だけでなく様々な人たちの参加によって、これまでにない視点での事業展開のあり方も必要です。
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A)事業経営力の強化
弱みとして指摘されている計画運営が重要です。そのためにも、 単年度計画だけでなく、中長期経営計画の立案が不可欠です。また、理念と事業のミスマッチをなくすためにも、マーケティングの視点の強化が必要です。作りたいもの、供給したいサービスが地域のニーズとは限らないことを踏まえないと、自己満足に終わる事業となってしまいます。
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B)新しい組織づくりの模索
ワーカーズ・コレクティブというフラットな組織において、責任所在の明確化と権限委任のあり方を検討する時期です。そのためにも
「リーダー」と「マネージャー」を意識的につくることが必要です。
C)まちづくりの視点での活動の強化
生活クラブ運動グループ間、ワーカーズ・コレクティブ間のネットワークを最大限に活かすことです。
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【参考】ワーカーズ・コレクティブの強みと弱み
小松勝氏(現代マネジメント研究会エキスパートコンサルタント)の分析による
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強み
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弱み
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ミッション・ビジョン・理念の明確性(価値と原則)
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年度計画をつなぐ長期・中期計画の弱さ
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新しい組織づくり(フラット化)
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リーダーシップの難しさと役割の不明確性
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生活者・市場のニーズを皮膚感覚でとらえている
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事業開発ノウハウの蓄積不足
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多様な資源のネットワーキングの可能性
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連合機能の未成熟(人・物・金・情報・時間のネットワーキング)
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多様な労働が可能
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メンバー間の意識のバラツキ
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もっと知りたい!ワーカーズ・コレクティブ
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