技術ボランティア[ 会報第2号 ]

1998.6.15

発行者・青木与志夫

編集者・中島良一

※PDF版の会報は こちらです。
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〜目次〜

■[座談会]簡易環境制御装置はこうして作られた

■茶摘み通信

■ことぶき日記

■『コンピュメンター』翻訳作業に参加して

■ありがとう ・・・さくさん

■お知らせ

 

茶摘み通信

(技ボラの活動拠点の病院から)

 

意思伝達装置の入力効率の話AAC機器ユーザーの文字の使用頻度について調べています。なぜ文字の使用頻度を調べているのかって疑問に思われる方もいらっしゃいますか?実際のAAC機器ユーザーの文章を今ある50音表を基礎にした意思伝達装置の文字盤を使うより効率良く入力したいから。

正確にスイッチ操作ができれば、スキャンスピードを速くすれば単位時間に入力できる文字数は増えます。でも筋萎縮性側索硬化症のような進行性に限りなく力が弱くなっていく疾患ではタイミングを合わせてスイッチを正確に操作するのは至難の業なのです。タイミングがずれて誤入力をして、直そうとしてまた違うキーを選んでしまう。重度身体障害者用の機器のはずの意思伝達装置が、障害が重度になるにつれてとても使いにくいものになっていってしまうのです。だから少しでも入力効率の良い文字盤・使いやすい文字盤をke:nxやWiViKで作れたらと思います。

1年ほど前に小川春樹さん(Niftyのハンドルネームです)に文章中の使用文字数をカウントするプログラムを作っていただきました。それまでは極めて原始的な方法で文字に丸をつけながら「1,2,3,4,・・・」と数えていましたので、カウント作業が飛躍的に速く楽になりました。技術ボランティアの皆さんの技術は、障害を持ったユーザーに直接役立つ他に、支援のための基礎資料の分析等にも役立っています。

あづさ(BYI07434)

 

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オリジナル:Prowler7010 最終修正日: 1998/07/16
編集:yossy.aoki 最終修正日: 2006/07/18