○ 季節のたより 2001.5号
・01.5.3 東京都町田市
最近、ミズキやホウノキの白い花が目立つようになってきている。午後9時半頃、フクロウが鳴く。
・01.5.4 東京都町田市

久しぶりの暖かい日。地面を掘ったら、アブラゼミの終令幼虫が顔を出した。羽化までもうちょっとだ。アワフキムシが登場。そのうちいたるところで唾をひっかけたような泡を見ることになるだろう。その他、ヒメジョウカイ、クロスジギンヤンマのヤゴ、、ヨコバイの脱皮したあとなどを見つけた。
午後に、田んぼに行った。浅い水の中でタイコウチが交尾をしていた。また、ツチガエルが元気に飛び跳ねていた。カエルの大合唱は、ほとんどがシュレーゲルアオガエル。あぜ道の脇にその卵塊を見つけた。大きめの卵が一つ顔を出していた。植物では、イチリンソウは終わりかけ、ヘビイチゴが赤いかわいらしい実を付けていた。チョウは、ツマキチョウがまだ飛んでいた。他には、クロアゲハ・アゲハ・ベニシジミ・コミスジ・ヒメウラナミジャノメなども飛んでいた。ヤマカガシの赤ちゃんもかわいい。
・01.5.5 静岡県南伊豆町子浦

いろいろな植物が咲いていて、ワクワクした。紫色が美しいコバノタツナミ。「立浪」は、まさに花が「立つ波」のように見えることからきていることを初めて知った。なぁるほど、である。コメツブツメクサ。かわいいツメクサであるそして、甘い香りを海岸に漂わせていたのはトベラの花。赤い実が今から楽しみ。そして、?の花。現在調べ中です。
・01.5.7 横浜市青葉区
夕方、谷戸を歩く。と、なんとギンラン!しかも2株も。さらにその近くにはイカリソウの小群落。20株ほど見つけた。こんなにまとまって見るのは初めてでコーフンした。また、ほとんど終わりかけのジュウニヒトエの花も見つけた。ダイミョウせせり・ルリタテハが元気に飛び回っていた。なのに、ニホンアマガエル君ときたらノゲシの葉の上でのんびりと午後の時間を楽しんでいる様子だった。
・01.5.10 横浜市青葉区
職場の人に、「この毛虫、毒ある?」と聞かれたものの、わかるはずもなく、とにかく針に触れてみたが痛みナシ。「大丈夫みたいですよー。」と答えた。
・01.5.13 山梨県山中湖村
午前7時頃、アカショウビンの声を聞く。おお!幻の赤い鳥よ!!この声に誘われ、宿泊先近くの林道を一人で散歩してみた。さすが山中湖、トビ、キジバト、ホトトギス、アカゲラ、コゲラ、ヒヨドリ、コルリ、クロツグミ(♂)、ヤブサメ、ウグイス、センダイムシクイ、キビタキ、ヤマガラ、シジュウカラ、ホオジロ、アオジ、カワラヒワ、イカル、スズメ、カケスなどを観察することができた。あー、もう一度アカショウビンの「キョロロロロロロ・・・・」を聞きたいっ!
・01.5.15 横浜市青葉区
キムタクが出産に立ち会ってどーのこーのと騒いでいるようだが、俺だって、今日、アリマキ(アブラムシ)の出産に立ち会ったもんね。大きくふくらんだおなかの真っ赤なアブラムシが赤ちゃんを生み出す瞬間を見ちゃったもんね。向こうは一日18万とかの個室だそうだが、こっちは露天だぞー!どっちが価値あるものか、わかる人にはわかるだろう!?今度は出産シーンを写真に収めるのだ。
・01.5.17 東京都町田市
ドクダミの花を今年初めて見つけた。
・01.5.18 横浜市青葉区
奈良川近くを歩く。コヒルガオ・キツネアザミの花が咲いていた。
・01.5.19 横浜市青葉区

