技術ボランティア[ 会報第2号 ]

1998.6.15

発行者・青木与志夫

編集者・中島良一

※PDF版の会報はこちらです。
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〜目次〜

■[座談会]簡易環境制御装置はこうして作られた

■茶摘み通信

■ことぶき日記

■『コンピュメンター』翻訳作業に参加して

■ありがとう ・・・さくさん

■お知らせ

 

◆『コンピュメンター』翻訳作業に参加して

YOSHIKO

「コンピュメンター」とはComputerとMentor(師匠・先生)の合成語で、米国で非営利団体(NPO)や学校向けに、幅広くコンピュータ技術支援のボランティアを派遣している市民団体の名称です。私達は昨年秋、この団体の紹介と日本でのコンピュータ技術支援を紹介する『コンピュメンター』という単行本に掲載する英文資料の翻訳ボランティアをはるさんを通じて依頼されました。

『コンピュメンター』の翻訳作業については、昨年の十一月初旬から約一ヶ月間、はるさん、あづささん、横山さんからの紹介で参加することになった鈴木さんと私YOSHIKOの四名がチームとなり、インターネットのメーリングリストを利用して作業を行いました。各人が仕事や家事育児で多忙な中、時間をやりくりしての作業で進度の差は生じましたが、連絡を密にとり、進度の早い人は遅い人のカバーをするなどし、無事納品予定の期日までに務めを終えることができました。このように順調に作業が進んだため、技ボラ以外で納期遅れで困っているチームの応援をする追加翻訳を引き受け、鈴木さんを除く三名がこれに当たり、この作業も無事年内に終了しました。

私は、コンピュータの使用経験は長いもののエンドユーザの部類に入るレベルの技術力しかなく、しかも地方在住のために定例会で技術分野で精力的に取り組むメンバーの姿を見ることができないために、常々技ボラに敷居の高さを感じ寂しく思っていました。ところが今回文系技術力でもこのような形でお役に立てることもあるのかとわかり、技ボラに親しみを感じられるようになりました。

また、翻訳作業が自身の翻訳力向上のためになったばかりでなく、翻訳作業を通してアメリカのコンピュータ分野でのボランティアがいかに理想的に行われているかを学ぶことができたことは大きな収穫でした。訳文の内容は、ボランティア団体の管理運営上のノウハウや、会員に対してのきめ細かな配慮、公的および私的な関係諸局や企業との連携や協力体制など、これからの日本のボランティア団体にとって、あるいはすべての関係機関にとって学ぶべきことが豊富に含まれており、このような理想的な団体を紹介する本を世に出すためのお手伝いができたことは、技術ボランティアにとっても有意義なことであったように思います。今春の出版を楽しみにしております。

 

(『コンピュメンター』岡部一明・島谷綾子著 日本評論社 七月出版予定)

 

・「コンピュメンター」のホームページ:http://www.compumenter.org/

 

HTML版会報編集者より〜

オリジナル会報では、「コンピュメンター」のホームページイメージが印刷されていますが、HTML版会報では記載しておりません。その理由は、イメージサイズが大きいからです。それに、このページからリンクしておりますので、実際にホームページを訪問していただいたほうがいいでしょう?(笑)

 

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オリジナル:Prowler7010 最終修正日: 1998/07/16
編集:yossy.aoki 最終修正日: 2006/08/10