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整体と言っても色々な療法があり、そのどれもが素晴らしい療法で、どれもが効果があると思います。 最近は昔と違って整体も、学校や教育機関で勉強して開業する方が増えています。 どんな療法も素晴らしい効果を持っているのに、開業してしばらくはどうも上手く行かないことがあります。 それは、整体学校や整体スクールではあまり教えない、コツというか考え方があるからです。 整体師になったばっかりの人、これから整体師として開業しようという人に、自分が習った療法を効果的に 使うために、こんな考え方もあるよということを書いていきたいと思います。 長いこと整体師をやっている先生や、修行をきちんとされた先生には、言わずもがなのことばかりですが、 参考になればと思います。 ■患者さんの診方 @ 痛みを持ってきた患者さんをどうやって診ていくか。 触診や望診や動作確認をして、骨格の位置関係・筋肉の硬さ・関節の可動域などを調べます。 そして、それらを調整する。 調整の手技を持っていない場合は、筋肉や関節を緩めていくということになります。 ところが、それだけでは痛みが消えない場合があります。 どうするか。 新米整体師の方々に考えて欲しいことは、「何故こうなったのか」「どこに原因があるのか」というようなこと です。 脊柱の棘突起の位置の場合であれば、上下の並びの中で前後左右にズレが起きていると判定されれば、 そのズレを調整していくことになるでしょう。 では、片方の膝関節が内側に入っているように見えた場合、どういう風に判断するか。 内側に入っている側の股関節に問題があるかもしれない。 または、内転筋・腸腰筋・内側広筋などに問題があるかもしれない。 逆に反対側の大腿筋膜張筋に問題があるかもしれない。 そう言ったことを考えてみて下さい。 腰痛があると言って来院された患者さん 腰の状態だけを見ていても原因は分からないことがあります。 歩いて痛みが出る場合のことを考えて見ましょう。 歩いている時に地面に最初に着くのは足です。 足が地面に着くと、足関節→膝関節→股関節という順に関節の屈曲伸展が起こります。 まあ、簡単に言えば曲がっていくと言うことですね。 この足関節・膝関節・股関節の動きに左右差があったらどうでしょう。 右の足関節だけが可動域が小さく、上手く地面を蹴れないとしたら。 左の膝関節だけが前後に真っ直ぐ屈曲伸展出来ないとしたら。 足関節や膝関節股関節の左右差は、全部腰部で引き受けていることになります。 左右差のあるまま立って歩くと、体が傾いて歩くことになったり、片一方が後に引かれたまま歩くことに なったりします。 この「結果」としての捻れや傾きが腰部に負担を加えているということがあります。 ようするに、体の各部の関連です。 単独の部位だけで判断できない部分です。 先ずは左右差を見てみましょう。 触診して位置関係だけを診るのではなく、動きを見てみましょう。 そこから何かが発見出来るかもしれません。 ■患者さんの診方 A ![]() 上の写真のような患者さんが来たとします。 どうしましょう。 当然、主訴によって考え方は変わりますね。 例えば、左側(←)のような患者さんで、右股関節が痛むというような場合。 左右の下肢のアライメント(解剖学的な位置)の違いを見ていくことになります。 割合に分かりやすく右足爪先が内旋しています。 この場合、左下肢と比べれば、右下肢の内側の筋肉群のどこかが短縮していることが考えられますね。 それをヒントに股関節の痛みの原因を考えていきます。 では、右側(→)の患者さんで、同じように右股関節が痛むというような場合はどうでしょうか。 左右の爪先の向きはほぼ同じです。 この場合は、股関節の内旋度合いをおおよそ判断するために、左右の膝蓋骨の位置を確認します。 膝蓋骨の位置は股関節の向きや大腿四頭筋のどこかに短縮があることを示唆します。 爪先が同じ向きだからと言って、股関節の状態が同じとは限りません。 また、患者さんに伏臥位になってもらい、臀部の硬さや張り具合、外旋筋群の短縮度合いなどを 診ます。 ← 梨状筋など外旋筋の左右の長さを確認■患者さんの見方 B 皮膚は体の中の状態を体表から外に向かってあらわしている部分です。 また、日ごろの使い方をあらわしてもいます。 患者さん体を触診する時、左右や前後で体温の違いを感じます。 腰部や肩など痛い・凝っているというような時、その部分が他の部位と比べて暑く熱くなっていたら、炎症の 可能性を疑います。 炎症がある場合は、当日直接患部に触れることは出来ません。 他の部位の施術を行ってアイシングなどを指導することになります。 逆に冷たくなっている場合、血行不良が疑われます。 血管は神経とほとんど同じ部位を走行していますので、血行不良は神経のつながりが悪いということも想起 されます。 血行不良がある場合は、心臓からその部位までの間にある関節や筋肉などで、血管を圧迫している所が ないかなどを調べることになります。 膝痛などで来院された方の足を見る時に、特に膝の左右上下と足部の皮膚の状態を見ます。 皮膚がカサカサで硬くなっている場所は、関節なら良く使われていることが考えられ、また皮膚の一部なら その皮膚が衣服や靴と摺れることが考えられます。 靴と摺れている皮膚は、足を前に送る時に前面に来ることになり、内股や外またで歩いているということが 分かります。 膝痛の場合、歩いている時の膝と爪先の向きが違うことが原因となることもあります。 ■患者さんの触り方 〜 何を触っているのか・どうやって触るのか・手の作り方 〜 ■整体師の姿勢について 〜 力の伝わりやすい姿勢・疲れにくい姿勢 〜 ■緩めるのは伸びている方が縮んでいる方か 〜 原因部位と方便 〜 ■揉み返し ●整体関係のトップページに戻る(てあて整体院・整体師応援サイト)調整 ●トップページに戻る |