朝、職場のパンジーにクロヒカゲが訪花していた。午後、恩田駅付近の奈良川に入って網を入れたところ、なんとホトケドジョウが。こんな所にいるはずがないのに・・・。上流から流されてしまったのだろうか。植物では、メキシコマンネングサ?やオランダガラシ?があった。谷戸に入り込むと、タツナミソウが咲いていた。ホウノキは花びらを落としていた。自然が色濃く残る谷戸に満足して帰ってきた。
・01.5.20 横浜市旭区大池町こども自然公園
今度の土曜日に行われる環境教育研修会の最終下見。オニヤンマ・ギンヤンマ?・シオヤトンボの他、イトトンボも登場し、産卵していた。このカメムシは昨日奈良川の谷戸で見た種類と同じである。研修会の申し込み、受付中です!!
東京都町田市
朝、カッコウの声を聞く。自宅付近では初記録。夕方、近くの田んぼを歩く。ドクダミの花がボチボチ咲き始めている。足元に長さ2センチほどの何者かの糞を息子が発見。カエルのウンチだと思うのだが???。その他、フタリシズカやタツナミソウがきれいに咲いていた。午後9時頃、ホトトギスの声を聞く。トケン類の渡りが本格化してきたのだろう。
・01.5.24 横浜市青葉区
東急田園都市線青葉台駅前をイワツバメ3羽が飛んでいた。高架下で繁殖しているようだ。
・01.5.25 横浜市青葉区
奈良熊谷戸で、オニヤンマの立派なヤゴを見つけた。美味しいキイチゴをたくさん食べた。
・01.5.26 横浜市旭区大池町こども自然公園
環境教育研修会を開催。曇り空ではあったがなかなか楽しい会となって満足。野鳥では、ホトトギス、ジュウイチなどのトケン類の声を聞いたり、カワセミの姿を見たりした。ピクニック広場の松林ではハルゼミの声を聞いた。この時期、蝉の声を聞けるのは幸せである。また、軽く腐らせた肉を紙コップに入れ、トラップ(わな)を仕掛けたところ、オオヒラタシデムシやセンチコガネの仲間をゲットできた。たった5時間しか(しかも日中)かけてなかったのに、十匹以上もの大漁?にびっくりした。
・01.5.27 東京都町田市
通常4枚の花びら(実は花びらではないが)を持つドクダミだが、5枚のを見つけた。まあ、四つ葉のクローバーみたいなもんでしょうか。最近、いろんなクモを見る。名前は全く知らないので、勝手に名付けることにする。まず、中央画像のクモだが、バーミキュライトのような輝きを持つので「バーミキュグモ」(安直)、右は、足が毛だらけだったので、「ケブカグモ」。・・・どちらもいまいち。(バーミキュグモはその後、本当は「ギンメッキゴミグモ」という名らしいことを知人に教えてもらった。しかし、本当の名も結構情けない。)
ヒメジオン・スイカズラが咲き始めた。「子どもの頃、この花の蜜をよく吸ったなあ。」と言う知人。スイカズラを名前ではなく甘さで記憶している。私も真似をしてみたが、どうもその甘さをしっかりと体感できずに残念。こういう感性が私にはない。それは子どもの頃、そういう体験をしてこなかったからに違いない。今の子どもたちには、そういう体験をたくさんして感性を磨いて欲しいと願っている。
夜、ホトトギス・アオバズクが鳴いた。アオバズクは初記録。
・01.05.28 東京都町田市

昨夜聞いたアオバズクの声をまた今晩もと期待し、田んぼに出かける。アオバズクは出なかったが、収穫もたくさんあった。まずは、ヤマアカガエルの赤ちゃん?、ニホンアマガエル、ツチガエル。両生類では他にニホンイモリ。イモリは懐中電灯の光を極端に嫌い、すぐに落ち葉の下に消えてしまう。他には、ドジョウ、オオアオイトトンボのヤゴ、など。コクワガタも早々と登場。ゲンジボタルの季節も近い。
・01.5.29 横浜市青葉区
朝、カッコウの声を聞く。また、職場の玄関にコクワガタがうろうろしていたと届けられた。午後にはツバメが同じ場所で飛べずにたたずんでいた。自宅に持って帰り世話をすることにしたが、もうこうなってしまったら今までの経験上では、残念ながらあまり生存の可能性はない。最近、巣立ちビナに関する話題が多い。先日は職場の裏庭で、片足を骨折したムクドリの巣立ちビナを見た。また、昨日、職場の先輩からカラスの巣立ちビナを保護したという話を聞いた。すぐに元に戻すようにお願いした。巣立ちビナを保護するという行為は、「誘拐」に等しいということをもっと広く知って欲しいものだ。
・01.5.30 栃木県日光市日光東照宮

東照宮内でバードウオッチング?。オシドリ・チドリ・キジ?などを見つけた。昔は野鳥が身近な存在だったのだろう。
・01.5.31 東京都町田市
保護したツバメ、残念ながら死ぬ。朝までは元気だったらしいのだが・・・。



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