○ 季節のたより 2001.3号

・01.3.2         東京都町田市
 朝起きたら雪。今年になって何回目の降雪だろう。とても多い。ジョウビタキが「ヒッ、ヒッ」と鳴いていた。もう3月。そろそろ渡りの準備に入る頃だ。

・01.3.4         静岡県土肥町
 ウグイスの「ホーホケキョ」を聞く。今年初めて。

・01.3.14        東京都町田市芹が谷公園
最近仕事が忙しく、外を歩く暇がない。が、久しぶりに公園へ。暖かさに誘われてか、野鳥たちが目立っていた。特に、コジュケイが2羽のんびり歩いていたのにはびっくり。あんな臆病者が、公園をノソノソ歩いているとは。
[観察した野鳥]コジュケイ・キジバト・コゲラ・キセキレイ・ヒヨドリ・ツグミ・シジュウカラ・メジロ・ムクドリ・カラスsp.

・01.3.15        東京都町田市
 ウグイスのさえずりを聞く。また、自宅の桜が咲き始めた。昨年より3日早い。

・01.3.20        東京都町田市 
   
      
 仕事も一段落終わり、近くの田んぼを歩いてみた。すっかり春らしくなっていて、いろいろな花が咲き乱れていた。キランソウ・タチツボスミレ・ニオイタチツボスミレ・ケキツネノボタン・オランダミミナグサ?など。ツクシは大きく伸び、すでにスギナも出始めていた。また、タチツボスミレにはキチョウが吸蜜に来ていた。家の外壁にはカゲロウの成虫が止まっていた。
 また、カナヘビがゴソゴソと歩き回ったり、アリが忙しそうに動いていたりしていた。アカガエルのオタマジャクシもうじゃうじゃ。ヒシバッタやアメンボまで活動を開始していた。野鳥では、アオジ・ツグミは健在。いつの間にかジョウビタキはいなくなっていようだ。また、同じカントウタンポポでも、葉の形が全く違うことを見つけてびっくり。まだまだ知らないことがたくさんある。
 また、昨年7月にツミの繁殖を確認した場所に行ってみた。すでに猛禽類の繁殖期であるからだ。昨年見たサクラの木を見ると、巣はしっかりあり、何かがいる。おっ、今年も繁殖しているのか!とドキドキしながら双眼鏡を覗く。と、巣にいたのはなんとハシボソガラス。どっしりと腰を下ろし、抱卵している模様。ツミは、巣をカラスに奪われたのか?と思ったが、よく見ると、その巣にはカラーの針金が素材として使われている。ということは、これはもともとカラスの巣だったのではないか。昨年は、カラスが繁殖を終え、空巣(からす)になったものをちゃっかりツミが使わせてもらっているところを、昨年私が発見したのではないか?と推測してみた。正解は如何に?今後も観察を続けていきたい。
 夕方、かしの木山自然公園に行く。池にはアズマヒキガエルが7,8頭、メスを巡り争奪戦を繰り広げていて、なかなか感動的であった。やっぱり、恋は奪うものかもしれない、などと過激に思ったりもするのであった。この時期、オスのヒキガエルの前に腕を出すと、メスを勘違いして強い力で抱きついてくる、という話を聞き、手をカエルの目の前に出してみたが、色気不足のためか、逃げ出されてしまった。
午後8時2分、自宅近くでフクロウが鳴く。まだいたか!ビッグニュースが続く今日であった。

・01.3.22      横浜市青葉区
 青葉台駅前を歩いていると、上空から「ジュリリリ、ジュリリリ・・」。イワツバメだっ!そう思い、上空を見上げると、イワツバメが3羽。来ました、来ました。いやあ、楽しいねえ。そういえば、去年も年度末の納め会で青葉台駅前を歩いていて、イワツバメと出会ったんだった、と昨年のことを思い出した(昨年は24日だった)。

・01.3.30      東京都町田市
 夕方、ツバメが1羽飛んでいるのを見つけた。

・01.3.31      東京都町田市
 3月の最後に、また雪。寒い一日だった。この寒さでは、アオジ・ツグミもまだまだ帰りたいと思わないだろう。しかし、アオジは確実に減ってきている。


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