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てあて整体スール(>>>)のあら木です。
整体の勉強は学校やスクールで教えてもらったり、先生について修行をしたりしますが、これがなかなか難しい。
結局は一人でやらなければいけないことなので、気をつけておくべきことがいくつかあります。
以前、整体の学校で学生指導をしていたときや、現在整体スクールでスクール生に指導をしている時も、勉強するときにはこんなことに気をつけたほうが良いよというようなことを言っています。
これから勉強をされる方々にとって少しでも参考になればと思います。
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てあて整体スクールは授業見学が出来ます。
整体学校を探している方は資料請求や学校見学をしてみて下さい。
勉強方法や整体についてなど、疑問・質問を持って来て下さいね。

■勉強するときに気をつけること @ 〜 真剣に
■勉強するときに気をつけること A 〜 自分から勉強する
■勉強するときに気をつけること B 〜 手技の意味を考える
■勉強するときに気をつけること C 〜 口と手が同時に動くように
■勉強するときに気をつけること D 〜 解剖実習にいけない方へ

■勉強する時に気をつけること @ 〜 真剣に
「試合は練習のように・・・練習は試合のように」とは、剣道部に居たときによく言われていたことでした。
「本番の舞台ではリハーサルの半分出来れば上出来」とは、ダンスの公演に出させて頂いたときの先生の
言葉でした。
何人もの先生に基本的な手技やテクニックを指導して頂きましたが、特に練習の時に真剣にやらないと
絶対に上手にはならないとよく言われました。
言葉では分っていても勉強を始めたころは、多くの学生に混じって「ある程度」真剣に勉強をしていた
ように思います。
それがあることをきっかけに、真剣に取り組むようになりました。
学校を卒業してリピート受講をし始めたころ、一人の知人を自宅に呼んで施術を行いました。
この時、初めて小額でしたがお金を頂いての施術となりました。
何故か、手足が震えたのを覚えています。
それまで無料で何人か施術はしていましたし、学校も卒業して「いっぱし」になったつもりで居たのですが
代金を頂くことになった初めての患者さんに手を置こうとしたとたんのことでした。
いや〜驚きました。
春の涼しい日でしたが、汗をかいたのを覚えています。
よくよく考えたのですが、自信がなかったんだと思います。
全ての責任が自分にあり、どんな症状にもどんな質問にも、その場で自分で対処しなければいけない、
と思ったとたん、手足に振るえが来たんですね。
ちょっ遅かったんですが、それからしばらく学校のリピート受講をさせて頂く間は本当に真剣に施術の
練習を行った記憶があります。
今、勉強をしている方! 真剣に真剣に勉強して下さい。
僕みたいに患者さんを前にして、手足を振るえさせないために、今のうちにがんばって下さい。
■勉強する時に気をつけること A 〜 自分から勉強する
前回は「真剣に勉強しましょう」なんて、あったりまえのことじゃん!と思った方も多いでしょう。
でも、実際にはこの「あたりまえ」のことがなかなか出来ないようです。
次に重要なのは、自分から勉強をするということです。
これもあたりまえのことのようですが、なかなか本当に自分から勉強している人というのは少ないものです。
スクールにはいると多くの人は、何故か安心してしまいます。
「やっと勉強を始めることが出来た。」「これで整体師になれる!」と思うんでしょうね。
でも、勉強をするのも、技術を身につけるのも、整体師になるのも、全て自分です。
整体の学校で生徒指導をしていたときに、「黙って授業に出ていても、あなたの頭に注射器でピューっと
知識や技術を注射してくれるわけではありませんよ。」というようなことを言っていました。
学校選びをする際に、大きな学校では生徒が多すぎて授業の内容が薄くなってしまうのではないかと、考え
る方がいました。逆に小さな学校だと手取り足取り教えてくれるのでは、と思うようです。
でも、実際には学校の大きさは関係ありません。
自分が勉強をするかどうかで、自分の将来が決まってきます。
沢山の学生がいるのなら、一番前で聞けば良いのです。
少人数のスクールでも、適当に聞いているだけではあなたの身に技術も知識もつきません。
問題は学校の大小ではなく、授業の受け方ということになります。
授業で聞いたことを自分なりにやってみたり、まとめてみたりすると、疑問点が出てきます。
手技であれば自分の体格や筋力に合わない場合、質問をすれば自分で使いこなせる手技になります。
学科でどうしても覚えられないことなどは、自分でまとめを行わなければ、身につくことはありません。
やっぱり、あたりまえのことになってしまいましたが、「自分から勉強をする」という姿勢が大事ですよ。
■勉強する時に気をつけること B 〜 手技の意味を考える
前々回は「真剣に勉強しましょう」、前回は「自分から進んで勉強しましょう。」なんて、あったりまえのこと
ばっかりじゃん!と思ったでしょ。
ここまでは普通というか確認です。 これからが整体独特の注意点ということになるのではと思います。
「手技の意味を考える」ようにして下さい。
例えば、骨盤矯正をする時のことを考えてみて下さい。
患者さんの体制を整えるために腕を引いたり膝を曲げたり、自分の体制を作るために、膝をどこかに当てた
爪先立ちしたり膝を曲げたりと、一つの手技を行うにしても様々なことをやっています。
これってどうしてでしょうか?
