積乱雲底


 恐しくも美しい夕焼け。 雲の光を受けた周囲の森がぼんやりと発光しているように見え、どこか異世界へ迷い込んだような感覚を覚えた。

 この日は、午後から激しい雷雨に襲われ、夕刻になってようやく回復した。 写真の夕焼けはその雷雨の本体である積乱雲の底が夕日に照らし出されたもの。 最盛期を過ぎたとはいえ、この上にはまだまだ雲の峰がそびえ立っているはずである。

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