また、腰痛を取るには、「ここをこうして」「そこをそうして」「あそこをああして」と、手技の順番が決まっている
ような指導をされることもあるでしょう。
言われた通りにやっていれば、腰痛や肩凝りが緩和されてくるとは思います。
でも、どうしてその順番なのでしょう、どうしてそこを施術するのでしょう?
手技には理論があり、だから今皆さんが学んでいるような体系になっています。
ところが、指導者は先ず順番とやり方・方法を教えようとします。(そうでない所もありますけどね)
そして、指導者が理論を説明していても、先ず手技を覚えようとして聞いていない方が多くいます。
患者さんは千差万別、同じ原因や身体つきの方は一人としていません。
どんな方がいらしたとしても、痛みの原因を調べる方法をしっていれば、どこに対して施術を行えば良い
かが分ってきます。
そしてその時、手技の意味・やり方の意味が分っていれば、患者さんに合わせて手技をアレンジすることが
出来るようになります。
目的がある一点に対する虚血性の圧迫であれば、方法は何でも良いでしょう。
自分が習った一つの方法に固執する必要はありません。
目的を達成するために、自分に合った患者さんに合った方法を考えれば良いのです。
ま、ほとんどの場合、スクールや学校で学んだ方法が一番良いとは思いますが、理論・目的が分っていない
と応用が利かない施術者になってしまいます。
■勉強する時に気をつけること C 〜 口と手が同時に動くように
「手技の練習をする時は話をしながら手を動かすようにします。」
ようするに患者さんと話をしながら手技が行えるように、日頃から訓練しておくということです。
自分は治療だけをすることを目標にしているので、患者さんと話ながら手技を行う必要は感じないと
言う方もいらっしゃると思います。
でも、ベッドに寝ている患者さんから、施術中に何か質問をされたらどうしますか?
話をしながらでも手技が出来れば、手を止めずに施術を続けながら患者さんの質問に答えることが
出来ます。
リラクゼーション系の施術をする場合は、患者さんと話が出来るのは当然というか、必要なことだと
思います。
どんな患者さんでも最初は初診です。
初診ということは、初めてあなたの施術を受けるということです。
どんなにあなたの容貌が患者さんを安心させるものであったとしても、また、あなたのテクニックが
すばらしいものであったとしても、患者さんは緊張をしています。
緊張を解くためには、患者さんと話をするのが近道です。
「出来ることをやらない」のと「出来ないことをやらない」のでは、あなたの施術の幅や効果に大きな
開きが出来てきます。
何事も出来るようにしておくというのは重要なことです。
■勉強する時に気をつけること D 〜 解剖実習に行けない方へ
僕もそうだったんですが、解剖実習に行くことが出来ませんでした。
実際に解剖をし直接筋肉や骨格を見たことがないという方も多いと思います。
そうは言っても、患者さんを触診したり施術したりする時に、どの筋肉・どの骨格に
触っているのかが分らなければきちんとした施術は出来ません。
そこで、僕は勉強している時に使っていた教科書の他に、4〜5冊くらいの解剖学の
本を購入しました。
うち1冊は全般的な内容の書いてある「解剖学」(柔整学校の教科書だと思う)で、
他に筋肉に特化した「身体運動の機能解剖」という本と「分冊 解剖学アトラス」という
本とあと数冊です。
「解剖学」という本は3度ほど読みましたが、他の2冊は今でもよく使っています。
この2冊は勉強をする時にとても役に立ちました。
勉強をする時に常に手に持って授業を受けていたのが、「身体運動の機能解剖」です。
生徒同士で練習をする時に、どの筋肉・どの骨格のどの部分にコンタクトするのか
というのは分るのです
が、ではその部分が「どこにあるのか」というのは、筋肉図が頭の中に入っていない
勉強中のころはあいまいなままでした。
そこで「身体運動の機能解剖」のページをめくりながら確認して施術の練習をするように
していました。
この本でなくても良いのですが、僕にとってはけっこうわかりやすい本でしたので、この
本を使っていました。
ようするに、「おおよその見当」で施術をするのではなく、自分が行っている施術の
部位を確認しながら勉強すると、覚えも早くなるということもあるし、応用もきくように
なってきます。
「分冊 解剖学アトラス」は、もっと詳しい解剖図が書いてあります。
この本は臨床経験を積むようになってから活用している本です。
始めて見た症状や部位の痛みなどは、その部位に何があるのかを正確に知るために、
この本を見るようにしています。
前々回に書いた、手技の意味を考えるというのと似ていますが、どの筋肉・骨格・
神経に対してアプローチしているのかを知るために、絵や写真になったものを確認する
というのは重要なことです。
開業してもう7年になりますが、最近良い本を見つけました。
プロメテウス解剖学アトラスという専門書です。
以前からあったネッターの解剖学図譜と似ては居ますが、もっと詳しく精密な絵になっています。
それに解説が秀逸で面白い。
これ一冊あれば、開業してから患者さんに説明をするのにも使えます。
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